ドリンクキューブは「月額244円で使えるウォーターサーバー」ではありません。
公式サイトにある月々約244円は、月36Lの水を使った場合の浄水カートリッジ代の目安です。電気代や炭酸ガス代、本体代まで含んだ金額ではありません。
では、実際には毎月いくらかかるのでしょうか。
結論からいうと、ドリンクキューブ(drinkcube)の維持費は、炭酸水を作らなければ月約880円+水道代が目安です。
炭酸水を1日1L作る場合は、142Lガスシリンダーを使って月約1,720円+水道代。60Lガスシリンダーなら月約2,080円+水道代が目安になります。
本体はレンタルではなく、公式ストアで税込58,800円の買い切りです。本体代まで月額換算するなら、3年使用で毎月約1,633円、5年使用で毎月980円を加えて考えましょう。
本記事では、ドリンクキューブの月額料金を、浄水だけ、炭酸水1日1L、炭酸水1日2Lの3パターンで計算します。一般的なウォーターサーバーと違い、注文ノルマや解約金があるのかも確認しました。
※本記事には広告リンクが含まれます。価格やセット内容は変わる場合があるため、購入前に商品ページで確認してください。
結論:ドリンクキューブの月額は約880〜3,280円が目安
ドリンクキューブの月額は、炭酸水をどれだけ作るかで変わります。
公式情報をもとに、30日間の費用を計算すると次のとおりです。
| 1か月の使い方 | カートリッジ代 | 電気代 | 142Lガス代 | 月額目安 |
|---|---|---|---|---|
| 浄水・冷水・熱湯のみ | 約244円 | 約636円 | 0円 | 約880円+水道代 |
| 炭酸水を1日1L作る | 約244円 | 約636円 | 約840円 | 約1,720円+水道代 |
| 炭酸水を1日2L作る | 約244円 | 約636円 | 約1,680円 | 約2,560円+水道代 |
60Lガスシリンダーを使った場合は、炭酸水500mlあたり約20円が公式の目安です。
| 1か月の使い方 | カートリッジ代 | 電気代 | 60Lガス代 | 月額目安 |
|---|---|---|---|---|
| 炭酸水を1日1L作る | 約244円 | 約636円 | 約1,200円 | 約2,080円+水道代 |
| 炭酸水を1日2L作る | 約244円 | 約636円 | 約2,400円 | 約3,280円+水道代 |
水道料金は地域や契約によって異なります。月36〜60L程度なら家計全体への影響は限られますが、上の表には含めていません。
炭酸の強さ、水温、ガスの使い方によって作れる量も変わります。強炭酸を好む人は、表よりガス代が増える可能性があります。
「月額244円」の内訳は浄水カートリッジ代
ドリンクキューブのメーカー発表では、月36L使用時のランニングコストとして月々約244円と案内されています。
ただし、公式発表の注記には「電気代除く」とあります。公式ストアでは別に、スリープモード・ECOモード使用時の電気代を月約636円と案内しています。
月244円だけを見て購入すると、実際の請求額との違いに戸惑います。
費用は次の4つに分けて考えてください。
- 本体の購入代金
- BRITA浄水カートリッジ代
- 冷水・熱湯・UVライトなどに使う電気代
- 炭酸水を作るためのガスシリンダー代
水道水を浄水して飲むだけでも、月約244円では収まりません。電気代を加えた月約880円+水道代が、炭酸を使わない場合の目安です。
ドリンクキューブは月額レンタルではなく買い切り
ドリンクキューブは、宅配水ウォーターサーバーのように本体を月額レンタルする仕組みではありません。
公式ストアでは、DRM1043が税込58,800円で販売されています。最初に本体を購入し、その後はカートリッジ、電気、ガス、水道に使った分を負担します。
公式ストアの通常購入では、次のような費用は案内されていません。
- 毎月のサーバーレンタル料
- 水ボトルの定期配送代
- 毎月の注文ノルマ
- 最低利用期間
- 解約金
販売店の分割払いを利用する場合は、支払回数や手数料が別に設定されます。分割払いの月々の金額と、製品の維持費は分けて確認してください。
本体代まで含めた実質月額はいくら?
