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まとめ買いした肉や冷凍食品が、いつもの冷蔵庫に入りきらない。2台目の冷凍庫を選ぶなら、省エネの新型にお金をかけるか、安い型落ちにするかが気になりますよね。
三菱電機のMF-U12PとMF-U12Kは、どちらも121L・幅48cmのホームフリーザーです。ケース収納、ファン式の自動霜取り、急冷運転など、普段の使い方に関係する機能は共通しています。
送料・設置費まで含めて旧型が安いなら、MF-U12Kがおすすめです。
総額が同じなら、年間消費電力量がわずかに少ないMF-U12Pを選びましょう。 約2万円の本体価格差があるなら、省エネの差だけを理由に新型を買う必要はありません。
新型の年間消費電力量は358kWh、旧型は360kWhです。仮に電力単価を31円/kWhと置けば、差は年62円。今回は、購入総額と必要な日までに届くかを先に比べると選びやすくなります。
本記事では公式仕様と販売表示を基に、新旧の違いと共通点、収納量、設置条件を比べます。新型は2026年10月9日発売予定で、筆者の実機使用や新型購入者の口コミに基づく記事ではありません。

新型を選べば、毎月の電気代もかなり減るのかな?

今回の差は年2kWhだよ。本体価格に送料や設置費を足した総額で比べると、選びやすくなるね。
確認時の本体価格差は20,693円。送料・設置費・納期まで比べる
2026年10月7日に確認した販売表示では、MF-U12P-Wは楽天のヤマダ電機で60,500円(税込)、MF-U12K-WはAmazonで39,807円(税込)でした。本体価格の差は20,693円です。
新型の購入リンクは、楽天の型式検索結果に移動します。ヤマダ電機1店の価格や配送条件が、ほかの店にも当てはまるわけではありません。新旧とも、購入するときの表示を確認してください。
| 確認項目 | MF-U12P | MF-U12K |
|---|---|---|
| 確認時の販売元 | 楽天・ヤマダ電機 | Amazon出品のDiskgroup-AZshop |
| 本体価格(税込) | 60,500円 | 39,807円 |
| 販売表示の注意 | 納期約1~2か月後の案内 | 残り1点の在庫表示 |
| 購入時にそろえる条件 | 送料、室内への搬入、設置、回収費用 | 送料、室内への搬入、設置、回収費用 |
旧型には無料配送の表示がありました。ただし、希望する場所への設置や旧機の回収まで無料とは限りません。新型も発売日が到着日になるとは限らないため、いつ届くかを注文前に確かめましょう。
配送だけと、開梱・設置までのサービスを分ける
冷凍庫は本体31kgあります。玄関先までの配送なのか、室内へ運んで設置するサービスなのかで、購入後の手間が変わります。階段や通路が狭い場合は、追加料金や搬入の可否も確認してください。
買い替えで旧冷凍庫を引き取ってもらうなら、回収費用も加えて比べてください。本体の価格差が、そのまま自宅への設置完了までの差額になるわけではありません。
価格は時点と販売元によって変わります。同じ容量・同じ開き方向・新品の条件をそろえ、保証や設置の内容も比較してから選ぶのがおすすめです。

表示価格は旧型が安いね。室内の置き場所まで運んでもらえるか、その料金も見ておきたいな。

搬入と設置を頼んでも旧型が安ければ、共通の収納や霜取り機能を使いながら、購入費を抑えられるよ。
MF-U12PとMF-U12Kの違いは、年間電力量と省エネ基準達成率
三菱電機の公式仕様では、MF-U12Pは年間358kWh、MF-U12Kは年間360kWhです。2021年度の省エネ基準達成率は114%と113%で、新型がわずかに上回ります。
| 項目 | MF-U12P | MF-U12K |
|---|---|---|
| 発売日 | 2026年10月9日予定 | 2024年10月18日 |
| 年間消費電力量 | 358kWh/年 | 360kWh/年 |
| 2021年度省エネ基準達成率 | 114% | 113% |
| 電力単価31円/kWhでの計算例 | 年11,098円 | 年11,160円 |
| 新旧差の計算例 | 年間2kWh・62円少ない | 比較の基準 |
表の電気代は、公表の年間消費電力量に、仮の単価31円/kWhを掛けた計算例です。実際の金額は、契約単価、室温、食品の量、扉を開ける回数などによって変わります。
節電だけで購入価格の差を埋めようとしない
仮の単価で計算した年62円の差は、10年でも620円です。確認時の本体価格差20,693円を、節電だけで取り戻せるような差ではありません。
年2kWhの差はありますが、収納量や普段使う機能が共通なので、まず購入総額を比べましょう。総額が同じ、または新型のほうが安い条件なら、新型を選ぶのがおすすめです。
抗菌ハンドルは、掲載の違いだけで廃止と判断しない
旧型の公式ページには抗菌ハンドルの説明があります。新型ページで同じ説明が見当たらないことだけでは、機能が廃止されたと断定できません。
本記事の比較表には、未確認の抗菌機能の有無を入れていません。抗菌の説明があっても、食品や庫内全体を除菌する意味にはなりません。

