株式会社天空から、8インチのポータブルゲーミングPC「OneXFly APEX Air 国内正規版」が発売されました。価格は298,000円(税込)です。
天空のプレスリリースには、「株式会社天空(東京都渋谷区、代表取締役:山田 拓郎)は、One-Netbook Technology社が開発した8インチポータブルゲーミングPC「OneXFly APEX Air 国内正規版」を、2026年9月11日に発売します。」とあります。
いちばんの特徴は、85Whのバッテリーが着脱式になっていることです。バッテリーを外して給電しながら使うときの本体の重さは、約639gです。
この記事では、天空のプレスリリース、ONEXPLAYER日本公式サイトの製品ページ、One-Netbookストアの商品ページをもとに、OneXFly APEX Airの特徴をまとめます。

バッテリーを外せるゲーミングPCって、どういうこと?

85Whのバッテリーを本体から取り外せるんだ。外して給電しながら使うと本体は約639gで、付けたまま持ち歩いて遊ぶこともできるよ。
結論:着脱式85Whバッテリーの8インチゲーミングPC
OneXFly APEX Airは、インテル Arc G3 Extreme、32GBのメモリ、1TBのSSDを搭載した8インチのポータブルゲーミングPCです。
バッテリーは85Whの着脱式で、ホットスワップに対応しています。本体の重さは、バッテリーを外したときの値で約639gです。
画面は8インチのネイティブ横向き液晶で、1920×1200、120Hz、VRRに対応しています。本体を分解せずに容量を増やせるMini SSDスロットとmicroSDカードスロットも持っています。
主な仕様
| 項目 | OneXFly APEX Air 国内正規版 |
|---|---|
| プロセッサー | インテル Arc G3 Extreme(14コア/14スレッド、最大4.7GHz) |
| グラフィックス | インテル Arc B390 グラフィックス、XeSS 3.0対応 |
| メモリ | 32GB LPDDR5X |
| ストレージ | 1TB M.2 2280 PCIe 4.0 ×4 |
| 画面 | 8インチ ネイティブ横向き液晶、1920×1200、120Hz、VRR、最大500nit、sRGB 100%、コントラスト比1200:1 |
| バッテリー | 85Wh、着脱式、ホットスワップ、パワーバンク機能 |
| 重さ | 約639g(バッテリーを外したときの値) |
| 拡張スロット | Mini SSD(PCIe 4.0、最大2TB)、microSD |
| 端子 | USB4 Type-C、USB 3.2 Type-C、USB 3.2 Type-A、3.5mmオーディオジャック |
| 冷却 | デュアルファン、4本の純銅ヒートパイプ、大型ヒートシンク |
| 操作系 | 2段階調整対応トリガー、背面ボタン2つ、静電容量式アナログスティック |
| サウンド | Harman認定のデュアルステレオスピーカー |
| 価格(税込) | 298,000円 |
着脱式バッテリーと充電ドック、自宅での使い方
着脱式の85Whバッテリー
プレスリリースでは、バッテリーについて「ポータブルゲーミングPCの重量課題を解決するため、85Whの大容量バッテリーに着脱式を採用しました。」と説明しています。
続けて、「バッテリーを取り外した本体重量は約639gとなり、専用ケーブルで給電しながら手への負担を軽減できます。」とあります。
約639gは、バッテリーを外したときの本体の重さです。バッテリーを付けたまま使うときの重さとは違う値なので、注意してください。
製品ページでは、使い方を2つのモードとして「バッテリー搭載時は長時間のモバイルプレイに、取り外し時は約639gの軽量ボディで快適なゲーム体験を実現。」と紹介しています。

ホットスワップとパワーバンク機能
プレスリリースは、「ホットスワップに対応しているため、プレイを中断することなくバッテリー交換が可能なほか、外部機器への給電(パワーバンク機能)にも対応します。」と書いています。
製品ページでも、「大容量85Whバッテリーを搭載。長時間のゲームプレイや作業を支える優れたバッテリー性能に加え、外部機器への給電にも対応。」と紹介しています。
バッテリーを内蔵しない構造
製品ページは、「バッテリーを本体に内蔵しない構造により、」「充電を繰り返すことによるバッテリーの劣化を気にせず使いやすいことも大きな魅力です。」と説明しています。
取り外したバッテリーについては、「自立するので、コントローラーを外してゲームプレイをすることも可能です。バッテリーの着脱もスムーズに行えます。」とあります。バッテリーには背面スタンドが付いています。
給電については、「USB Type-C給電に対応しており、自宅では高性能ゲーミングを楽しみながら安定した電力供給が可能です。」と書かれています。
充電ドックと充電ケーブル
公式では、バッテリーだけを充電できる専用ドックが、オプション品として3,800円(税込)で案内されています。
製品ページの注記では、バッテリー専用の充電ドッキングステーションがオプション品と書かれています。
プレスリリースの周辺機器の価格表では、「OneXFly APEX専用 バッテリー用充電ドッキングステーション」が3,800円(税込)です。
本体接続用のバッテリー充電ケーブルは、プレスリリースで「OneXFly APEX専用 本体接続用バッテリー充電ケーブル(Apex Air/X2 Mini共通)」として、周辺機器の価格表に7,800円(税込)で案内されています。One-Netbookストアの商品ページでも、「他専用周辺機器」の一覧に「バッテリー接続用ケーブル」が載っています。

バッテリーを外して使うときは、どうやって給電するの?

