アンファーのメンズスキンケアブランド「DISM(ディズム)」から、男性向けの美顔器「ディズム EMS EER メディスキンケアデバイス2.0」が2026年10月13日に発売されました。2024年10月23日に一般発売された「ディズム EMS EER メディスキンケアデバイス」の新しいモデルです。
アンファーの発表によると、従来品は年間の販売計画台数を3か月で達成し、各種メディアの美顔器関連の賞を合計18部門で受けたモデルです。新しい2.0では、新たに「中周波EMS」を載せ、目元を集中的にケアするモードも加わりました。
この記事では、アンファーの発表資料と公式ページ、Amazonの商品ページをもとに、2.0と従来品の違いを整理します。実際に使った感想ではなく、公開されている情報をまとめた内容です。以下、新しいモデルを「2.0」、2024年発売のモデルを「従来品」と呼びます。

男性向けの美顔器って、女性向けと何が違うの?

アンファーは、男性の皮膚は女性より20〜25%厚いとされる点に注目して、深いところの筋肉に届きやすい中周波EMSを載せたと説明しているよ。違いを順番に見ていこう。
メディスキンケアデバイス2.0と従来品の違いを一覧で比較
まず、2つのモデルの主な違いを表にまとめます。アンファーの発表とAmazonの商品ページの内容です。
| 項目 | 2.0 | 従来品 |
|---|---|---|
| 発売 | 2026年10月13日 | 2024年10月23日(9月25日から予約販売) |
| 価格(税込) | 44,000円 | 35,200円(発売時) |
| 型番 | BOT-2310-2 | 記事作成時点では未公表 |
| モードの数 | 4つ(鍛える・届ける・整える・目元ケア) | 3つ(ほぐす・届ける・整える) |
| 表情筋を動かすモード | 中周波EMS+赤色LED+振動+温感 | 2種類のEMS+赤色LED+振動+温感 |
| うるおいを届けるモード | EER+赤色LED+振動+温感 | EER+赤色LED+振動+温感 |
| 肌を整えるモード | マイクロカレント+青色LED+温感 | マイクロカレント+青色LED |
| 目元のケア | 低周波EMS+赤色LED+振動+温感の専用モード | 専用モードなし |
| うたっている機能の数 | 1台8役 | 1台8役 |
| 重さ | 約80g | 本体質量63g |
| 付属品 | USBケーブル、充電スタンド、取扱説明書(保証書付) | ACアダプター、USBケーブル、取扱説明書(保証書付) |
大きな違いは、表情筋を動かすモードが中周波EMSになったこと、目元ケアのモードが加わったこと、肌を整えるモードに温感が付いたこと、そして充電スタンドが付属するようになったことです。価格は2.0のほうが高く、発売時の価格どうしでは8,800円の差があります。
いちばんの違いは表情筋を鍛えるモードの刷新
従来の低周波EMSとの違い
アンファーの説明では、2.0の最大のポイントは新たに載せた中周波EMSです。従来の低周波EMSでは届きにくかった深い筋肉までアプローチし、フェイスラインの引き締めをサポートするとしています。プロのアスリートのリカバリーやリハビリの現場でも使われる技術を、高出力と小型化、操作のしやすさを両立させて約80gの本体に収めたと紹介されています。
男性の厚い皮膚に合わせた設計
発表会では、女性より20〜25%厚いとされる男性の皮膚をほぐすために中周波EMSを使うと説明されました。2.0のAmazonの商品ページでも、モード1「鍛える」は、中周波EMSに赤色LED、振動、温感を組み合わせ、たるんだ奥の筋肉を鍛えるモードと紹介されています。
従来品の「ほぐす」モードは、2種類の波長のEMSで表情筋を刺激し、美容成分が浸透しやすい柔らかい肌に導くモードでした。2.0では、モードの名前も「ほぐす」から「鍛える」に変わり、表情筋のケアに重きを置いた形です。

