EF-61W/EF-61GとEF-21W/EF-21Rの違いを比較!700lm新型と1000lm型落ちで後悔しない選び方

プロジェクター

プロジェクターは、映している時間よりも「部屋に置いてある時間」のほうが長いです。

だからワンルームや寝室、子ども部屋で使うなら、明るさや解像度だけでなく、見ない時間に邪魔にならないかまで見たほうが失敗しにくいです。

エプソンの小型3LCDスマートプロジェクターで迷いやすいのが、2025年発売の新型EF-61W/EF-61Gと、2024年発売の旧型EF-21W/EF-21Rです。

結論からいうと、部屋になじむデザイン・Google TV・Boseサウンド・置きっぱなしの気軽さを重視するならEF-61W/EF-61Gがおすすめです。

一方で、EF-21W/EF-21Rが大きく安く買えるなら、1,000lmの明るさと短めの投写距離が選ぶ理由になります

ただし、ここが少しややこしいところ。

旧型だからといって、いつでもEF-21W/EF-21Rのほうが安いとは限りません。価格差が小さいなら、今から初めて買う人には新しいEF-61W/EF-61Gをおすすめします。

本記事では、小型プロジェクターを「部屋に置く家電」として見たうえで、EF-61W/EF-61GEF-21W/EF-21Rの違いを比較します。

本記事のリンクには広告が含まれています。価格や在庫は変わるため、購入前に各販売ページで最新情報を確認してください。

先に答え:迷ったらEF-61系、2万円以上安いならEF-21系も候補

最初に、選び方を短くまとめます。

迷いどころおすすめ
テレビを置かず、部屋をすっきり見せたいEF-61W/EF-61G
寝室・ワンルームに置きっぱなしで使いたいEF-61W/EF-61G
本体スピーカーの音まで重視したいEF-61W/EF-61G
できるだけ明るいほうがいいEF-21W/EF-21R
100インチ前後を短い距離で映したいEF-21W/EF-21R
型落ちセールで大きく安いEF-21W/EF-21R
価格差が1万円以内EF-61W/EF-61G

EF-61W/EF-61Gは、明るさの数字だけ見るとEF-21W/EF-21Rより控えめです。

それでも、約1.6kgの薄型ボディ、Sound by Bose、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、HDMI eARC/ARC、10bitカラー処理など、毎日使う部分が新しくなっています。

反対に、EF-21W/EF-21Rは1,000lmの明るさが強みです。

「昼間も少し見たい」「100インチ級を少しでも明るく映したい」「型落ちでかなり安い」なら、今でも候補に入ります。

最初に見るべきは、明るさより「置きっぱなしにできるか」

小型プロジェクター選びでは、明るさの数字に目が行きます。

もちろん大事です。

でも、テレビを置かない部屋で使うなら、それ以上に効くのが「出しっぱなしにしても気にならないか」です。

毎回クローゼットから出す。

電源コードをつなぐ。

角度を直す。

音が物足りなくてスピーカーもつなぐ。

これが続くと、プロジェクターはだんだん使わなくなります。

EF-61W/EF-61Gの強みは、まさにこの面倒を減らしやすいことです。

高さは約68mm、重さは約1.6kg。天面に操作ボタンを目立たせないデザインで、棚やサイドテーブルに置いても「機械を置いている感」が出にくいです。

一方、EF-21W/EF-21Rは高さ約110.5mm、重さ約2.3kgです。

小型ではありますが、EF-61W/EF-61Gと比べると背が高く、部屋の中で存在感が出やすくなります。

ワンルームや寝室で、プロジェクターをインテリアの一部として置きたいなら、EF-61W/EF-61Gが合います。

EF-61W/EF-61GとEF-21W/EF-21Rの違いを比較

主な違いをまとめると、以下のとおりです。

比較項目EF-61W/EF-61GEF-21W/EF-21R
発売時期2025年10月2024年10月
位置づけLifestudio Popの新型小型モデルdreamioの旧型エントリーモデル
カラーホワイト / スモークアイスグリーンホワイト / ベージュローズ
表示方式3LCD方式3LCD方式
光源3LEDレーザーダイオード
解像度フルHDフルHD
白の明るさ700lm1,000lm
カラーの明るさ700lm1,000lm
コントラスト比over 5,000,000:1over 2,500,000:1
色再現性10bitカラー処理8bitカラー処理
本体サイズ約199×190×68mm約197×191×110.5mm
重さ約1.6kg約2.3kg
スクリーンサイズ30〜150型30〜150型
100型の投写距離目安約267cm約224cm
Google TV搭載搭載
Google Cast対応対応
Wi-FiWi-Fi 6Wi-Fi 5相当
BluetoothVer.5.2Ver.5.1
スピーカーSound by Bose、5W+5W、2-way、デュアルパッシブラジエーター5W×2
HDMIHDMI eARC/ARCHDMI ARC
騒音レベル20dB(最小)19dB(最小)
価格の見方新型ながら直販参考価格は10万円弱型落ち価格なら魅力。価格差が小さいなら注意