プレスリリースには、専用ケーブルで給電しながら使えると書かれているよ。本体接続用のバッテリー充電ケーブルも、プレスリリースの周辺機器の価格表に載っているよ。
外では携帯機、自宅ではミニデスクトップ
製品ページは、使い方について「外出先ではポータブルゲーミングPCとして自由に持ち歩き、」「自宅では電源に接続して、ミニデスクトップPCのように長時間のゲームプレイを楽しめます。」と紹介しています。
そのうえで、「OneXFly Apex Airは、携帯性と据え置き性能を一台に融合した、」ゲーミングPCだと説明しています。
外ではポータブルゲーミングPCとして持ち歩き、自宅では電源に接続してミニデスクトップPCのように使う、という2つの使い方が紹介されています。
性能と画面
プロセッサー:インテル Arc G3 Extreme
プレスリリースでは、「インテル® Arc™ G3 Extremeと32GB LPDDR5Xメモリを搭載し、ゲームをはじめとする幅広い用途で高い処理性能を発揮します。」と紹介しています。
製品ページによると、プロセッサーは「高クロック設計・高帯域キャッシュ・ハイブリッドコア構成(Pコア/Eコア/Xeコア/NPU)により、省電力性と性能を両立し、35Wの範囲でそれぞれの用途に最適化されたハンドヘルドゲーミング体験を実現します。」と説明されています。
14コア/14スレッドで、ターボ・ブースト利用時の最大周波数は4.7GHzです。製品ページには、オプションで最大40Wまで設定できると書かれています。
グラフィックスとXeSS 3.0
グラフィックスについて、製品ページは「Xe3アーキテクチャをベースに、」レイトレーシング、XMX AI演算、XeSS 3.0を搭載していると紹介しています。
数字は、GPU周波数が最大2.3GHz、12Xe3コア、L2キャッシュ12MB、96XMX AIユニット、AI性能113 TOPSです。
XeSS 3.0については、「XeSS Super Resolution、XeSS Multi-Frame Generation、Xe Low Latencyなどを統合し、高フレームレート・低遅延・高精細なゲーム体験を実現。」とあります。
製品ページの性能テスト
製品ページには、3DMarkのスコアが載っています。3DMark Time SpyはArc G3Eが7128、Core Ultra 258Vが4796です。3DMark Fire StrikeはArc G3Eが6717、Core Ultra 258Vが4486です。
実際のゲームのテストとして、1920×1200・高画質設定での黒神話:悟空、Cyberpunk 2077、仁王、Dying Light: The Beastが挙げられています。
これらの数字には、「※記載されているデータはONEXPLAYERラボでのテスト結果です。」という注記があります。
メモリとストレージ
メモリについて、製品ページは「LPDDR5Xの高クロックメモリで、大容量のメインメモリを搭載。」と紹介しています。容量は32GBです。
ストレージは、1TBのM.2 2280 PCIe 4.0 ×4です。製品ページに載っているシーケンシャル読込速度は最大7,107.35MB/s、書込速度は最大6,294.91MB/sです。
Mini SSDスロットとmicroSDカードスロット
プレスリリースは、「M.2 2280 PCIe 4.0のメインストレージに加え、外部から直接アクセスできるMini SSDスロット(PCIe 4.0対応、最大2TB)とmicroSDカードスロットを搭載しています。」と書いています。
続けて、「本体を分解するリスクや手間がなく、スロットにストレージを挿し込むだけで簡単に容量を拡張できます。」とあります。
製品ページによると、microSDカードスロットはUHS規格に対応し、最大300MB/sのデータ転送に対応しています。
画面:8インチ、1920×1200、120Hz・VRR
