夏場の生ごみ、ほんとうに厄介です。
キッチンに置いたゴミ箱からふわっと臭う。
ゴミの日まで袋を開けるのがイヤになる。
マンションだとすぐ外に出せず、コバエも気になる。
そんな悩みを減らせるのが、シマの生ごみ減量乾燥機「パリパリキュー」です。
ただ、選ぶときに迷いやすいのが PPC-15-WH / PPC-15-MB と PPC-11。
PPC-11の型落ち価格が気になる一方で、せっかく買うなら新しいPPC-15の使いやすさも知ってから決めたいですよね。
先に結論をいうと、価格を抑えたいなら PPC-11。
いまから新品で買いやすく、色や消耗品まで含めて長く使いやすいモデルを選ぶなら PPC-15-WH / PPC-15-MB がおすすめです。
この記事では、処理性、使いやすさ、ニオイ対策、電気代、助成金、口コミ傾向まで整理しながら、PPC-15-WH / PPC-15-MB と PPC-11 の違いを比較します。
※記事内のリンクには広告を含む場合があります。
- まず結論。処理性能は近いので、選び方は「価格」か「新しさ」
- PPC-15-WH / PPC-15-MBとPPC-11の違いを一覧で比較
- 生ごみ処理能力はほぼ同じ
- 処理時間と電気代も同じ水準
- ニオイ対策はどちらも強い
- 使いやすさの差はモード名とカラー
- 静音性はどちらも約36dB
- PPC-15は現行で買いやすい安心感がある
- PPC-11は型落ち価格が魅力
- 助成金を使える自治体なら負担を減らせる
- 口コミで見るチェックポイント
- PPC-11からPPC-15へ買い替える価値はある?
- PPC-15-WH / PPC-15-MBがおすすめな人
- PPC-11がおすすめな人
- 迷ったときの選び方
- PPC-15-WH / PPC-15-MBとPPC-11の違いまとめ
まず結論。処理性能は近いので、選び方は「価格」か「新しさ」
PPC-15-WH / PPC-15-MB と PPC-11 は、まったく別物というよりかなり近いモデルです。
どちらも1〜5人用。
処理方式は温風乾燥式。
最大処理量は約1kg、約2.8L。
運転音は約36dB。
本体サイズも幅230mm、奥行270mm、高さ270mmで共通です。
つまり、生ごみをパリパリに乾燥させて、臭い・コバエ・ごみ出しの負担を減らすという基本性能はどちらも同じ方向です。
では、何が違うのか。
大きく見ると、違いは次の4つです。
- PPC-15 はカラーがホワイトとマットブラック
- PPC-11 はホワイト、ブラック、ピンクゴールド
- PPC-15 はモード名がマックスモード/ハーフモード
- PPC-11 はモード名がパリパリモード/ソフトモード
- PPC-15 の通常販売価格は55,000円
- PPC-11 の通常販売価格は49,500円で、実売ではさらに安いことがある
- 脱臭フィルターは新旧型番に互換性あり
だから、スペックだけで見ると「PPC-15が圧倒的に高性能」という比較ではありません。
価格重視ならPPC-11。
現行寄りの買いやすさやカラー、今後の消耗品の安心感まで見るならPPC-15。
この判断がいちばん現実的です。
PPC-15-WH / PPC-15-MBとPPC-11の違いを一覧で比較
まずは、主要スペックを表で整理します。
| 比較項目 | PPC-15-WH / PPC-15-MB | PPC-11 |
|---|---|---|
| 製品名 | パリパリキュー PPC-15 | パリパリキュー PPC-11 |
| 対応人数 | 1〜5人用 | 1〜5人用 |
| カラー | ホワイト、マットブラック | ピンクゴールド、ホワイト、ブラック |
| 通常販売価格 | 55,000円(税込) | 49,500円(税込) |
| 処理方式 | 温風乾燥式 | 温風乾燥式 |
| 消費電力 | 300W | 300W |
| 最大処理量 | 約1,000g/回、約2.8L | 約1,000g/回、約2.8L |
| 少量処理量 | 約300〜500g/回、約1.1〜2.0L | 約300〜500g/回、約1.1〜2.0L |
| 標準ごみ処理時間 | 約7時間30分〜約10時間40分 | 約7時間30分〜約10時間40分 |
| 野菜くず処理時間 | 約4時間10分〜約5時間20分 | 約4時間10分〜約5時間20分 |
| 電気代の目安 | 約19〜52円/回 | 約19〜52円/回 |
