BT R1 Advanced XとBT R1 Advancedの違いを比較!走行中の操作ミスを減らすなら新型を選びたい理由

インカム

インカムの操作って、停車中ならたいしたことがなくても、走り出すと急にややこしくなります。

ナビ音声を聞きたい。
仲間とも話したい。
電話が来たら出たい。
でも、グローブをしたまま「いま何モードだっけ?」と考えるのは地味にストレスです。

そんな人が比べたいのが、MIDLANDのBT R1 Advanced XとBT R1 Advancedです。

結論からいうと、これから新品で選ぶならBT R1 Advanced Xがおすすめです。

理由は、従来のモード切替方式をなくし、インカム通話・音楽・電話・FMラジオをボタン操作で直感的に扱いやすくしているからです。さらに最大23時間通話、最大6人通話、RCFプレミアムサウンドスピーカー、防水IPX6、最新ノイズキャンセルMWeまでそろっています。

一方、BT R1 Advancedは公式ページで生産終了商品として案内されており、Amazon・楽天でも在庫が見当たりにくい状況です。もし店頭在庫や中古で大きく安く買えるなら候補になりますが、数千円差なら新型を選ぶほうが迷いにくいです。

この記事では、BT R1 Advanced XとBT R1 Advancedの違いを、操作性、ノイズキャンセル、RCFスピーカー、長時間通話、防水性、価格差、口コミで見るべきポイントまで整理します。

※本文中のリンクには広告を含みます。価格や在庫は販売ページで確認してください。

選び分けは「機能の多さ」より「走行中に迷わないか」で決まる

BT R1 Advanced XとBT R1 Advancedは、どちらもMIDLANDのバイク用インカムです。

どちらも1,200m通信、2台のBluetooth機器接続、ワイドFMラジオ、マグネットマウント、RCF系スピーカー、防水IPX6などを備えています。

ただ、選び分けで大事なのはスペック表の数字だけではありません。

走行中に、どれだけ自然に押せるか。

ここがBT R1 Advanced Xのいちばんわかりやすい進化です。

BT R1 Advancedは、インターカムモード、グループ通話モード、フォーンモード、FMラジオモードといった操作モードを切り替えて使う設計です。慣れれば使えますが、初めてのインカムや久しぶりのツーリングでは、ボタン操作を確認したくなります。

対してBT R1 Advanced Xは、モード切替をなくして操作を簡素化したモデルです。

電話や音楽は1クリック、インカムは2クリック、FMラジオは3クリックという考え方なので、「いま何モードか」を考える時間が減ります。

これが、走りながらの安心感につながります。

BT R1 Advanced XとBT R1 Advancedの違いを比較

まず、主な違いを表で整理します。

比較項目BT R1 Advanced XBT R1 Advanced
発売時期2025年9月中旬発売2022年発売
操作性モード切替を廃止した直感操作操作モードを切り替えて使う
最大通信距離1,200m1,200m
同時通話人数最大6人最大4人
他社インカム接続最大1台最大1台
聴きながら話す対応 ※2人使用時公式比較表では非対応
連続通話時間最大23時間最大20時間
スピーカーRCFプレミアムサウンドスピーカーRCF高音質HDスピーカー
ノイズ低減最新ノイズキャンセルMWe最新ノイズキャンセルMWe
防水性能IPX6準拠IPX6準拠
Bluetooth5.05.0
公式価格シングル29,700円 / ツイン54,200円シングル27,000円 / ツイン52,500円
販売状況新型として販売中生産終了。Amazon・楽天では在庫が見当たりにくい

表だけで見ると、通信距離や防水、Bluetoothバージョンは大きく変わりません。

差が出るのは、次の4つです。

  • 走行中に迷いにくい操作性
  • 最大6人通話
  • 最大23時間の連続通話
  • 聴きながら話せる使い方

とくに操作性は、数値化しにくいけれど満足度に直結しやすい部分です。

Advanced Xのモード切替廃止は、ツーリング中の小さな焦りを減らす

バイク用インカムは、できることが増えるほど操作が複雑になりがちです。

音楽を再生する。
仲間と話す。
FMラジオを聞く。
電話に出る。
音声アシスタントを呼び出す。

機能だけ見ると便利ですが、走行中にモードを意識しながら押すのは気を使います。

BT R1 Advanced Xは、ここをぐっとシンプルにしています。

従来モデルのように「フォーンモードにしてから音楽」「FMラジオモードにしてからラジオ」という考え方ではなく、ボタンを押す回数で機能へ直接アクセスしやすい設計です。

