ヤーマンから、多機能型美顔器の新モデル「ディープリフト デュオ(YJFA1P)」が2026年11月上旬に発売されます。ヤーマンが2026年10月8日に出した発表資料では、肌を温めるケアと冷やすケアを1台で使い分けられる「ダブルリフト」を、ヤーマンの美顔器として初めて同時に載せたモデルと紹介されています。
ヤーマンの多機能型美顔器には、2025年2月下旬から順次発売された「フォトプラス ディープリフト(YJFA1T)」があります。名前に同じ「ディープリフト」が入っていて、本体の大きさや重さもほぼ同じなので、どちらを選べばいいのか迷う人も多いはずです。
価格はディープリフト デュオが99,000円(税込)、フォトプラス ディープリフトが79,200円(税込、標準価格)で、約2万円の差があります。この差に見合う違いがあるのかどうかが、選ぶときのいちばんのポイントになります。
この記事では、ヤーマンの公式の発表資料と製品ページ、Amazonの商品ページにある比較表をもとに、2つのモデルの違いを整理します。実際に使った感想ではなく、公開されている情報をまとめた内容です。

名前も見た目も似ているけど、何がそんなに違うの?

いちばん大きいのは、肌を冷やしながらEMSを使う「冷リフト」が加わったことだよ。RFの周波数の幅やEMSの種類も広がっているから、順番に見ていこう。
ディープリフト デュオとフォトプラス ディープリフトの違いを一覧で比較
まず、2つのモデルの主な仕様と違いを表にまとめます。ヤーマンの製品ページと発表資料の内容です。
| 項目 | ディープリフト デュオ | フォトプラス ディープリフト |
|---|---|---|
| 型番 | YJFA1P(Amazonのステッカー付きは YJFA1PAM) | YJFA1T(Amazon.co.jp限定のステッカー付きは YJFA1TAM2) |
| 発売 | 2026年11月上旬 | 2025年2月下旬から順次(量販店では3月6日) |
| 価格(税込) | 99,000円 | 79,200円(標準価格) |
| RF(ラジオ波) | 10層RF(0.5〜8MHz) | RF(1〜4MHz) |
| EMS | 低・中・高周波の10層EMS(オン・オフ切り替え可) | 低・高周波のEMS |
| 冷却を使うケア | 冷リフト(冷却+低・中周波の複合EMS) | 冷却による引き締めケアあり |
| 浸透ケア | DYHP(特許取得技術) | イオン導入・DYHP |
| うたっている機能の数 | 1台24役 | 記事作成時点では未公表 |
| 大きさ | 約W47×D44×H176mm(コットンストッパー付) | 約W47×D44×H176mm(コットンストッパー付) |
| 重さ | 約210g(コットンストッパー付) | 約210g(コットンストッパー付) |
| 充電時間・動作時間 | 約3時間・約30分 | 約3時間・約30分 |
| 海外での使用 | 可(100V〜240V) | 可(100V〜240V) |
| 製造国 | 日本 | 日本 |
本体の大きさ、重さ、充電時間、動作時間はどちらも同じです。違いは、RFとEMSの中身、冷やしながら使うケアの強化、そして価格に集まっています。価格の差は標準価格どうしで19,800円です。
Amazonの商品ページにあるヤーマンの比較表では、EMS、うるおい・目元ケア、温感(ラジオ波)の3項目で、ディープリフト デュオがフォトプラス ディープリフトより星が多く付けられています。LEDは同じ星の数です。冷やして引き締めるケアは、ディープリフト デュオが「◎」、フォトプラス ディープリフトが「〇」と表示されています。
いちばんの違いは温・冷を使い分けるダブルリフト
温めるケア:RFと高周波EMSの組み合わせ
ディープリフト デュオの「温リフト」は、RF(ラジオ波)で肌をじっくり温めながら、高周波EMSで「深層筋まで波打つように刺激」するケアだとヤーマンは説明しています。ヤーマンは、もたつきが気になるときの本格的なエイジングケア(年齢に応じたケア)としてすすめています。
冷やすケア:冷却と低・中周波の複合EMS
新しく加わった「冷リフト」は、肌を冷やして毛穴を引き締めながら、低・中周波を組み合わせたEMSで表情筋を大きく動かすケアです。ヤーマンは、暑い日やメイク前、スキンケアの仕上げに使う場面を挙げています。
フォトプラス ディープリフトにも冷やして引き締めるケアはありますが、ヤーマンは「温リフトと冷リフトを1台に同時に搭載したのはヤーマン史上初めて」と説明しています。冷やしながらEMSで表情筋を動かす使い方ができるのは、ディープリフト デュオの大きな特徴です。
DAILYモードとCOOLモード
Amazonの商品ページでは、ディープリフト デュオのモードとして、浸透とリフトケアに向いた「DAILYモード」と、肌の引き締めに向いた「COOLモード」が紹介されています。温めるケアと冷やすケアを、その日の肌の状態や時間帯に合わせて選ぶ形です。

