前後2カメラのドライブレコーダーは安心です。
でも、いざ付けるとなると少し気になります。
フロントガラスまわりがゴチャつかないか。
ルームミラーの横で存在感が出すぎないか。
リアカメラの配線や取り付けが目立たないか。
初めてドラレコを買う人ほど、録画性能だけでなく「付けたあとに邪魔にならないか」まで考えたいところです。
そこで候補になるのが、JVCケンウッドの前後2カメラドライブレコーダー、DRV-E40WとDRV-MR480です。
結論からいうと、見た目をすっきりさせたい人、駐車録画時のバッテリー負荷を抑えたい人、これから初めて前後2カメラを付ける人にはDRV-E40Wがおすすめです。
新構造ブラケットでフロント・リアともに薄く取り付けやすく、2.23V型ワイド液晶で前後映像を見やすく確認できます。
一方、DRV-MR480は型落ちで価格が下がりやすく、前後フルHD、GPS、HDR、広めの画角を備えたコスパ重視モデルです。
安く前後録画を始めたいなら、DRV-MR480もまだ十分候補になります。
この記事では、DRV-E40WとDRV-MR480の違いを、本体サイズ・取り付けのすっきり感・液晶の見やすさ・駐車録画・価格に分けて比較します。
この記事には広告リンクを含む場合があります。価格や在庫、駐車監視用ケーブル、取付工賃は販売店や車種で変わるため、購入前に最新情報を確認してください。
最初に結論:見た目重視ならDRV-E40W、価格重視ならDRV-MR480
DRV-E40WとDRV-MR480の選び方をまとめると、以下のとおりです。
| 重視すること | おすすめ |
|---|---|
| フロントガラスまわりをすっきり見せたい | DRV-E40W |
| リアカメラも目立ちにくく付けたい | DRV-E40W |
| 前後映像を左右で見やすく確認したい | DRV-E40W |
| 駐車録画時のバッテリー負荷を抑えたい | DRV-E40W |
| 3年保証の安心感を重視したい | DRV-E40W |
| 価格をできるだけ抑えたい | DRV-MR480 |
| 広めの画角を重視したい | DRV-MR480 |
| F1.8レンズやHDRを重視したい | DRV-MR480 |
| 旧型でも基本性能がそろっていれば十分 | DRV-MR480 |
DRV-E40Wは、スペック表の数字だけで見ると、すべてがDRV-MR480より上というわけではありません。
むしろ画角やF値、HDR表記ではDRV-MR480のほうが魅力的に見える部分もあります。
ただ、DRV-E40Wは「付けたあとの見た目」と「駐車中の使いやすさ」に寄せたモデルです。
前後2カメラを付けたいけれど、車内をできるだけ自然に見せたい。
駐車中も安心したいけれど、バッテリー負荷は気になる。
そんな人には、DRV-E40Wのほうが選びやすいです。
DRV-E40WとDRV-MR480の違いを一覧で比較
まずは主な仕様を表で整理します。
| 比較項目 | DRV-E40W | DRV-MR480 |
|---|---|---|
| 位置づけ | 指定店モデルの新しめ2カメラドラレコ | 型落ちの前後2カメラエントリーモデル |
| カメラ構成 | 前後2カメラ | 前後2カメラ |
| 記録解像度 | 前後フルHD 1920×1080 | 前後フルHD 1920×1080 |
| 液晶 | 2.23V型ワイド液晶 | 2.0型液晶 |
| 前後2分割表示 | 対応、左右入れ替え可能 | 対応 |
| フロント画角 | 水平約111° / 対角約135° | 水平約122° / 対角約150° |
| リア画角 | 水平約111° / 対角約135° | 水平約126° / 対角約150° |
| 画像補正 | WDR | HDR |
| F値 | F2.0 | F1.8 |
| GPS | GPS/QZSS/GLONASS | GPS/QZSS/GLONASS |
| 駐車録画 | 最長24時間、別売CA-DR100が必要 | 最長24時間、別売CA-DR350が必要 |
| 省電力設計 | 従来比約30%以上の省電力 | 通常仕様 |
| フロントサイズ | 幅71mm、高さ36mm、奥行34mm | 幅60.8mm、高さ54.2mm、奥行33.1mm |
| ブラケット込み高さ | 最大49mm | 最大74.5mm |