114%と113%だけ見ると新型がよさそうだけれど、年間の電力量は358と360。差の大きさまで見ないといけないね。

基準達成率は1ポイント上がっているけれど、電力量の差は年2kWhだよ。購入時の条件が同じなら新型、旧型が安ければ旧型でよいね。
121Lの容量と収納の使い方は共通。食品スペースの目安は86L
MF-U12PとMF-U12Kは定格内容積121Lです。食品を収納できるスペースの目安は86Lで、121Lすべてに食品を詰められる意味ではありません。
定格内容積は、所定の条件で庫内部品を外して算出する容積です。ケースに食品を入れて使う量は、86Lの目安と、容器や袋が収まる形かどうかで考えてください。
引き出しケースで、食品を分けて取り出せる
新旧とも4段の収納ケースを備えています。肉、魚、作り置き、冷凍食品などを分けると、前開きの冷凍庫でも奥の食品を取り出しやすくなります。
大袋の冷凍食品が入るかは、容量だけでは分かりません。普段買う袋や作り置き容器を、どの段にしまうか考えておきましょう。ケースからはみ出して、扉やほかの食品に当たる詰め方は避けてください。
旧型MF-U12Kの説明書では、ケースを外したまま使用しないこと、食品をケースの高さより上に積み上げないことが案内されています。容量を増やすつもりでケースを外す使い方はおすすめしません。
収納量を増やす目的だけで新型へ買い替える必要はない
MF-U12Pへ変えても、MF-U12Kから定格容量が増えるわけではありません。本体寸法も同じです。旧型で足りない食品が、新型なら同じ設置場所で多く入る、という買い替えではありません。
すでに旧型を使っていて不調がないなら、年2kWhの省エネ差や収納量だけを理由に買い替える必要はありません。初めて2台目を置く場合は、家の冷凍室で足りない量に121L・食品収納目安86Lが合うかを考えてください。

肉と作り置きを分けてしまいたいから、ケース収納が合いそうだね。新型にしても、入る量は増えないんだ。

収納量を増やすための買い替えにはならないよ。まず、いつもの容器や袋をケースにしまえるかを考えよう。
幅48cmだけで設置を決めない。放熱・扉・搬入経路を測る
公式の本体寸法は、新旧とも幅480×奥行586×高さ1126mm、重さ31kgです。どちらもホワイト・右開きで、型式末尾は「-W」です。
| 共通する寸法・構成 | 内容 |
|---|---|
| 本体幅 | 480mm |
| 本体奥行き | 586mm |
| 本体高さ | 1126mm |
| 公式の据付必要奥行き | 633mm |
| 質量 | 31kg |
| 開き方向と色 | 右開き・ホワイト |
幅48cmは本体だけの幅です。MF-U12Pの公式据付図には左右各20mm、上方100mmの空間が示されています。左右の分だけでも幅52cmが必要なので、幅48cmの隙間へぴったり押し込む設置はできません。
公式の据付スペースは最小値で、設置条件による差や10mm程度の余裕も案内されています。掲載図の最小値だけで設置できると決めず、購入する型式の説明書と販売店の案内を合わせて確認してください。
奥行きと、扉を開いてケースを出す場所は別
本体奥行き586mmに対し、公式の据付必要奥行きは633mmです。旧型の説明書では、背面鉄板から10cm以上、左右・上方にもすき間を空けるよう案内しています。本体外形と背面鉄板の位置は同じ基準ではないため、数字を足す前に寸法図の測る位置を確認しましょう。
扉を右側へ開け、ケースを手前に引き出す空間も必要です。通路に置く場合は、閉じたときの奥行きに加えて、食品を出し入れするときに通り道をふさがないかも確認してください。
MF-U12Kの説明書では、屋外や水のかかる場所に加え、小屋・車庫での使用も禁止しています。室内に置く2台目の冷凍庫として検討し、軒下や車庫の空き場所へ置くつもりで購入しないでください。
搬入経路も、設置場所と一緒に確認する
玄関、階段、廊下の曲がり角、設置場所までのドアも測りましょう。本体が通る寸法だけでなく、人が持って運ぶ余裕と、床や家具を傷つけずに動かせるかも確認が必要です。
31kgの本体を自分で運ぶ前提なら、旧型説明書にある2人以上での運搬などの注意に従ってください。配送・設置を依頼する場合は、階段の有無や搬入経路を事前に伝えておくと確認を進めやすくなります。