冷やすケアは、夏場だけ使うものなの?

季節に関係なく、メイク前やスキンケアの仕上げに使う場面が紹介されているよ。朝のメイク前は冷やすほう、夜のスキンケアのあとは温めるほう、という分け方ができるね。

1台で2つの使い方ができるなら、朝も夜も出番がありそう。
ラジオ波と表情筋ケアの中身の違い
そもそもRFとEMSとは
RF(ラジオ波)は、高い周波数の電気を使って肌(角質層まで)を温める仕組みです。美顔器では、肌を温めてハリ感のあるケアをするために使われます。EMSは、弱い電気の刺激で筋肉を動かす仕組みで、美顔器では表情筋を動かすリフトケアに使われます。周波数の違いによって、届きやすい深さや刺激の感じ方が変わるとされています。
ディープリフト デュオは、このRFとEMSの両方で、使える周波数の種類を増やしました。いくつもの周波数を組み合わせることで、肌の浅いところから深いところまで、ムラなく温めたり動かしたりする狙いです。
RFの周波数は0.5〜8MHzに広がった
フォトプラス ディープリフトのRFは、ヤーマンの製品ページの比較表で1〜4MHzと示されています。ディープリフト デュオは、0.5〜8MHzと幅を持たせた「10層RF」を載せています。周波数の幅を広げることで、肌を幅広く温める設計だと説明されています。
EMSは低・中・高周波の10層に
EMSは、フォトプラス ディープリフトが低周波と高周波の組み合わせです。ディープリフト デュオは、低・中・高周波を組み合わせた「10層EMS」になり、表情筋の表層から深層までアプローチする設計とされています。中周波が加わったのが新しい点です。
EMSのオン・オフを選べるようになった
ディープリフト デュオでは、新たにEMSのオン・オフを選べるようになりました。Amazonの比較表でも、EMSの欄に「全モードOFF可能」と書かれています。EMSのピリピリした刺激が苦手な日や、RFの温かさだけを使いたいときに、刺激を止めて使えます。
EMSの刺激の感じ方には個人差があります。刺激が強いと感じる人にとって、モードを変えずにEMSだけを止められるのは使いやすいポイントです。