| リアカメラサイズ | 幅54mm、高さ26mm、奥行29mm | 幅60mm、高さ25mm、奥行28.6mm |
| リアのブラケット込み高さ | 最大35mm | 最大53mm |
| 付属microSD | 32GB | 32GB |
| 保証 | 3年保証 | 3年保証 |
| 価格の傾向 | 2万円台前半が目安 | 1万円台後半まで下がることがある |
表で見ると、DRV-E40Wは薄く取り付けやすいのが強みです。
フロント本体の高さは36mmで、ブラケット装着時も最大49mm。
DRV-MR480は本体高さ54.2mm、ブラケット装着時は最大74.5mmです。
この差は、フロントガラスに付けたときの見た目に出やすいです。
反対に、録画範囲の広さや明るいレンズではDRV-MR480にも強みがあります。
だから、見た目と駐車録画の扱いやすさならDRV-E40W。
価格と画角重視ならDRV-MR480です。
DRV-E40Wは後付け感を抑えやすい
DRV-E40Wのいちばん分かりやすい魅力は、スマート&コンパクトデザインです。
2.23V型ワイド液晶を採用しながら、本体は横長で薄い形。
さらに新構造ブラケットにより、フロントカメラもリアカメラもガラス面に近い位置で取り付けやすくなっています。
ドラレコは、付けてしまえば毎日視界に入るものです。
本体が大きくぶら下がって見えると、運転中に気になります。
同乗者から見ても、いかにも後付けという印象が出やすいです。
DRV-E40Wなら、ルームミラーまわりに隠しやすく、リアカメラも高さを抑えやすいです。
とくに軽自動車やコンパクトカー、フロントガラスの傾斜が強い車では、取り付け後の圧迫感が少ないほうが使いやすいです。
もちろん、取り付け位置は車検証ステッカー、運転支援カメラ、地デジアンテナなどとの兼ね合いがあります。
購入前に、取付可能位置をざっくり見ておくと安心です。
液晶の見やすさはDRV-E40Wが使いやすい
DRV-E40Wは2.23V型ワイド液晶を搭載しています。
フロント映像とリア映像を左右に並べた2分割表示がしやすく、左右の画面入れ替えにも対応しています。
ドラレコの液晶は、運転中にじっくり見るものではありません。
それでも、取り付け後の角度調整や録画確認ではかなり大事です。
前後カメラがちゃんと映っているか。
リアカメラの向きが下がりすぎていないか。
ナンバーや後続車の位置がどのくらい入っているか。
こうした確認を小さすぎる画面でするのは地味に面倒です。
DRV-MR480も2.0型液晶を備えているので、確認自体はできます。
ただ、前後映像の見やすさやワイド表示の扱いやすさでは、DRV-E40Wのほうが快適です。
初めて前後2カメラを取り付ける人ほど、ここは助かるポイントです。
駐車録画はどちらも対応。差は省電力
駐車中の当て逃げやいたずらが心配なら、駐車録画は見ておきたい機能です。
DRV-E40WとDRV-MR480は、どちらも別売の車載電源ケーブルを使うことで、最長24時間の駐車録画に対応します。
ただし、必要なケーブルは異なります。
ここでDRV-E40Wが有利なのは、省電力設計です。
公式では、従来品と比較して約30%以上の省電力設計と案内されています。
駐車監視は、エンジン停止中に使う機能です。
だから、バッテリーへの負荷は気になります。
もちろん、バッテリー上がりを完全に防げるという意味ではありません。
車の使用頻度、バッテリーの状態、駐車監視の設定時間によってリスクは変わります。
それでも、駐車録画を前提にするなら、省電力設計のDRV-E40Wは安心材料になります。
録画性能はDRV-MR480にも強みがある
DRV-E40Wは新しいモデルですが、録画性能の数字だけならDRV-MR480も強いです。
DRV-MR480は前後とも対角約150°の広視野角です。
DRV-E40Wは前後とも対角約135°なので、画角だけで見るとDRV-MR480のほうが広く撮れます。
また、DRV-MR480はF1.8レンズとHDRに対応しています。
明暗差のある場面や、トンネルの出入り口、夜間の街灯まわりなどを考えると、ここは旧型の良さです。
一方、DRV-E40Wも前後フルHD、WDR、リアスモークガラス向けの明るさ調整、GPS、Gセンサー、LED信号機対応、スーパーキャパシターなど、基本機能はしっかり備えています。