同じEMSでも、周波数が違うと届く深さが変わるんだね。

そう。刺激の感じ方も変わるから、使い始めは弱いレベルから試すのがおすすめだよ。
EERとマイクロカレントのケア
「届ける」モードは引き続き搭載
DISMの美顔器の名前にもなっている「EER」は、EMS、エレクトロポレーション、ラジオ波を組み合わせた機能です。従来品のAmazonの商品ページでは、日本初のうるおい浸透機能として紹介されています。EMSでリフトケアをしながら、エレクトロポレーションで美容成分を角層まで届け、ラジオ波で肌を温めて浸透の効率を高める仕組みです。
2.0でも「届ける」モードはそのまま残り、EERに赤色LED、振動、温感を組み合わせています。アンファーは、くすみに着目して成分の浸透をサポートする機能と説明しています。いつものスキンケアをなじみやすくするためのモードです。
「整える」モードに温感が加わった
マイクロカレントは、とても弱い電流を流して肌を整える機能です。従来品の「整える」モードは、マイクロカレントと青色LEDの組み合わせでした。2.0では、これに温感が加わっています。アンファーは、硬くなりがちな肌を整える機能と説明しています。
なお、マイクロカレントはとても弱い電流のため、ほかのモードより刺激を感じにくいと、従来品のAmazonの商品ページに書かれています。
化粧水がなじんだ肌の上で使う
2.0のAmazonの商品ページでは、どのモードも肌の水分が少ないと刺激を感じにくい場合があるとして、化粧水などをしっかり塗り、肌が乾いてきたら塗り直して使うよう案内されています。乾いた肌に直接当てるのではなく、スキンケアの途中で使う機器と考えてください。
使い方の流れとしては、洗顔のあとに化粧水をなじませ、気になる悩みに合わせてモードを選び、最後にいつもの乳液やクリームで仕上げる形になります。毎日のスキンケアの流れを大きく変えずに足せるのが、この種類の美顔器のよいところです。

化粧水のあとに使えばいいなら、いつものケアに足しやすいね。

そうだね。乾いてきたら化粧水を足すことだけ覚えておこう。
2.0で新しく加わった目元ケアモード
低周波EMSで目元をやさしく刺激
目元は顔の中でも皮膚が薄い部分です。2.0の目元ケアは、表情筋のケアに使う中周波ではなく低周波EMSを使い、やさしく刺激する設計になっています。顔全体と目元で、刺激の強さを分けて考えられているのがわかります。
2.0には、モード4として「目元ケア」が加わりました。低周波EMSに赤色LED、振動、温感を組み合わせ、目元をやさしく刺激して、ふっくらとハリのある目元へ導くモードと紹介されています。従来品には、目元専用のモードはありませんでした。
「形状」「色調」「質感」の3つに対応
アンファーは、2.0の機能を、顔の印象を決める「形状」「色調」「質感」の3つに対応させたと説明しています。形状には中周波EMS、色調にはエレクトロポレーション、質感にはマイクロカレントという分け方です。8つの機能を4つのモードにまとめ、1台で顔全体のケアを済ませられるようにしています。