| 運転音 | 約36dB | 約36dB |
| 外形寸法 | 幅230×奥行270×高さ270mm | 幅230×奥行270×高さ270mm |
| 本体質量 | 約4.1kg | 約4.1kg |
| モード名 | マックスモード、ハーフモード | パリパリモード、ソフトモード |
| 脱臭フィルター | PPC-15-AC3# / PPC-15-AC33 | PPC-11-AC3# / PPC-11-AC33 |
| フィルター交換目安 | 1個あたり約4〜9ヶ月 | 1個あたり約4〜9ヶ月 |
| フィルター互換 | PPC-11-AC33とも互換あり | PPC-15-AC33とも互換あり |
表を見ると、処理量、処理時間、電気代、静音性、サイズはほぼ同じです。
そのため、PPC-15を選ぶ理由は「処理能力が別次元だから」ではありません。
現行モデルとして買いやすいこと、カラーの好み、消耗品まわりの安心感、長く使う前提での納得感がポイントになります。
生ごみ処理能力はほぼ同じ
まず、いちばん気になる処理能力から見ていきます。
PPC-15 も PPC-11 も、最大処理量は約1,000g/回。
容量で見ると約2.8Lです。
1〜5人用として案内されているので、共働き家庭や子どもがいる家庭でも使いやすいサイズです。
生ごみ処理機で大事なのは、毎日の生ごみを入れきれるかどうか。
野菜くず、果物の皮、茶がら、ご飯や麺類、肉や魚など、一般的に食べられる食材や調理物を処理できます。
公式仕様では、スプーンやつまようじ、お茶パックなどを誤って入れても故障の心配はないとされています。
もちろん、発火性の高いものは入れてはいけません。
普段のキッチンごみを乾燥させるという目的なら、PPC-15とPPC-11で大きな差は出にくいです。
処理時間と電気代も同じ水準
処理時間もほぼ同じです。
標準ごみにあたる乾燥しにくいものは、約7時間30分〜約10時間40分。
野菜くずのような乾燥しやすいものは、約4時間10分〜約5時間20分です。
電気代の目安も同じ水準です。
- マックスモード/パリパリモード: 約33〜52円
- ハーフモード/ソフトモード: 約19〜26円
電気代は、電力料金目安単価31円/kWhで計算されています。
毎日使うと、月の電気代は使い方次第で数百円〜1,500円前後を見ておくとイメージしやすいです。
もちろん、生ごみの量、水分量、モード、電気料金単価で変わります。
ここで大事なのは、PPC-15にしたから電気代が劇的に安くなるわけではないことです。
電気代重視で比較しても、両モデルの差はほとんどありません。
ニオイ対策はどちらも強い
生ごみ処理機を買ういちばんの理由は、やっぱり臭い対策です。
水分を飛ばしてパリパリにすることで、腐敗しにくくなり、臭い、コバエ、雑菌の繁殖を抑えやすくなります。
さらに、どちらも脱臭フィルターを使います。
フィルター交換目安は、1個あたり約4〜9ヶ月です。
ここで安心材料になるのが、脱臭フィルターの互換性です。
公式仕様では、PPC-15用の PPC-15-AC33 は旧型番 PPC-11-AC33 でも互換性があり、正常に使えると案内されています。
逆に、PPC-11用の PPC-11-AC33 も新型番 PPC-15-AC33 で互換性があります。
つまり、PPC-11を選んでもフィルターが急に買えなくなる心配は比較的小さいです。
消耗品の互換性があるのは、型落ちモデルを検討する人にとってかなり大きいポイントです。
使いやすさの差はモード名とカラー
使いやすさで大きく変わったのは、モード名です。
PPC-15は、マックスモードとハーフモード。
PPC-11は、パリパリモードとソフトモードです。
処理内容としてはかなり近く、乾燥しにくい標準ごみには強めのモード、野菜くずなどには軽めのモードを使うイメージです。
ただ、名前の分かりやすさは好みが分かれます。
「マックス」「ハーフ」のほうが、量や強さを直感的に選びやすい人もいます。
一方で「パリパリ」「ソフト」のほうが、仕上がりイメージで選びやすい人もいます。
カラーも違います。
PPC-15はホワイトとマットブラック。
PPC-11はホワイト、ブラック、ピンクゴールドです。
キッチン家電として置きっぱなしにするなら、見た目はけっこう大事です。
白系で清潔感を出したいならどちらも候補。
落ち着いた黒を選びたいならPPC-15のマットブラック。
ピンクゴールドが好きならPPC-11。
性能差が小さいぶん、色で選ぶのも十分ありです。
静音性はどちらも約36dB
運転音は、どちらも約36dBです。
36dBは、かなり静かな部類です。
もちろん無音ではありません。
キッチンに置いていれば、ファンが回るような音はあります。
ただ、深夜に使える静音性として案内されているだけあり、洗濯機や食洗機のように大きな音が出る家電ではありません。
共働き家庭なら、夜にセットして朝に乾燥ごみを捨てる使い方がしやすいです。
マンション住まいでも、運転音よりは置き場所や臭いの感じ方、フィルター交換のほうが気になるポイントになりやすいです。
PPC-15は現行で買いやすい安心感がある
PPC-15の強みは、現行モデルとして買いやすいことです。
ホワイトの PPC-15-WH、マットブラックの PPC-15-MB は、家電量販店や通販サイトで販売が確認できます。
価格は通常販売価格55,000円(税込)ですが、実売ではショップやポイント還元で見え方が変わります。
価格.comでは、PPC-15-WHが4万円台後半、PPC-15-MBも4万円台後半で見つかる状況がありました。
白物家電は、旧型の在庫が少なくなると逆に高くなることがあります。
その点、PPC-15は現行寄りで在庫を追いやすく、色もホワイトとマットブラックから選びやすいです。
長く使う予定なら、数千円差よりも買いやすさや保証、消耗品の安心感を重視するのもありです。
PPC-15の販売状況はこちらから確認できます。
PPC-11は型落ち価格が魅力
PPC-11の魅力は、やはり価格です。
通常販売価格は49,500円(税込)。
さらにショップによっては、3万円台前半から4万円台前半で販売されている例があります。
PPC-15との処理性能差が小さいことを考えると、安く買えるPPC-11はかなり現実的な選択肢です。
とくに、次のような人にはPPC-11が向いています。
- まずは生ごみ処理機を試してみたい
- 本体価格をできるだけ抑えたい
- ピンクゴールドや従来のブラックが欲しい
- 最新カラーや現行感にはこだわらない
- フィルター互換があるなら旧型でも気にならない
ただし、型落ち品は販売店によって在庫状況や保証条件が変わります。
安いからといって飛びつく前に、正規販売店か、保証はあるか、フィルター付きセットか、送料込みかを確認しましょう。
PPC-11の販売状況はこちらから確認できます。
助成金を使える自治体なら負担を減らせる
生ごみ処理機は、自治体によって購入助成金の対象になることがあります。
シマ公式サイトにも購入助成金制度を検索できる導線があります。
助成内容は自治体ごとに違います。
購入金額の何割かを補助するところもあれば、上限金額が決まっているところもあります。
注意したいのは、購入前申請が必要な自治体もあることです。
買ってから申請しようと思ったら対象外だった、ということもありえます。
購入前に確認したいポイントは次のとおりです。
- 自分の自治体が生ごみ処理機の助成をしているか
- 乾燥式が対象か
- PPC-15やPPC-11が対象機種に入るか
- 申請は購入前か購入後か
- 領収書や保証書のコピーが必要か
- Amazonや楽天で買った場合も対象になるか
助成金が使えるなら、PPC-15とPPC-11の価格差が縮まります。
新型を選ぶか型落ちを選ぶか迷っている人ほど、先に自治体の制度を確認しておきましょう。
口コミで見るチェックポイント
生ごみ処理機の口コミでよく見られるポイントは、次の4つです。
- 臭いが減ったか
- コバエが出にくくなったか
- 乾燥後のごみ捨てがラクか
- 音や電気代が気にならないか
PPC-11は長く販売されてきたモデルなので、口コミやレビューを見つけやすいです。
「臭い対策になった」「ごみが軽くなった」という声がある一方で、フィルター交換や処理時間の長さは理解して買う必要があります。
PPC-15は比較的新しいため、口コミはこれから増えていく段階です。
ただし、基本スペックがPPC-11と近いので、PPC-11の使用感もかなり参考になります。
口コミを見るときは、星の数だけでなく、何人家族で、どれくらいの量を、どのモードで使っているかを見ると参考になります。
ひとり暮らしと5人家族では、生ごみの量がまったく違うからです。
PPC-11からPPC-15へ買い替える価値はある?
