ユピテルの前後2カメラドラレコで、Y-115dとY-116cを見比べている人へ。
この2機種は、型番の雰囲気だけだと近く見えます。
でも、選ぶポイントはけっこう違います。
Y-115dは、電源直結コード付属で配線をすっきり収めやすいモデルです。
一方のY-116cは、前後STARVIS・前後200万画素・前後HDR対応で、夜間や後方映像の見やすさを重視したい人に向いています。
つまり、先に決めるべきはここです。
配線をきれいに収めたいのか。
それとも、後方の映像をできるだけ鮮明に残したいのか。
結論からいうと、あおり運転・追突・夜間走行まで考えるならY-116cがおすすめです。リアカメラの画素数、STARVIS、リアHDR、リア画角で差があります。
ただし、取り付け時にシガーソケットを使いたくない人、電源直結コード付きで最初からスッキリ配線したい人はY-115dがおすすめです。
本記事では、Y-115dとY-116cの違いを、リア画質・STARVIS・HDR・画角・電源コード・録画時間の目安まで比較します。
※本文中の製品リンクは広告を含みます。価格や在庫、レビュー件数は変動するため、購入前に販売ページで確認してください。
先に決めたいのは「配線」か「後ろの映像」か
Y-115dとY-116cで迷ったとき、スペック表を上から順に見ると少し遠回りです。
最初に見るべきなのは、次の2つです。
違いをざっくり表にまとめます。
| 比較項目 | Y-115d | Y-116c |
|---|---|---|
| おすすめな人 | 電源直結でスッキリ取り付けたい人 | 夜間・後方映像を重視する人 |
| フロント画質 | 200万画素 FULL HD | 200万画素 FULL HD |
| リア画質 | 100万画素 | 200万画素 FULL HD |
| STARVIS | フロント搭載 | 前後搭載 |
| HDR | フロントのみ | 前後対応 |
| 記録画角 | フロント対角160° / リア対角150° | 前後とも対角160° |
| 付属電源コード | 電源直結コード | シガープラグコード |
| 付属microSDカード | 16GB | 16GB |
| 録画時間の目安 | 16GBで約62分 | 16GBで約54分 |
| 駐車記録 | オプション対応 | オプション対応 |
ここで注目したいのは、Y-116cが単純に全部上という話ではないことです。
Y-116cはリア映像が強くなる一方、前後とも高画質で記録するぶん、16GB付属カードでの録画時間目安はY-115dより短めです。
逆にY-115dは、リア画質では劣るものの、電源直結コード付属で配線をきれいにまとめやすいのが魅力です。
この違いをどう見るかで、選ぶモデルが変わります。
Y-115dとY-116cの違いを比較
違い1|Y-116cは前後STARVISで夜間に強い
Y-116cは、フロントカメラとリアカメラの両方にSTARVISを搭載しています。
暗い道や夜の駐車場、スモークガラス越しの後方映像まで見やすく残したい人には、この差は大きいです。
一方、Y-115dはフロントカメラにSTARVISを搭載しています。
前方の夜間記録を重視するだけならY-115dでも候補に入ります。
ただ、追突やあおり運転のように、後方の映像が決め手になる場面まで考えるならY-116cがおすすめです。
前だけ見えるドラレコから、前後どちらも見えるドラレコへ。ここがY-116cの強みです。
違い2|リアカメラはY-116cが200万画素、Y-115dは100万画素
リアカメラの画素数は、Y-115dが100万画素、Y-116cが200万画素FULL HDです。
前後ドラレコで見落としがちなのが、リアカメラの画質です。
商品ページでは「前後2カメラ」と書かれていても、フロントだけ高画質でリアは控えめなモデルがあります。
Y-115dも前後2カメラではありますが、リアは100万画素です。
日常の記録としては使えますが、後方車両の接近、夜間のナンバー、スモークガラス越しの映像まで重視するなら、リア200万画素のY-116cが有利です。
事故やトラブルのあとに見返す映像は、必ずしも前方だけとは限りません。
後方の証拠力を重視するなら、Y-116cを選ぶのがおすすめです。
違い3|リアの記録画角はY-116cが対角160°、Y-115dは対角150°
記録画角にも差があります。
Y-115dはフロント対角160°、リア対角150°です。
Y-116cは、フロントもリアも対角160°です。
数字だけ見ると10°差ですが、リア側ではこの差が効きます。
後方から斜めに寄ってくる車、車線変更で近づいてくる車、交差点での横方向の動きなど、広く映せるほど状況を残しやすいです。
もちろん、広角になるほど映像の端はゆがみやすくなります。
それでも、前後ドラレコの役割を考えると、リアも広く記録できるY-116cは安心しやすいです。
違い4|HDRはY-116cが前後対応、Y-115dはフロントのみ
HDR対応範囲も違います。
Y-115dはフロントHDR対応、Y-116cは前後HDR対応です。
