Glycerin MAX 2とGlycerin MAXの違いを比較!厚底クッションは新型と初代どっちがおすすめ?

シューズ

厚底のランニングシューズは、気持ちよく走れそうに見える一方で、買う前に少し迷います。

「やわらかいほうがいいのか」

「転がる感じが強いほうがラクなのか」

「新型のGlycerin MAX 2を選ぶほど、初代Glycerin MAXと違うのか」

ここが分かりにくいですよね。

結論からいうと、足をしっかり包むフィット感と前へ転がる走りを重視するならGlycerin MAX 2

やわらかめの着地感と価格の買いやすさを重視するならGlycerin MAXがおすすめです。

どちらもBROOKSの厚底クッションモデルで、ミッドソールはDNA TUNED、ドロップは6mm、ソール厚は45mm-39mmと基本の方向性はかなり近いです。

ただし、履き味は同じではありません。

Glycerin MAX 2は、木型・アッパー・アウトソール・ミッドソール形状が見直され、初代よりも足がブレにくく、コロッと前へ進みやすい方向に変わっています。

一方、初代Glycerin MAXは、少しゆったりした足入れと、やわらかく受け止めるようなクッション感が魅力です。

「ふわっと長く走りたい」のか。

「沈みすぎず、スムーズに転がしたい」のか。

この違いで選ぶと、失敗しにくいです。

この記事には広告リンクを含みます。

最初に選び方だけまとめる

迷ったら、まずここだけ見れば大丈夫です。

重視すること選びやすいモデル
新型のフィット感を試したいGlycerin MAX 2
厚底でも足のブレを抑えたいGlycerin MAX 2
前へ転がる感覚を重視したいGlycerin MAX 2
リカバリージョグやLSDで使いたいどちらも候補
やわらかい着地感が好きGlycerin MAX
足幅に少しゆとりが欲しいGlycerin MAX
価格を抑えたいGlycerin MAX
すでに初代を持っていて大きな不満がない買い替え優先度は低め

Glycerin MAX 2は、初代をそのまま軽くしたモデルではありません。

むしろ重量は少し増えています。

その代わり、足を支える感じと転がりのテンポが良くなっています。

なので「厚底なのに、足元がふわふわ動く感じが苦手」という人にはGlycerin MAX 2が合いやすいです。

反対に「とにかくやわらかく、ゆっくり気持ちよく走りたい」という人は、初代Glycerin MAXのほうがしっくりくる可能性があります。

Glycerin MAX 2とGlycerin MAXの違いを一覧で比較

比較項目Glycerin MAX 2Glycerin MAX
位置づけ新型の厚底クッションモデル初代の厚底クッションモデル
公式価格29,700円(税込)27,500円(税込)
重量310g(27cm)300g(27cm)
ドロップ6mm6mm
ソール厚45mm-39mm45mm-39mm
ミッドソールDNA TUNEDDNA TUNED
プレートなしなし
木型初代よりシャープややゆったりめ
アッパートリプルジャガードメッシュエンジニアードメッシュ
アウトソール細長いラバー形状波状のラバーパーツ
走行感沈み込みが少なく、前へ転がりやすいやわらかく受け止める感覚が強め
向いている用途ジョグ、LSD、ロング走、ウルトラ系ジョグ、LSD、リカバリー、ウォーキング

スペックだけ見ると、変化は小さく見えます。

ソール厚もドロップも同じで、ミッドソール素材も同じだからです。

ただ、ランニングシューズは数字だけでは決まりません。

足を入れたときの幅感、アッパーの支え方、アウトソールの接地感で印象が変わります。

Glycerin MAX 2は、初代より「少し締まった厚底」。

Glycerin MAXは、より「ゆったり受け止める厚底」。

ざっくり言うと、この違いです。

変更点は4つ。MAX 2は走りを少しシャープにした

Glycerin MAX 2の主な変更点は、次の4つです。

  • 木型がシャープになった
  • アッパーがトリプルジャガードメッシュに変わった
  • アウトソールのラバー形状が変わった
  • ミッドソールの形状が変わった