操作が苦手な人ほど、この差は効きます。

信号待ちであわてて長押しする。
押したつもりが違うモードになる。
仲間に「ちょっと待って」と言いながら説明書を思い出す。

そういう小さな手間を減らしたいなら、BT R1 Advanced Xのほうが選びやすいです。

BT R1 Advancedも、慣れている人には使えるモデルです。旧型をすでに使っていて操作に不満がないなら、急いで買い替える必要はありません。

ただし、これから買う人や、走行中のボタン操作を減らしたい人なら、新型の操作体系に寄せるメリットがあります。

最大6人通話は「大人数向け」というより余裕として効く

BT R1 Advanced Xは最大6人通話、BT R1 Advancedは最大4人通話です。

「自分はソロかタンデムが多いから、6人通話はいらない」と思う人もいるかもしれません。

ただ、通話人数は単純な人数だけで見るより、余裕として考えるとわかりやすいです。

たとえば、普段は2人でも、たまに友人が1人増える。
ツーリング先で別グループと合流する。
夫婦や友人同士で2台以上に増える。

こういう場面では、4人上限より6人上限のほうが構成に余裕を持たせやすいです。

もちろん、頻繁に大人数で走るなら、Bluetoothインカムよりメッシュ通信対応モデルも候補になります。

同じMIDLANDならR1 MESH、他社ならSENA R35のようなメッシュ寄りのモデルもあります。大人数ツーリングで接続のし直しを減らしたい人は、Advanced Xだけに絞らず、メッシュ対応モデルも見ておくのがおすすめです。

一方で、ソロ・タンデム・少人数中心で、音質と操作のわかりやすさを重視するならBT R1 Advanced Xはちょうどいい立ち位置です。

RCFスピーカーとノイズキャンセルは、長距離ほどありがたさが出る

BT R1 Advanced Xは、RCFプレミアムサウンドスピーカーを搭載しています。

MIDLANDのBT R1シリーズはもともと音質に力を入れているモデルですが、Advanced Xは「操作がラクな新型」というだけでなく、音楽やナビ音声を聞く時間が長い人にも向いています。

高速道路でずっとナビ音声を聞く。
休憩まで音楽を流す。
タンデムで会話しながら走る。

こういう使い方だと、スピーカーの聞き取りやすさは疲れにくさにも関わります。

ノイズキャンセルMWeも、通話の聞こえ方を支えるポイントです。

注意したいのは、ノイズキャンセルは音楽のノイズを消す機能ではないこと。公式では、インカムや電話通話時にマイクが拾う音声を解析し、相手によりクリアな音声を送るための機能として案内されています。

つまり、自分の耳に入る音楽を静かにするというより、相手に届く声を聞き取りやすくするための機能です。

風切り音やロードノイズが気になるツーリングでは、ここを勘違いせずに選ぶと失敗しにくいです。

最大23時間通話とIPX6は、泊まりツーリングの不安を減らせる

BT R1 Advanced Xの連続通話時間は最大23時間です。

BT R1 Advancedの最大20時間でも日帰りツーリングには十分な場面が多いですが、Advanced Xはさらに3時間ぶんの余裕があります。

この差は、朝から夜まで走る人ほど効きます。

  • 朝出発して夜に帰る日帰りツーリング
  • 高速移動が長いロングツーリング
  • 休憩中に充電し忘れやすい人
  • 1泊ツーリングで充電タイミングを減らしたい人

また、どちらも防水性能はIPX6準拠です。

突然の雨にあうことがあるバイクでは、防水性は安心材料になります。ただし、IPX6は水の強い噴流に対する保護を示すもので、水没させてもいいという意味ではありません。

雨天走行後は端子まわりを乾かし、USBカバーの閉め忘れにも注意しましょう。

型落ちAdvancedが安いならどう判断する?

