MR-PX17NとMR-P17Mの違いを比較!冷凍室22L増より先に測るべき5cm

冷蔵庫

冷凍室が22L増える。年間の電気代も約1,767円下がる。

数字だけなら、新型のMR-PX17Nで決まりに見えます。

ところが、一人暮らしのキッチンでは「幅が5cm広がる」という変更を見過ごせません。冷蔵室も122Lから102Lへ小さくなるため、MR-PX17NMR-P17Mの完全な上位モデルではありません。

結論からいうと、冷凍ごはん、作り置き、冷凍食品を週単位でためる人にはMR-PX17Nがおすすめです。幅53cmの本体を置けない人や、飲み物・野菜・総菜を冷蔵室へ多く入れる人にはMR-P17Mが合います。

新型を注文する前に、冷蔵庫置き場の右端から5cm幅のマスキングテープを貼ってみてください。テープが食器棚や通路へ食い込むなら、大容量冷凍室より幅48cmの旧型を優先しましょう。

本記事では、冷凍室の実収納量、冷蔵室との配分、電気代、レンジの置きやすさまで比べます。

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商品情報取得:2026/09/21 11:41〜2026/09/21 13:40

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先に結論:冷凍庫を週1回開けて買い物できるかで決める

MR-PX17Nは、冷凍食品を特売日にまとめて買い、平日に少しずつ使う生活へ作り替えたい人向けです。3段ケースで食品を分けられるため、容量だけでなく「奥から古い冷凍食品が出てくる失敗」も減らせます。

MR-P17Mは、帰宅途中にこまめに買い物をする人向けです。冷凍室は小さいものの、幅48cmで置きやすく、冷蔵室には新型より20L多く入ります。

暮らし方おすすめ
冷凍ごはんを5食以上ためるMR-PX17N
弁当用の冷凍食品を複数袋ストックするMR-PX17N
肉を小分け冷凍して週末にまとめ買いするMR-PX17N
飲み物、卵、野菜、総菜を冷蔵室へ多く入れるMR-P17M
設置場所が幅50cm前後しかないMR-P17M
2~3日に1回買い物へ行くMR-P17M

販売価格の目安はMR-PX17Nが約6万6,000円、MR-P17Mが約4万8,000円からです。差は約1万8,000円。電気代差が続けば約10年で近づくため、幅53cmを無理なく置ける冷凍派なら新型を選ぶメリットがあります。

「170L対168L」では、収納の変化を読み違える

全体容量は2Lしか増えていません。それでも中身の配分は大きく変わりました。

比較項目MR-PX17NMR-P17M
定格内容積170L168L新型が2L多い
冷凍室68L〈45L〉46L〈33L〉定格22L・収納目安12L増
冷蔵室102L〈81L〉122L〈98L〉定格20L・収納目安17L減
530mm480mm新型が50mm広い
奥行603mm595mm新型が8mm深い
高さ1,225mm1,338mm新型が113mm低い
質量41kg37kg新型が4kg重い
年間消費電力量247kWh304kWh新型が57kWh少ない
冷凍室の構造3段ケース引き出し式新型が分類しやすい
冷蔵室の保存ケース13Lスライドケース9L低温ケース新型が4L大きい
本体カラーマットオフホワイト、マットダークブラックマットホワイト、マットサンドブラック色味が異なる
発売日2026年10月23日2025年10月17日約1年差

山括弧内の数字は、棚やケースを除いて実際に食品を収納できる目安です。

「冷凍室が22L増えた」と聞くと、22L分の食品を追加できるように思えます。実収納の目安は33Lから45Lなので、増えるのは12Lです。メーカーの定格容量だけでなく、収納目安をそろえて比べると期待とのずれを防げます。