HDRは、明暗差が大きい場面で白とびや黒つぶれを抑える機能です。
たとえば、次のような場面で差が出やすくなります。
- トンネルの出入口
- 夜間のヘッドライト
- 夕方の逆光
- 立体駐車場の出入口
- 後方車両のライトが強い場面
前方だけでなく、後方にもHDRが効くY-116cは、リア映像の見やすさを重視する人に向いています。
夜間や高速道路をよく走る人は、ここを軽く見ないほうがいいです。
違い5|付属電源コードはY-115dが電源直結、Y-116cがシガープラグ
取り付け面では、Y-115dが有利です。
Y-115dには、5Vコンバーター付き電源直結コードが付属します。
シガーソケットを使わずに配線できるため、車内をすっきり見せたい人や、取り付け業者に依頼する前提の人に向いています。
一方、Y-116cはシガープラグコード付属です。
シガーソケットに挿して使えるので、導入はかんたんです。
ただし、ソケットまわりにコードが見えやすくなったり、別の車載アクセサリーと干渉したりすることがあります。
ここは映像性能とは別の実用差です。
車内をきれいに仕上げたいならY-115d、まず手軽に取り付けたいならY-116cが合います。
価格差を見るときは「本体価格」だけで決めない
Y-115dとY-116cは、販売ページによって価格差が大きく出ることがあります。
Amazonなどの販売ページでは、Y-116cのほうが安く見つかる場面もあります。
価格は変動するため断定はできませんが、もしY-116cのほうが安い、または同じくらいの価格なら、基本的にはY-116cがおすすめです。
理由は、リア画質・前後STARVIS・前後HDR・リア画角で差があるからです。
ただし、取り付けまで含めると話は変わります。
Y-115dは電源直結コード付属なので、シガーソケットを使わずに配線したい人には追加で買う部品を抑えやすいです。
一方、Y-116cをきれいに直結配線したい場合は、別売りコードや取り付け工賃まで見ておきたいところです。
比較するときは、本体価格だけでなく次の4つを見ましょう。
- 本体価格
- 電源コードやオプション代
- 取り付け工賃
- 大容量microSDカード代
前後ドラレコは、買って終わりではありません。
取り付け方まで含めた総額で見ると、どちらがお得か判断しやすいです。
実はY-116cのほうが録画時間は短め
ここは少し意外かもしれません。
Y-116cはリア映像が高画質なぶん、付属16GBカードでの録画時間目安はY-115dより短めです。
公式仕様上の目安では、Y-115dは16GBで約62分、Y-116cは16GBで約54分です。
これは、Y-116cが前後とも200万画素FULL HDで記録するためです。
つまり、Y-116cは「よりきれいに残せる代わりに、容量は使いやすい」モデルです。
この差をどう見るかが大事です。
個人的には、前後ドラレコを選ぶなら録画時間の数分差より、後方映像の見やすさを重視したいです。
そのため、付属16GBのまま使い切るより、Y-116cに大容量microSDカードを組み合わせる選び方がおすすめです。
Y-115dがおすすめな人
Y-115dがおすすめなのは、次のような人です。
- 電源直結コード付きでスッキリ取り付けたい人
- シガーソケットをドラレコで使いたくない人
- 取り付け業者に依頼する前提の人
- 前方の記録を中心に考えている人
- リアは最低限映ればいい人
- 安く買えるタイミングを見つけた人
- 安全運転サポート機能も見ておきたい人
Y-115dは、映像性能でY-116cに勝つモデルではありません。
それでも、電源直結コード付属というわかりやすいメリットがあります。
車内をきれいに仕上げたい人、配線を見せたくない人、最初から業者取り付けを考えている人にはY-115dがおすすめです。
Y-116cがおすすめな人
Y-116cがおすすめなのは、次のような人です。
- 夜間や後方映像を重視する人
- スモークガラス越しでも見やすく記録したい人
- あおり運転や追突時の証拠力を重視する人
- リアカメラも200万画素FULL HDがいい人
- 前後HDR対応モデルを選びたい人
- シガープラグ接続でまず使い始めたい人
- Y-115dより安い、または近い価格で買える人
Y-116cは、配線のスッキリ感より映像の安心感を優先したい人におすすめです。
前後2カメラドラレコを選ぶ理由は、後方の記録も残したいからです。
その目的から考えると、リア200万画素・前後STARVIS・前後HDRのY-116cは選ぶ理由が明確です。
迷ったら、基本的にはY-116cを選ぶのがおすすめです。
共通機能も前後ドラレコとして十分
Y-115dとY-116cには、共通している機能もあります。
違いに目が行きがちですが、どちらもユピテルの前後2カメラドラレコとして必要な機能はそろっています。
前後2カメラで前方・後方を記録できる
Y-115dとY-116cは、どちらも前後2カメラモデルです。
前方だけでなく、後方からの接近や追突時の状況も記録できます。
古い1カメラ型ドラレコから買い替えるなら、どちらを選んでも記録できる範囲は広がります。