ひとつずつ見ていきます。

木型はGlycerin MAX 2のほうがタイト寄り

初代Glycerin MAXは、前足部に少しゆとりを感じやすい作りです。

足幅が広めの人や、長い距離で足がむくみやすい人には安心感があります。

一方のGlycerin MAX 2は、初代よりシャープな木型になっています。

中足部の締まりも増しているため、厚底でも足が中で動きにくいのがポイントです。

ただし、ここは好みが分かれます。

足幅が細めから標準の人は、Glycerin MAX 2のフィット感を気持ちよく感じやすいです。

反対に、足幅が広い人や、つま先まわりに余裕がほしい人は、初代Glycerin MAXのほうが安心かもしれません。

サイズはどちらも通常サイズで選びやすいとされていますが、Glycerin MAX 2は横幅がややタイトめという点は覚えておきたいところです。

アッパーはGlycerin MAX 2のほうが支える感覚が強い

初代Glycerin MAXは、エンジニアードメッシュアッパーを採用しています。

軽く、やわらかく、足全体をふんわり包むような印象です。

Glycerin MAX 2は、トリプルジャガードメッシュアッパーに変更されています。

この変更で、初代より足を支える感じが強くなりました。

厚底シューズは、ソールが高いぶん、上のアッパーが頼りないと足が横にブレやすくなります。

Glycerin MAX 2はそこを補うように、アッパー側のホールド感を上げています。

ゆるく包まれる履き心地が好きなら初代。

足とシューズの一体感を重視するならGlycerin MAX 2

ここはかなり分かりやすい違いです。

アウトソールはGlycerin MAX 2のほうが前に進みやすい

アウトソールの形状も変わっています。

初代Glycerin MAXは波状のラバーパーツで、着地したときにクッションが左右上下に動き、衝撃を分散するような走行感があります。

やわらかく受け止めて、広い面で安定させるイメージです。

Glycerin MAX 2は、細長いラバー形状に変更されています。

これにより、接地から踏み込み、蹴り出しまでの流れがスムーズになり、前へ進む感覚が出やすくなっています。

「厚底は好きだけど、沈み込む感じが苦手」

そういう人にはGlycerin MAX 2のほうが走りやすいはずです。

逆に、足をやさしく預けるような感覚が好きなら、初代Glycerin MAXのほうが合うかもしれません。

ミッドソール形状はGlycerin MAX 2のほうが戻りが速い

どちらもミッドソール素材はDNA TUNEDです。

ここだけ見ると同じですが、形状の作り方が変わっています。

初代Glycerin MAXは、横方向のラインが入った形状で、接地時にミッドソール全体がふわっと潰れるような感覚が出やすい作りです。

Glycerin MAX 2は、縦にラインが入る形状へ変更されています。

そのため、着地してから沈み込みすぎず、戻ってくる力を感じやすい設計になっています。

公式レビューでも、Glycerin MAX 2は「ふわふわ系」というより、やわらかさの奥に芯があるタイプとして紹介されています。

ここはかなり大事です。

名前にMAXが付くので、ただ柔らかいシューズを想像しがちですが、Glycerin MAX 2は「沈んで癒やす」より「転がしてラクに進む」方向です。

履き心地はどちらがいい?

履き心地の好みで分けるなら、次のようになります。

好み合いやすいモデル
やわらかく包まれたいGlycerin MAX
つま先まわりに少し余裕が欲しいGlycerin MAX
足が中で動くのを抑えたいGlycerin MAX 2
厚底でも安定して走りたいGlycerin MAX 2
沈み込みすぎないクッションが好きGlycerin MAX 2
歩きにも使いたいどちらも候補