スペックだけで見ると、明るさと投写距離はEF-21W/EF-21Rが有利です。

一方、薄さ・軽さ・音・通信規格・映像処理・接続まわりはEF-61W/EF-61Gが新しいです。

ここで大事なのは、どちらが完全上位かではありません。

部屋になじませて毎日気軽に使うならEF-61W/EF-61G、明るさと型落ち価格を優先するならEF-21W/EF-21Rです。

新型EF-61系でお金をかける理由は、画質より「支度の少なさ」

EF-61W/EF-61Gは、単純に明るさで勝つモデルではありません。

むしろ数字だけなら、700lmのEF-61W/EF-61Gより、1,000lmのEF-21W/EF-21Rのほうが分かりやすく強いです。

それでもEF-61W/EF-61Gを選ぶ理由は、映像を見るまでの支度が少ないことです。

Google TVを内蔵しているので、Netflix、YouTube、Amazon Prime Video、Disney+などの動画配信サービスを本体だけで使いやすいです。

ここはEF-21W/EF-21Rも同じですが、EF-61W/EF-61GはSound by Boseを搭載しているのが大きな違いです。

小型プロジェクターは、映像より音で物足りなさが出ることがあります。

セリフが聞き取りにくい。
ライブ映像の低音が薄い。
音を足すためにBluetoothスピーカーを出す。

こうなると、せっかくテレビを置かずに部屋をすっきりさせても、周辺機器が増えてしまいます。

EF-61W/EF-61Gなら、本体スピーカーだけでまず始めやすいです。

本格的なホームシアター音響を求めるなら外部スピーカーが欲しくなりますが、ワンルームや寝室で動画配信を楽しむなら、最初から音まわりを増やさずに済むのは助かります。

さらに、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、HDMI eARC/ARCに対応しているので、今から長く使う前提でも古さを感じにくいです。

「テレビを置かない部屋を作りたい」「見た目も音もなるべく1台で完結させたい」なら、EF-61W/EF-61Gを選ぶのがおすすめです。

EF-21系は「明るさと投写距離」でまだ勝ち筋がある

EF-21W/EF-21Rは旧型ですが、今でも見落とせない強みがあります。

一番大きいのは、1,000lmの明るさです。

プロジェクターは部屋の明るさと投写サイズで見え方が変わります。

夜の寝室なら700lmでも楽しみやすいですが、少し明かりが残る部屋や100インチ前後の大きめ投影では、明るさの余裕が効いてきます。

この点では、EF-21W/EF-21Rが有利です。

もうひとつの注目点が、投写距離です。

100型を映す目安は、EF-61W/EF-61Gが約267cmなのに対し、EF-21W/EF-21Rは約224cmです。

ワンルームや寝室では、この約40cmの差が効くことがあります。

ベッドや棚の位置が決まっていて、壁までの距離を稼ぎにくい部屋なら、EF-21W/EF-21Rのほうが大きく映しやすいです。

ただし、EF-21W/EF-21Rは高さと重さがあります。

本体スピーカーも5W×2で、EF-61W/EF-61GのSound by Boseほど音を前面に出したモデルではありません。

明るさを取るか、置きっぱなしの気軽さを取るか。

EF-21W/EF-21Rは、この分岐で選ぶモデルです。

型落ち価格で選ぶなら、先に差額のラインを決める

旧型を買うときにいちばん避けたいのが、「型落ちだから安いはず」と思い込むことです。

EF-21W/EF-21Rは販売終了品ページに移っているため、在庫やショップによって価格差が出やすいです。

安ければ魅力があります。

でも、EF-61W/EF-61Gとほとんど同じ価格なら、新型のデザイン・音・軽さ・通信規格を捨てる理由は弱くなります。

目安はこうです。

価格差判断
価格差がほぼないEF-61W/EF-61Gがおすすめ
EF-21W/EF-21Rが1万円前後安い明るさを重視する人だけEF-21W/EF-21Rを検討
EF-21W/EF-21Rが2万円以上安い価格重視ならEF-21W/EF-21Rもおすすめ
EF-21W/EF-21Rが中古・展示品中心保証、付属品、使用時間、返品条件を確認

