モトローラのSIMフリースマートフォン「motorola edge 70 fusion」が、2026年10月23日に発売されます。この記事では、国内で販売されている「motorola edge 60」と、moto store(モトローラ公式オンラインストア)の仕様をもとに違いを比べます。
2台は同じedgeシリーズで、画面の大きさや68Wの充電、おサイフケータイ対応など共通点も多い機種です。そのうえで、バッテリー、メモリとストレージ、カメラの構成、防水防塵の等級などに違いがあります。
edge 70 fusionの詳しい特徴は、motorola edge 70 fusionの口コミ・評判の記事でも紹介しています。

edge 70 fusionとedge 60、数字が大きいほうを選べばいいの?

それだけでは決められないよ。edge 60には3倍の望遠カメラやmicroSDカードスロットがあって、edge 70 fusionにはないんだ。何を重視するかで選び方が変わるよ。
結論:電池と容量ならedge 70 fusion、望遠とmicroSDならedge 60
先に結論を書きます。バッテリーの大きさ、メモリとストレージの容量、画面のリフレッシュレート、防水防塵の等級で選ぶなら、edge 70 fusionです。バッテリーは7,000mAh(edge 60は5,200mAh)、メモリとストレージは12GB/256GB(edge 60は8GB/128GB)、リフレッシュレートは最大144Hz(edge 60は最大120Hz)、防水防塵はIP68・IP69(edge 60はIP68)です。
一方、3倍の光学望遠カメラ、microSDカードでの容量の追加、インカメラの画素数、軽さで選ぶなら、edge 60です。edge 60は約1,000万画素の望遠カメラを持ち、最大1TBのmicroSDに対応し、インカメラは約5,000万画素、重さは約179gです。

価格は、moto storeでedge 70 fusionが79,800円(税込)、edge 60が43,800円(税込)と表示されています。edge 60の43,800円は、moto storeの期間限定セールでの表示価格です。
主な仕様の比較
moto storeの2機種の製品仕様を、表にまとめます。
| 項目 | motorola edge 70 fusion | motorola edge 60 |
|---|---|---|
| OS | Android 16 | Android 16 |
| プロセッサー | Snapdragon 7s Gen 3 | MediaTek Dimensity 7400 |
| メインメモリ | 12GB | 8GB |
| 内部ストレージ | 256GB | 128GB |
| 外部メディア | なし | microSD(最大1TB) |
| ディスプレイ | 約6.78インチ 2,772×1,272、Extreme AMOLED、最大144Hz | 約6.7インチ 2,712×1,220、pOLED、最大120Hz |
| アウトカメラ | 約5,000万画素メイン(Sony LYTIA 710)、約1,300万画素 超広角+マクロ | 約5,000万画素メイン、約5,000万画素 超広角+マクロ、約1,000万画素 望遠 |
| インカメラ | 約3,200万画素 | 約5,000万画素 |
| バッテリー | 7,000mAh | 5,200mAh |
| 充電 | 68W TurboPower チャージ対応 | 68W TurboPower チャージ対応 |
| Wi-Fi | 2.4GHz / 5GHz / 6GHz | 2.4GHz / 5GHz |
| Bluetooth | 6.0 | 5.4 |
| 防水防塵/MIL | IP68・IP69/MIL-STD-810H | IP68/MIL-STD-810H |
| サイズ(高さ×幅×厚さ) | 約162.76×75.60×7.99mm | 約161.0×73.0×8.0mm |
| 重さ | 約193g | 約179g |
| NFC/おサイフケータイ | 〇/〇 | 〇/〇 |
| 保証期間 | 購入日より12ヶ月間の日本国内保証 | 購入日より12ヶ月間の日本国内保証 |
バッテリー・メモリとストレージ・ディスプレイの違い
バッテリー:7,000mAhと5,200mAh
