株式会社天空から、3 in 1 ゲーミングPC「OneXPlayer X2 Air 国内正規版」が発売されました。価格は258,000円(税込)で、専用キーボードとコントローラーが各1組付いています。
天空のプレスリリースには、「株式会社天空(東京都渋谷区、代表取締役:山田 拓郎)は、One-Netbookが開発したAI対応でカスタム自由な3 in 1 10.95インチPC「OneXPlayer X2 Air 国内正規版」を発売します。」とあります。
同じ天空からは、OneXPlayer X1 Airも国内正規版として販売されてきました。名前の数字が違うので、中身も大きく違うと思うかもしれません。
この記事では、天空のプレスリリースと、ONEXPLAYER日本公式サイトにあるX2 AirとX1 Airの製品ページを並べて、2機種の違いを整理します。

X2 AirとX1 Air、数字が大きいX2 Airのほうが性能が高いの?

公式の製品ページを並べると、CPUや画面、バッテリー、重さの書き方は同じなんだ。違いが出るのは、選べる構成と価格のほうだよ。
結論:公式の製品ページの仕様は同じで、違うのは構成と価格
先に結論を書きます。ONEXPLAYER日本公式サイトの製品ページでは、X2 AirとX1 Airの仕様は同じです。CPUはCore Ultra 7 258V、GPUはArc 140V、メモリは32GBのLPDDR5X 8533MHzで、画面は10.95インチ・2560×1600・120Hzです。
バッテリーは72.77Wh、本体の重さは約837g、キックスタンドは最大173度まで開きます。キーボードは239g、コントローラーは約125gと、周辺機器の数字も同じです。
一方、天空のプレスリリースでは、重さとバッテリーの数字がわずかに違います。X2 Airは約837g、72.77Wh、X1 Airは約835g、約72.7Whです。
違いは、構成と価格です。X2 Airの構成はCore Ultra 7 258V/32GB/1TBの1つで、価格は258,000円です。X1 Airの構成は、Core Ultra 5/32GB/512GB、Core Ultra 7/32GB/1TB、Core Ultra 7/32GB/2TBの3つでした。
同じCore Ultra 7/32GB/1TBで並べると、天空のプレスリリースの価格は、X2 Airが258,000円、X1 Airが208,000円です。
なお、ONEXPLAYER日本公式サイトのX1 Airの製品ページは「完売」の表示です。

主な仕様の比較
| 項目 | X2 Air | X1 Air |
|---|---|---|
| CPU | Core Ultra 7 258V | Core Ultra 7 258V(Core Ultra 5の構成もあり) |
| GPU | Arc 140V | Arc 140V |
| メモリ | 32GB LPDDR5X 8533MHz | 32GB LPDDR5X 8533MHz |
| ストレージ | 1TB | 512GB/1TB/2TB |
| 画面 | 10.95インチ LTPS、2560×1600、120Hz、540nit、sRGB 138% | 10.95インチ LTPS、2560×1600、120Hz、540nit、sRGB 138% |
| バッテリー | 72.77Wh | 72.77Wh |
| 重さ | 約837g | 約837g |
| キックスタンド | 最大173度 | 最大173度 |
| 端子 | USB4 Type-C×2、USB 3.2 Type-A | USB4 Type-C×2、USB 3.2 Type-A |
| 付属品 | 専用キーボード/コントローラー各1組 | 専用キーボード/コントローラー |
| 構成の数 | 1つ | 3つ |
| 価格(税込) | 258,000円 | 178,000円/208,000円/228,000円 |
CPU・メモリとストレージ・画面・バッテリーの比較
CPUとGPU:どちらもCore Ultra 7 258VとArc 140V
X2 Airのプレスリリースでは、「インテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー 258VとIntel® Arc™ 140V GPUを搭載。」と紹介しています。