BT R1 Advancedは、公式ページで生産終了商品として案内されています。

価格だけ見ると、公式価格はBT R1 Advancedがシングル27,000円、BT R1 Advanced Xがシングル29,700円です。

定価ベースの差は2,700円。

このくらいの差なら、今から選ぶならBT R1 Advanced Xのほうが納得しやすいです。操作性、通話人数、通話時間の差を考えると、旧型を探し回るメリットは小さくなります。

ただし、店頭在庫や中古でBT R1 Advancedが大きく安く出ているなら話は変わります。

目安としては、次のように考えると選びやすいです。

条件おすすめ
数千円差で迷っているBT R1 Advanced X
Amazon・楽天で旧型の在庫が見つからないBT R1 Advanced X
操作が苦手、モード切替が不安BT R1 Advanced X
5〜6人で話す可能性があるBT R1 Advanced X
旧型が大幅に安い店頭在庫で見つかったBT R1 Advancedも候補
すでに旧型を持っていて不満がない買い替えを急がなくてOK

BT R1 Advancedは、音質やバッテリーに満足している口コミも見られるモデルです。

ただ、これから新品を探す人にとっては、在庫の見つけにくさがネックになります。

安く買えない型落ちなら、新型を選んだほうがストレスは少ないです。

すでにBT R1 Advancedを使っている人の買い替えライン

すでにBT R1 Advancedを持っている人は、全員がBT R1 Advanced Xへ買い替える必要はありません。

とくに、次のような人はそのまま使い続けても不満は出にくいです。

  • ソロ中心でインカム通話が少ない
  • 4人までの通話で足りている
  • モード切替の操作に慣れている
  • バッテリー持ちに困っていない
  • いまの音質に満足している

反対に、次に当てはまるなら買い替え候補です。

  • 走行中にモード操作で迷う
  • グローブをしたままのボタン操作が苦手
  • 5人以上で走る可能性がある
  • 長時間通話でバッテリー残量が気になる
  • 音楽やナビを聞きながら通話したい
  • 旧型の接続や操作を家族・友人に説明するのが面倒

なお、BT R1 Advancedはファームウェア更新で使い勝手が変わる可能性があります。

日本公式でもBT R1 Advanced向けに「聴きながら話せる」パラスト機能の最新ソフト公開が案内されています。海外サポートではAdvancedをXバージョンへ変換する情報も見られます。

そのため、すでに旧型を持っている人は、買い替え前にBTアップデータや公式サポートで自分の機種・国内版の対応状況を確認するのがおすすめです。

ただし、これから新しく買うなら話は別です。

在庫が見つかりにくい旧型を探すより、最初からBT R1 Advanced Xを選ぶほうがスムーズです。

MIDLAND BT R1 Advanced Xの口コミで見るべきポイント

BT R1 Advanced Xは比較的新しいモデルなので、口コミはまだ多い段階ではありません。

だからこそ、購入前は「良い・悪い」の星評価だけでなく、次のポイントを見るのがおすすめです。

  • グローブをしたままボタンを押しやすいか
  • モード切替廃止で本当に迷いにくくなったか
  • 音楽やナビを聞きながら通話したときの聞こえ方
  • 高速道路で相手に声が届きやすいか
  • ヘルメットとの相性やスピーカー位置
  • 他社インカムとのペアリングのしやすさ
  • 実走でのバッテリー持ち

旧型BT R1 Advancedの口コミでは、音質やバッテリーへの満足がある一方、操作が複雑、グローブだとスイッチ感が分かりにくい、通信距離は環境で変わるといった声も見られます。

この傾向を見ると、Advanced Xで操作体系がシンプルになったことは、旧型でつまずきやすかった部分への改善として期待しやすいです。

ただし、通信距離はどのインカムでも環境の影響を受けます。

カタログ上の1,200mは見通しのよい条件での目安です。街中、峠、車列が分断される場面では短くなる前提で考えておきましょう。

同価格帯のインカムと比べたAdvanced Xの立ち位置

BT R1 Advanced Xのシングル価格は29,700円です。

この価格帯には、デイトナDT-E2やSENA R35など、同じく3万円前後で検討しやすいインカムがあります。MIDLAND内でも、少し上にR1 MESHがあります。

ざっくり分けると、次のような見方です。

重視すること見たいモデル
MIDLANDのRCFサウンドと直感操作BT R1 Advanced X
MIDLANDでメッシュ通信を使いたいR1 MESH
デイトナ製品でそろえたいDT-E2
SENAのメッシュやアプリ連携を重視したいR35

BT R1 Advanced Xは、最初からメッシュ通信を使いたい人向けというより、Bluetoothインカムとして音質・操作・バッテリーのバランスを取りたい人向けです。

「高級インカムほどの多機能はいらない。でも、安すぎるモデルで操作や音質に後悔したくない」

このラインにいる人には、無理なく候補に入るモデルです。

BT R1 Advanced XとBT R1 Advancedはどっちがおすすめ?

