Razerの新しいキーボードシリーズ「Reclusa(レクルーサ)」の第1弾、「Razer Reclusa X Mini 65%」が、2026年10月9日に国内で発売されました。秋葉原のPCショップでの販売価格は税込9,980円です。Amazon.co.jpでも、Amazonが販売・発送する商品ページで取り扱われています。
Reclusa X Mini 65%は、ファンクションキー列とテンキーを省いた65%サイズの有線メカニカルゲーミングキーボードです。キースイッチを抜き差しして交換できるホットスワップに対応し、標準で「Razer Orange Tactile Mechanical Switches Gen-3」を搭載しています。
この記事では、Razer Japanの発表、Razerの製品ページとよくある質問、Amazonの商品ページ、秋葉原の販売店の情報をもとに、Reclusa X Mini 65%の特徴と仕様を整理します。実際に使った感想ではなく、公式の情報をまとめた内容です。

Razerのキーボードで1万円を切るのは手に取りやすいね。

しかもスイッチを好みのものに交換できるホットスワップ対応なんだ。最初はそのまま使って、あとから自分好みに仕上げていけるキーボードだよ。
Razer Reclusa X Mini 65%の特徴と主な仕様
Razerの発表と製品ページ、販売店の情報から、主な仕様をまとめます。
| 項目 | Reclusa X Mini 65% |
|---|---|
| 国内発売日 | 2026年10月9日 |
| 販売価格 | 税込9,980円(秋葉原の販売店) |
| レイアウト | 65%(ファンクションキー列とテンキーなし) |
| 配列 | 英語(US配列) |
| キースイッチ | Razer Orange Tactile Mechanical Switches Gen-3(工場出荷時に潤滑済み) |
| ホットスワップ | 対応(3ピン/5ピンのメカニカルスイッチ) |
| キーキャップ | トライカラーのダブルショットABS |
| 内部構造 | PPSプレート、カスタムスタビライザー、2層のシリコンダンピング |
| ライティング | キーごとのRazer Chroma RGB(1,680万色)、サウスフェイシングLED |
| ゲーミング機能 | Snap Tap/Snap Flex/Dual-Keypress Priority |
| ポーリングレート | 1,000Hz(有線) |
| 接続 | 着脱できるUSB Type-Cケーブル |
| サイズ/重量 | 約311×102×37mm/約707g |
| 保証 | 最長2年間 |
Amazonの商品ページでは、型番はRZ03-05980100-R3M1、対応OSはWindowsと表記されています。サイズと重量は秋葉原の販売店の紹介記事に載っている数値です。キーボードリストレストは付属しないと、Razerのよくある質問で案内されています。
新シリーズのコンセプト
Reclusaシリーズは「Your Board. Your Rules.(あなたのキーボード。あなたのルール。)」というコンセプトのもとに生まれました。Razerは、箱から出した瞬間から満足できる完成度を備えながら、必要になったタイミングで自分好みにカスタマイズできるキーボードを目指したとしています。発表では、近日発売予定の「Reclusa Mini 65%」をはじめ、シリーズを広げていく予定も示されています。
Gen-3オレンジタクタイルスイッチと打鍵音へのこだわり
標準のキースイッチは「Razer Orange Tactile Mechanical Switches Gen-3」です。クリック音を抑えながら、押したときに指に伝わるタクタイル(段差)感がある静音タクタイルタイプで、工場出荷時に潤滑処理がされています。Amazonの商品説明では、潤滑剤にKrytox GPL 205g0を使っていると案内しています。スイッチの耐久性は1億回とされています。
PPSプレートと2層のシリコンダンピング
内部には、PPS(ポリフェニレンサルファイド)製のプレートとカスタムスタビライザー、プレート側とケース側に配置した2層のシリコンダンパーを採用しています。底打ちしたときの感触をやわらげ、ケースの共振を抑えることで、クリアな打鍵音にしているとしています。
色あせにくいトライカラーのキーキャップ
キーキャップは、3色を組み合わせたトライカラーのデザインで、ダブルショット成形のABS製です。印字を2色の樹脂で成形するため、長く使っても文字がかすれにくく、色あせも抑えられるとしています。

