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Jackery 1000 Plus V2と1000 Plusの違いを比較!約26%軽くなりUPSも速い新型と在庫限りの旧型、どちらを選ぶ?

Jackery 1000 Plus V2と1000 Plusの違いを比較!約26%軽くなりUPSも速い新型と在庫限りの旧型、どちらを選ぶ? ポータブル電源

Jackeryの容量拡張に対応したポータブル電源に、1000 Plus V2(型番JE-1000H)が加わりました。2026年8月20日に、家電量販店を中心とした販路限定モデルとして発売されています。前のモデルにあたる1000 Plus(型番JE-1000C)は、Jackery公式サイトで「販売終了」の表示になり、ほかの売り場で在庫が残っている状態です。

この記事では、Jackery Japanのニュースリリースにある比較表と、両機の公式の製品ページをもとに、何が変わったのかを整理します。そのうえで、在庫限りの旧型を選ぶべき人と、新型を選ぶべき人をまとめます。筆者による実機の測定はしていません。

くらちゃん
くらちゃん

新しいほうが軽いのは分かるけど、容量は旧型のほうが大きいんだよね。どっちがお得なの?

かでくん
かでくん

容量と出力は旧型、UPSの速さや口数、寿命、拡張は新型が上だよ。使い方で答えが変わるから、順番に見ていこう。

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商品情報取得:2026/11/04 07:40〜2026/11/04 09:40

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結論:停電対策なら新型、容量と価格なら在庫の旧型

先に結論を書きます。停電のときにパソコンやWi-Fiルーターを止めたくない人、冷蔵庫など大事な機器に優先して電気を回したい人、長く使い続けたい人は、新型の1000 Plus V2が向いています。UPSの切り替えが10msになり、AC出力は4口で「重要負荷」と「一般負荷」に分けて制御でき、充放電サイクルは6,000回です。

一方、本体だけの容量を少しでも大きくしたい人や、2,000Wの定格出力が必要な人、購入の費用を抑えたい人は、在庫のある旧型の1000 Plusも選択肢になります。旧型は容量が1,264Wh、定格出力が2,000Wで、どちらも新型より大きい数字です。ただし、在庫限りの商品なので、売り場と保証の条件をよく見て選んでください。

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1000 Plus V2と1000 Plusの違いを一覧で比較

Jackery Japanのニュースリリースには、新旧の主な違いをまとめた表があります。その数字をもとに並べると、次のとおりです。

項目1000 Plus V2(新型)1000 Plus(旧型)
型番JE-1000HJE-1000C
容量1,024Wh1,264Wh
AC出力4ポート/合計1,800W(瞬間最大3,600W)3ポート/合計2,000W(瞬間最大4,000W)
USB-C出力PD 140WPD 100W
停電時の切り替えUPS、10ms切替EPS、20ms切替
AC充電時間約1.25時間約1.7時間
サイクル数6,000回4,000回
雷サージ機能あり(3,000V)なし
拡張容量最大11kWh(2000 Plus V2用拡張バッテリー5台まで)最大5kWh(専用の拡張バッテリー3台まで)
重さ10.8kg14.5kg
サイズ(幅×奥行き)313.5×201mm356×260mm

数字を見ると、容量と定格出力は旧型のほうが大きく、それ以外の多くの項目は新型が上回っています。新型は「容量を少し減らして、軽さと停電対策の機能を伸ばしたモデル」と考えると分かりやすいでしょう。

この記事の仕様は、Jackery Japanのニュースリリース(2026年8月20日)と、両機の公式製品ページにもとづいています。

容量と出力の違い|数字は旧型が大きい

容量は、新型が1,024Wh、旧型が1,264Whです。新型は240Wh少なくなりました。本体だけで長い時間使いたい人にとっては、旧型の容量の大きさが魅力です。

定格出力は、新型が1,800W(瞬間最大3,600W)、旧型が2,000W(瞬間最大4,000W)です。公式の製品ページは、新型について「電子レンジや電気ケトル、業務用工具などの高出力機器を含むほぼ全ての電化製品を動かすことができます」と説明しています。