X2 Airの製品ページでも、「CPUには、インテル® Core™ Ultra シリーズ2の「Core™ Ultra 7 258V」を採用。」と書かれています。
X1 Airの製品ページも、CPUの紹介は同じ文面です。Pコア4つで最大4.8GHz、Eコア4つ、12MBキャッシュ、GPU演算能力64 TOPS、NPU演算能力47 TOPSと、並んでいる数字も同じです。
X1 Airは、Core Ultra 7の構成のほかに、Core Ultra 5の構成も用意されていました。X2 AirはCore Ultra 7 258Vの構成だけです。
製品ページの性能の数字について、どちらのページにも「性能データは28W TDPモードに基づきます。」という注記があります。
メモリとストレージ:メモリは同じ、ストレージは構成が違う
メモリについて、製品ページは「LPDDR5X 8533MHz デュアルチャネル高速RAMを搭載し、要求の厳しいマルチタスク処理やデータ集約型アプリケーションを軽々とこなします。」と紹介しています。X1 Airのページも、機種名が入るかどうかの違いだけで、同じ内容です。
メモリの容量は、X2 AirもX1 Airも32GBです。
ストレージは、X2 Airが1TBです。One-Netbookストアの商品ページには、X2 Airのストレージが「1TB(M.2 2230 PCIe 4.0×4)」と書かれています。
X1 Airは、512GB、1TB、2TBの3つの容量から選ぶ形でした。2TBが欲しい場合、X2 Airには2TBの構成がありません。
X1 Airのプレスリリースには、「高速SSD(最大2TB)に加えて、ホットスワップ可能なMini SSDスロットを搭載。」とあります。
画面:10.95インチ、2560×1600、120Hz
画面について、X2 Airのプレスリリースは「10.95インチLTPSディスプレイは、2560×1600の高解像度と120Hzのリフレッシュレートに対応。」と紹介しています。
X1 Airのプレスリリースも、「10.95インチLTPSディスプレイ(2560×1600、120Hz)は鮮やかで応答も高速。」と書いています。
製品ページでは、どちらも明るさ540nit、色域sRGB 138%のLTPS液晶です。10点マルチタッチに対応し、4096レベルの筆圧感知に対応するスタイラスをサポートしています。
顔認証と指紋認証についても、どちらのページにも「フロントのAIカメラは、Windows Hello機能を使用すると、顔認証と指紋認証でのロック解除も設定可能。」と書かれています。
バッテリーと充電:72.77Whとバイパス充電
X2 Airのプレスリリースは、「72.77Whの大容量バッテリーを搭載。」と紹介しています。X1 Airの製品ページにも、72.77Whの大容量バッテリーと書かれています。
製品ページに書かれている使用時間の目安は、どちらもオフィス業務時が約12.5時間、ビデオ再生時が約17時間です。ONEXPLAYERラボでのテストデータで、環境によって数値は異なると注記されています。
X2 Airのプレスリリースでは、バイパス充電について「専用管理ソフト「OneXConsole」から充電上限を設定できるほか、ACアダプター接続時にバッテリーを介さず本体へ直接給電するバイパス充電にも対応し、」と説明しています。
X1 Airの製品ページにも、いたわり充電とバイパス充電の紹介が同じ文面で載っています。
端子は、どちらもフル機能のUSB4 Type-Cポートが2つと、USB 3.2 Type-Aポートが1つです。USB4は40Gbpsの伝送速度で、100W PDの急速充電とビデオ出力をサポートしています。
本体の形と使い勝手
本体の重さと3 in 1のスタイル
X2 Airのプレスリリースでは、3 in 1のスタイルについて「付属のコントローラーとカバーキーボードを組み合わせることで、「ポータブルゲーミングPC」「タブレットPC」「モバイルPC」の3つのスタイルで使用できます。」と説明しています。
X1 Airのプレスリリースは、「マグネット着脱式キーボードとコントローラーにより、「ポータブルゲーミングPC」「タブレット」「モバイルブック」という3つのモードを自在に切り替え可能。」と書いています。モードの名前の書き方は少し違いますが、使い方は同じ3つです。
本体の重さは、X2 Airのプレスリリースに「本体は約837gで、」とあります。製品ページでは、X2 AirもX1 Airも「一体型で約837g!持ち運びにも便利」と紹介しています。