ここまでの内容をもとに、条件別に整理します。

BT R1 Advanced Xがおすすめな人

BT R1 Advanced Xは、次のような人におすすめです。

  • これからMIDLANDのインカムを新品で買う人
  • 走行中のボタン操作をできるだけ減らしたい人
  • モード切替が苦手な人
  • ナビや音楽を聞きながら通話したい人
  • 5〜6人で走る可能性がある人
  • 長時間ツーリングでバッテリーに余裕がほしい人
  • 旧型が数千円しか安くないなら新型を選びたい人

とくに「インカムは便利そうだけど、操作を覚えるのが面倒」と感じている人には、BT R1 Advanced Xが合います。

インカムは、ツーリング中に使ってこそ価値が出るアイテムです。

せっかく買っても、操作が不安で使わなくなるともったいないです。

BT R1 Advancedがおすすめな人

BT R1 Advancedは、次のような人なら候補になります。

  • すでに旧型を持っていて不満がない人
  • 4人までの通話で足りる人
  • モード切替操作に慣れている人
  • 店頭在庫や中古で大きく安く見つけた人
  • 最新機能より価格を優先したい人

ただし、これからAmazonや楽天で探す場合、在庫が見つかりにくい点は注意です。

旧型を安く買うつもりが、探す手間だけ増えることもあります。

無理に型落ちを追うより、在庫があるBT R1 Advanced Xを選ぶほうが購入後までスムーズです。

購入前に引っかかりやすいところ

BT R1 Advanced XとBT R1 Advancedの一番大きな違いは?

一番大きな違いは、操作性です。

BT R1 Advanced Xはモード切替方式を廃止し、操作をシンプルにしたモデルです。BT R1 Advancedは操作モードを切り替えて使うため、慣れるまで説明書を確認したくなる場面があります。

BT R1 Advanced Xのノイズキャンセルは音楽にも効く?

音楽再生そのもののノイズを消す機能ではありません。

ノイズキャンセルMWeは、インカム通話や電話通話時にマイクから入る音を解析し、相手に聞き取りやすい音声を届けるための機能です。

BT R1 Advanced Xは雨の日でも使える?

防水性能はIPX6準拠です。

雨天走行の安心材料にはなりますが、水没させたり、端子カバーを開けたまま濡らしたりする使い方は避けましょう。

BT R1 Advancedは今から買える?

公式上では生産終了商品として案内されています。

Amazon・楽天でも在庫が見当たりにくいため、これから新品で探すならBT R1 Advanced Xを軸に考えるのがおすすめです。

旧Advancedを持っているなら買い替えるべき?

操作に不満がなく、4人通話と最大20時間通話で足りているなら、急いで買い替えなくても大丈夫です。

ただし、モード操作で迷う、長距離でバッテリーに余裕がほしい、5〜6人で走る可能性があるなら、BT R1 Advanced Xへ買い替える理由になります。

まとめ:操作で迷いたくないならBT R1 Advanced Xが選びやすい

BT R1 Advanced XとBT R1 Advancedの違いを比較しました。

選び方をまとめると、次のとおりです。

条件おすすめ
これから新品で買うBT R1 Advanced X
走行中の操作をラクにしたいBT R1 Advanced X
長時間通話を重視するBT R1 Advanced X
5〜6人で走る可能性があるBT R1 Advanced X
旧型を大幅に安く買えるBT R1 Advanced
すでに旧型に不満がない買い替えを急がなくてOK

BT R1 Advanced Xは、単にスペックが少し上がった新型ではありません。

走行中に「どのモードだっけ?」と考える時間を減らし、通話・音楽・ナビ・FMラジオを扱いやすくしたモデルです。

価格差が小さいなら、旧型を探すよりBT R1 Advanced Xを選ぶほうが後悔しにくいです。

インカム操作が苦手な人や、ロングツーリングで余計なストレスを減らしたい人は、BT R1 Advanced Xからチェックしてみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました