デジタルインナーミラー型ドラレコを選ぶとき、意外と悩むのが「大きい画面を取るか、車内で邪魔になりにくいサイズを取るか」です。
後方が見やすいほうがいい。
でも、サンバイザーに干渉したり、ミラーまわりが重く見えたりするのは避けたい。
そんな人が比較しやすいのが、KENWOODのDRV-EM4800と、COMTECのZDR048です。
先に結論を書くと、12V型の大画面とタッチ操作、音声コマンドまで重視するならDRV-EM4800
コンパクトさ・3年保証・ミラーを汚しにくい側面スイッチ操作を重視するならZDR048がおすすめです。
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なお、ZDR048は販売先によって在庫やセット販売の状況が変わるため、購入前に価格と在庫を確認しておきましょう。
まず結論:大画面ならDRV-EM4800、収まり重視ならZDR048
| 重視すること | おすすめ |
|---|---|
| 12V型の大画面で後方を広く見たい | DRV-EM4800 |
| タッチパネルで直感的に操作したい | DRV-EM4800 |
| 音声コマンドや表示画角6段階調整を使いたい | DRV-EM4800 |
| サンバイザー干渉を抑えたい | ZDR048 |
| ミラー面を触らず側面スイッチで操作したい | ZDR048 |
| 3年保証やデータ復旧サービスを重視したい | ZDR048 |
大きくて見やすいのはDRV-EM4800です。
一方、ZDR048は横幅が短く、本体重量も軽めです。軽自動車やコンパクトカーでミラーまわりの干渉が気になるなら、ZDR048のほうが安心しやすいです。
DRV-EM4800とZDR048の違いを比較
| 比較項目 | DRV-EM4800 | ZDR048 |
|---|---|---|
| メーカー | KENWOOD | COMTEC |
| タイプ | デジタルルームミラー型ドラレコ | ミラー型ドラレコ |
| 液晶サイズ | 12V型 | 10.66インチ |
| 操作方法 | タッチパネル | 本体側面スイッチ |
| 本体サイズ | 約296×79×27mm | 約258×72.5×22.1mm |
| 本体重量 | 約466g | 約313.2g |
| 前後録画 | 対応 | 対応 |
| 録画解像度 | 前後フルHD | 前後フルHD |
| フレームレート | 28fps | 27.5fps/17.5fps |
| 画像補正 | HDR | HDR固定 |
| 夜間対応 | PureCel Plus系センサー/ハイクリアチューン | PureCel Plus技術搭載CMOS/ナイトビジョン |
| GPS | 搭載 | 搭載 |
| microSD | 32GB付属/最大128GB | 32GB付属/最大128GB |
| 駐車監視 | 別売コードで対応 | 別売コードで対応 |
| 表示拡大 | 6段階 | 3段階 |
| 保証 | 公式ストア表記は1年 | 3年 |
| 価格目安 | 公式ストアで54,100円(税込) | 公式ストアで49,500円(税込) |
スペックだけ見ると、DRV-EM4800は画面・操作性・安全支援の総合力が強いです。
ZDR048は、価格、サイズ、保証面でバランスがいいモデルです。
大画面で選ぶならDRV-EM4800
DRV-EM4800のいちばん分かりやすい魅力は、12V型の大画面です。
後部座席に人が乗る、荷物を積む、リアガラスが小さい車に乗っている。そんな場面では、デジタルミラーの画面サイズが効きます。
10.66インチのZDR048でも見やすいですが、より広い視界を求めるならDRV-EM4800が有利です。
また、DRV-EM4800は表示画角調整が6段階です。
デジタルミラーは、通常の鏡と距離感が違って見えることがあります。後続車が遠く見えたり、近く感じたりすることがあるため、画角を細かく調整できるのは大きなメリットです。
バック時にリアカメラの表示角度を下向きにできるリバース連動もあり、駐車サポートまで重視するならDRV-EM4800が使いやすいです。
収まりやすさで選ぶならZDR048
ZDR048は、10.66インチ液晶を搭載したミラー型ドラレコです。
本体サイズは約258mm幅で、DRV-EM4800より短く、重量も軽めです。
ここはかなり大事です。
ミラー型ドラレコは、取り付けたあとにサンバイザーが当たったり、純正ミラーが振動で下がったりするとストレスになります。
特に軽自動車やコンパクトカーでは、12V型クラスの大画面より、ZDR048のサイズ感のほうが合うことがあります。
また、ZDR048はタッチパネルではなく本体側面のスイッチ操作です。