買い切り製品でも、本体代を無視すると家計への負担が見えません。
税込58,800円の本体を使った期間で割ると、1か月あたりの負担は次のようになります。
| 使用期間 | 本体代の月額換算 |
|---|---|
| 2年 | 約2,450円 |
| 3年 | 約1,633円 |
| 4年 | 約1,225円 |
| 5年 | 980円 |
ドリンクキューブには3年保証が案内されています。まず3年間使う前提なら、本体代は月約1,633円です。
維持費と合わせた実質月額も見てみましょう。
| 3年間使う場合 | 維持費 | 本体代換算 | 実質月額 |
|---|---|---|---|
| 浄水・冷水・熱湯のみ | 約880円 | 約1,633円 | 約2,513円+水道代 |
| 炭酸水を1日1L・142Lガス使用 | 約1,720円 | 約1,633円 | 約3,353円+水道代 |
| 炭酸水を1日2L・142Lガス使用 | 約2,560円 | 約1,633円 | 約4,193円+水道代 |
5年間使えた場合、本体代の月額換算は980円まで下がります。ただし、5年間の故障しないことを保証する計算ではありません。修理費や交換部品が発生する可能性も残ります。
ガスシリンダーで月額が変わる
ドリンクキューブは、60Lと142Lのガスシリンダーに対応しています。
公式ストアの交換用価格は、60Lが税込2,380円、142Lが税込3,980円です。空のシリンダーとの交換購入が条件になります。
公式のコスト目安は次のとおりです。
| ガスシリンダー | 交換価格 | 炭酸水500mlあたり | 炭酸水1Lあたり |
|---|---|---|---|
| 60L | 2,380円 | 約20円 | 約40円 |
| 142L | 3,980円 | 約14円 | 約28円 |
毎日炭酸水を飲むなら、142Lシリンダーのほうが1Lあたり約12円安くなります。
1日1Lを30日作ると、差は月約360円。1年間では約4,320円です。炭酸水の消費量が多い家庭ほど、142Lを選ぶメリットがあります。
予備用シリンダーは、交換用より高く設定されています。初回に予備を増やす場合は、通常の交換費用とは別に初期費用がかかります。
使用済みシリンダーは家庭ごみとして捨てず、取扱店や公式案内に従って返却してください。
BRITAカートリッジ代は使用量と購入価格で変わる
ドリンクキューブは、BRITAのMAXTRA PROカートリッジで水道水を浄水します。
月約244円は、メーカーが想定する月36L使用時の目安です。実際の負担は、カートリッジの購入価格、交換頻度、水の使用量によって変わります。
本体にはお手入れや使用量に応じた通知機能があります。通知だけに任せず、取扱説明書にある交換条件と、購入したカートリッジの表示も確認しましょう。
カートリッジをまとめ買いすると1個あたりの価格を抑えられる場合があります。ただし、保管場所や使用期限を確認せず大量に買う必要はありません。
電気代約636円はECO・スリープモード使用時の目安
ドリンクキューブは、冷水と熱湯を保ち、タンク内のUVライトも動かすため、電源を使います。
公式ストアでは、スリープモードとECOモードをオンにした場合の電気代を月約636円と案内しています。
利用時間、室温、水の使用量、電力会社の料金単価によって実際の電気代は変わります。夏の暑い部屋や、冷水・熱湯を頻繁に使う家庭では、公式目安を上回る可能性があります。
節電のために電源を毎日抜くと、冷水や熱湯をすぐ使える利点が薄れます。月額だけでなく、必要なときに待たずに使える便利さまで含めて判断しましょう。
宅配水ウォーターサーバーより安い?
ドリンクキューブは、水道水を自分で補充します。宅配ボトル代がかからず、注文ノルマもないため、水を多く飲む家庭ほど毎月の料金を抑えやすい仕組みです。
ただし、本体を最初に購入する必要があります。
| 比較項目 | ドリンクキューブ | 宅配水ウォーターサーバー |
|---|---|---|
| 本体 | 買い切り | レンタルが多い |
| 水 | 水道水を補充 | ボトルを注文 |
| 毎月の固定費 | 電気代・カートリッジ代 | サーバー代・水代など |
| 炭酸水 | 作れる | 非対応が多い |
| 注文ノルマ | 公式通常購入ではなし | サービスによりあり |
| 解約金 | 公式通常購入ではなし | 契約期間内は発生する場合あり |
| 手間 | タンクへ給水する | ボトル受取・交換・保管が必要 |
月額だけなら、格安の浄水ポットや炭酸水メーカーを別々に使うほうが安くなる場合があります。
ドリンクキューブを選ぶ理由は、最安値ではありません。浄水、冷水、熱湯、炭酸水を1台にまとめ、ペットボトルの購入やケトルで沸かす回数を減らせる点です。
ペットボトル炭酸水と比べて元を取れる?