個人的には、初めての小型プロジェクターなら、価格差が1万円以内ではEF-61W/EF-61Gを選ぶのがおすすめです。

置きっぱなしにしやすい薄さと、Sound by Boseの音、Wi-Fi 6、eARC/ARCまで含めると、日常の使い勝手で差が出ます。

反対に、EF-21W/EF-21Rが2万円以上安く、明るさを重視するなら、型落ちを選ぶメリットがあります。

Google TV内蔵でも、テレビ代わりにする前に確認したいこと

EF-61W/EF-61GEF-21W/EF-21Rも、Google TVを内蔵しています。

動画配信を中心に見るなら、外部ストリーミング端末を買わずに始めやすいです。

ただし、テレビ代わりに使うなら次の点は確認しておきましょう。

  • 地デジや録画番組を見るには、別途チューナーやレコーダーが必要
  • HDMI端子は1系統なので、ゲーム機やレコーダーを複数つなぐなら切り替えを考える
  • 内蔵バッテリー式ではないため、電源の位置は先に確認する
  • 明るい昼間のリビングでは、カーテンやスクリーン環境が満足度を左右する

「テレビを置かない」と「テレビ放送まで全部置き換える」は、少し違います。

NetflixやYouTube、Prime Video中心ならEF-61W/EF-61Gで始めやすいです。

地デジ、ゲーム機、ブルーレイまでまとめたい人は、本体価格だけでなく周辺機器代も見ておくのがおすすめです。

口コミを見るときは星より「部屋の条件」を見る

小型プロジェクターの口コミは、星の数だけで判断するとズレやすいです。

同じモデルでも、使っている部屋が違うと評価が変わります。

EF-61W/EF-61Gで見るべき口コミは、次のあたりです。

  • 夜の寝室やワンルームで明るさに満足しているか
  • Sound by Boseの音だけで足りているか
  • 障害物回避や自動補正をオン・オフして使いこなせているか
  • 本体を置きっぱなしにしても部屋になじむか

EF-61W/EF-61Gは700lmなので、明るい部屋でテレビのように使いたい人の口コミは厳しくなりやすいです。

その一方で、暗めの部屋・夜の視聴・寝室利用なら、音とデザインの満足度が評価されやすいモデルです。

EF-21W/EF-21Rで見るべき口コミは、次のあたりです。

  • 1,000lmの明るさが自分の部屋で足りているか
  • Google TVの動作やアプリ操作に不満がないか
  • スピーカーの音に満足しているか
  • 置き場所と投写距離が合っているか

EF-21W/EF-21Rは明るさで有利ですが、音や本体デザイン、操作感まで含めると、人によって評価が分かれます。

口コミを見るときは、「自分と同じ広さ・同じ時間帯・同じ投写サイズ」で使っている人の声を優先しましょう。

同価格帯の小型プロジェクターと比べたときの立ち位置

同じ小型プロジェクターでは、AnkerのNebulaシリーズやXGIMIのMoGoシリーズも候補になります。

価格だけで見ると、より安いモデルもあります。

ジンバルや内蔵バッテリーを備えるモデルもあります。

それでもEF-61W/EF-61GEF-21W/EF-21Rを選ぶ理由は、エプソンの3LCD方式と日本メーカーのサポート、Google TV内蔵をまとめて得られることです。

3LCD方式は、白の明るさだけでなくカラーの明るさも同じ数値で見られるのが特長です。

アニメ、ライブ映像、スポーツ、ゲームなど、色の鮮やかさを大画面で楽しみたい人には相性がいいです。

ただし、4K相当の解像度まで欲しいならEF-62B/N、1,000lmと4K相当、角度調整の自由度まで欲しいならEF-72も候補になります。

今回のEF-61W/EF-61GEF-21W/EF-21Rは、あくまで「フルHDで、寝室やワンルームに置きやすい小型エプソン」を探す人向けです。

EF-61W/EF-61Gがおすすめな人

EF-61W/EF-61Gがおすすめなのは、次のような人です。

  • テレビを置かず、部屋をすっきり見せたい
  • プロジェクターを棚やサイドテーブルに置きっぱなしにしたい
  • Google TV内蔵で動画配信をすぐ見たい
  • 本体スピーカーだけでも満足しやすいモデルが欲しい
  • 白やグリーンのやわらかいカラーを選びたい
  • Wi-Fi 6やHDMI eARC/ARCなど、新しい仕様を重視したい
  • 価格差が小さいなら新型を選びたい