静かめのタクタイルスイッチなら、夜にゲームしても気をつかわなくて済みそう。

そうだね。もっとカチカチ鳴るスイッチや、引っかかりのないスイッチがよければ、あとから交換できるのがこのキーボードのいいところだよ。
ホットスワップで自分好みにカスタマイズ
Reclusa X Mini 65%は、業界標準の3ピンおよび5ピンのメカニカルスイッチの多くに対応した、ホットスワップ対応のPCB(基板)を搭載しています。はんだ付けや専門的な改造の知識がなくても、スイッチを抜いて差し替えるだけで打鍵感を変えられます。
ふつうのメカニカルキーボードでスイッチを替えるには、基板からスイッチをはんだごてで外す必要があります。ホットスワップ対応なら、その作業なしにスイッチを差し替えられるので、打鍵感の違うスイッチを何種類か試してみたい人にとって、気軽にカスタマイズを始められる作りです。
おすすめの交換スイッチ
Razerのよくある質問では、3ピンまたは5ピンのほとんどの標準メカニカルスイッチに対応しているとしたうえで、違う打鍵感を試したいときは、別売りのRazerメカニカルスイッチのグリーン(クリッキー)またはイエロー(リニア)をすすめています。
市販のキーキャップとの相性
LEDはサウスフェイシング(南向き)に配置されていて、より幅広い市販のキーキャップと組み合わせやすい作りです。キーごとにRazer Chroma RGBで1,680万色のライティングを設定でき、Razer Synapse 4でエフェクトを細かく調整したり、対応するデバイスと同期させたりできます。
分解するときの注意
製品ページのよくある質問では、キーボードプレートの上部にあるネジを外すと分解できると案内しています。ただし、キーボードに行った内部の改造による損傷は保証の対象外になるので、ケースを開けるときは自己責任で行う必要があります。
FPS向けの3つの入力機能
Reclusa X Mini 65%には、Razer Snap Tap、Razer Snap Flex、Dual-Keypress Priorityの3つの入力機能が入っています。ポーリングレートは有線で1,000Hzで、Nキーロールオーバーとアンチゴースト機能にも対応しています。
| 機能 | 内容(Razerの説明) |
|---|---|
| Snap Tap | 2つのキーを同時に押したとき、あとから押したキーを優先する |
| Snap Flex | 1つのキーに、押したときと離したときの2つのアクションを割り当てる |
| Dual-Keypress Priority | 複数のキーを同時に押しても、移動をスムーズかつ安定させる |
Snap Tapの切り替え方
Snap Tapは、FNキーと左Shiftキーを押すとすぐにオン・オフを切り替えられます。初期設定ではAキーとDキーがペアになっていて、Snap Tapがオンのときは白、オフのときは赤に光ります。Razer Synapseからも有効にできます。
Snap FlexとDual-Keypress Priority
Snap Flexは初期設定ではオフで、Razer Synapse 4でオン・オフを切り替えます。複数のキーに指を伸ばす回数を減らし、FPSやMMOで複雑な操作をしやすくする機能です。Dual-Keypress Priorityは、入力が競合したときにキーボードが正しい操作を優先するしくみで、Razerは「Counter-Strike 2」や「VALORANT」のようなテンポの速いゲームに向くとしています。
サイズと接続・デスクでの使い勝手
幅約311mmのコンパクトな本体
本体のサイズは約311×102×37mm、重量は約707gです。フルサイズのキーボードより横幅が短いので、キーボードとマウスを体の正面近くに置けます。マウスを大きく振るFPSのプレイでも、マウスを動かすスペースを確保しやすいサイズです。
リストレストは付属しないので、手首の置き場が気になる人は別に用意しましょう。
着脱できるUSB Type-Cケーブル
接続はUSBの有線で、ケーブルは本体から取り外せるUSB Type-Cです。ポーリングレートは1,000Hzです。ケーブルを外せるので、持ち運ぶときや、好みのケーブルに替えたいときにも扱いやすい作りです。
Synapse 4とファームウェアの更新
ライティングやSnap Flexの設定には、Razerの設定ソフト「Razer Synapse 4」を使います。Razerは、キーボードを最高の状態で使うために、ファームウェアとRazer Synapseを最新のバージョンに更新しておくようすすめています。Amazonの商品ページでは、対応OSはWindowsと表記されています。
Reclusa X Mini 65%のよくある質問
65%キーボードとは?
テンキーレスキーボードよりさらにコンパクトなサイズです。矢印キーやナビゲーションキーなどよく使うキーは残しつつ、ファンクションキー列とテンキーを省いて、デスクのスペースを節約します。マウスを大きく動かすゲームでも、手元を広く使えます。
日本語配列はある?
Reclusa X Mini 65%の配列は英語(US配列)です。日本語配列のキーボードに慣れている人は、記号の位置やEnterキーの形が違うことを覚えておきましょう。
保証はどのくらい?
Razerの製品ページでは、最長2年間の保証と技術サポートを案内しています。Amazonの商品ページでも、2年間のメーカー保証と表記されています。RazerStoreで直接購入した場合は、14日間は無料で返品できるとしています。
どこで買える?
Razerのよくある質問では、Razer.comやRazerStore、一部の販売店で購入できるとしています。国内では秋葉原のPCショップで10月9日から販売が始まり、Amazon.co.jpにもAmazonが販売・発送する商品ページがあります。記事作成時点のAmazonでは在庫が残り少なく、入荷予定ありの表示でした。
Reclusa X Mini 65%がおすすめな人
- 1万円以下でRazerのメカニカルキーボードを使いたい人
- あとからスイッチやキーキャップを交換して、自分好みに仕上げたい人
- デスクを広く使える65%サイズのゲーミングキーボードがほしい人
- Snap TapなどFPS向けの入力機能を試してみたい人
Reclusa X Mini 65%は、静音タクタイルのGen-3スイッチ、2層のシリコンダンピング、トライカラーのキーキャップで、箱から出してすぐに使える完成度を持たせながら、ホットスワップでカスタマイズの入り口にもなるキーボードです。
ほかを選んだほうがいい人
日本語配列がいい人や、ファンクションキーやテンキーを毎日使う人には向きません。ワイヤレスで使いたい人や、キーの反応位置を細かく調整できる磁気スイッチのキーボードがほしい人も、ほかのモデルを比べてみましょう。
まとめ|Razer Reclusa X Mini 65%は手ごろにカスタマイズを始められる65%キーボード
Razer Reclusa X Mini 65%は、2026年10月9日に発売されたReclusaシリーズ第1弾の65%ゲーミングキーボードです。工場出荷時に潤滑されたGen-3オレンジタクタイルスイッチ、PPSプレートと2層のシリコンダンピング、3ピン・5ピン対応のホットスワップ、Snap Tapなどのゲーミング機能をそろえ、販売価格は税込9,980円です。英語配列の有線モデルという条件が合うなら、キーボードのカスタマイズを始める1台として候補に入れてみてください。

最初はそのまま使って、慣れてきたらスイッチを替えてみるのも楽しそう。

うん。分解して改造するときは保証の対象外になるから、そこだけ気をつけてね。