新型の12L増は、冷凍食品を“積む”から“分ける”へ変える

MR-PX17Nの冷凍室は、容量68L、食品収納スペースの目安45Lです。メーカーは約33Lの買い物かご約1.3個分と案内しています。

12Lの実収納差だけなら、劇的に見えないかもしれません。使い勝手を変えるのは3段ケースです。

たとえば、次のように分けられます。

  • 上段:アイス、保冷剤、小分けした薬味
  • 中段:弁当用おかず、冷凍野菜、冷凍ごはん
  • 下段:冷凍うどん、大袋の肉、箱入り食品

一人暮らしの冷凍室は、空間不足より「上へ積みすぎて下が見えない」状態になりがちです。容量が増えても1つの深い箱なら、底の食品を忘れます。3段に分かれるMR-PX17Nは、買った食品を使い切るところまで考えた冷凍室です。

冷凍ごはん1食を約250~300mLの容器へ入れると仮定すれば、12Lは単純計算で40個前後の容器容量に相当します。ただし、ケースの形や食品包装の隙間があるため、実際に40食追加できるわけではありません。数字は容量感をつかむ目安として考えてください。

冷凍食品を週に2~3袋しか買わず、冷凍ごはんも数食ならMR-P17Mの46L〈33L〉で足ります。空いた冷凍室へ保冷剤や食べ忘れた食品をためるだけなら、大きな冷凍室へ買い替える必要はありません。

冷凍室が増えたぶん、冷蔵室は20L減った

新型の注意点は横幅だけではありません。

MR-PX17Nの冷蔵室は102L〈81L〉、MR-P17Mは122L〈98L〉です。定格容量で20L、収納目安では17L減っています。

冷蔵室へ次の食品をまとめて入れる人は、旧型のほうが使いやすい場合があります。

  • 2Lペットボトルや牛乳を複数本
  • 週末に作った鍋や大きな保存容器
  • キャベツや大根などの野菜
  • 総菜、卵、ヨーグルト
  • 調味料のボトル

MR-PX17Nには、棚の手前半分を外して奥へ設置できる「ワン・ツー棚」があります。背の高い鍋やボトルを入れやすい反面、棚を動かせば平置きできる面積は減ります。

13Lのスライドケースは、肉や魚、加工食品の整理に便利です。350mL缶を立てたまま入れられる高さもあります。冷蔵室全体は小さくなっているため、缶や肉をケースへまとめ、残りの棚を無駄なく使う意識が必要です。

野菜を毎日食べ、飲み物も箱買いするならMR-P17Mがおすすめです。冷凍中心といっても、冷蔵室81Lで足りるかを今の冷蔵庫で確かめてから選びましょう。

幅5cmは「置けるか」より「置いたあと」を見る

MR-PX17Nは幅53cm、MR-P17Mは幅48cmです。

5cmの差は、スマートフォン1台の短辺より小さい程度。それでもワンルームのキッチンでは、引き出し、食器棚、通路へ干渉する場合があります。

購入前に確認するのは、冷蔵庫置き場の幅だけではありません。

  1. 本体幅53cmに放熱用の余裕を足せるか
  2. 右開きの冷蔵室ドアを開けられるか
  3. 下段の冷凍室を引き出したとき、背後を通れるか
  4. 搬入経路の曲がり角を通せるか
  5. コンセントを本体で押しつぶさないか

販売店が案内するMR-PX17Nの据付必要寸法は、幅570×高さ1,325×奥行603mmです。メーカーは設置条件によって異なるため、さらに10mm程度の余裕を取るよう案内しています。

幅50cmしかない防水パンや収納スペースでは、新型を選べません。MR-P17Mなら本体幅48cmなので、狭い台所へ収めやすくなります。

床へマスキングテープで幅57cmを再現し、隣の扉や自分の足が当たらないか1日過ごすと、図面だけでは分からない窮屈さを確かめられます。

高さ11.3cmダウンは、レンジの使いやすさに効く

MR-PX17Nは幅が広がった代わりに、高さが1,338mmから1,225mmへ下がりました。天板が11.3cm低くなります。

両機とも約100℃の耐熱トップテーブルを備え、対応するオーブンレンジや炊飯器を載せられます。新型はレンジの操作部や庫内へ手が届きやすく、熱い器を目線より高い場所から下ろす怖さも減らせます。

