ASUS JAPANは、2026年10月14日にROG Strix OLED XG27AQDMG Gen2(XG27AQDMGR)を発表しました。プレスリリースによると、2026年10月16日(金)から全国の家電量販店とECサイトで順次発売されます。ASUS estoreの価格は80,820円です。
XG27AQDMGは、2024年9月25日に発表され、10月11日に販売が始まった26.5型のWOLEDゲーミングモニターです。
この記事では、Gen2とXG27AQDMGの違いを、ASUSの国内公式スペックのページと、2つのプレスリリースをもとに、値を並べて比べます。

XG27AQDMGとGen2って、型番もほとんど同じだよね。どこが違うの?

パネルの解像度、リフレッシュレート、応答速度は同じなんだ。違うのは、HDMIの規格、スタンドの大きさ、表面の仕様の名前なんだ。Gen2には近接センサーも付いているよ。
結論:映像の基本は同じで、端子とスタンドが違う
公式スペックで値が違う主な項目は、次のとおりです。
- HDMI:Gen2はHDMI 2.1を2基(FRL)、XG27AQDMGはHDMI 2.0を2基
- 表面仕様:Gen2はGlossy(TrueBlack Glossy)、XG27AQDMGはGlossy
- スタンド付きの奥行き:Gen2は18.8cm、XG27AQDMGは21.90cm
- 高さ調整:Gen2は0〜110mm、XG27AQDMGは0〜120mm
- スタンドなしの厚さと質量:Gen2は6.3cmで4.8kg、XG27AQDMGは5.00cmで4.2kg
PCとゲーム機の両方をHDMIでつなぎたい人や、机の奥行きが浅い人には、Gen2が仕様の上で合っています。モニターアームで使う人は、スタンドなしの質量がGen2のほうが重い点を見ておくとよいでしょう。
同じASUSの27型QHD有機ELのモニターでは、XG27AQDMES-Jの口コミ評判レビューの記事もあります。
仕様の比較

| 項目 | Gen2 | XG27AQDMG |
|---|---|---|
| 発売 | 2026年10月16日(金) | 2024年10月11日(金) |
| パネル | 26.5型 WOLED | 26.5型 WOLED |
| 解像度 | 2560×1440 | 2560×1440 |
| リフレッシュレート(最大) | 240Hz | 240Hz |
| 応答速度 | 0.03ms(GTG) | 0.03ms(GTG) |
| 表面仕様 | Glossy(TrueBlack Glossy) | Glossy |
| 輝度(HDR、ピーク) | 1,300cd/㎡ | 1,300cd/㎡ |
| HDMI | HDMI 2.1×2(FRL) | HDMI 2.0×2 |
| DisplayPort | DisplayPort 1.4 DSC×1 | DisplayPort 1.4 DSC×1 |
| VRRの項目 | Adaptive-Sync | FreeSync Premium & G-SYNC Compatible |
| 高さ調整 | 0〜110mm | 0〜120mm |
| スタンド付きの寸法 | 60.5×50.0×18.8cm | 60.50×50.8×21.90cm |
| スタンドなしの寸法 | 60.5×36.80×6.3cm | 60.50×36.80×5.00cm |
| 質量(スタンド付き/なし) | 6.6kg/4.8kg | 6.7kg/4.2kg |
| 保証 | 3年(パネルの焼き付きを含む) | 3年(パネルの焼き付きを含む) |
表の値は、ASUSの国内公式サイトにある、それぞれのスペックのページによります。発売日は、Gen2が2026年10月14日のプレスリリース、XG27AQDMGがZDNET Japanに掲載されたASUS JAPANのプレスリリースによります。
Gen2とXG27AQDMGの違い
違い1:HDMIの規格
HDMIは、Gen2がHDMI 2.1を2基(FRL)、XG27AQDMGがHDMI 2.0を2基です。DisplayPortは、どちらもDisplayPort 1.4 DSCを1基です。
スペックのページの走査周波数を見ると、HDMIで入力したときの垂直周波数は、Gen2が48〜240Hz、XG27AQDMGが40〜144Hzです。DisplayPortでは、どちらも上限が240Hzです。

HDMIでつないだとき、XG27AQDMGは144Hzまでなの?