画面について、プレスリリースは「1920×1200解像度の8インチネイティブ横向きLCDは、120Hzの高リフレッシュレートとVRR(可変リフレッシュレート)に対応。」と紹介しています。
続けて、「画面のティアリング(映像のズレ)を抑制し、滑らかな映像を描画します。最大輝度500nit、sRGB 100%の広色域により、ゲーム映像を鮮明に表示します。」とあります。
製品ページによると、コントラスト比は1200:1、アスペクト比は16:10です。
冷却
冷却について、プレスリリースは「さらに、デュアルファン、4本の純銅ヒートパイプ、大型ヒートシンクで構成する冷却機構を採用。」と紹介しています。
続けて、「高負荷時の発熱を効率よく抑え、長時間のプレイでも安定したパフォーマンスを支えます。」とあります。
使い勝手と機能
操作系:2段階調整対応トリガーと背面ボタン
トリガーについて、プレスリリースは「FPSに最適なショートストロークと、レースゲームに最適なロングストロークを物理スイッチで切り替え可能な「2段階調整対応トリガー」を搭載。」と書いています。
製品ページによると、トリガーはホールエフェクトトリガーで、切り替えの状態をひと目で見られるストローク切替スイッチが付いています。
背面ボタンについては、「本体背面に2つのカスタマイズ可能な背面ボタンを搭載。」とあります。
アナログスティックは、非接触センシング技術を使ったeスポーツグレードの静電容量式です。スティックの周りにはRGBリングライトと防塵リングがあります。
振動については、「左右独立のデュアルリニアモーターを搭載。」と紹介しています。振動の強さは、専用アプリのOneXConsoleから設定できます。
電源ボタンには、指紋認証センサーが一体になっています。
持ちやすさの設計
製品ページは、グリップについて「本体背面のグリップ形状を最適化することで、手のひら全体に圧力を分散。」と紹介しています。
ボタンについては、「RB/LBボタンの設計を刷新し、人間工学に基づき、大き目に設計し握りやすさを追求したボタンを採用。」とあります。
重さの配分については、「重量バランスを最適化することで、本体の偏りによる負担を軽減。」と書かれています。
ローカルAI
製品ページでは、AIについて「ワンクリックで、オフラインで利用できるローカルの大規模言語モデルを簡単に導入できます。」と紹介しています。
続けて、「インターネット接続なしでも利用でき、プライバシーをしっかり守ります。」とあります。
サウンド
サウンドについて、プレスリリースは「また、音響ブランドHarmanの認定を受けたデュアルステレオスピーカーを備え、外部スピーカーなしでも立体的で臨場感のあるサウンドを出力します。」と書いています。
製品ページでは、「さらに、プロフェッショナルな音響調整によりゲーム世界の繊細なサウンドまで鮮明に再現し、Harman AudioEFXテクノロジーが生み出す高品質なサウンドで、かつてない没入感のあるゲーム体験を実現します。」と紹介しています。
端子
- USB4 Type-C:最大40Gbpsのデータ転送、映像出力、PD充電
- USB 3.2 Type-C:周辺機器の接続やデータ転送
- USB 3.2 Type-A:マウスやキーボードなどの接続
- 3.5mmオーディオジャック
- Mini SSDスロット
- microSDカードスロット
専用アプリOneXConsole
製品ページは、「専用ソフトウェア「OneX Console」に対応。背面ボタンへの機能割り当てやキー設定を自由にカスタマイズでき、プレイスタイルに合わせた操作環境を実現します。」と紹介しています。
製品ページでは、「ボタンマッピングやマクロ設定に対応。連続操作や複雑なコマンドもワンタッチで実行でき、より快適でスムーズなゲームプレイをサポートします。」と紹介しています。
ボタンマッピングやマクロ設定、電力モードやファン回転数の調整、クラウド経由のセーブデータ同期、ゲームの一時停止に対応しています。
APEX Airの価格と買える場所