GPSとGセンサーを搭載
Y-115dとY-116cは、GPSとGセンサーを搭載しています。
映像だけでなく、日時・位置・速度などの情報を残せるため、万が一の状況確認に役立ちます。
衝撃を検知したときに映像を保護できる点も、ドラレコとして大事な機能です。
SDカードフォーマット不要に対応
Y-115dとY-116cは、SDカードフォーマット不要機能に対応しています。
ドラレコは常に録画と上書きをくり返すため、SDカード管理が面倒になりやすい機器です。
フォーマット不要タイプなら、定期的なメンテナンスの手間を減らせます。
ただし、SDカードは消耗品です。
エラーが出たときや長く使ったときは、対応容量の高耐久microSDカードへ交換しましょう。
駐車記録はどちらもオプション対応
Y-115dとY-116cは、どちらも駐車記録にオプション対応しています。
ただし、本体だけで駐車中の長時間録画まで完結するわけではありません。
駐車中の当て逃げやいたずら対策まで考えるなら、別売りオプション、取り付け方法、バッテリーへの負担まで確認しましょう。
口コミを見るなら「夜のリア」と「取り付け後の配線」を見る
Y-115dとY-116cの口コミを見るときは、星の数だけで判断しないほうがいいです。
見るべきなのは、買った人がどこで満足し、どこで不満を感じているかです。
Y-115dの口コミでは、次をチェックしましょう。
- 電源直結コードで配線をきれいにできたか
- 自分で取り付けたのか、業者に依頼したのか
- リア100万画素で不満が出ていないか
- 夜間の後方映像に不安がないか
Y-116cの口コミでは、次を見てください。
- 夜間のリア映像が見やすいか
- スモークガラス越しの後方記録に不満がないか
- シガープラグコードの取り回しが気にならないか
- 付属16GBカードで足りているか
低評価レビューも見ておくと、取り付けでつまずいた部分や、SDカード容量への不満が見えやすいです。
ドラレコは、買う前より取り付け後のほうが不満に気づきやすい製品です。
口コミでは「映像」と「配線」の両方を見るのがおすすめです。
よくある質問
Y-115dとY-116cの一番大きな違いは?
Y-115dとY-116cの大きな違いは、リア映像性能と付属電源コードです。
Y-116cはリア200万画素、前後STARVIS、前後HDR、前後対角160°に対応しています。
Y-115dは電源直結コード付属で、シガーソケットを使わずに取り付けしやすいのが特徴です。
夜間撮影を重視するならどちらがおすすめですか?
夜間撮影を重視するなら、Y-116cがおすすめです。
前後STARVISと前後HDRに対応し、リアも200万画素FULL HDで記録できます。
とくに夜の後方映像やスモークガラス越しの記録を重視するなら、Y-116cを選ぶのがおすすめです。
取り付けしやすいのはどちらですか?
配線をきれいに仕上げたいなら、電源直結コード付属のY-115dがおすすめです。
一方、シガープラグに挿して手軽に使い始めたいならY-116cが合います。
取り付け業者に依頼する場合は、電源直結コード付きのY-115dも候補にしやすいです。
付属SDカードはどちらも同じですか?
Y-115dもY-116cも、付属microSDカードは16GBです。
ただし、録画時間の目安はY-115dのほうが長め、Y-116cのほうが短めです。
長距離運転や駐車記録まで考えるなら、どちらを選んでも大容量microSDカードを検討しましょう。
価格差があるならどちらを選ぶべきですか?
Y-116cがY-115dと同じくらい、または安く買えるならY-116cがおすすめです。
リア画質、前後STARVIS、前後HDRの差があるためです。
一方、Y-115dが安く、電源直結コード付属に魅力を感じるならY-115dがおすすめです。
まとめ|映像性能ならY-116c、電源直結で取り付けるならY-115d
最後にもう一度、選び方をまとめます。
| 条件 | おすすめ |
|---|---|
| 夜間や後方映像を重視する | Y-116c |
| あおり運転や追突時の証拠力を重視する | Y-116c |
| リアも200万画素FULL HDがいい | Y-116c |
| 前後HDR対応を選びたい | Y-116c |
| 電源直結コード付きで取り付けたい | Y-115d |
| シガーソケットを使いたくない | Y-115d |
| 配線をきれいに仕上げたい | Y-115d |
迷ったら、基本的にはY-116cがおすすめです。
前後ドラレコを選ぶなら、後方映像の鮮明さはあとから効いてきます。
とくに夜間運転、高速道路、スモークガラス車、あおり運転対策を意識する人はY-116cを選びましょう。
一方で、電源直結コード付属でスッキリ取り付けたい人、配線の見た目を優先したい人はY-115dがおすすめです。
価格だけでなく、取り付け方法と後方映像のどちらを重視するかで選ぶと失敗しにくいです。


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