スペックのページのHDMIの走査周波数は、XG27AQDMGが40〜144Hzだよ。Gen2は48〜240Hzと書かれているんだ。
Gen2の製品ページには、DisplayPort 1.4(DSC)、2基のHDMI 2.1、USBハブなどの接続端子を備えると書かれています。USBは、どちらもUSB 3.2 Gen1 Type-Aを2基です。
Gen2の機能:近接センサー
Gen2のスペックのページには「Proximity Sensor」の項目があり、Neo Proximity Sensorと書かれています。
プレスリリースは、Neo近接センサーについて「Neo近接センサーがユーザーの離席を検知して自動で黒画面に切り替え、席に戻ると表示を復帰します。」と書いています。
Gen2の製品ページには、「内蔵の近接センサーが、ユーザーとの距離を正確に検知します。」とあります。続けて、「検出距離は好みに応じて調整でき、使いやすさと保護性能を両立します。」と書かれています。
この機能は、ASUS OLED Care Proの一部です。プレスリリースによると、ピクセルクリーニングやピクセル移動などの保護機能も備え、DisplayWidget Centerから設定を調整できます。
違い2:パネルの表面
表面仕様は、Gen2がGlossy(TrueBlack Glossy)、XG27AQDMGがGlossyです。どちらも光沢のある表面です。
プレスリリースは、Gen2のパネルについて「ゼロヘイズ光学層を採用したTrueBlack Glossyパネルにより、従来の光沢WOLEDパネルと比べて周囲の映り込みを38%抑え、明るい環境でも深みのある黒を再現します。」と書いています。

明るい部屋で使うなら、Gen2のほうがいいのかな?