edge 70 fusionのバッテリーは7,000mAhです。moto storeは「厚さ7.99mm、重量193gの薄く軽い筐体に7,000mAh大容量バッテリーを搭載。」と紹介しています。
電池の持ちについては、「1度の充電で2日間使用でき*1、もしもの場合もTurboPower™68W充電で、わずかな時間で素早い充電が可能です。」とあります。この「2日間」には、「*1 「2日間」は当社所定の条件下でのテスト結果に基づく目安です。」という注記が付いています。
edge 60のバッテリーは5,200mAhです。差は1,800mAhで、edge 70 fusionのほうが大きい容量です。
充電は、どちらも68W TurboPowerチャージに対応しています。どちらも充電器(ACアダプタとUSBケーブル)は同梱されていません。
メモリとストレージ:12GB/256GBと8GB/128GB
edge 70 fusionは、メモリが12GB、ストレージが256GBです。moto storeは「12GB RAMと256GBストレージを採用し、motorola edge 70 fusionが誇るハイスペックなカメラ機能をはじめ、ゲームや動画、アプリなどを快適に操作することができます。」と紹介しています。
edge 60は、メモリが8GB、ストレージが128GBです。moto storeは、RAM Boost機能により、複数のアプリを同時に使うときでもスムーズに動くと紹介しています。
microSDカードに対応するのはedge 60
大きな違いは、microSDカードです。edge 60はmicroSDに対応し、最大1TBまで使えます。edge 70 fusionの仕様では、外部メディアの欄が「-」です。
どちらも、メモリとストレージの増設や交換はできません。
プロセッサーのクロック
仕様表のプロセッサーの欄には、クロックも書かれています。edge 70 fusionのSnapdragon 7s Gen 3は2.5GHz×1+2.4GHz×3+1.8GHz×4、edge 60のMediaTek Dimensity 7400は2.6GHz×4+2.0GHz×4です。
edge 60について、moto storeは「MediaTek Dimensity 7400 チップセットと RAM 8GB を搭載。」と紹介しています。
ディスプレイ:144Hzと120Hz
edge 70 fusionの画面は約6.78インチ、2,772×1,272のExtreme AMOLEDで、リフレッシュレートは最大144Hzです。edge 60は約6.7インチ、2,712×1,220のpOLEDで、最大120Hzです。
画面の大きさはほぼ同じで、リフレッシュレートと解像度はedge 70 fusionのほうが高い数値です。
カメラと本体の違い
カメラ:3倍望遠があるのはedge 60
カメラは、2台で構成が違います。
edge 70 fusionのメインカメラは、約5,000万画素のSony LYTIA 710センサーです。moto storeは「50MP Sony LYTIA™ 710センサーにより、光や色を繊細に捉え、暗い場所でも細部まで美しい写 真を撮影することができます。」と紹介しています。超広角+マクロは約1,300万画素、インカメラは約3,200万画素です。
動画については、「また、メインカメラ、超広角カメラ、インカメラ、全てで4K動画が撮影可能、Video HDRにも対応するハイスペックなカメラシステムです。」とあります。
edge 60は、メイン、超広角+マクロ、望遠の3つのカメラを持っています。moto storeは「5,000万画素の広角カメラ、超広角・マクロカメラ、 1,000万画素の3倍光学望遠カメラを搭載。」と紹介しています。超広角+マクロも約5,000万画素で、インカメラも約5,000万画素です。
| カメラ | edge 70 fusion | edge 60 |
|---|---|---|
| メイン | 約5,000万画素(f/1.8、OIS) | 約5,000万画素(f/1.8、OIS) |
| 超広角+マクロ | 約1,300万画素(f/2.2) | 約5,000万画素(f/2.0) |
| 望遠 | なし | 約1,000万画素(f/2.0) |
| インカメラ | 約3,200万画素(f/2.2) | 約5,000万画素(f/2.0) |

動画の撮影
動画は、2台ともメインカメラで4K(30fps)とFHD(60/30fps)、スローモーションはFHD(120fps)とHD(240fps)で撮れます。インカメラも、どちらも4K(30fps)に対応しています。