EMSを止められるのはうれしいな。ピリピリが苦手な日もあるから。

肌の調子が悪い日にも、温めるケアだけ続けられるのは助かるね。
LEDと角質・くすみのケアは同じ水準
Amazonの比較表では、LEDの欄はどちらのモデルも星3つです。角質・くすみのケアの欄も、どちらも「〇」になっています。光を使うケアや、ふき取りで角質を整えるケアについては、新型と旧型で大きな差はないと考えてよさそうです。
つまり、新型で強くなったのは、温める力、表情筋を動かす力、うるおいと目元のケア、冷やして引き締めるケアの4つです。自分がどのケアを重視するかで、価格差の受け止め方が変わります。
浸透ケアと多機能さ
特許取得技術「DYHP」
どちらのモデルも、ヤーマンの特許取得技術「DYHP」を使った浸透ケアに対応しています。ディープリフト デュオの発表資料では、角質層内に一時的な通り道を作り、美容成分の浸透(角質層まで)をサポートする技術と説明されています。対象として、ビタミンC誘導体、ナイアシンアミド、トラネキサム酸など、美容液に配合される成分が挙げられています。
美容液やジェルと組み合わせる
RFやEMS、DYHPを使うケアは、化粧水や美容液、ジェルを肌になじませてから行うのが基本です。肌が乾いたままだと、電気が流れにくくなったり、刺激を強く感じたりすることがあります。どの化粧品と組み合わせるかは、取扱説明書の案内に合わせてください。
コットンストッパーは、ふき取りのケアでコットンを本体に留めるための付属品です。クレンジングなどのケアで使う形で、2つのモデルに共通して付いてきます。
1台24役
ディープリフト デュオは「1台24役」をうたっていて、リフトケア、保水ケア、毛穴の引き締めなど、さまざまな肌悩みにアプローチする機能を1台にまとめています。Amazonの商品ページでは、クレンジング、ハリケア、リフトケア、毛穴の引き締め、アイケアなどが挙げられています。
フォトプラス ディープリフトは、リフトケアと浸透ケアを同時にかなえる「D×LIFT」の考え方で作られたモデルです。デイリーケアとスペシャルケアの2つの使い方で、毎日リフトケアを続けられるようにしています。
本体の大きさと使い勝手は同じ
本体の大きさは約W47×D44×H176mm、重さは約210gで、どちらも同じです。充電は約3時間、1回の充電で使える時間は約30分です。付属品は、充電台、充電用USBケーブル、コットンストッパーです。どちらも100V〜240Vに対応していて、海外でも使えます。製造国は日本です。
価格差と選び方のポイント
標準価格の差は19,800円
ディープリフト デュオの販売価格は99,000円(税込)、フォトプラス ディープリフトの標準価格は79,200円(税込)です。差は19,800円です。実際の売り場での価格は店によって変わり、セールの時期にも左右されるので、購入前に各売り場の価格を見比べてください。
新型を選ぶ理由になるのは「冷リフト」と「EMSの調整」
ディープリフト デュオを選ぶ理由になるのは、冷やしながらEMSを使う冷リフト、中周波を加えた10層EMS、0.5〜8MHzの10層RF、そしてEMSのオン・オフです。とくに、メイク前に肌を引き締めたい人や、EMSの刺激を日によって調整したい人には、価格差の分の意味があります。
旧型で十分な人もいる
一方で、温めるリフトケアと浸透ケアを毎日続けることが目的なら、フォトプラス ディープリフトでも基本のケアはできます。本体の大きさや重さ、充電と動作の時間は同じなので、使い勝手の差は小さめです。価格を抑えたい人は旧型も候補に入れてみてください。
ほかのメーカーの美顔器と比べたい人は、パナソニックの高周波RF美顔器を比べたEH-SR90とEH-SR86の比較も参考にしてください。
どこで買える?
Amazonでは、ヤーマンのロゴ入りステッカーが付く商品として、ディープリフト デュオが「YJFA1PAM」、フォトプラス ディープリフトが「YJFA1TAM2」(Amazon.co.jp限定)という型番で売られています。公式の型番は YJFA1P・YJFA1T です。Amazonの商品ページの機能の説明は公式の製品と同じ内容で、ステッカーが付く点が違いとして案内されています。