価格と買える場所
OneXFly APEX Air 国内正規版の価格は、298,000円(税込)です。構成は32GB/1TBの1つです。
保証については、プレスリリースに「国内正規版は、メーカー提供のグローバル保証に加え、天空グループによる国内1年間の保証が付帯するモデルです。」とあります。
プレスリリースに書かれた購入場所は、One-Netbook日本公式サイト、ハイビーム公式オンラインストア、ハイビーム実店舗です。One-Netbookストアの商品ページには、各種日本語マニュアル付属と書かれています。
選ぶときに見ておきたい点
- 重さ:約639gは、バッテリーを外したときの値
- バッテリー:85Whの着脱式で、ホットスワップとパワーバンク機能に対応
- 周辺機器:バッテリー用充電ドッキングステーションが3,800円(税込)、本体接続用バッテリー充電ケーブルが7,800円(税込)
- 構成:32GB/1TBの1つ
- 拡張:Mini SSD(最大2TB)とmicroSDのスロット
- 画面:8インチ、1920×1200、120Hz、VRR
バッテリーを外して使う形や、予備のバッテリーを充電しておく形を考えているなら、本体と一緒に周辺機器の案内も見ておく必要があります。
構成は32GB/1TBの1つなので、メモリやストレージの容量を選ぶ必要はありません。ストレージを増やしたいときは、Mini SSDかmicroSDカードを挿す形です。
口コミについて
口コミは、3つの場所で探しました。価格.comでは「OneXFly APEX Air」で検索して0件、One-Netbookストアの商品ページのレビュー欄は0件でした。
X では「APEX Air」とOneXFlyまたはONEXPLAYERを組み合わせて、9月4日の発表以降の投稿を検索し、49件以上の投稿がありました(取得した2ページ分を数えた件数です)。内容は報道、販売店、メーカーの告知とレビュー記事の告知、イベントの展示の感想が中心で、購入して使った人の感想の投稿は0件でした。
そのため、この記事では、天空のプレスリリース、ONEXPLAYER日本公式サイトの製品ページ、One-Netbookストアの商品ページをもとに特徴をまとめています。
よくある質問
約639gは、バッテリーを付けたときの重さですか?
いいえ。約639gは、バッテリーを外したときの本体の重さです。
充電ドックはどう案内されていますか?
バッテリー用の充電ドックは、オプション品で、価格は3,800円(税込)です。
バッテリーを外して使うには何が必要ですか?
プレスリリースには、専用ケーブルで給電しながら使えると書かれています。給電用の本体接続用バッテリー充電ケーブルは、7,800円(税込)です。
ストレージは増やせますか?
はい。Mini SSDスロット(最大2TB)とmicroSDカードスロットがあり、本体を分解せずに容量を増やせます。
保証はどうなっていますか?
国内正規版は、メーカー提供のグローバル保証に加えて、天空グループによる国内1年間の保証が付きます。
USB4で映像出力はできますか?
はい。製品ページによると、USB4 Type-Cは最大40Gbpsのデータ転送に対応し、映像出力とPD充電もサポートしています。
画面のリフレッシュレートはいくつですか?
120Hzで、VRRに対応しています。
OneXFly APEX Airのまとめ|着脱式85Whバッテリーの8インチゲーミングPC
8インチのOneXFly APEX Airは、プロセッサーにインテル Arc G3 Extremeを使い、メモリ32GBとSSD 1TBの1構成で販売されています。
85Whのバッテリーは着脱式で、ホットスワップとパワーバンク機能に対応しています。本体の重さは、バッテリーを外したときの値で約639gです。
周辺機器の価格は、充電ドックが3,800円(税込)、充電ケーブルが7,800円(税込)です。本体の価格は298,000円(税込)で、天空グループによる国内1年間の保証が付きます。