好みは分かれますが、ミラー面を触らないため指紋が付きにくく、表示を汚しにくいのはメリットです。
録画性能はどちらも前後フルHD
DRV-EM4800もZDR048も、前後フルHD録画に対応しています。
画素数だけで見ると、どちらも大きな差はありません。
DRV-EM4800は前後約207万画素で、HDRやKENWOOD独自の画質チューニングを前面に出しています。
ZDR048は前後200万画素で、PureCel Plus技術搭載CMOSやナイトビジョン、HDR固定を特徴にしています。
夜間の見やすさは、取り付け位置、リアガラスの濃さ、雨や汚れの影響でも変わります。
そのため「どちらが絶対に明るい」とまでは言い切れません。
ただし、メーカーの画作りや大画面での見やすさまで含めると、DRV-EM4800は後方確認の快適さに寄せたモデルです。
一方、ZDR048は録画・後方確認・コンパクトさをバランスよくまとめています。
運転支援機能はどちらも充実
DRV-EM4800は、後方急接近警告、斜め後方障害物警告、前方衝突警告、車線逸脱警告、発進遅れ警告などに対応しています。
ZDR048も、後続車接近、後側方接近、先行車発進、先行車接近、前方信号、ドライブサポート、車速アラームなどを備えています。
どちらも安全運転を補助する機能は多いです。
ただし、運転支援機能は万能ではありません。
天候、カメラ位置、車線の見え方、周囲の車両形状によって正しく働かないことがあります。
この機能だけを目当てにするより、「あくまで補助」と考えると満足しやすいです。
駐車監視はどちらも別売コードが必要
駐車監視を使いたい人は、ここも見ておきましょう。
DRV-EM4800は、別売の車載電源ケーブルCA-DR550で駐車監視録画に対応します。
ZDR048は、別売の駐車監視・直接配線コードCDOP-01Pが必要です。
どちらも本体だけで駐車監視まで完結するわけではありません。
駐車中の当て逃げ対策まで考えるなら、本体価格だけでなく、別売コードと取り付け工賃も含めて比べるのがおすすめです。
価格差はどう見る?
公式ストア価格では、DRV-EM4800が54,100円(税込)、ZDR048が49,500円(税込)です。
差額は約4,600円です。
この程度の差なら、12V型大画面、タッチ操作、音声コマンド、表示画角6段階調整に魅力を感じる人はDRV-EM4800を選びやすいです。
一方、ZDR048は本体幅が短く、保証期間も3年です。
「車内に大きなミラーを付けるのが不安」「ミラー面を触らず操作したい」「コムテックのサポートを重視したい」なら、ZDR048のほうが合います。
なお、ZDR048は販売先によって在庫状況が変わります。
見つからない場合は、同じコムテックのZDR038も候補になります。ただし、ZDR038は11.88インチ大画面で、ZDR048より本体が大きい点に注意してください。
DRV-EM4800がおすすめな人
DRV-EM4800がおすすめなのは、次のような人です。
- 12V型の大画面で後方を見たい
- ミニバン、SUV、ワゴンで後方視界を広げたい
- タッチ操作のほうが使いやすい
- 表示画角を細かく調整したい
- 音声コマンドやリバース連動に魅力を感じる
- KENWOODの画質チューニングに安心感がある
大きさが気にならない車なら、DRV-EM4800はかなり満足しやすいです。
ZDR048がおすすめな人
ZDR048がおすすめなのは、次のような人です。
- 軽自動車やコンパクトカーに付けたい
- サンバイザー干渉をできるだけ避けたい
- タッチ操作より物理スイッチが好き
- ミラー面に指紋を付けたくない
- 3年保証を重視したい
- コムテック製ドラレコを選びたい
本体の収まりと保証面を重視するなら、ZDR048は選びやすいです。
まとめ:見やすさ重視ならDRV-EM4800、収まり重視ならZDR048
DRV-EM4800とZDR048の違いをまとめると、次のとおりです。
- DRV-EM4800は12V型大画面
- ZDR048は10.66インチで本体がコンパクト
- DRV-EM4800はタッチパネル操作
- ZDR048は側面スイッチ操作でミラー面が汚れにくい
- どちらも前後フルHD録画、GPS、駐車監視オプションに対応
- 大画面と操作性ならDRV-EM4800
- 収まりやすさと3年保証ならZDR048
迷ったら、まず車内サイズで考えるのがおすすめです。
ミニバンやSUVで後方を大きく見たいならDRV-EM4800。
軽自動車やコンパクトカーで、ミラーまわりをすっきりさせたいならZDR048。
この分け方なら、買ったあとに「大きすぎた」「画面が物足りなかった」という失敗を減らしやすいです。


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