身長だけで判断せず、次の手順で確認してください。

  • 冷蔵庫の高さ1,225mmを壁へ印づける
  • 購入予定のレンジの脚から操作部までの高さを足す
  • 庫内の奥へ無理なく手が届くか確認する
  • レンジ上部に必要な放熱スペースも確保する

MR-P17Mは「フルフラットトップテーブル」で、扉上部まで天面として使える点が特徴です。レンジを置かない場合は、食器や食品の一時置きにも使えます。

新型の低さは、単なる小型化ではありません。冷凍室を横へ広げ、レンジを下げた設計です。幅に余裕があり、冷蔵庫上へレンジを置く人にはMR-PX17Nがおすすめです。

電気代は年間約1,767円安い。約10年使えば価格差へ近づく

年間消費電力量は、MR-PX17Nが247kWh、MR-P17Mが304kWhです。電力料金の目安単価31円/kWhで計算します。

モデル年間電気代の目安
MR-PX17N約7,657円
MR-P17M約9,424円
1年間の差約1,767円
10年間の差約17,670円

販売価格が約6万6,000円と約4万8,000円なら、本体価格差は約1万8,000円です。計算上は10年ほどで、電気代差が本体価格差へ近づきます。

実際の電気代は、室温、扉の開閉回数、詰め方、電力契約で変わります。型落ちがさらに安くなった場合や、新型を10年未満で買い替えた場合は回収できません。

それでも年間57kWhの差は、前回の365Lモデルで見られた数kWh程度の差とは性格が異なります。幅53cmを置けて長く使うなら、MR-PX17Nの省エネ性能は追加費用を納得しやすくする材料です。

価格差は「冷凍室」と「10年の電気代」をセットで見る

発売前の市場想定価格はMR-PX17Nが約6万6,000円です。MR-P17Mは約4万8,000円から流通しています。

約1万8,000円の差で得られる主な変化は、次の4点です。

  • 冷凍室の収納目安が12L増える
  • 3段ケースで整理しやすくなる
  • 年間電気代が約1,767円下がる
  • 天板が11.3cm低くなる

代わりに、冷蔵室の収納目安が17L減り、本体幅が5cm増えます。

冷凍食品を買わない人には、約1万8,000円を上乗せする必要がありません。反対に、週末の作り置きで外食を月1回でも減らせるなら、電気代以外でも差額を取り戻しやすくなります。

販売価格は変動します。購入当日はMR-PX17NMR-P17Mを同じ条件で比べ、設置費、リサイクル料金、ポイント還元まで含めて判断してください。

口コミは発売前の新型と型落ちを混ぜない

MR-PX17Nは発売前のため、実購入者の口コミがまだ集まっていません。「3段冷凍室が使いやすい」「運転音が気にならない」といった評価は、発売後に確認する必要があります。

MR-P17Mでは、幅48cmの置きやすさ、約22dBの静音性、耐熱トップテーブルを評価する声が見られます。冷凍室46Lではまとめ買いに足りないという意見もあります。

旧型の口コミは、冷凍室不足を感じる人が新型の想定読者である点を教えてくれます。ただし、新型は冷蔵室が20L減るため、「旧型より全部広い」と読み替えないでください。

発売後は、次のレビューを優先すると実生活へ当てはめやすくなります。

  • 冷凍食品を何袋入れたか
  • 3段ケースへ何を分けたか
  • 冷蔵室へ鍋や2Lボトルを入れられたか
  • 枕元に近い設置で音が気になったか
  • 冷蔵庫上のレンジへ手が届いたか

MR-PX17Nがおすすめな人

MR-PX17Nがおすすめなのは、次のような人です。

  • 冷凍食品、冷凍ごはん、作り置きを多く保存する
  • 週末のまとめ買いで平日の買い物を減らしたい
  • 冷凍室を3段に分けて食べ忘れを防ぎたい
  • 幅57cm程度の設置スペースを確保できる
  • 冷蔵庫上のレンジを低い位置で使いたい
  • 10年前後使うつもりで電気代も抑えたい