目元のケアまで1台でできるなら、別の機器を買わなくて済みそう。

仕事で画面を見る時間が長い人には、うれしい追加だね。
発表会で紹介された男性の意識調査
アンファーは発表会で、男性ビジネスパーソン550人への調査結果を紹介しました。86.5%が第一印象を重要と答えた一方で、顔の印象をよくする具体的な方法を知っている人は38.5%にとどまったとしています。2.0は、こうした「印象を自分で整えたい」という声に応えるために作られたと説明されています。
ブランドの担当者は、忙しいビジネスパーソンが1台で顔の印象を整えられるようにしたいと話しています。8つの機能を4つのモードにまとめたのも、毎日のスキンケアの中で迷わずに使えるようにするためです。
気になる悩み別の使い分け
2.0の4つのモードを、公式の説明をもとに悩み別に並べると、次のようになります。
| 気になること | 使うモード | 組み合わせ |
|---|---|---|
| フェイスラインのもたつき | モード1 鍛える | 中周波EMS+赤色LED+振動+温感 |
| くすみ・スキンケアのなじみ | モード2 届ける | EER+赤色LED+振動+温感 |
| 肌のキメ・清潔感 | モード3 整える | マイクロカレント+青色LED+温感 |
| 目元のハリ | モード4 目元ケア | 低周波EMS+赤色LED+振動+温感 |
従来品では、表情筋のケア、うるおいのケア、肌を整えるケアの3つから選ぶ形でした。2.0は、ここに目元ケアが加わり、表情筋のケアが中周波EMSに変わったと考えるとわかりやすいです。赤色LEDと振動、温感は多くのモードで共通して使われています。
毎日すべてのモードを使う必要はありません。朝は短い時間で肌を整え、夜に時間があるときに表情筋や目元のケアをするなど、生活に合わせて組み合わせると続けやすくなります。
本体・付属品・価格の違いと選び方
重さと大きさ
アンファーの発表では、従来品は男性向けのT字型美顔器として紹介されています。2.0の約160×30×21mmという大きさは、手のひらに収まる細長いサイズで、洗面所の棚やポーチにも入れやすい大きさです。充電スタンドに立てておけば、置き場所にも困りません。出張や旅行に持って行きたい人にも扱いやすいでしょう。
2.0の本体の重さは約80g、大きさは約160×30×21mmです。従来品は、2024年のアンファーの発表で本体質量63gとされているので、2.0のほうが少し重くなっています。どちらも片手で持てる軽さで、洗面所やデスクに置いても場所を取りません。
充電スタンドが付属
2.0の付属品は、USBケーブル、充電スタンド、取扱説明書(保証書付)です。定格電源は5V/1A、消費電力は使用中で最大2Wです。従来品はACアダプターとUSBケーブルが付属していました。2.0はACアダプターが付属品に含まれないので、手持ちのUSB電源アダプターを使うことになります。取扱説明書では付属のUSBケーブルを使うよう案内されています。
返金保証と長期保証
2.0のAmazonの商品ページでは、条件を満たした初めての購入者を対象に、30日間の全額返金保証と、最大3年の長期保証が案内されています。対象となる売り場や申し込み方法には条件があるので、購入する前に各売り場の案内を必ず読んでください。
価格の差は8,800円
美顔器は、毎日のように長く使う機器です。2.0と従来品の差額を、毎日使う期間で割って考えると、1日あたりの差はそれほど大きくありません。長く使う予定がある人ほど、機能の差を重視して選ぶのもひとつの考え方です。
2.0の価格は44,000円(税込)です。従来品は、2024年の発売時の価格が35,200円(税込)でした。差は8,800円です。売り場の価格は時期やセールで変わるので、購入前に見比べてください。
2.0を選ぶ理由になるのは中周波EMSと目元ケア
2.0は、従来品の機能をほぼそのまま受け継いだうえで、足りなかった部分を足したモデルです。従来品を使っていて、フェイスラインや目元のケアに物足りなさを感じていた人は、買い替えを考えてもよいタイミングです。
2.0を選ぶ理由になるのは、深い筋肉に届くとされる中周波EMSと、目元ケアの専用モード、整えるモードの温感、充電スタンドです。フェイスラインの引き締めや目元のハリを重視する人には、価格差の分の意味があります。
従来品で十分な人もいる
一方で、EERによるうるおいのケアと、マイクロカレントで肌を整えるケアが中心なら、従来品でも基本のケアはできます。価格を抑えたい人や、初めて美顔器を使う人は、従来品も候補に入れてみてください。
高周波RFの美顔器と比べたい人は、パナソニックのEH-SR90とEH-SR86の比較も参考にしてください。
どこで買える?
DISMの公式サイトでは、売り場としてアンファーストア、Amazon、楽天市場、店頭のLOFTが案内されています。2.0の発売に先立って、アンファー公式ストアとDISM公式ストアでは予約も受け付けていました。返金保証や長期保証は売り場によって条件が違うので、どこで買うかも含めて考えましょう。
従来品はこれからどうなる?
2.0の発売後も、記事作成時点ではAmazonで従来品の販売が続いています。新しいモデルが出ると、従来品の在庫が少なくなったり、価格が動いたりすることがあります。従来品を選ぶ場合は、在庫と価格を見ながら早めに判断するのがおすすめです。
よくある疑問:使えない人はいる?
取扱説明書の注意事項では、ペースメーカーなどの医療用電気機器を使っている人、心臓疾患の疑いがある人、顔面の神経障害がある人、妊娠中の人などは使わないよう案内されています。心配な場合は、使う前に医師に相談してください。
メディスキンケアデバイス2.0がおすすめな人
- フェイスラインの引き締めを重視して、中周波EMSを試したい人
- 目元のハリが気になり、1台で目元までケアしたい人
- 充電スタンドに立てて、すっきり置いておきたい人
- 男性向けに作られた新しい美顔器を選びたい人
2.0は、顔の印象を「形状」「色調」「質感」の3つから整えたい人に向けて、モードを増やしたモデルです。とくに、フェイスラインと目元の両方が気になり始めた人に合っています。
従来品のメディスキンケアデバイスがおすすめな人
- うるおいを届けるEERのケアが中心の人
- 2.0との価格差を抑えて、美顔器を始めたい人
- 目元専用のモードは使わないと考える人
2.0と従来品のどちらを選んでも、EERとマイクロカレントという、DISMの美顔器の土台になる機能は共通です。迷ったときは、中周波EMSと目元ケアに約9,000円を払う価値があるかどうかで考えると決めやすくなります。
どちらも、毎日のスキンケアの途中に数分のケアを足すための機器です。忙しい中でも続けやすいかどうかを考えて選びましょう。
まとめ|メディスキンケアデバイス2.0は中周波EMSと目元ケアを求める人向けの新型
ディズム EMS EER メディスキンケアデバイス2.0は、従来品のEERとマイクロカレントのケアを受け継ぎながら、中周波EMSを使う「鍛える」モードと、目元ケアのモードを加えたモデルです。整えるモードには温感が付き、充電スタンドも付属するようになりました。価格は2.0が44,000円で、発売時の価格どうしでは従来品と8,800円の差があります。フェイスラインや目元のケアまで1台で済ませたい人は2.0、うるおいのケアが中心で価格を抑えたい人は従来品を選ぶのがおすすめです。

どの悩みをケアしたいかで、選ぶモデルが決まるんだね。

うん。まずは自分がいちばん気になるところを決めてから、モードの違いを見比べてみよう。