個人的には、初代Glycerin MAXのほうが「厚底クッションを履いている満足感」は分かりやすいと思います。

足入れがゆったりしていて、疲れた日に履きたくなるタイプです。

Glycerin MAX 2は、もう少し走る方向に寄せています。

重さは少し増えていますが、足の収まりがよく、転がりも強くなったことで、ジョグのリズムは作りやすくなっています。

ただし、スピードを出すシューズではありません。

どちらも基本は、ゆっくり長く走る日、リカバリーの日、脚を守りたい日のためのシューズです。

重さはGlycerin MAX 2のほうが少し重い

公式スペックでは、Glycerin MAX 2が310g、Glycerin MAXが300gです。

どちらも27cmでの数値です。

この10g差だけで選ぶほどではありませんが、「新型なのに軽くなっていない」点は押さえておきたいところです。

厚底クッションモデルなので、軽快なテンポ走やレース用を求める人には向きません。

海外の実測レビューでも、Glycerin MAX 2はクッション性の高さが評価される一方、重さや反発の弱さは弱点として挙げられています。

つまり、Glycerin MAX 2は万能シューズではありません。

「脚を守りながら、ゆっくり気持ちよく走る」ための靴です。

ここを間違えなければ、かなり満足しやすいモデルです。

価格差は小さい。ただし初代が安ければ話は変わる

公式価格は、Glycerin MAX 2が29,700円、Glycerin MAXが27,500円です。

差は2,200円です。

この価格差なら、新型のGlycerin MAX 2を選ぶのは十分ありです。

とくに、初代よりタイトなフィット感や、前へ転がる感覚に魅力を感じるなら、2,200円差はそこまで大きくありません。

ただし、型落ちの初代Glycerin MAXがセールや在庫処分で安くなっている場合は、初代のコスパが一気に強くなります。

実測レビューでも、初代が安く買えるなら無理にMAX 2へ上げる必要は少ない、という見方があります。

僕もこの考え方に近いです。

初代が数千円以上安いなら、初代Glycerin MAXを選ぶ価値はかなりあります。

逆に、価格差があまりないなら、フィット感と転がりが改良されたGlycerin MAX 2を選んだほうが後悔しにくいです。

Glycerin MAX 2がおすすめな人

Glycerin MAX 2は、厚底の安心感を残しつつ、もう少し走りやすさも欲しい人に向いています。

具体的には、次のような人です。

  • 厚底クッションでロング走やLSDをしたい
  • 初代よりもフィット感の高いモデルを選びたい
  • 足がシューズの中で動くのが苦手
  • やわらかすぎる厚底が苦手
  • コロコロ前へ転がる走行感が好き
  • Glycerin MAXとの価格差が小さい
  • 新しいカラーや在庫の選びやすさも重視したい

Glycerin MAX 2は、初代の良さを残しながら、少し走りを整えたモデルです。

厚底なのにダラッとせず、足を前へ運びやすいのが魅力です。

「脚を守りたい。でも、もっさりしすぎるのは嫌」

そんな人に合いやすいです。

Glycerin MAXがおすすめな人

Glycerin MAXは、やわらかい履き心地と価格の買いやすさを重視する人に向いています。

具体的には、次のような人です。

  • 初代のゆったりした足入れが好き
  • つま先や前足部に少し余裕が欲しい
  • やわらかく受け止めるようなクッションが好き
  • リカバリージョグやウォーキングでも使いたい
  • セール価格で安く買えるなら型落ちを狙いたい
  • すでに初代を履いていて大きな不満がない

初代Glycerin MAXは、今でも十分に完成度が高いです。

ソール厚、DNA TUNED、GlideRoll Rockerといった核になる部分は、MAX 2と大きく変わりません。

だからこそ、価格が下がっているならかなりおいしい選択になります。

「最新モデルじゃなくても、気持ちよく長く走れればいい」

そう考えるなら、初代Glycerin MAXはまだまだ候補です。

買い替えるべき?初代ユーザーは少し冷静でいい

すでにGlycerin MAXを持っている人は、すぐにMAX 2へ買い替える必要はありません。

理由はシンプルです。

ソール厚、ドロップ、ミッドソール素材といった大きな土台は同じだからです。

MAX 2の変化は、劇的な性能アップというより、フィット感と走行感の調整です。

次のような不満があるなら、買い替えを考えてもいいです。

  • 初代は前足部がゆるく感じる
  • 厚底の沈み込みが少し気になる
  • もう少し前へ転がる感覚が欲しい
  • ロング走で足のブレを減らしたい

反対に、初代のやわらかさやゆったり感が気に入っているなら、無理に買い替えなくて大丈夫です。

むしろ初代のほうが好みに合う人もいます。

まとめ

Glycerin MAX 2Glycerin MAXは、どちらもBROOKSの厚底クッションモデルです。

ミッドソールはDNA TUNED、ドロップは6mm、ソール厚は45mm-39mmで、基本設計はかなり近いです。

違いは、数字よりも履き味に出ます。

Glycerin MAX 2は、木型・アッパー・アウトソール・ミッドソール形状の変更で、初代よりも足がブレにくく、前へ転がりやすいモデルになっています。

一方のGlycerin MAXは、ゆったりした足入れと、やわらかく受け止めるクッション感が魅力です。

選び方をまとめると、次のとおりです。

選び方おすすめ
フィット感と転がりを重視Glycerin MAX 2
やわらかさとゆとりを重視Glycerin MAX
価格差が小さいGlycerin MAX 2
初代が大きく安いGlycerin MAX
すでに初代に満足している買い替えは急がなくてOK

新型らしいまとまりで選ぶならGlycerin MAX 2

コスパとやわらかい履き心地で選ぶならGlycerin MAX

この分け方なら、自分の走り方に合うほうを選びやすいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました