一人暮らしや夫婦ふたりのキッチンだと、生ごみの量はそこまで多くありません。
でも、少ないからこそ困ることがあります。
ごみ袋がいっぱいになる前にニオイが出る。
夏場はコバエが気になる。
汁だれがイヤで、結局ごみ袋を二重にする。
この「ちょっとした生ごみストレス」を減らしたい人に向くのが、島産業のパリパリキューライトです。
なかでも迷いやすいのが、PCL-35F2とPCL-35。
さらに旧モデルのPCL-33まで見ると、どれを選ぶべきか分かりにくいですよね。
「PCL-35F2 PCL-35 違い」で調べている人が迷うのも、まさにここだと思います。
先に結論を書くと、今から買うならPCL-35F2を選ぶのがいちばん分かりやすい です。
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理由はシンプルです。
PCL-35F2は、基本性能はPCL-35と同じ方向で、脱臭フィルター2個入りパッケージとして買いやすいモデル。
PCL-33よりも運転モードが今の使い方に合いやすく、一人暮らしや夫婦世帯の入門機として選びやすいです。
この記事では、PCL-35F2とPCL-35の違いを中心に、PCL-33との違い、電気代、フィルター、口コミ傾向、助成金まで整理します。
まず押さえたい結論
PCL-35F2とPCL-35の違いは、冷蔵庫やスマホのような「性能差」ではありません。
主な違いは、流通しているパッケージの中身です。
| 選び方 | おすすめ |
|---|---|
| 今から新品で買う | PCL-35F2 |
| 脱臭フィルター付きで始めたい | PCL-35F2 |
| 価格が安い在庫を見つけた | PCL-35 |
| 旧モデルを安く買いたい | PCL-33 |
| 初めての生ごみ処理機で失敗したくない | PCL-35F2 |
PCL-35F2は、公式販売店で「脱臭フィルター2個付属」として販売されています。
一方、PCL-35は本体の基本仕様としては同系統ですが、流通先やカラー、付属内容の見え方が異なることがあります。
つまり、PCL-35F2とPCL-35の比較では、次のように考えると選びやすいです。
ただし、PCL-33まで含めると話が変わります。
PCL-35系は、標準モードと少なめモードのどちらも自動停止機能つき。
PCL-33は通常モードが9時間運転で、今のPCL-35系より少し古い使い勝手です。
「初めてだから簡単に使いたい」という人ほど、PCL-35F2を選んだほうが安心です。
PCL-35F2・PCL-35・PCL-33の違いを比較
まずは、3モデルの違いを一覧で見ておきます。
| 比較項目 | PCL-35F2 | PCL-35 | PCL-33 |
|---|---|---|---|
| シリーズ | パリパリキューライト | パリパリキューライト | パリパリキューブライト アルファ |
| 想定人数 | 1〜3人用 | 1〜3人用 | 1〜3人用 |
| 処理方式 | 温風乾燥式 | 温風乾燥式 | 温風乾燥式 |
| 最大処理量 | 約700g / 約2.0L | 約700g / 約2.0L | 約700g / 約2.0L |
| 消費電力 | 150W | 150W | 150W |
| 運転音 | 約36dB | 約36dB | 約36dB |
| サイズ | 直径215mm×高さ283mm | 直径215mm×高さ283mm | 直径215mm×高さ283mm |
| 重さ | 約2.1kg | 約2.1kg | 約2.1kg |
| 標準系モード | 標準モード 自動停止 | 標準モード 自動停止 | 通常モード 9時間運転 |
| 少量向けモード | 少なめモード 自動停止 | 少なめモード 自動停止 | 節電モード 自動停止 |
| 3時間後スタート予約 | 対応 | 対応 | 対応 |
| フィルター | PCL-35-AC33系 | PCL-35-AC33系 | PCL-33-AC33系 |
| フィルター互換 | PCL-33-AC33と互換あり | PCL-33-AC33と互換あり | PCL-35-AC33と互換あり |
サイズ、重さ、最大処理量、運転音はほぼ同じです。
ここだけ見ると、「どれでもいいのでは?」と思うかもしれません。