キックスタンドは、どちらのページにも「173度まで開くキックスタンドを内蔵!」とあります。ボディは、CNC加工の一体型フルアルミニウムです。
デザインについて、X2 Airの製品ページは「超狭額縁デザインがモダンで洗練された美しさを演出。さらに、一体型メタルスタンドによりスムーズな角度調整が可能で、薄型・軽量ボディと相まって、快適な使い勝手を実現しています。」と書いています。
X1 Airの製品ページも、超狭額縁と一体型メタルスタンドを紹介していて、173°までの角度調整に触れています。
タブレットとしての使い方は、「コントローラーを取り外すと、瞬時にスリムで軽量なタブレットに変身。メディア視聴、ブラウジング、タッチベースの操作に最適です。」と紹介されています。
キーボードとコントローラー
キーボードについて、製品ページは「キーボードは薄暗い環境用のバックライト機能を搭載し、マルチジェスチャー対応のタッチパッド操作をサポートし、わずか239gの軽量カーボンファイバー製です。」と紹介しています。この文面は、X1 Airのページでも同じです。
キー間隔は17.5mm、キーストロークは1.5mmです。
コントローラーについて、X2 Airの製品ページは「OneXPlayer専用のコントローラーがあり、その軽さなんと約125g!SwitchのProコントローラーよりも軽く、疲れにくく手に負担がかかりません。」と紹介しています。
X1 Airのページでは、同じ内容が「X1シリーズ専用コントローラー」という見出しで書かれています。重さは同じ約125gです。
コントローラーは、ホール効果のジョイスティックとリニアトリガーを持ち、背面に2つのカスタムキーがあります。コネクターは別途購入が必要な製品で、本体には付属していないと注記されています。
X2 Airの付属品は、プレスリリースでは専用キーボード/コントローラー各1組セットです。
専用アプリOneXConsole
どちらの製品ページにも、専用の管理アプリOneXConsoleの紹介があります。製品ページは、「違うプラットフォームのゲームを管理できる機能を備えており、ワンクリックでのゲームスタートが可能。」と書いています。
また、「設定からゲームの手動追加をサポートし、すべてのゲームのカバーと背景をカスタマイズできます。」とあります。
ゲームの進行状況については、「OneXConsoleには、無料で利用できるオムニチャネルのゲームクラウドアーカイブ転送機能を採用しています。」と紹介しています。
操作の手軽さについては、「ゲームライブラリもクイック調整ポップアップウィンドウもすべて、ワンクリック呼び出しに対応しており、ゲーム中でも設定を簡単に素早く変更可能です。」とあります。
充電上限の設定とバイパス充電の管理も、このOneXConsoleから行います。
OSと遊べるゲーム
OSは、どちらもWindows 11 Homeです。製品ページは、「人気のPCゲームプラットフォーム、Steam®、Epic Games、Xbox Game Pass、Microsoft Storeなど様々なゲームやアプリをダウンロードでき、AAA大作のゲームのプレイが可能。」と紹介しています。
コントローラーのジョイスティックは高さ7.5mm、傾き角度22°で、リニアトリガーのキーストロークは8.1mm、L1/R1のキーストロークは0.2-1mmです。これらの数字も、X2 AirとX1 Airのページで同じです。
コントローラーのコネクターについて、製品ページは「コネクターの内蔵バッテリーは1200mAhで、約12時間の連続使用が可能。」と書いています。
サウンドと冷却
サウンドについて、製品ページは「Harman ステレオ 2.0 エフェクティブシステムと、Harmanカスタマイズスピーカーパーツの採用により、高精細かつクリアで迫力ある低音を実現。」と紹介しています。X1 Airのページにも、同じHarmanの紹介があります。
冷却についても、両方のページに、表面温度を低く保つインテリジェントな温度制御システムの紹介が載っています。

ここまで聞くと、本当にほとんど同じなんだね。

製品ページの仕様の書き方はそろっているよ。だから選ぶときは、構成と価格、そして今どこで買えるかを見るのがいいね。
構成・価格と選び方
構成と価格を並べる
天空のプレスリリースによる価格(税込)を、構成ごとに並べます。
| 機種 | 構成 | 価格(税込) |