証拠映像としての基本性能を求めるなら、どちらも十分候補です。
違いは、録画範囲や明るさを取るか、取り付けのスマートさと省電力を取るかです。
価格差で選ぶならDRV-MR480もあり
DRV-E40Wは新しめの指定店モデルなので、価格は2万円台前半が目安です。
DRV-MR480は型落ちになっていて、販売店によっては1万円台後半まで下がることがあります。
前後2カメラ、GPS、32GB microSD付属、日本メーカーの安心感まで考えると、DRV-MR480のコスパはまだ高いです。
とくに、以下のような人ならDRV-MR480で十分満足しやすいです。
- とにかく安く前後2カメラを付けたい
- 本体の見た目はそこまで気にしない
- 駐車監視は使う予定が少ない
- 広い画角やHDRを重視したい
- 型落ちでもケンウッド製なら安心できる
ただし、取付工賃まで含めて考えると、価格差の見え方は変わります。
前後2カメラは、本体より取り付けの手間が大きいです。
工賃込みで数万円かかるなら、本体価格の数千円差より、取り付け後の満足度を優先したほうがいい場面もあります。
「せっかく前後2カメラを付けるなら、見た目もすっきりさせたい」
そう思うなら、DRV-E40Wを選ぶ価値があります。
DRV-E40Wの口コミで見たいポイント
DRV-E40Wの口コミを見るときは、録画画質だけでなく取り付け後の印象を確認したいです。
とくに見るべきポイントは、以下です。
| 口コミで見る点 | 確認したい内容 |
|---|---|
| 取り付けのすっきり感 | ミラーまわりで邪魔になっていないか |
| リアカメラの見た目 | 配線やブラケットが目立ちすぎないか |
| 液晶の見やすさ | 前後2分割表示が確認しやすいか |
| 駐車監視 | 別売ケーブル込みで使いやすいか |
| 夜間映像 | 街灯や対向車ライトで見え方に不満がないか |
ドラレコは、事故の瞬間だけ使うものではありません。
毎日フロントガラスに付いた状態で目に入ります。
だから、口コミでは「映るか」だけでなく「付けっぱなしでも気にならないか」を見ておくのがおすすめです。
DRV-E40WとDRV-MR480はこんな人におすすめ
最後に、どちらを選ぶべきか用途別にまとめます。
DRV-E40Wがおすすめな人
DRV-E40Wは、以下の人におすすめです。
- 初めて前後2カメラドラレコを付ける
- フロントガラスまわりをすっきり見せたい
- 後付け感の少ないモデルを選びたい
- 駐車中も録画したい
- バッテリー負荷をできるだけ抑えたい
- 2.23V型ワイド液晶で前後映像を確認したい
- 日本メーカーの3年保証を重視する
特に、車を大事に乗っていて、内装の雰囲気を崩したくない人に合います。
前後2カメラの安心感を足しつつ、車内をできるだけ自然に見せたいならDRV-E40Wです。
DRV-MR480がおすすめな人
DRV-MR480は、以下の人に向いています。
- 価格をできるだけ抑えたい
- 型落ちでも基本性能があれば十分
- 広い画角で前後を録画したい
- F1.8レンズやHDRに魅力を感じる
- 駐車監視はあまり使わない
- 本体サイズよりコスパを重視する
DRV-MR480は旧型ですが、前後フルHD、GPS、HDR、32GB microSD付属までそろっています。
安く買えるなら、初めての前後2カメラとしても十分ありです。
DRV-E40WとDRV-MR480の違いまとめ
見た目をすっきりさせたいなら、DRV-E40Wがおすすめです。
新構造ブラケットで前後カメラを薄く取り付けやすく、2.23V型ワイド液晶で前後映像も確認しやすいです。
さらに駐車録画時の省電力設計もあり、駐車中の安心感を重視する人にも向いています。
一方、価格重視ならDRV-MR480もまだ魅力があります。
広めの画角、F1.8レンズ、HDRを備え、型落ち価格で買えるならコスパは高いです。
選び方はシンプルです。
車内をすっきり見せて、駐車中も安心したいならDRV-E40W。
安く前後2カメラを付けたいならDRV-MR480。
この基準で選べば、初めてのドライブレコーダー選びでも失敗しにくいです。


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