すでにPPC-11を使っている人が、PPC-15へ買い替えるべきか。
ここは少し冷静に見たほうがいいです。
処理量、処理時間、電気代、運転音、サイズ、重さはほぼ同じです。
そのため、PPC-11が問題なく動いていて、臭い対策にも満足しているなら、急いで買い替える必要はありません。
買い替えを検討してよいのは、次のようなケースです。
- PPC-11の故障や劣化が気になってきた
- キッチンに合うマットブラックが欲しい
- 新品の保証付きで買い直したい
- 現行モデルで消耗品も含めてそろえたい
- 型落ち在庫ではなく新しいモデルを選びたい
逆に、PPC-11がまだ使えていて、色やモード名に不満がないなら、フィルターを交換しながら使い続けるのも合理的です。
PPC-15は「性能が劇的に上がったから買い替え必須」というより、「今から買うなら選びやすい新しい選択肢」と考えると納得しやすいです。
PPC-15-WH / PPC-15-MBがおすすめな人
PPC-15-WH / PPC-15-MB は、こんな人に向いています。
- 今から新品で生ごみ処理機を買いたい人
- ホワイトかマットブラックを選びたい人
- 型落ちより現行モデルを選びたい人
- 保証や消耗品の安心感を重視したい人
- 生ごみの臭い・コバエ対策を長く続けたい人
- 助成金を使って新型を買いたい人
- 価格差が小さいなら新しいモデルを選びたい人
PPC-15は、性能差で圧倒するモデルではありません。
でも、今から買うなら在庫やカラー、消耗品まわりを含めて選びやすいです。
毎日使う家電だからこそ、少し高くても安心して買えるほうを選びたい人に向いています。
PPC-11がおすすめな人
PPC-11 は、こんな人に向いています。
- 本体価格をできるだけ抑えたい人
- 型落ちでも処理性能が近いなら問題ない人
- ピンクゴールドや従来のブラックが欲しい人
- まずは生ごみ処理機を試したい人
- フィルター互換があるなら旧型でも気にならない人
- 在庫品やセール品を見つけられる人
PPC-11は、型落ちだからダメというモデルではありません。
処理量や電気代、静音性はPPC-15とかなり近いです。
価格差がしっかりあるなら、PPC-11を選ぶ価値は十分あります。
迷ったときの選び方
迷ったら、最初に価格差を見てください。
PPC-15とPPC-11の価格差が1万円以上あるなら、PPC-11はかなり魅力的です。
逆に、ポイント還元や助成金込みで差が小さいなら、PPC-15を選んだほうが後悔しにくいです。
次に見るのは色です。
マットブラックが欲しいならPPC-15。
ピンクゴールドが欲しいならPPC-11。
ホワイトならどちらも候補です。
最後に、買い方です。
型落ちのPPC-11を買うなら、保証、付属フィルター、送料、販売店を確認しましょう。
PPC-15を買うなら、Amazon・楽天・家電量販店で価格とポイント還元を比較すると選びやすいです。
PPC-15-WH / PPC-15-MBとPPC-11の違いまとめ
PPC-15-WH / PPC-15-MB と PPC-11 の違いは、処理能力よりも、価格・カラー・現行品としての買いやすさです。
どちらも1〜5人用で、最大約1kgの生ごみを温風乾燥できます。
処理時間、電気代、運転音、サイズ、重さはほぼ同じです。
価格重視なら PPC-11。
今から新品で選びやすく、マットブラックや現行モデルの安心感まで重視するなら PPC-15-WH / PPC-15-MB。
生ごみの臭い、コバエ、ごみ出しのストレスは、毎日の小さな負担です。
型落ちで安く済ませるか。
新しいモデルで気持ちよく始めるか。
この2択で考えると、自分の家庭に合う1台を選びやすくなります。


コメント