RAS-ER4026DとRAS-DR4025Dの違いを比較!省エネ基準106%は価格差を回収できる?日立白くまくん

エアコン

14畳クラスのエアコンを買い替えるとき、いちばん迷うのは「最新モデルにするか、型落ちで安く済ませるか」です。

とくにリビング用は、夏だけでなく冬の暖房でも使う家庭が多く、本体価格だけで選ぶとあとから電気代や効きの余裕が気になりやすいところ。

結論からいうと、冷暖房を長時間使うリビングならRAS-ER4026Dがおすすめです。期間消費電力量が少なく、2027年度省エネ基準達成率106%のEシリーズなので、長く使うほど電気代の差を実感しやすくなります。

一方で、購入時の安さを優先するならRAS-DR4025Dも候補に入ります。凍結洗浄Lightや白くまくんアプリなど、日立らしい基本機能は押さえたDシリーズです。

※この記事内の製品リンクには広告リンクを含みます。価格・在庫・工事費・設置条件は販売ページで確認してください。

いきなり結論:長く使うリビングなら新型、価格優先なら旧型

RAS-ER4026DRAS-DR4025Dの違いは、単なる発売年の差ではありません。

大きな判断ポイントは、次の3つです。

とくに14畳クラスは、子どもが帰宅してから寝るまでつけっぱなし、休日は朝から夜まで稼働という使い方になりがちです。

その使い方なら、少し安い型落ちよりも、省エネ性能の高いRAS-ER4026Dを選ぶほうが納得しやすいです。

反対に、使用時間が短い部屋や「冷えれば十分」「暖房は別の暖房器具も使う」という家庭なら、RAS-DR4025Dの安さが生きます。

14畳で効いてくるのは省エネ性能と暖房の余裕

6畳用や8畳用なら、価格差を重視して型落ちを選ぶのもわかりやすいです。

しかし14畳クラスになると、リビング・ダイニングで使うことが多く、エアコンの稼働時間が長くなります。ここで効いてくるのが、期間消費電力量とAPFです。

公式仕様では、RAS-ER4026Dの期間消費電力量は1,146kWh、APFは6.6。

RAS-DR4025Dは期間消費電力量1,544kWh、APF4.9です。

差は398kWhあります。

電気料金単価を31円/kWhで仮に計算すると、年間で約12,000円の差です。実際の電気代は地域・断熱性・使い方で変わりますが、10年近く使う家電として見ると無視しにくい差になります。

購入時の価格差が数万円なら、冷暖房をよく使う家庭ほどRAS-ER4026Dを選びやすいです。

RAS-ER4026DとRAS-DR4025Dの違いを比較

主な違いを表にまとめました。

比較項目RAS-ER4026DRAS-DR4025D
位置づけ2026年モデルのEシリーズ2025年モデルのDシリーズ
冷暖房の目安おもに14畳おもに14畳
省エネ基準達成率106%(2027年度目標)74%(2027年度目標)
APF6.64.9
期間消費電力量1,146kWh1,544kWh
冷房消費電力850W1,430W
暖房消費電力960W1,480W
低温暖房能力8.9kW5.3kW
清潔機能凍結洗浄 除菌ヒートプラス、ファンお掃除ロボ、パワフルPremiumプラズマ空清など凍結洗浄Light、ステンレスフィルターなど
見守り・自動運転ecoこれっきり運転、みはっておやすみ、白くまくんアプリなどecoこれっきり運転、みはっておやすみ、白くまくんアプリなど
室内機サイズ幅798×高さ295×奥行385mm幅780×高さ280×奥行218mm
向いている人電気代・暖房力・清潔機能を重視する人初期費用を抑えたい人

同じ14畳用でも、中身は大きく違います。

RAS-ER4026Dは省エネと清潔機能を強化したモデル、RAS-DR4025Dは価格を抑えながら日立の基本機能を使えるモデルと考えると選びやすいです。

消費電力量の差は398kWh。電気代は長く使うほど効く

省エネ性能で見ると、RAS-ER4026Dのほうが有利です。

期間消費電力量の差は398kWh。

電気料金単価31円/kWhで計算すると、差額は約12,338円です。

もちろん、これはカタログ上の期間消費電力量をもとにした単純計算です。エアコンを使う時間が短ければ差は小さくなり、在宅時間が長い家庭や冬の暖房でよく使う家庭では差が出やすくなります。

目安としては、次のように考えると判断しやすいです。

使い方選びやすいモデル
リビングで毎日長時間使うRAS-ER4026D
在宅勤務や休日の使用時間が長いRAS-ER4026D
冷房中心で使用時間が短いRAS-DR4025D
とにかく購入時の支払いを抑えたいRAS-DR4025D

仮に工事費込みの総額で5万円前後の差なら、リビングでしっかり使う家庭ではRAS-ER4026Dを選ぶ理由になります。

反対に、価格差が大きく開いていて使用時間も短いなら、RAS-DR4025Dの安さを優先しても大丈夫です。

冬の暖房まで使うなら低温暖房能力も見ておきたい

14畳用エアコンは、冷房だけでなく暖房の効きも大事です。

とくに朝のリビングや、キッチンまでつながるLDKでは、外気温が低い日に暖まり方の差が出ます。

RAS-ER4026Dの低温暖房能力は8.9kW。

RAS-DR4025Dは5.3kWです。

この差は、冬にエアコン暖房をメインで使う家庭ほど効きます。寒い朝に一気に暖めたい、リビング全体をしっかり暖めたいなら、RAS-ER4026Dが合います。

一方、こたつ・床暖房・ファンヒーターなどを併用していて、エアコン暖房に強さを求めないなら、RAS-DR4025Dでも選びやすいです。

清潔機能はEシリーズが一段上。掃除の手間も減らしやすい

清潔機能で見ると、RAS-ER4026Dは手厚いです。

主なポイントは次のとおりです。

  • 凍結洗浄 除菌ヒートプラス
  • 凍結洗浄Standard
  • ファンお掃除ロボ
  • カビバスター
  • ステンレス・クリーン システム
  • パワフルPremiumプラズマ空清

熱交換器まわりだけでなく、ファンの汚れやカビ対策まで気にしたい人にはRAS-ER4026Dが向いています。

エアコンは高い位置にあり、掃除のたびに脚立を出すのも面倒です。フィルター掃除や内部の清潔感をできるだけ自動化したいなら、新型を選ぶメリットがあります。

RAS-DR4025Dにも凍結洗浄Lightやステンレスフィルターなどの清潔機能はあります。

ただし、清潔機能の手厚さではRAS-ER4026Dが上です。リビングで油煙やホコリを吸いやすい環境なら、ここはチェックしておきたいポイントです。

見守り機能はどちらもある。差が出るのは省エネとの組み合わせ

RAS-ER4026DRAS-DR4025Dは、どちらも日立らしい自動運転・見守り系の機能を備えています。

たとえば、ecoこれっきり運転は日射センサーで日差しの変化を見分け、運転を自動で調整します。

みはっておやすみは、寝ている間の温度変化に配慮する機能です。

白くまくんアプリにも対応しているため、外出先からの操作や消し忘れ対策をしたい人にも使いやすいです。

ここでの違いは、見守り機能そのものよりも「省エネ性能が高い本体に、自動運転を組み合わせられるか」です。

リビングで長時間使うなら、RAS-ER4026Dの省エネ性能と自動運転の組み合わせが強みになります。

RAS-DR4025Dは安く買えるなら十分候補

RAS-DR4025Dは、省エネ性能では新型に負けます。

それでも、価格次第では十分候補になります。

理由は、14畳用としての基本能力はあり、凍結洗浄Lightや白くまくんアプリにも対応しているからです。

次のような人なら、RAS-DR4025Dを選びやすいです。

  • 本体価格と工事費の合計を抑えたい
  • 使用時間はそこまで長くない
  • 暖房は補助的に使う
  • 清潔機能は基本的なもので十分
  • 室内機の奥行が浅いモデルを選びたい