収納棚の間がちょうど48cmなんだ。本体の幅だけ見ていたら、置けると思って買ってしまいそうだったよ。

熱を逃がすすき間と、扉を開ける場所が必要だよ。置く場所と、そこまで運ぶ経路を先に測っておこう。
自動霜取り・急冷・耐熱天板は旧型にもある。日常の使い勝手は共通
MF-U12Pだけの新機能と誤解しやすいのが、ファン式の自動霜取り、急冷ボタン、アルミトレイ、霜取り前のプレクールです。MF-U12Kにも備わっています。
プレクールは、霜取り運転の前に庫内を冷やし、温度上昇を抑える機能です。食品の鮮度や保存期間を、どんな使い方でも保証するものではありません。
自動霜取りでも、汚れの掃除は必要
ファン式の自動霜取りなら、手作業で霜を落とす手間を減らせます。ただし、庫内の汚れ、ケースや扉のパッキング、背面のほこりを掃除する作業は必要です。
旧型の説明書でも、汚れの拭き取りや定期的なお手入れを案内しています。新旧どちらを選んでも、使う型式の取扱説明書に従って手入れしましょう。
公称の運転音は新旧とも約23dB(A)です。周囲温度20℃・安定運転時のJIS試験による値なので、稼働中のすべての音が同じ大きさになる保証ではありません。寝室のそばへ置くなら、数値だけで無音に近いと判断しないでください。
天板は約100℃・30kgまで。レンジなら何でも載せられるわけではない
新旧とも耐熱約100℃・耐荷重30kgのトップテーブルです。レンジなどを上へ置きたい場合でも、機器のタイプやサイズによっては置けないと公式で注意されています。
上に置く機器の幅・奥行きに加え、脚の位置、重さ、レンジ側の放熱空間も確かめてください。旧型の説明書では、天板の表面が約100℃を超えるようなオーブントースターなどを載せないよう案内しています。
MF-U12Pの正式な説明書で、天板や設置条件を確認してから使ってください。新旧で外形が同じでも、旧型説明書を新型専用の手順として扱わないでください。

欲しいのは自動霜取りと急冷だから、旧型にもあるなら選びやすいね。

共通の機能が目的なら、旧型でもよいね。天板を使うときは、冷凍庫と上に置く機器の両方の設置条件を確かめよう。
おすすめはどっち?総額が安い旧型、同額なら新型
MF-U12PとMF-U12Kは、容量と食品収納スペース、本体寸法、自動霜取り、急冷などの基本的な使い勝手が共通しています。収納量が増える新型ではありません。
送料・設置・回収まで含めて旧型が安いなら、MF-U12Kがおすすめです。 121Lのケース収納と自動霜取りを使いつつ、購入費を抑えられます。確認時の在庫は残り1点だったため、買う時点の新品在庫と販売条件を見てください。
総額が同じなら、MF-U12Pがおすすめです。 年間消費電力量は2kWh少なくなっています。ただし、2026年10月9日発売予定と、販売店の納期約1~2か月後の表示は別です。必要な日までに届くかを確認しましょう。
設置に関しては、幅48cmの本体に放熱のすき間、右開きの扉とケースの出し入れ空間が加わります。価格を比べる前に、室内の置き場所と搬入経路が確保できるか確認してください。
すでにMF-U12Kを使っていて容量や機能に不満がなければ、年2kWhの差だけで買い替える必要はありません。初めて置く人は、実際の収納の使い方と購入総額が合うほうを選びましょう。

ケース収納と自動霜取りが目的だから、設置まで頼んでも安ければ旧型にしたいな。

総額と納期をそろえて比べよう。同額なら新型、旧型が安いなら共通の機能を使って費用を抑える、という選び方ができるね。