edge 60の仕様表には、超広角とマクロでの4K(30fps)録画も書かれています。edge 70 fusionも、moto storeの紹介文で、超広角カメラでの4K動画の撮影に対応するとしています。
撮影をサポートする機能
edge 60について、moto storeは「適応型手ブレ補正やアクションショット機能により、動きのあるシーンでもなめらかな動画撮影が可能です。」と紹介しています。moto aiによる撮影のサポートにも触れていて、利用にはmotoアカウントの作成と、moto aiに関する免責事項への同意が必要だと注記しています。
edge 70 fusionのアウトカメラには、露出、オートホワイトバランス、フリッカーを読み取る3-in-1センサーがあります。
防水防塵とタフさ:IP69はedge 70 fusionだけ
防水防塵は、edge 70 fusionがIP68・IP69、edge 60がIP68です。MIL-STD-810Hには、どちらも準拠しています。
edge 70 fusionについて、moto storeは「水濡れや不意な落下など、日常のさまざまなトラブルに備えた安心設計。」と紹介しています。
edge 60の防水について、moto storeは「最大1.5メートルの真水に」、最大30分間の浸漬から保護されるという条件を注記しています。あわせて、「濡れた製品を充電しようとしないでください。」とも書いています。
サイズと重さ
サイズは、edge 70 fusionが約162.76×75.60×7.99mm、edge 60が約161.0×73.0×8.0mmです。厚さはほぼ同じで、edge 70 fusionのほうが少し大きいサイズです。
重さは、edge 70 fusionが約193g、edge 60が約179gで、差は14gです。edge 60について、moto storeは「約179gの軽量設計と約73mmのスリムな横幅により、片手でも快適に操作できます。」と紹介しています。

7,000mAhも入って、14gしか重くならないんだね。

そうなんだ。厚さもどちらも約8mmだよ。軽さを重視するならedge 60、電池の大きさを重視するならedge 70 fusionだね。
共通する機能と色
通信と共通の機能
Wi-Fiは、edge 70 fusionが6GHz帯にも対応し、edge 60は2.4GHzと5GHzです。Bluetoothは、edge 70 fusionが6.0、edge 60が5.4です。
SIMは、どちらもnanoSIMとeSIMのデュアルSIM(DSDV)です。5Gの対応バンドは、2機種の仕様表で同じ並びです。
おサイフケータイ、NFC、指紋認証と顔認証、ステレオスピーカー、Dolby Atmosには、どちらも対応しています。USB端子は、どちらもUSB Type-C(USB 2.0)です。
Motoジェスチャーと画面表示の機能
Motoジェスチャーは、クイック起動、サイドバー、クイック撮影、簡易ライト、3本指でのスクリーンショットなど、多くの項目が2機種で共通しています。
画面表示の機能には違いがあります。仕様表では、ピークディスプレイと親切ディスプレイがedge 70 fusionで「〇」、edge 60で「-」です。エッジライトは、edge 70 fusionで「-」、edge 60で「〇」です。
| 機能 | edge 70 fusion | edge 60 |
|---|---|---|
| ピークディスプレイ | 〇 | – |
| 親切ディスプレイ | 〇 | – |
| エッジライト | – | 〇 |
| Dolby Atmos | 〇 | 〇 |
| Moto Secure | 〇 | 〇 |
同梱品と保証
同梱品は、どちらもカバー、SIM取り出しピン、ガイド類、LG(法令/安全/規制)です。充電器(ACアダプタ、USBケーブル)は、どちらも同梱されていません。保証は、どちらも購入日より12ヶ月間の日本国内保証です。
2台の共通点
違いだけでなく、共通点も整理しておきます。moto storeの仕様表で、2台が同じになっている主な項目は次のとおりです。
- OSはAndroid 16
- 68W TurboPowerチャージ対応
- NFCとおサイフケータイに対応
- nanoSIMとeSIMのデュアルSIM(DSDV)
- 位置情報はGPS、GLONASS、Galileo、Beidou、QZSS(みちびき)