一人暮らし向け冷蔵庫で、冷凍室の収納目安45Lは頼もしい容量です。冷蔵室81Lで足り、幅53cmを無理なく置けるならMR-PX17Nをおすすめします。

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MR-P17Mがおすすめな人

MR-P17Mがおすすめなのは、次のような人です。

  • 冷蔵庫置き場が狭い
  • 冷凍食品は必要な分だけ買う
  • 飲み物、野菜、総菜を冷蔵室へ多く入れる
  • 購入価格を抑えたい
  • 高さ1,338mmでもレンジへ無理なく手が届く

幅48cmと冷蔵室122Lは、新型にない強みです。外食とこまめな買い物が中心なら、大容量冷凍室へお金をかけずMR-P17Mを選ぶのがおすすめです。

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170Lでも足りない人は、次の容量へ上げる

冷蔵も冷凍も多く保存したい人は、両機のどちらを選んでも窮屈になる可能性があります。

MR-PX17Nは冷凍室を増やす代わりに冷蔵室を縮小し、MR-P17Mは冷蔵室を確保する代わりに冷凍室が小さいモデルです。どちらかを我慢する比較になっています。

週末に野菜、肉、飲み物をまとめて買うなら、272Lクラスも確認してください。MR-CX27NとMR-CX27Mの違いを比較した記事では、幅54cmで冷蔵・冷凍・野菜室を分けたモデルを紹介しています。

一人暮らしでも自炊量が多いなら、家族人数の目安より保存する食材量を優先しましょう。

よくある質問

MR-PX17NとMR-P17Mの一番大きな違いは何ですか?

冷蔵室と冷凍室の容量配分です。MR-PX17Nは冷凍室68L・冷蔵室102L、MR-P17Mは冷凍室46L・冷蔵室122Lです。新型は冷凍向け、旧型は冷蔵向けと考えると分かりやすくなります。

冷凍室は本当に22L多く入りますか?

定格容量では22L増えますが、食品収納スペースの目安は33Lから45Lへの12L増です。棚やケースを除いた実収納の目安で比べるなら、12L増として考えましょう。

MR-PX17Nの電気代はいくらですか?

年間消費電力量247kWhに31円/kWhを掛けると、年間約7,657円です。MR-P17Mは年間約9,424円なので、目安ではMR-PX17Nが年間約1,767円安くなります。

冷蔵庫の上にオーブンレンジを置けますか?

両機とも約100℃の耐熱トップテーブルを備えています。ただし、レンジの機種、サイズ、重量、周囲に必要な放熱スペースによっては置けません。冷蔵庫とレンジ双方の取扱説明書を確認してください。

自動霜取りに対応していますか?

MR-PX17NMR-P17Mは、どちらもファン式自動霜取りに対応しています。直冷式冷蔵庫のように、定期的に庫内の霜を手作業で取る必要はありません。

左開きは選べますか?

両機とも右開きです。左右どちらの壁に寄せる場合も、扉を十分に開けられるか、壁や家具へ取っ手が当たらないかを確認してください。設置場所によっては、扉が開いても棚やケースを引き出しにくくなります。

まとめ:新型は2L増ではなく、収納の配分を変えた冷蔵庫

MR-PX17NMR-P17Mの全体容量差は2Lです。新型は冷凍室を22L増やし、冷蔵室を20L減らしました。実収納の目安では、冷凍室が12L増え、冷蔵室が17L減ります。

冷凍食品や作り置きを週単位で保存するならMR-PX17Nがおすすめです。3段冷凍室、年間約1,767円の電気代削減、11.3cm低い天板が毎日の使い勝手を変えます。

幅53cmを置けない人、冷蔵室へ飲み物や野菜を多く入れる人、購入価格を抑えたい人にはMR-P17Mがおすすめです。

注文前に床へ幅57cmのテープを貼り、冷蔵室81Lで足りるか現在の食品量を数えてみてください。2つの確認を通過できた人なら、新型の大容量冷凍室を持て余しません。

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