でも、初めて使う人にはモードの違いが効きます。
PCL-35F2とPCL-35はほぼ同じ使い勝手
PCL-35F2とPCL-35は、処理量や電気代の目安が同じです。
標準モードは約400〜700gを約7時間10分〜8時間40分。
少なめモードは約200〜400gを約3時間50分〜5時間10分で乾燥します。
電気代の目安は、標準モードで約25〜30円。
少なめモードで約14〜17円です。
つまり、PCL-35F2とPCL-35を比べるときは、性能差より次の点を見たほうがいいです。
- 脱臭フィルターが何個付くか
- 好きなカラーがあるか
- 実売価格が安いか
- 在庫があるか
価格差が小さいなら、最初からフィルター付きで始めやすいPCL-35F2を選ぶほうが分かりやすいです。
PCL-33は価格次第で選ぶ旧モデル
PCL-33も、処理量や本体サイズはPCL-35系と近いです。
ただし、運転モードの考え方が少し違います。
PCL-33は、乾燥しにくいもの向けの通常モードが約9時間運転。
乾燥しやすいもの向けの節電モードは約4時間20分〜5時間40分です。
一方、PCL-35系は標準モードも少なめモードも自動停止機能つきです。
毎日使うなら、「入れて押したら、量や種類に応じて終わりやすい」ほうがラクです。
PCL-33は安く見つかれば候補になりますが、価格差が小さいならPCL-35F2を選んだほうが使いやすいです。
一人暮らしでPCL-35F2がちょうどいい理由
PCL-35F2の良さは、大容量ではありません。
むしろ逆です。
大きすぎないから、狭いキッチンでも続けやすい。
ここが一番の価値です。
直径約21.5cmで置きやすい
PCL-35F2は、直径215mm×高さ283mmの円筒形です。
幅23cm前後の通常モデルPPC-15や、さらに背の高いPPC-51と比べると、かなりコンパクトに感じやすいサイズです。
シンク横。
キッチンワゴン。
冷蔵庫横の小さな棚。
このあたりに置けるなら、毎日の生ごみ処理がかなりラクになります。
生ごみ処理機は、しまい込むと使わなくなります。
だから、性能より先に「手が届く場所に置けるか」が大事です。
約2.1kgで動かしやすい
PCL-35F2は約2.1kgです。
PPC-15は約4.1kg、PPC-51は約5.4kgなので、持ち運びやすさはかなり違います。
賃貸の小さなキッチンだと、常にベストな場所に置けるとは限りません。
料理中は端へ寄せる。
使うときだけシンク横に出す。
掃除のときに移動する。
こうした小さな動作がラクなのは、長く使ううえで地味に大きいです。
ニオイ・コバエ・液だれ対策として見る
PCL-35F2は、温風乾燥式の生ごみ処理機です。
生ごみの水分を飛ばして乾燥させることで、ニオイ、コバエ、液だれ、ゴミの重さを減らしやすくします。
一人暮らしで困るのは、生ごみが大量に出ることより、ごみ出し日まで中途半端に残ることです。
少しの野菜くず。
茶がら。
果物の皮。
魚や肉のトレーまわりのにおい。
量は少なくても、濡れたまま置くとキッチンの空気が重くなります。
PCL-35F2なら、少なめモードで約200〜400gに対応できるので、少量の生ごみを毎日処理しやすいです。
ここが、PPC-15やPPC-51ではなくライトを選ぶ理由です。
「たくさん処理できる」より「少ない量を気軽に処理できる」ほうが、一人暮らしには合います。
電気代は少なめモード中心なら重くなりにくい
PCL-35F2の電気代目安は、次のとおりです。
| モード | 処理量の目安 | 処理時間 | 電気代の目安 |
|---|---|---|---|
| 標準モード | 約400〜700g | 約7時間10分〜8時間40分 | 約25〜30円 |
| 少なめモード | 約200〜400g | 約3時間50分〜5時間10分 | 約14〜17円 |
一人暮らしなら、少なめモードで足りる日が多いはずです。
毎日使っても、1回あたり十数円台なら「夏場だけでも使う」選択がしやすいです。
もちろん、実際の電気代は生ごみの水分量や電力単価で変わります。
ただ、PCL-35F2は150Wの小型モデルなので、300W級の通常モデルより心理的に使いやすいです。
夜に少なめモードで回して、朝に乾いたごみを捨てる。
この流れが作れると、ごみ出し前の気分がだいぶ軽くなります。
フィルターと消耗品はどう見る?