プレスリリースの数字では、映り込みを38%抑えるとされているよ。部屋の明るさが気になる人は、この点を比べる材料にできるね。
違い3:スタンドと大きさ
プレスリリースには、「従来のXGシリーズより30%小型化したスタンドを採用し、キーボードやマウスのスペースを広く確保できます。」とあります。
スペックのページの値では、スタンド付きの奥行きは、Gen2が18.8cm、XG27AQDMGが21.90cmで、Gen2のほうが3.1cm短い値です。スタンド付きの高さは、Gen2が50.0cm、XG27AQDMGが50.8cmです。
高さ調整の幅は、Gen2が0〜110mm、XG27AQDMGが0〜120mmで、Gen2のほうが10mm短い値です。チルトは+20°〜-5°、スイーベルは+45°〜-45°、ピボットは+90°〜-90°で、どちらも同じ値です。
スタンドなしの厚さと質量
スタンドを外した本体は、Gen2が60.5×36.80×6.3cmで4.8kg、XG27AQDMGが60.50×36.80×5.00cmで4.2kgです。Gen2のほうが1.3cm厚く、0.6kg重い値です。
スタンド付きの質量は、Gen2が6.6kg、XG27AQDMGが6.7kgです。VESAマウントは、どちらも100x100mmです。モニターアームに付ける人は、アームが支えられる重さを確かめておくと安心です。
違い4:VRRの項目と認証
スペックのページのVRRの項目は、Gen2がAdaptive-Sync、XG27AQDMGがFreeSync Premium & G-SYNC Compatibleです。
コンプライアンスと基準の欄では、Gen2がAMD FreeSync Premium Pro、XG27AQDMGがAMD FreeSync Premiumです。VESA AdaptiveSync Display 240Hz、VESA DisplayHDR 400 True Black、TÜV Flicker-free、TÜV Low Blue Light(Hardware Solution)は、どちらの欄にも並んでいます。
XG27AQDMGのプレスリリースには、NVIDIA G-SYNC Compatibleの説明として「ティアリングやスタッタリングを排除し、シームレスなゲーム体験を提供。」とあります。
違い5:付属品とパッケージ
付属品は、Gen2がUSB Type-B to Aケーブル、XG27AQDMGがPower adapterとUSB 3.2 cableを含みます。DisplayPort cable、HDMI cable、Power cord、VESA mount kit、ROG pouchは、どちらの一覧にもあります。
パッケージ寸法は、Gen2が78.0×47.0×18.6cm、XG27AQDMGが67.30×44.00×22.00cmです。総重量は、Gen2が8.6kg、XG27AQDMGが9.5kgです。
各モデルの発表資料にある機能
Gen2のプレスリリースにある機能
ここからは、Gen2のプレスリリースと製品ページで紹介されている機能です。XG27AQDMGとの違いとしてではなく、Gen2の機能として紹介します。
A.I. Assistant Technology
Gen2のスペックのページには、A.I. Assistant Technologyとして、AI Visual、Dynamic Crosshair、Dynamic Shadow Boostの3つが並んでいます。
Clear Pixel Edge
プレスリリースには、「Clear Pixel Edgeが文字や線の周囲に生じる赤や緑の色にじみを低減し、テキスト表示の視認性を高めます。」とあります。
Extreme Low Motion Blur
残像については、「ASUS独自のExtreme Low Motion Blur(ELMB)が残像やブレを抑え、動きの速いシーンもくっきりと表示します。」と書かれています。スペックのページでは、Extreme Low Motion Blurの項目は、どちらのモデルもYesです。
24.5インチ相当の表示
表示の大きさについて、プレスリリースは「24.5インチ相当の表示に切り替えられるアスペクト比調整機能も備えています。」と書いています。
製品ページには、「小型の1080pモニターに慣れた競技ゲーマー向けに、XG27AQDMGRは24.5インチ(eスポーツモード)や他の表示モードにも対応しています。」とあります。アスペクトコントロールの項目は、どちらのスペックのページでもYesです。
XG27AQDMGのプレスリリースにある機能
XG27AQDMGの発表のときのプレスリリースは、2024年9月25日にASUS JAPANが出したもので、ZDNET Japanにも掲載されています。
解像度について、「2,560×1,440(WQHD)の解像度で、鮮明で鮮やかな映像を提供。」とあります。
応答速度については、「有機EL技術により、極めて低い応答時間を実現し、ゴースティングやブレを最小限に抑えます。」と書かれています。
スタンドについては、高さ調整、傾斜、スイベル、ピボット機能付きのスタンドで、見やすい位置に合わせられると紹介しています。
同じところ
パネルと映像
パネルは、どちらも26.5型のWOLEDで、解像度は2560×1440、リフレッシュレートは最大240Hz、応答速度は0.03ms(GTG)です。輝度(HDR、ピーク)は1,300cd/㎡、コントラスト比は1,500,000:1、色域はDCI-P3 99%、表示色は10bitです。
XG27AQDMGのスペックのページには、色空間(sRGB)135%という項目もあります。HDRはどちらもHDR10に対応し、フリッカーフリー技術の項目もどちらもYesです。
端子とそのほか
どちらもイヤホンジャックがあり、スピーカーの項目はNoです。Aura Syncのライティング機能、ケンジントンセキュリティースロット、1/4インチ三脚用ソケットも、どちらのスペックのページにも書かれています。電圧は100-240V、50/60Hzです。
保証
保証期間は、どちらもパネルの焼き付きを含む3年です。
Gen2とXG27AQDMGの口コミとどちらを選ぶか
口コミについて
X では、「XG27AQDMG Gen2」または「XG27AQDMGR」を含む、2026年10月1日以降のリポストを除く投稿を検索し、50件の投稿がありました。多くは海外の通販サイトのセールの告知と、おすすめの型番を答える短い返信でした。検索した50件は、どれも日本語以外の投稿でした。
選ぶ前に確かめたいこと
スタンド付きの奥行きと、HDMIでつなぐ機器の数は、買う前に手元で測ったり数えたりしておくと、どちらが合うかを決めやすくなります。
どちらを選ぶか
Gen2が向いている人
- PCとゲーム機をHDMIでつなぎ、HDMIでも240Hzまでの入力を使いたい
- 離席したときに画面を黒くする近接センサーがほしい
- 机の奥行きが浅く、スタンドの奥行きを短くしたい
- 24.5インチ相当の表示を使いたい
XG27AQDMGが向いている人
- DisplayPortでPCとつなぐ使い方が中心
- 高さ調整の幅を0〜120mmで使いたい
- モニターアームで使い、本体を少しでも軽くしたい
- DisplayPortの機器を中心にそろえている
パネルの基本の値は同じなので、選ぶときの決め手は、HDMIの規格、近接センサー、スタンドの大きさです。
よくある質問
XG27AQDMGRとXG27AQDMG Gen2は同じ製品ですか?
同じ製品です。ASUSの製品ページとプレスリリースでは、「ROG Strix OLED XG27AQDMG Gen2 (XG27AQDMGR)」と、2つの名前を並べて書いています。
画面の大きさは違いますか?
どちらも26.5型で、表示領域は590.42×333.72mmです。
HDMIでつないだときのリフレッシュレートは?
スペックのページのHDMIの垂直周波数は、Gen2が48〜240Hz、XG27AQDMGが40〜144Hzと書かれています。HDMIで240Hzまでの入力を使いたい人は、Gen2を選ぶことになります。
色の正確さを示す値はありますか?
Gen2のプレスリリースには、DCI-P3 99%の広色域、10bit表示、ΔE<2の色精度と書かれています。DisplayWidget Centerから見られるカラーキャリブレーションレポートの項目は、どちらのスペックのページでもYesです。
スピーカーはありますか?
どちらのスペックのページでも、スピーカーの項目はNoです。音はイヤホンジャックから出せます。
焼き付きは保証の対象ですか?
どちらのスペックのページでも、保証期間は「3 years (including panel burn-in)」と書かれています。
いつから買えますか?
プレスリリースによると、Gen2は2026年10月16日(金)から全国の家電量販店とECサイトで順次発売されます。
27インチ前後のモニター45機種を、画質・リフレッシュレート・端子・スタンド・目の配慮の公式スペックと価格で100点満点採点したランキングもあわせて参考にしてください。

XG27AQDMG Gen2とXG27AQDMGのまとめ|つなぐ機器と机の広さで選ぶ
Gen2は、HDMI 2.1を2基(FRL)、Neo近接センサー、TrueBlack Glossyの表面を備え、スタンド付きの奥行きが18.8cmのモデルです。価格は、ASUS estoreで80,820円です。
XG27AQDMGは、HDMI 2.0を2基で、高さ調整の幅が0〜120mm、スタンドなしの質量が4.2kgのモデルです。パネルの基本の値は同じなので、つなぐ機器と机の広さから選ぶのがよいでしょう。