- センサーは加速度計、近接センサー、環境照度センサー、ジャイロセンサー、eコンパス
- 指紋認証と顔認証
- ステレオスピーカーとDolby Atmos
- MIL-STD-810H
- 購入日より12ヶ月間の日本国内保証
おサイフケータイ、生体認証、SIMの構成は、2台で同じです。
カラー
edge 70 fusionは、シルエットブラック、カントリーエアホワイト、オリエントブルーの3色です。PANTONEとのコラボレーションによるカラーです。
edge 60は、ジブラルタルシーネイビー、シャムロックグリーンの2色です。こちらもPANTONEのカラーです。
edge 70 fusionとedge 60の価格と向いている人
価格
moto storeでの価格(税込)は、edge 70 fusionが79,800円、edge 60が43,800円です。edge 70 fusionの発売日は2026年10月23日です。
moto storeのedge 60のページには、期間限定のセールの表示があります。
edge 70 fusionが向いている人
- 7,000mAhの大きなバッテリーを持ちたい人
- 12GBのメモリと256GBのストレージがほしい人
- 最大144Hzのリフレッシュレートの画面を使いたい人
- IP69の防水防塵がほしい人
- Wi-Fiの6GHz帯を使いたい人
edge 60が向いている人
- 3倍の光学望遠カメラで撮りたい人
- microSDカード(最大1TB)で容量を足したい人
- 約5,000万画素のインカメラがほしい人
- 約179gの軽さを重視する人
よくある質問
edge 70 fusionはmicroSDカードを使えますか?
moto storeの仕様では、外部メディアの欄が「-」です。microSDカードに対応しているのは、edge 60です。
2台とも充電器は付いていますか?
どちらも、チャージャー(ACアダプタ、USBケーブル)は同梱されていません。
おサイフケータイは使えますか?
はい。どちらもNFCとおサイフケータイに対応しています。
望遠カメラはどちらにありますか?
edge 60です。約1,000万画素の3倍光学望遠カメラを持っています。edge 70 fusionのアウトカメラは、メインと超広角+マクロの2つです。
防水はどちらが上ですか?
edge 70 fusionはIP68とIP69、edge 60はIP68です。IP69の表記があるのはedge 70 fusionです。
バッテリーは自分で交換できますか?
どちらも、お客様自身によるバッテリーの交換はできません。moto storeは、バッテリーの交換についてはサポートセンターに問い合わせるよう案内しています。
5Gには対応していますか?
はい。どちらも5Gに対応しています。対応バンドは、2機種の仕様表で同じです。
画面が滑らかなのはどちらですか?
リフレッシュレートは、edge 70 fusionが最大144Hz、edge 60が最大120Hzです。数値はedge 70 fusionのほうが高くなっています。
メモリやストレージはあとから増やせますか?
どちらも、メモリとストレージの増設や交換はできません。edge 60はmicroSDカードで保存先を足せます。
カメラの画素数はどちらが高いですか?
メインカメラは、どちらも約5,000万画素です。超広角+マクロとインカメラは、edge 60のほうが高い画素数です(edge 60は約5,000万画素、edge 70 fusionは約1,300万画素と約3,200万画素)。
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edge 70 fusionとedge 60のまとめ|電池か望遠かで選ぶ
edge 70 fusionとedge 60の違いは、バッテリー(7,000mAhと5,200mAh)、メモリとストレージ(12GB/256GBと8GB/128GB)、microSDの対応、リフレッシュレート(144Hzと120Hz)、カメラの構成(3倍望遠の有無)、防水防塵(IP69の有無)、重さ(約193gと約179g)です。
電池と容量、画面の滑らかさを重視するならedge 70 fusion、望遠カメラやmicroSD、軽さを重視するならedge 60が候補です。ほかのedgeシリーズとの違いは、motorola edge 60とedge 50 proの比較の記事も参考にしてください。