PCL-35F2で確認しておきたいのが、脱臭フィルターです。
公式仕様では、PCL-35用の脱臭フィルターはPCL-35-AC33系で、交換目安は1個あたり約4〜9か月です。
公式販売店では、PCL-35用の脱臭フィルター2個入りが販売されています。
また、PCL-35-AC33は旧型番PCL-33-AC33とも互換性があると案内されています。
ここは安心材料です。
PCL-33を使っている人がPCL-35系へ移る場合も、消耗品まわりで大きく迷いにくいです。
フィルター付きのPCL-35F2は始めやすい
初めて生ごみ処理機を買う人は、本体価格だけでなくフィルターも見ておきたいです。
PCL-35F2は、脱臭フィルター2個付属のパッケージとして流通しています。
そのため、買ってすぐに使い始めやすく、しばらくはフィルター交換の心配をしにくいです。
本体だけ少し安く買えても、すぐにフィルターを追加購入するなら、総額ではあまり差が出ないことがあります。
価格を見るときは、本体価格だけでなく「フィルター込みか」を確認しておくのがおすすめです。
口コミで見ると「静かさ」と「容量」の期待値が大事
PCL-35F2やPCL-35系の口コミでは、コンパクトさ、静音性、ニオイ対策への満足感が見つかります。
運転音は約36dBなので、夜でも使いやすいという声が出やすいタイプです。
一方で、注意したいのは容量です。
最大約700gとはいえ、毎日しっかり自炊して、野菜くずや食べ残しが多い家庭では足りない日があります。
特に、次のような人はPPC-15やPPC-51も検討したほうがいいです。
- 3人以上で使う
- 作り置きが多い
- 魚料理や野菜の下ごしらえが多い
- 週末にまとめて処理したい
PCL-35F2は「小さいのに何でも大量に処理できる家電」ではありません。
少人数の生ごみを、こまめに乾かす家電です。
ここを間違えなければ、満足しやすいです。
助成金を使えるとさらに買いやすい
生ごみ処理機は、自治体によって購入助成金の対象になることがあります。
島産業の助成金案内では、購入金額の2分の1〜3分の1以内、上限2万円〜3万円程度としている自治体が多いとされています。
PCL-35F2は2万円台で手を出しやすいモデルです。
そこに助成金を使えると、実質負担がかなり軽くなる可能性があります。
ただし、自治体によって、
- 購入前申請が必要
- 購入後申請でよい
- 指定販売店での購入が条件
- 予算上限に達すると終了
といった違いがあります。
買う前に、住んでいる自治体の制度を一度確認しておくと安心です。
PCL-35F2がおすすめな人
PCL-35F2は、次のような人におすすめです。
- 一人暮らし
- 新婚・夫婦ふたり暮らし
- 賃貸でキッチンが狭い
- 夏のニオイとコバエを減らしたい
- 生ごみを毎日ため込みたくない
- 2万円台で生ごみ処理機を始めたい
- 脱臭フィルター付きで買いたい
特に相性がいいのは、「自炊はするけれど、大容量モデルまではいらない人」です。
PCL-35F2は、PPC-15やPPC-51のように家族分をまとめて処理するモデルではありません。
その代わり、少ない生ごみを気軽に乾かすにはちょうどいいです。
キッチンに出しっぱなしにしても邪魔になりにくく、軽いので動かしやすい。
この扱いやすさが、入門機としての強みです。
PCL-35がおすすめな人
PCL-35は、次のような人におすすめです。
- PCL-35F2より安い在庫を見つけた
- 付属フィルター数にこだわらない
- トリコロールやブルーストライプなど好みのカラーがある
- 基本性能が同じなら価格で選びたい
PCL-35は、PCL-35F2と比べて大きく劣るモデルではありません。
むしろ、同じパリパリキューライトの本体として見ればかなり近い存在です。
だから、価格が明確に安いならPCL-35を選ぶのもありです。
ただし、販売ページによって付属品や在庫状況が違うことがあります。
買う前に、脱臭フィルターが何個付くかを確認しておきましょう。
PCL-33がおすすめな人
PCL-33は、次のような人におすすめです。
- 旧モデルでも気にしない
- とにかく安く買いたい
- 中古や型落ちの扱いに慣れている
- 通常モード9時間運転でも気にならない
- すでにPCL-33用フィルターを持っている
PCL-33は古いモデルですが、サイズや最大処理量は今でも十分実用的です。
ただし、モード設計はPCL-35系のほうが分かりやすいです。
価格差が小さいなら、無理にPCL-33を選ぶ理由は薄いです。
逆に、かなり安く見つかり、旧モデルでも問題ないなら、入門用としてはまだ選択肢に入ります。
まとめ:初めてならPCL-35F2がいちばん選びやすい
PCL-35F2とPCL-35の違いをひとことで言うなら、性能差よりパッケージと買いやすさの差 です。
処理量、サイズ、運転音、電気代の目安はほぼ同じ。
だからこそ、今から買うなら脱臭フィルター付きで始めやすいPCL-35F2が分かりやすいです。
一方で、PCL-35が安く見つかるなら、それも十分あり。
PCL-33はさらに旧モデルなので、価格差が大きいときだけ検討するのがよさそうです。
最後に、選び方をまとめます。
一人暮らしの生ごみ対策は、大げさな家電でなくても変わります。
ごみ箱を開けるたびにニオイを気にする。
コバエが出ないか心配する。
汁だれした袋を持ってごみ置き場まで歩く。
そういう小さなストレスを減らしたいなら、PCL-35F2はかなり現実的な選択肢です。
狭いキッチンでも置きやすく、毎日ため込まない暮らしに近づけます。


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