市販の炭酸水を500mlあたり60〜100円で買っている家庭なら、ガス代だけを見るとドリンクキューブのほうが安く作れます。
142Lシリンダーの公式目安は500mlあたり約14円です。ペットボトルを1本80円と仮定すると、差は1本約66円になります。
1日2本、月60本なら、飲料代の差は月約3,960円です。
ただし、実際の損益には本体代、電気代、カートリッジ代、水道代を含める必要があります。市販の炭酸水もセールや箱買いで安くなるため、必ず同じ容量で比べてください。
お金以外にも、次の負担が減ります。
- 重い箱を運ぶ
- 冷蔵庫へペットボトルを入れる
- 空ボトルをつぶして分別する
- ゴミの日まで保管する
炭酸水を毎日飲み、冷水や熱湯も使う家庭なら、費用と手間の両方で納得しやすくなります。週に数本しか飲まないなら、DRM1031などの単体炭酸水メーカーがおすすめです。
ドリンクキューブの月額が高くなりやすい人
ドリンクキューブは、多機能を使うほど満足しやすい製品です。
次のような人は、本体代と維持費を持て余す可能性があります。
- 炭酸水を週に数回しか飲まない
- 冷水は冷蔵庫、熱湯はケトルで困っていない
- 強炭酸を作るためガスを多く使う
- 一人暮らしで水の消費量が少ない
- 電気代をできるだけ増やしたくない
- 本体を置ける場所が限られている
炭酸水だけが目的なら、単体のドリンクメイトがおすすめです。浄水だけならBRITAの浄水ポット、冷水と熱湯だけなら浄水型ウォーターサーバーも比較しましょう。
ドリンクキューブの月額に関するよくある質問
月額244円だけで使えますか?
月244円は、月36L使用時の浄水カートリッジ代の目安です。
別に電気代、水道代がかかり、炭酸水を作る場合はガスシリンダー代も加わります。炭酸を作らない場合でも、月約880円+水道代を目安にしてください。
毎月のレンタル料金はかかりますか?
公式ストアのドリンクキューブは買い切りです。税込58,800円で販売され、毎月のサーバーレンタル料金は案内されていません。
販売店の分割払いを利用する場合は、支払回数と手数料を確認してください。
最低利用期間や解約金はありますか?
買い切り製品なので、公式ストアの通常購入に最低利用期間や解約金はありません。
使わなくなった場合でも、ガスシリンダーは家庭ごみへ出さず、取扱店またはメーカーへ返却する必要があります。
炭酸水を作らなければガス代はかかりませんか?
炭酸機能を使わなければ、新しいガスシリンダーを交換購入する費用は発生しません。
浄水、冷水、熱湯を使う場合は、カートリッジ代、電気代、水道代がかかります。
60Lと142Lはどちらがお得ですか?
炭酸水を毎日飲むなら、500mlあたり約14円の142Lシリンダーがおすすめです。60Lは500mlあたり約20円が目安です。
設置場所と交換時の扱いやすさも確認してください。
まとめ:月244円ではなく、使い方別の総額で判断する
ドリンクキューブの月額を考えるとき、公式の「月々約244円」だけで判断してはいけません。
月244円は、月36L使用時の浄水カートリッジ代の目安です。
| 使い方 | 維持費の月額目安 |
|---|---|
| 浄水・冷水・熱湯のみ | 約880円+水道代 |
| 炭酸水を1日1L・142Lガス | 約1,720円+水道代 |
| 炭酸水を1日2L・142Lガス | 約2,560円+水道代 |
| 炭酸水を1日1L・60Lガス | 約2,080円+水道代 |
| 炭酸水を1日2L・60Lガス | 約3,280円+水道代 |
本体は税込58,800円の買い切りです。3年間使う前提なら、本体代の月額換算約1,633円も加えて考えましょう。
毎日炭酸水を飲み、冷水や熱湯もよく使うなら、ドリンクキューブの多機能を活かせます。炭酸水だけを安く作りたい人には、単体の炭酸水メーカーがおすすめです。
まずは1週間で飲んでいる水と炭酸水の量を数えてください。1日あたりの量が分かれば、本記事の表から自分の月額を計算できます。



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