ただし、1,800Wを超える機器を使いたい人には、旧型の2,000Wとの差が効いてきます。使いたい家電の消費電力を確かめてから選びましょう。起動のときに大きな電力が必要な機器は、定格の範囲でも動かないことがあると、公式のよくある質問でも案内されています。

停電対策の違い|UPS 10msとAC4口の2系統制御

新型でいちばん大きく変わったのは、停電への備えです。旧型は停電時に20msで切り替わるEPSでしたが、新型は10msで切り替わるUPSになりました。公式の製品ページは、「従来モデル比2倍速のUPS 10ms機能を新搭載」と説明しています。

ニュースリリースによると、新型のUPSは「停電時のデスクトップPCやWi-Fiルーター、通信機器など、電力供給の中断を避けたい機器のバックアップをサポートします」とのことです。

ただし、UPSとして使っているあいだは、出力に上限があります。公式のよくある質問には、「UPSとして使用している場合、最大出力は1500Wです。」とあります。充電とAC出力を同時に行うためで、停電のときには通常の定格出力に戻ると説明されています。

また、公式は「0msでの完全無停止給電には対応していないため、医療機器やサーバーなど高精度な電源供給が必要な機器でのご使用は推奨しておりません。」とも書いています。瞬断が許されない機器には、専用の無停電電源装置を使いましょう。

AC出力は3口から4口へ、2つの系統に分けて制御

AC出力は、旧型の3口から新型では4口に増えました。ニュースリリースは、「4つのACポートを「重要負荷」と「一般負荷」の2系統に分けて制御できます。」と説明しています。

公式の製品ページによると、「バッテリー残量が少なくなっても冷蔵庫や通信機器など重要な機器への給電を優先して継続できます。」とのことです。停電が長引いたときに、冷蔵庫やルーターだけは止めたくない、という家庭には便利な機能です。

1000 Plus V2のAC出力4口を「重要負荷」と「一般負荷」の2系統に分けて制御し、残量が少なくなっても冷蔵庫や通信機器への給電を優先できることを示した図。UPSは10ms切替で、UPS中の最大出力は1,500W。旧型の1000 PlusはAC3口でEPS(20ms切替)。

雷サージ保護も新しく搭載

新型には、3,000Vの雷サージ保護機能が付きました。旧型の欄は「なし」です。コンセントにつないだまま、UPSとして常に使う人にとっては、うれしい変更です。

くらちゃん
くらちゃん

停電したときに、パソコンが落ちないのは助かるなあ。

かでくん
かでくん

UPSで常時つなぐなら新型がおすすめだね。ただ、UPS中は1,500Wまでという点は覚えておこう。

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重さとサイズの違い|約26%軽くなった

重さは、新型が10.8kg、旧型が14.5kgです。公式は、新型の重量を旧型より約26%軽量化したと説明しています。持ち上げたときの差は3.7kgです。

公式の幅と奥行きは、新型が313.5×201mm、旧型が356×260mmです。新型は、幅も奥行きも旧型より小さくなっています。置き場所は、購入前に販売店やJackeryの窓口で寸法を確かめてください。

旧型の購入者の声にも、重さへの意見があります。価格.comのレビューでは、「重量は15kgくらいなので結構重い!」と書かれていました。一方、公式ストアのレビューには「予想以上に軽く、コンパクトです。」という声もあり、感じ方は人によって違います。

部屋の中での移動が中心なら、旧型の重さでも大きな問題にはならないでしょう。車に積んでキャンプに持っていく、2階へ運ぶといった使い方が多い人には、新型の軽さが役立ちます。

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充電と寿命の違い|1.25時間充電と6,000回サイクル

家庭のコンセントからのAC充電は、新型が約1.25時間、旧型が約1.7時間です。新型は、公式の数字で約0.45時間短くなりました。停電の予報が出てから急いで満充電にしたいときに、この差が効きます。