EF-61W/EF-61Gは、明るさで押し切るモデルではありません。

でも、置いたときの軽さ、見た目、音、Google TVの手軽さまで含めると、テレビを置かない部屋にかなり合います。

初めて小型プロジェクターを買うなら、まずEF-61W/EF-61Gを基準にするのがおすすめです。

EF-21W/EF-21Rがおすすめな人

EF-21W/EF-21Rがおすすめなのは、次のような人です。

  • 1,000lmの明るさを重視したい
  • 100インチ前後を少し短い距離で映したい
  • 本体の薄さやBoseサウンドより価格を優先したい
  • 型落ちセールで大きく安く買える
  • 旧型でもエプソンの3LCDとGoogle TVがあれば十分
  • 外部スピーカーを使う予定がある

EF-21W/EF-21Rは、型落ちでも明るさの強みがあります。

特に、EF-61W/EF-61Gより2万円以上安く買えるなら、価格重視の人にはEF-21W/EF-21Rがおすすめです。

ただし、同じくらいの価格ならEF-61W/EF-61Gを選びましょう。

よくある質問

EF-61W/EF-61GとEF-21W/EF-21Rの一番大きな違いは?

一番大きな違いは、明るさと日常の使い勝手です。

EF-21W/EF-21Rは1,000lmで、明るさと投写距離に強みがあります。

EF-61W/EF-61Gは700lmですが、薄型軽量、Sound by Bose、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、HDMI eARC/ARCなどが魅力です。

EF-61WとEF-61Gの違いは?

EF-61W/EF-61Gは、基本的にカラー違いです。

ホワイトを選ぶならEF-61W/EF-61GのW、スモークアイスグリーンを選ぶならGです。

白い壁や家具になじませたいならホワイト、少しアクセントを入れたいならグリーンが合います。

EF-21WとEF-21Rの違いは?

EF-21W/EF-21Rも、基本的にカラー違いです。

ホワイトがW、ベージュローズがRです。

明るさや解像度などの基本仕様は同じなので、部屋の雰囲気で選んで大丈夫です。

EF-61系の700lmは暗いですか?

EF-61W/EF-61Gの700lmは、夜の寝室や照明を落としたワンルームなら楽しみやすい明るさです。

ただし、昼間の明るいリビングでテレビ代わりに使うには物足りなさを感じる可能性があります。

昼間も見たいなら、カーテンやスクリーン環境を整えるか、より明るいモデルも検討しましょう。

EF-21系は型落ちでも買って大丈夫ですか?

EF-21W/EF-21Rは型落ちですが、1,000lm、フルHD、3LCD、Google TVという基本性能は今でも使いやすいです。

ただし、価格差が小さいならEF-61W/EF-61Gのほうがおすすめです。

EF-21W/EF-21Rを選ぶなら、保証、付属品、在庫状態、返品条件まで確認してから購入しましょう。

子ども部屋や寝室ならどちらがおすすめ?

子ども部屋や寝室に置きっぱなしで使うなら、EF-61W/EF-61Gがおすすめです。

薄くて軽く、Sound by Boseもあるので、動画配信を気軽に楽しみやすいです。

ただし、壁までの距離が短く、できるだけ大きく映したいならEF-21W/EF-21Rも候補になります。

まとめ:旧型が安いだけで選ばず、部屋になじむかまで見る

EF-61W/EF-61GEF-21W/EF-21Rの違いをまとめると、次のとおりです。

  • EF-61W/EF-61Gは、部屋になじむ薄型デザイン、Google TV、Sound by Bose、軽さ、新しい通信規格を重視する人向け
  • EF-21W/EF-21Rは、1,000lmの明るさ、短めの投写距離、型落ち価格を重視する人向け
  • 価格差が小さいならEF-61W/EF-61Gがおすすめ
  • EF-21W/EF-21Rが2万円以上安いなら、価格重視の人にはEF-21W/EF-21Rもおすすめ

テレビを置かずに動画配信を楽しみたい人ほど、プロジェクターは「使うとき」だけでなく「置いているとき」まで見たほうが後悔しにくいです。

部屋になじむ1台を長く使いたいなら、EF-61W/EF-61Gを選びましょう。

一方、明るさと価格を最優先し、型落ちセールで大きく安く買えるなら、EF-21W/EF-21Rがおすすめです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました