コンビ株式会社は、2026年10月13日に、チャイルドシート「THE S Long R129 エッグショック VB」を発表しました。プレスリリースによると、発売は2026年10月下旬で、全国のベビー用品店やオンラインストアなどで販売されます。
VBのメーカー希望小売価格は、79,000円(税込86,900円)です。比べる相手の「THE S premium R129 エッグショック VA」は、コンビの公式ストアで発売日が2025年4月11日と書かれているモデルです。
この記事では、VBとVAの違いを、コンビの公式ストアの製品ページ、THE S Longの特設ページ、プレスリリースの値で比べます。

VBとVAって、名前の最後の2文字しか違わないよね。何が変わったの?

公式の特設ページでは、エッグショック、インパクトブロック、フラットクッション、サンブロックシェードに「THE S premium R129 エッグショック VAからの変更点。」という注記がついているよ。
結論:大きさと使用期間は同じで、クッションと幌が違う
公式の値で違う項目は、次のとおりです。
- クッション:VBはフラットクッション、VAはインナークッション(特設ページの製品比較表)
- 幌:VBは「フタ付き メッシュウィンドウ」、VAは「メッシュウィンドウ」(特設ページの製品比較表)
- 特設ページで「VAからの変更点」の注記がある項目:エッグショック、インパクトブロック、フラットクッション、サンブロックシェード
- 重量:VBは14.5kg、VAは14.1kg
- カラー:VBはプレミアムベージュ、VAはプレミアムグレージュ(どちらもBE)
サイズの表記、使用期間、UN R129適合、ISOFIX取付、360°回転、セパレート構造は、どちらの製品ページでも同じです。
仕様の比較

| 項目 | VB | VA |
|---|---|---|
| 発売 | 2026年10月下旬 | 2025年4月11日 |
| 使用期間 | 新生児〜7才頃(身長40〜125cm) | 新生児〜7才頃(身長40〜125cm) |
| チャイルドモード | 後向き:身長40〜87cm、前向き:身長76〜105cm | 後向き:身長40〜87cm、前向き:身長76〜105cm |
| ジュニアモード | 前向き:身長100〜125cm | 前向き:身長100〜125cm |
| サイズ(後向き時) | W440×D680〜830×H655〜780mm | W440×D680〜830×H655〜780mm |
| サイズ(前向き時) | W440×D670×H705〜900mm | W440×D670×H705〜900mm |
| 重量 | 14.5kg | 14.1kg |
| 規格 | UN R129適合、ISOFIX取付 | UN R129適合、ISOFIX取付 |
| クッション | フラットクッション | インナークッション |
| カラー | プレミアムベージュ(BE)、プレミアムブラック(BK)、プレミアムグレー(GL) | プレミアムグレージュ(BE)、プレミアムブラック(BK)、プレミアムグレー(GL) |
サイズは、どちらもサポートレッグとコネクターを含まない値です。表の値は、コンビの公式ストアの製品ページとプレスリリースによります。
VBのマルチグリップ
プレスリリースは、マルチグリップについて「回転は「片手」、着脱は「両手」とサイドのグリップの握り方を変えるだけで、動作が使い分けられます。」と書いています。
続けて、「初めてチャイルドシートを操作するママ・パパでも迷いにくい操作性を実現しました。」とあります。
特設ページの「安全」の紹介では、マルチグリップは「グリップだけで、クルッと回転、パッと着脱できるカンタン操作。」と説明されています。