電池は、どちらもリン酸鉄リチウムイオン電池です。サイクル数は、新型が6,000回、旧型が4,000回です。新型について公式は「本製品の充放電サイクル回数は6,000回です。」と書き、6,000回使ったあとも工場出荷時の容量の70%以上を保つとしています。旧型も、4,000回使ったあとに70%以上を保つとされています。

毎日のように充電と放電をくり返す使い方なら、新型の6,000回が安心です。防災用に置いておき、ときどき使うだけなら、旧型の4,000回でも長く使えます。

ソーラー充電は、新型はソーラーパネルを最大4枚までつなげます。公式のよくある質問によると、4枚つなぐときは別売りの「SolarSagaアダプター(Pro/Plus/New専用)」が2個必要です。また、新型は「ソーラー入力が優先的に使用されます。」とあり、ソーラーとACで同時に充電できます。

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USB-Cと拡張の違い|140W出力と最大11kWh

USB-Cの出力は、新型がPD 140W、旧型がPD 100Wです。公式は、新型のUSB-Cについて「USB PD対応のMacBookなど、高出力USB-C充電に対応したノートPCへも給電できます。」と説明しています。消費電力の大きいノートパソコンを、ACアダプターなしで充電したい人には便利です。

容量の拡張も大きく変わりました。ニュースリリースによると、新型は別売りの拡張バッテリー2000 Plus V2を「最大5台まで接続でき、1,024Whから最大11kWhまで容量を拡張できます。」とのことです。旧型は、専用の拡張バッテリーを3台まで、最大5kWhでした。

拡張に使うバッテリーは、新型では2000 Plus V2用の拡張バッテリーです。旧型用の拡張バッテリーをすでに持っている人は、新型にそのまま使えるかどうかを、購入前にJackeryの窓口で確かめてください。

保証とアプリの違い

保証は、どちらも最大5年です。ただし、条件の書き方が違います。新型は、公式のよくある質問で「3年間の基本保証に加えて、製品登録を行うことで2年間の延長保証をご利用いただけます。」と書かれています。5年にするには、製品登録をしておきましょう。

旧型の公式製品ページには、「公式サイトで購入日から3年の保証に加えて、2年の自動延長保証を追加(製品の保証登録が不要です)。」とあります。これは公式サイトで買った場合の条件です。いまの旧型はほかの売り場の在庫を買うことになるので、保証の期間と窓口を、その売り場で確かめてください。

旧型は、BluetoothとWi-Fiのデュアル通信でJackeryの専用アプリに対応しています。アプリから電源のオン・オフや、電池残量などの状態を手元で見られます。

価格の見方|同じ種類の値段どうしで比べる

新型の希望小売価格は168,000円(税込)です。旧型も、Jackery公式サイトでは168,000円(税込)の表示で、「販売終了」になっています。ニュースリリースの比較表でも、販売価格はどちらも168,000円(税込)と書かれています。

実際の販売価格は、価格.comの最安価格が新型で134,339円、旧型で73,000円でした。どちらも同じ種類の値段(価格.comの最安価格)なので比べると、旧型のほうが61,339円安い計算です。ただし、旧型は在庫限りなので、この差は売り場の在庫しだいで大きく動きます。

旧型はAmazonにも商品ページがあり、販売元はJackery以外のショップでした。在庫限りの商品は、販売元によって保証の受け付け方が変わることがあります。注文する前に、販売元と保証の条件を見ておきましょう。

価格は日々変わります。購入前に、各売り場の最新の価格、在庫、販売元、保証の条件を確かめてください。

どこで買える?