ヤーマンの発表資料では、ディープリフト デュオの国内の取扱先として、ヤーマンの直営店、百貨店、空港免税店、公式通販サイト「ヤーマンオンラインストア」、楽天市場・Yahoo!ショッピング・Amazonのヤーマン公式ショップ、家電量販店、一部の通販が挙げられています。店舗によって発売日が変わる場合があるとされているので、予約や購入の前に各売り場の案内を見ておきましょう。
よくある疑問:限定カラーはある?
ヤーマンは、ホリデーシーズンの限定カラーコレクションに、ディープリフト デュオも加えると発表しています。Amazonで扱われているディープリフト デュオの色はピンクです。色だけの違いで機能は変わらないので、好みで選んでかまいません。
よくある疑問:毎日使える?
Amazonの商品ページでは、ディープリフト デュオは「毎日使える」と紹介されています。フォトプラス ディープリフトも、製品ページの比較表でデイリーケアは毎日1回、スペシャルケアは毎日2〜3回の目安が示されています。使う頻度や時間は、それぞれの取扱説明書の目安を守ってください。
よくある疑問:保証はどうなっている?
Amazonの商品ページでは、ディープリフト デュオに1年間のメーカー保証が付くと書かれています。ヤーマンの製品ページでは、保証期間中の無償修理は日本国内でのみ有効とされています。海外で使う予定がある人は、この点を頭に入れておきましょう。
よくある疑問:使えない人はいる?
取扱説明書の内容は、購入前でもヤーマンの公式サイトで見られる場合があります。気になる人は事前に目を通しておくと安心です。
美顔器は、体内に医療用の電気機器を入れている人や、妊娠中の人、肌に異常がある人などは使えない場合があります。使う前に取扱説明書の注意事項を必ず読み、心配な場合は医師に相談してください。
ディープリフト デュオがおすすめな人
- 温めるケアと冷やすケアを、1台で使い分けたい人
- メイク前に、肌を引き締めるケアを取り入れたい人
- EMSの刺激を日によって止めたり、調整したりしたい人
- RFとEMSの機能が多い、ヤーマンの新しい多機能型美顔器が欲しい人
とくに、これまで温めるタイプの美顔器を使っていて、メイク前のケアに物足りなさを感じていた人には、冷リフトが新しい選択肢になります。EMSを止められるので、刺激に慣れていない人でも、温めるケアから少しずつ始めやすいモデルです。
ディープリフト デュオは、温リフトと冷リフトを1台にまとめ、RFとEMSの幅を広げたモデルです。朝と夜で違うケアをしたい人や、季節によって使い方を変えたい人に向いています。
フォトプラス ディープリフトがおすすめな人
- 温めるリフトケアと浸透ケアが中心で、冷リフトは使わない人
- ディープリフト デュオより価格を抑えたい人
- 本体の大きさや使える時間が同じなら、旧型で十分と考える人
新型の発売後は、旧型の売り場の価格が動くこともあります。新型との差額が大きくなったときは、旧型を選ぶ理由がさらに強くなるので、購入前に両方の価格を見比べてみてください。
フォトプラス ディープリフトは、RFとEMS、DYHPによる浸透ケアを1台で使える多機能型美顔器です。毎日の基本のリフトケアを続けたい人には、今も選びやすいモデルです。
まとめ|ディープリフト デュオは冷リフトとEMSの調整を重視する人向けの新型
ディープリフト デュオとフォトプラス ディープリフトは、本体の大きさ、重さ、充電と動作の時間が同じで、見た目もよく似ています。違いは、肌を冷やしながら低・中周波のEMSを使う冷リフト、0.5〜8MHzの10層RF、低・中・高周波の10層EMS、EMSのオン・オフにあります。価格の差は標準価格で19,800円です。冷やすケアやEMSの調整を重視する人はディープリフト デュオ、温めるケアが中心で価格を抑えたい人はフォトプラス ディープリフトを選ぶのがおすすめです。

冷やすケアを使いたいかどうかで決めればいいんだね。

そうだね。発売は11月上旬だから、売り場の価格を見比べながら選んでみよう。