回すときと外すときで、握るところが同じなんだね。

プレスリリースでは、回転は片手、着脱は両手で、サイドのグリップの握り方を変えるだけだと書いているよ。
違い2:フラットクッション
プレスリリースは、クッションについて「赤ちゃんの成長スピードには個人差があり、クッションの使用期間が短いと「まだ支えが必要かも…」と不安になることも。」と書き出しています。
赤ちゃんの体を支えるクッションは、VBがフラットクッション、VAがインナークッションです。
プレスリリースには、フラットクッションについて「フラットクッションは、新生児期から1才頃まで長く使用でき(後向き装着時のみ)、首すわり、腰すわりがしっかりする月齢までまっすぐ自然な姿勢を保ちます。」とあります。
注記には、「新生児期から、体格・成長に合わせて身長65~75㎝まで使用できます(後向き装着時のみ)。」と書かれています。さらに、「身長65cm以上になり、ベルトが窮屈に感じた時は外してください。」とあります。
月齢や年齢の表記は目安で、フラットクッションを使えるのは後向きに取り付けたときだけです。
違い3:エッグショックとインパクトブロック
エッグショックは、コンビの衝撃吸収素材です。特設ページでは、VBのエッグショックは本体頭部に加えて身体を包み込むように搭載されていると紹介され、この項目に「VAからの変更点」の注記がついています。
同じ節では、衝撃吸収性に優れた素材をクッションに内蔵した「インパクトブロック」も紹介されていて、こちらにも「VAからの変更点」の注記がついています。
製品ページは、エッグショックについて「卵を落としても割れないほどの超・衝撃吸収素材「エッグショック」が産まれたての赤ちゃんの”やわらかい頭”を守ります。」と説明しています。この説明は、VAの製品ページにも同じ文で載っています。
違い4:幌とメッシュウィンドウ
特設ページでは、VBの幌はサンブロックシェードとして紹介され、「VAからの変更点」の注記がついています。説明は「赤ちゃんを包み込み、日差しの眩しさ・暑さから守ります。」です。
特設ページの製品比較表の「幌」の行は、VBが「フタ付き メッシュウィンドウ」、VAが「メッシュウィンドウ」です。
サンブロックシェードの注記には、コンビ調べ(メッシュ部は除く)であることと、プレミアムグレーは遮光率・UVカット率100%対応生地を使用していることが書かれています。
両方の製品ページにある「サンシェード」の項目は、「車内に射し込む光から赤ちゃんを守ります。」という説明です。
違い5:重量とカラー
重量は、VBが14.5kg、VAが14.1kgです。どちらも製品ページの重量の欄の値です。サイズの表記は、後向き時も前向き時も同じです。
カラーは、VBがプレミアムベージュ(BE)、プレミアムブラック(BK)、プレミアムグレー(GL)の3色です。VAは、プレミアムグレージュ(BE)、プレミアムブラック(BK)、プレミアムグレー(GL)です。
販売店
VBの製品ページでは、プレミアムベージュとプレミアムブラックは、アカチャンホンポ、トイザらス・ベビーザらス、イオン、Amazon、コンビ公式ストアの限定品です。プレミアムグレーはコンビ公式ストアの限定品です。
VAの製品ページでは、トイザらス・ベビーザらス、イオン、Amazon、コンビ公式ストアの限定品と書かれています。
同じところ
使用期間
使用期間は、どちらも新生児から7才頃(身長40〜125cm)です。チャイルドモードは後向きが身長40〜87cm、前向きが身長76〜105cmで、ジュニアモードは前向きで身長100〜125cmです。
注意として、どちらの製品ページにも「※15カ月未満は前向きで使用できません。」と「※体重18.5kgを超えるお子さまには使用できません。」が書かれています。
持ち運びについては、「※赤ちゃんを乗せた持ち運び・シートホルダー使用期間:体重9㎏未満まで」という注記があります。
また、「※本製品はトラベルシステム対応ベビーカー「THE S Go」にはご使用いただけません。」とも書かれています。
3つのモード
どちらの製品ページにも、「成長に合わせて3つのモードに変えられ、7才頃(身長125cm)まで使えるので、これ1台で着用義務期間をしっかりカバーします。」という説明があります。
3つのモードは、チャイルドモードの後向き、チャイルドモードの前向き、ジュニアモードです。製品ページの写真の一覧にも、色ごとに前向きとジュニアモードの姿が並んでいます。
製品ページでは、使用期間の「新生児~7才頃」に「※参考」と書かれています。
取り付けと規格
取り付けは、どちらもISOFIX固定です。製品ページは、ISOFIX固定を「コネクターを車側の金具(バー)に差して押し込む固定方法です。」と説明しています。
安全基準はUN R129適合です。
360°回転とセパレート構造
シートは360°回転します。製品ページの説明は「シート部分が360°回転できるので赤ちゃんの乗せ降ろしラクラク。」です。
セパレート構造については、「本体とベース部分が2つに分かれるので、軽くて持ちやすく、カンタン・確実に取付けできます。」と書かれています。
360°回転の項目には、「ドアの開閉がしにくい場所でも便利です。」という説明もあります。
そのほかの機能
ラクピタバックル、エアスルーシステム、リクライニング、ヘッドレスト高さ調節機能、ウォッシャブルシート、洗える肩ベルトカバーは、どちらの製品ページの機能の一覧にも並んでいます。
ラクピタバックルは、「マグネットで簡単にベルト装着ができる、ラクピタバックルを搭載。」という機能です。続く文は「バックルを近づけるとピタッとくっつき、乗せ降ろしがもっとラクになりました。」です。
エアスルーシステムの説明は、「立体メッシュシートや、通気孔を採用。」「体温調節が苦手な赤ちゃんに快適な空間をつくります。」です。
リクライニングは「リクライニングができ、赤ちゃんを快適な姿勢に保ちます。」、ヘッドレスト高さ調節機能は「お子様の頭の高さに合わせてヘッドレストを適切な位置にセットできます。」と説明されています。
ウォッシャブルシートは外して洗えるシートで、洗濯の方法は取扱説明書で確かめるよう書かれています。
開発の背景
プレスリリースは、背景として「道路交通法において、6才未満の子どもを車に乗せる際は、チャイルドシートの使用が義務付けられています。」と書いています。
警察庁とJAFによる2026年のチャイルドシート使用状況の全国調査では、使用率は1才未満が94.8%、5才が65.7%だったと紹介されています。
続けて、「現在、国内で販売されている新生児から使えるチャイルドシートは、対応身長105cmまで(参考:新生児~4才頃)のモデルが多く、お子さまの成長にあわせてジュニアシートへの乗り換えが必要となる場合があります。」とあります。
プレスリリースの背景の最後の文は、「当社では、このような使用環境にも着目し、チャイルドシートをより長くご使用いただくための選択肢のひとつとして、1台で長期間使用できる本製品を開発しました。」です。
製品ページの紹介文
VBの製品ページの紹介文は、「はじめての一台を、7才頃まで。」で始まり、「セパレートタイプチャイルドシートのロングユースモデルがリニューアル。」と続きます。
VAの製品ページの紹介文は、「長く使えて、ずっと守る。」で始まり、「セパレートタイプチャイルドシートのロングユースモデル。」と続きます。
VAの製品ページには、「7才頃まで使える「THE S」のロングユースモデル(2025年モデル)。」という一文もあります。