新型は販路限定モデルです。ニュースリリースでは、ヨドバシカメラなど全国の家電量販店が販売開始予定店舗として挙げられています。Jackery公式オンラインストアの新型のページは「売り切れ」の表示でした。

楽天市場では、型番JE-1000Hの検索結果から1000 Plus V2を探せます。

楽天のリンクは型番での検索結果です。個別の商品の価格や在庫を示すものではありません。保証の条件やショップの情報を、各ショップのページで確かめてください。

在庫限りの旧型は、Amazonの商品ページから1000 Plusを確かめられます。

旧型の口コミから分かること

旧型には、購入者のレビューがあります。Jackery公式ストアには44件のレビューがあり、「容量の割に小型で良かったです」や、「1週間の車中泊旅にも不便なく使用できました。」といった声がありました。

一方で、公式ストアのレビューには、初期不良の報告も1件ありました。その人は、交換を重ねて「3台目で」正常な品になったと書いています。新旧どちらを買う場合も、届いたらすぐに充電と出力を試しておくと安心です。

価格.comのレビューは3件です。そのうちの1件では、「ファン音は低め、断続的でも気にならず」と書かれていました。3件では数が少ないので、参考の一つとして見てください。

新型は、公式ストアと価格.comのどちらにも購入者のレビューがありませんでした。新型の使い心地は、購入者の声が増えてから判断しましょう。

旧型の1000 Plusがおすすめな人

  • 本体だけの容量を少しでも大きくしたい人(1,264Wh)
  • 2,000Wの定格出力が必要な家電を使いたい人
  • 購入の費用を抑えたい人(在庫がある売り場を探せる人)
  • すでに旧型用の拡張バッテリーを持っている人
  • UPSとして常時つなぐ予定がない人

旧型は、容量と定格出力では新型より大きく、在庫のある売り場では販売価格も下がっています。停電のときの切り替えの速さにこだわらず、家電を動かせる量を重視する人には、十分に魅力のある選択肢です。

新型の1000 Plus V2がおすすめな人

  • 停電のときにパソコンやWi-Fiルーターを止めたくない人
  • 冷蔵庫など大事な機器に優先して電気を回したい人
  • 持ち運びが多く、軽さを重視する人(10.8kg)
  • 毎日のように使い、6,000回のサイクル数を重視する人
  • 将来、最大11kWhまで容量を増やしたい人
  • 140WのUSB-Cでノートパソコンを充電したい人

新型は、容量と出力を少し抑えた代わりに、停電対策と使い勝手を大きく伸ばしたモデルです。家庭の防災だけでなく、事務所の通信機器のバックアップにも使いたい人に向いています。

新型の1000 Plus V2を選ぶ人(停電対策・軽さ・6,000回サイクル・最大11kWh拡張・140WのUSB-C)と、旧型の1000 Plusを選ぶ人(容量1,264Wh・定格2,000W・在庫で費用を抑える・旧型用拡張バッテリーがある)を左右に並べた図。
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ほかの1kWhクラスと迷ったら

同じJackeryの1kWhクラスで、持ち運びのしやすさを重視するなら、Jackery 1000 New V3と1000 Newの比較も参考にしてください。ほかのメーカーの大容量モデルと比べたい人には、Anker Solix S2000とC2000 Gen 2の違いもあわせて読んでみてください。

よくある質問

新型の定格出力はいくつですか?

ニュースリリースの比較表と、公式製品ページの見出しでは、定格出力は1,800W(瞬間最大3,600W)です。UPSとして使っているあいだの最大出力は1,500Wです。

旧型の拡張バッテリーは新型に使えますか?

新型の拡張に使うのは、2000 Plus V2用の拡張バッテリーです。旧型用の拡張バッテリーを使いたい人は、購入前にJackeryの窓口で確かめてください。

新型はJackery公式サイトで買えますか?

新型は家電量販店を中心とした販路限定モデルです。公式オンラインストアのページは「売り切れ」の表示でした。

まとめ

1000 Plus V2は、旧型の1000 Plusより容量と定格出力が少し小さくなった代わりに、約26%軽くなり、UPSは10ms切替、AC出力は4口の2系統制御、USB-Cは140W、サイクル数は6,000回、拡張は最大11kWhに伸びました。停電対策を重視するなら、新型を選ぶのがおすすめです。

一方、容量と出力の大きさや、在庫の価格を重視するなら、旧型の1000 Plusも十分に選べます。旧型は在庫限りなので、販売元と保証の条件を確かめてから選んでください。

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