ウェットフード派の犬や猫に自動給餌器を選ぶとき、いちばん気になるのは「ちゃんと時間どおりに出せるか」だけではありません。
時間が経って傷まないか。
暑い日に置いておいて大丈夫か。
半日留守番なら1食で足りるのか。
1日近く家を空けるなら、何食分まで準備できるのか。
ここまで考えると、ドライフード用の自動給餌器では少し不安になります。
エレコムで迷いやすいのが、6食分をセットできるPET-AF07WHと、1食用のPET-AF06WHです。
先に結論を書くと、半日〜1日分の食事をまとめて管理したいならPET-AF07WH
1回分だけシンプルに出せればいいならPET-AF06WHがおすすめです。
PET-AF07WHは、6食分のトレイ、5分単位タイマー、24時間サイクル、アイスパック2個、充電式コードレスに対応した新型です。
一方のPET-AF06WHは、1食用のダイヤルタイマー式モデルです。
ウェットフード、セミモイスト、ソフトドライ、ドライフードに対応し、価格も手に取りやすいのが魅力です。
食事を何回分セットしたいか。
時間を細かく指定したいか。
この2つで選ぶと、かなり分かりやすいです。
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まず結論。半日以上の留守番ならPET-AF07WH
PET-AF07WHは、留守番中の食事を複数回に分けたい家庭に向いています。
6食用トレイにフードを入れておけるので、朝・昼・夕方のように、時間を分けた給餌がしやすいです。
ただし、ここは少し注意が必要です。
PET-AF07WHは6食分をセットできますが、タイマー設定は最大5回です。
最初の1食は最初から食べられる状態にして、残りをタイマーで順番に開けるイメージです。
一方、PET-AF06WHは1食用です。
短時間の外出や、夜中・早朝の1回分を出すだけなら十分です。
選び方をまとめると、次のとおりです。
| 重視すること | 選びやすいモデル |
|---|---|
| 半日〜1日の留守番に備えたい | PET-AF07WH |
| 6食分をまとめてセットしたい | PET-AF07WH |
| 5分単位でタイマー設定したい | PET-AF07WH |
| コードレス充電式で使いたい | PET-AF07WH |
| 1食だけ時間差で出せればいい | PET-AF06WH |
| 価格をできるだけ抑えたい | PET-AF06WH |
| 操作がシンプルなほうがいい | PET-AF06WH |
| 旅行用やサブ機として使いたい | PET-AF06WH |
ウェットフード中心で、食事回数まで管理したいならPET-AF07WH。
ご褒美や1回分の補助として使うならPET-AF06WH。
この分け方が自然です。
PET-AF07WHとPET-AF06WHの違いを一覧で比較
まずは主な違いを表で整理します。
| 比較項目 | PET-AF07WH | PET-AF06WH |
|---|---|---|
| 位置づけ | 6食管理できる新型 | 1食用のシンプルモデル |
| 標準価格 | 12,474円 | 4,345円 |
| 給餌回数 | 6食用トレイ、タイマー最大5回 | 1食用 |
| タイマー | 5分単位、24時間サイクル | 1時間単位、最大48時間先 |
| 対応フード | ウェット、セミモイスト、ソフトドライ、ドライ | ウェット、セミモイスト、ソフトドライ、ドライ |
| 保冷 | アイスパック2個 | アイスパック1個 |
| 保冷目安 | 約4〜6時間 | 約4〜6時間 |
| フードトレイ | ステンレス、食洗機対応 | ステンレス、食洗機対応 |
| トレイ容量 | 約150mL×6マス | 約350mL |
| 電源 | USB充電式 | 単3形アルカリ電池1本 |
| 稼働目安 | 約6カ月 | 約6カ月 |
| サイズ | 約320×338×89mm | 約139×230×78mm |
| 重量 | 約1.6kg | 約500g |
| 向いている人 | 複数回の食事管理をしたい人 | 1回分を安く自動化したい人 |
大きな違いは、食数とタイマーです。
PET-AF07WHは、食事を複数回に分けて管理できます。
PET-AF06WHは、1回分をシンプルに時間差で出すモデルです。
ウェットフード対応という点は同じですが、使い方はかなり違います。
PET-AF07WHは6食分をセットできるのが強い
PET-AF07WHの魅力は、6食分をまとめて準備できることです。
ウェットフード中心の犬や猫は、ドライフードのように大容量タンクへ入れっぱなしにできません。
だからこそ、フードトレイに1食ずつ分けて入れられるタイプが便利です。
たとえば、次のような使い方ができます。
- 朝の分を入れておく
- 昼の分をタイマーで開ける
- 夕方の分をタイマーで開ける
- 半生フードやソフトドライも分けて入れる
- 早朝の空腹対策として1食分を用意する
留守番が長い日でも、1回でまとめて食べてしまうのを避けやすいです。
食事を分けることで、空腹時間を短くしたり、吐き戻し対策に使いやすかったりします。
ただし、ウェットフードを長時間置く場合は注意が必要です。
アイスパックの保冷目安は、外気温約20℃の場合で約4〜6時間です。
外気温や部屋の温度で変わるため、暑い時期に丸1日ウェットフードを置きっぱなしにする使い方は慎重に考えましょう。
傷みやすいフードは早い時間に開くようにセットするのが安心です。
PET-AF06WHは1食用でシンプルに使いやすい
PET-AF06WHは、1食用のダイヤルタイマー式自動給餌器です。
使い方はかなりシンプルです。
フードを入れる。
アイスパックをセットする。
ダイヤルを回して時間を決める。
あとは設定時間になるとフタが開きます。
機械が苦手な人でも扱いやすいです。
1時間単位で、最大48時間先まで設定できます。
ただし、目盛りの位置によっては多少の誤差が出る仕様です。
5分単位できっちり管理したい人には向きません。
短時間の外出、早朝の1食、夜中の空腹対策、おやつ用として使うなら、PET-AF06WHはかなり手軽です。
価格も安めなので、まずウェット対応の自動給餌器を試したい人に向いています。
タイマー精度で選ぶならPET-AF07WH
タイマーの使いやすさは、PET-AF07WHが有利です。
PET-AF07WHは5分単位で設定できます。
24時間サイクルで繰り返し使えるため、毎日の食事リズムを作りやすいです。
一方、PET-AF06WHはダイヤル式です。
直感的で分かりやすい反面、細かい時間指定には向きません。
朝7時30分に出したい。
昼12時15分に出したい。
夕方18時に出したい。
こういう管理をしたいなら、PET-AF07WHのほうが使いやすいです。
逆に、「だいたい4時間後に開けばいい」「夜明け前に1回出したい」くらいなら、PET-AF06WHでも十分です。
保冷はどちらも約4〜6時間が目安
ウェットフード対応で大事なのが保冷です。
PET-AF07WHにはアイスパックが2個付属します。
PET-AF06WHにはアイスパックが1個付属します。
どちらも、公式では約4〜6時間の保冷効果が目安とされています。
ただし、これは外気温約20℃の場合です。
夏場の室温、直射日光、置き場所、フードの種類によって変わります。
ウェットフードや半生フードは傷みやすいので、保冷できるからといって長時間放置してよいわけではありません。
特に犬は食いつきが良いぶん、傷んだフードも食べてしまうことがあります。
暑い時期は、エアコンを使う、早い時間に開くようにする、ドライフードとの併用を考えるなど、無理のない使い方にしましょう。
お手入れはどちらもステンレストレイでしやすい
ウェットフード対応の給餌器は、洗いやすさも大事です。
フードのにおい移り。
色移り。
油分のぬめり。
ここが面倒だと、使うのがだんだんおっくうになります。
PET-AF07WHもPET-AF06WHも、フードトレイはステンレス製です。
色移りやにおい移りが気になりにくく、食洗機で洗えるのも助かります。
ウェットフードを毎日使うなら、ここはかなり大事なポイントです。
ただし、PET-AF07WHは6マス分のトレイなので、洗うパーツは大きめです。
1食だけならPET-AF06WHのほうが手軽です。
複数回分をまとめて管理する便利さを取るか、1食ごとの洗いやすさを取るかで選びましょう。
置き場所と電源は考え方が違う
PET-AF07WHは充電式です。
USB Type-Cで充電し、満充電から約6カ月使える目安です。
コードレスで置けるので、犬がコードをかじる心配を減らせます。
本体は約320×338×89mmで、丸型に近いサイズです。
床置きするなら、ある程度のスペースは必要です。
PET-AF06WHは単3形アルカリ電池1本で動きます。
こちらもコードレスです。
サイズは約139×230×78mm、重量は約500gとかなりコンパクトです。
ケージの外、キッチン横、旅行先などでも置きやすいです。
ただし、公式ではPET-AF07WHについてケージ・サークル内で使用しないよう案内されています。
設置場所は、ペットがいたずらしにくく、安定した場所を選びましょう。
PET-AF07WHがおすすめな人
PET-AF07WHは、ウェットフードを複数回に分けて管理したい人に向いています。
具体的には、次のような人です。
- 半日〜1日近く留守にすることがある
- ウェットフードや半生フード中心で与えている
- 1日数回に分けて食事管理したい
- 5分単位で細かくタイマーを設定したい
- 早朝や夕方の食事も自動化したい
- 充電式コードレスで使いたい
- 1食用では足りないと感じている
PET-AF07WHは、食事回数をきちんと分けたい家庭に合います。
仕事の日や外出が多い日でも、いつもの食事リズムに近づけやすいのが魅力です。
PET-AF06WHがおすすめな人
PET-AF06WHは、1食分だけ自動化したい人に向いています。
具体的には、次のような人です。
- 価格をできるだけ抑えたい
- 1食分だけ時間差で出せればいい
- 早朝や夜中の空腹対策に使いたい
- おやつや栄養補助食用に使いたい
- 操作がシンプルなモデルがいい
- コンパクトな給餌器が欲しい
- 複数回使うなら本体を追加して連結したい
PET-AF06WHは、低価格で導入しやすいのが魅力です。
1食用として割り切れるなら、かなり使いやすいモデルです。
まとめ
PET-AF07WHとPET-AF06WHは、どちらもエレコムのウェットフード対応自動給餌器です。
違いは、食数、タイマー、保冷パーツ、電源方式、価格です。
PET-AF07WHは、6食分をセットでき、5分単位のタイマーで最大5回の給餌設定ができます。
半日〜1日近い留守番、複数回の食事管理、早朝や夕方のごはん管理に向いています。
PET-AF06WHは、1食用のシンプルなダイヤルタイマー式モデルです。
価格が安く、1食分だけ自動化したい人に向いています。
選び方をまとめると、次のとおりです。
| 選び方 | おすすめ |
|---|---|
| 6食分をまとめてセットしたい | PET-AF07WH |
| 5分単位で細かく管理したい | PET-AF07WH |
| 半日〜1日の留守番に備えたい | PET-AF07WH |
| 1食だけ出せれば十分 | PET-AF06WH |
| 価格を抑えたい | PET-AF06WH |
| コンパクトな給餌器が欲しい | PET-AF06WH |
ウェットフードの食事回数まで管理したいならPET-AF07WH。
1回分を安くシンプルに自動化したいならPET-AF06WH。
外出時間と食事回数に合わせて選ぶと、失敗しにくいです。


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