VBのページは「リニューアル」と書いているんだね。

そうだね。特設ページでは、いくつかの項目に「VAからの変更点」という注記がついているよ。
身長ごとの使い方
公式の使用期間を身長の順に並べると、次のようになります。
- 身長40〜87cm:チャイルドモードの後向き
- 身長65〜75cm:VBのフラットクッションを使える上限の範囲(後向き装着時のみ)
- 身長76〜105cm:チャイルドモードの前向き(15カ月未満は前向き不可)
- 身長100〜125cm:ジュニアモードの前向き
後向きと前向きの範囲、前向きとジュニアモードの範囲は、それぞれ重なっています。体重18.5kgを超える子どもには使えないこと、赤ちゃんを乗せた持ち運びとシートホルダーの使用は体重9kg未満までであることも、両モデルで同じです。
製品の分類と問い合わせ先
プレスリリースの製品詳細では、VBのタイプは「360°回転チャイルドシート、ロングユース、セパレートタイプ、コンパクトベッド型」と書かれています。適合規格はUN R129で、取り付けはISOFIXです。
製品に関する問い合わせ先は、コンビのコンシューマープラザ(TEL:048-797-1000)と案内されています。
品番とJANコード
プレスリリースの製品名は「コンビ ホワイトレーベル THE S Long R129 エッグショック VB」です。
VBの品番は、プレミアムベージュ(BE)が119919、プレミアムブラック(BK)が119918、プレミアムグレー(GL)が119921です。JANコードは、順に4972990199193、4972990199186、4972990199216です。
VAの品番は、プレミアムグレージュ(BE)が118992、プレミアムブラック(BK)が118991、プレミアムグレー(GL)が119184です。JANコードは、順に4972990189927、4972990189910、4972990191845です。
製品ページの注記
どちらの製品ページにも、実際の製品はシート表面に警告ラベルが縫い付けてあること、車のシートの形によって実際の取り付けの状態や角度が画像と違う場合があることが書かれています。
商品の入荷の時期や取り扱いは店舗によって違うため、来店の前に問い合わせるよう案内されています。
どちらを選ぶか
VBが向いている人
- 回転と着脱をマルチグリップで操作したい
- 新生児期から身長65〜75cmまで、フラットクッションを使いたい
- サンブロックシェードとフタ付きメッシュウィンドウがほしい
- プレミアムベージュの色を選びたい
VAが向いている人
- インナークッションの構成を選びたい
- プレミアムグレージュの色を選びたい
よくある質問
VBとVAで、使える期間は違いますか?
どちらも新生児から7才頃(身長40〜125cm)です。モードごとの身長の範囲も同じです。
前向きはいつから使えますか?
どちらも、15カ月未満は前向きで使えません。チャイルドモードの前向きは身長76〜105cmです。
フラットクッションは前向きでも使えますか?
プレスリリースの注記では、フラットクッションを使えるのは後向き装着時のみです。
VBの発売はいつですか?
プレスリリースでは、2026年10月下旬に発売されます。
THE S Goと組み合わせられますか?
どちらの製品ページにも、トラベルシステム対応ベビーカー「THE S Go」には使えないと書かれています。
どこで買えますか?
製品ページの販売店の表記は、上の「販売店」の項目のとおりです。プレスリリースでは、全国のベビー用品店やオンラインストアなどで発売すると書かれています。
まとめ
THE S Long R129 エッグショック VBは、マルチグリップ、フラットクッション、インパクトブロック、サンブロックシェードを備えたモデルです。メーカー希望小売価格は79,000円(税込86,900円)で、重量は14.5kgです。
THE S premium R129 エッグショック VAは、インナークッションの構成で、重量は14.1kgです。使用期間とサイズの表記は同じなので、違いはクッション、幌、重量、カラーにあります。