|---|---|---|
| X2 Air | Core Ultra 7 258V/32GB/1TB | 258,000円 |
| X1 Air | Core Ultra 5/32GB/512GB | 178,000円 |
| X1 Air | Core Ultra 7/32GB/1TB | 208,000円 |
| X1 Air | Core Ultra 7/32GB/2TB | 228,000円 |
同じCore Ultra 7/32GB/1TBの構成では、X2 Airが258,000円、X1 Airが208,000円で、差は50,000円です。X1 Airの2TBの構成(228,000円)と比べても、X2 Airのほうが高い価格です。
X1 Airの価格には専用キーボードとコントローラーを含みます。X2 Airも、専用キーボードとコントローラーが各1組付いた価格です。
買える場所と保証
X2 Airの販売について、プレスリリースは「なお、本日からOne-Netbook公式ストア、ハイビーム公式オンラインストア、ハイビーム各店舗、Amazon.co.jpで購入可能です。」と発表しています。
保証については、「国内正規版は、天空グループによる国内1年間の保証をつけたモデルです。」とあります。
One-Netbookストアの商品ページにも、国内1年間サポートと、日本語マニュアル、保証書(国内保証1年間)が付属すると書かれています。
X1 Airは、ONEXPLAYER日本公式サイトの製品ページで「完売」と表示されています。
どちらを選ぶか
- 性能・画面・重さ:公式の製品ページの仕様は同じ
- ストレージ:X2 Airは1TB、X1 Airは512GB・1TB・2TB
- CPUの構成:X2 AirはCore Ultra 7 258Vのみ、X1 AirはCore Ultra 5の構成もあり
- 価格(1TB):X2 Airは258,000円、X1 Airは208,000円
- 販売:X1 Airは公式サイトで完売の表示
公式の製品ページの仕様は同じなので、性能や画面、重さで選び分ける必要はありません。見るポイントは、手に入る構成と価格です。
X2 Airは、国内正規版として今販売されている構成です。One-Netbook公式ストア、ハイビーム、Amazon.co.jpで買えて、天空グループによる国内1年間の保証が付きます。
X1 Airは、構成が3つあり、プレスリリースの価格はX2 Airより低い設定でした。ただし、公式サイトでは完売の表示です。
よくある質問
X2 AirとX1 Airで、性能に違いはありますか?
ONEXPLAYER日本公式サイトの製品ページでは、CPU、GPU、メモリの書き方は同じです。どちらもCore Ultra 7 258V、Arc 140V、32GB LPDDR5X 8533MHzです。
画面の大きさは違いますか?
どちらも10.95インチのLTPS液晶で、2560×1600、120Hz、540nitです。
重さは違いますか?
製品ページでは、どちらも約837gです。
X2 Airに2TBの構成はありますか?
天空のプレスリリースでは、X2 Airの構成はCore Ultra 7 258V/32GB/1TBの1つです。
キーボードとコントローラーは付いていますか?
はい。X2 Airは、専用キーボードとコントローラーが各1組付いています。
バイパス充電に対応していますか?
はい。専用管理ソフトOneXConsoleから充電上限を設定でき、バイパス充電にも対応しています。
どこで買えますか?
X2 Airは、One-Netbook公式ストア、ハイビーム公式オンラインストア、ハイビーム各店舗、Amazon.co.jpで販売されています。
X2 AirとX1 Airのまとめ|違うのは構成と価格、国内正規版ならX2 Air
OneXPlayer X2 AirとOneXPlayer X1 Airは、ONEXPLAYER日本公式サイトの製品ページで、CPU、メモリ、画面、バッテリー、重さ、キーボードとコントローラーの書き方が同じ3 in 1 ゲーミングPCです。
違うのは構成と価格です。X2 AirはCore Ultra 7 258V/32GB/1TBの1構成で258,000円、X1 Airは3構成で178,000円から228,000円でした。
X1 Airは公式サイトで完売の表示です。いま国内正規版で買うなら、X2 Airが選ぶ対象になります。