とくに設置スペースは要確認です。

RAS-ER4026Dは室内機の奥行が385mmあります。RAS-DR4025Dは218mmなので、カーテンレールや梁との干渉が心配な部屋では、旧型の薄さがメリットになることもあります。

下位旧モデルのRAS-AJ4025Dは価格最優先なら比較してもいい

日立の14畳クラスでさらに価格を抑えたい場合、旧ベーシックモデルのRAS-AJ4025Dが候補に出てくることがあります。

RAS-AJ4025Dはシンプルな白くまくんとして選びやすい一方、清潔機能や省エネ性能を重視する人向けではありません。

期間消費電力量やAPFはRAS-DR4025Dと近い水準なので、「とにかく安く日立にしたい」という人向けです。

ただ、14畳リビングで長く使うなら、価格だけで決めるのは避けるのが無難です。

掃除のラクさ、省エネ基準、冬の暖房力まで見たいなら、RAS-ER4026DRAS-DR4025Dを中心に比較するほうが選びやすいです。

工事費込みで見ると判断が変わる

エアコンは本体価格だけで比べると失敗しやすい家電です。

とくに14畳クラスは200V電源、配管、室外機の設置場所、既存エアコンの取り外し費用などで総額が変わります。

購入前には、次の項目を確認しておきましょう。

  • 本体のみの価格か、標準工事費込みか
  • 既存エアコンの取り外し・リサイクル費用
  • 200Vコンセントやブレーカーの対応
  • 配管延長・化粧カバーの追加費用
  • 室外機の設置場所
  • 延長保証の有無

もしRAS-ER4026DRAS-DR4025Dの差が本体価格だけで数万円でも、工事費込みで見ると差が縮まることがあります。

反対に、型落ちが安く見えても、工事費・保証・在庫条件まで見ると新型のほうが選びやすいケースもあります。

販売ページでは、必ず「本体のみ」か「工事費込み」かをそろえて比較してください。

RAS-ER4026Dがおすすめな人

RAS-ER4026Dがおすすめなのは、次のような人です。

  • 14畳リビングで毎日長時間使う
  • 2027年度省エネ基準対応モデルを選びたい
  • 電気代をできるだけ抑えたい
  • 冬の暖房力も重視する
  • 凍結洗浄やファンお掃除ロボで掃除の手間を減らしたい
  • 空気清浄やカビ対策も重視したい
  • 10年近く使う前提で買い替えたい

リビング用として長く使うなら、RAS-ER4026Dは少し高くても選びやすいモデルです。

とくに電気代・暖房力・清潔機能をまとめて重視するなら、新型を選んだほうが後悔しにくいです。

RAS-DR4025Dがおすすめな人

RAS-DR4025Dがおすすめなのは、次のような人です。

  • 初期費用を抑えたい
  • 型落ち価格で安く買える在庫を見つけた
  • エアコンの使用時間がそこまで長くない
  • 暖房は補助的に使う
  • 清潔機能は基本機能で十分
  • 室内機の奥行が浅いほうが設置しやすい
  • 日立ブランドで14畳用を安く選びたい

RAS-DR4025Dは、省エネ性能よりも購入時の安さを重視する人に向いています。

ただし、価格差が小さい場合はRAS-ER4026Dを選んだほうが満足しやすいです。電気代・暖房力・清潔機能の差があるため、長く使うほど新型のメリットが効いてきます。

購入前に価格と在庫をチェック

価格は時期や販売店で変わります。

工事費込みかどうかで総額も変わるため、購入前に最新条件を確認しておきましょう。

  • 省エネ性能と清潔機能を重視するならRAS-ER4026D
  • 価格重視で型落ちを狙うならRAS-DR4025D

とくにRAS-DR4025Dは型落ちモデルなので、在庫や工事対応の条件が変わりやすいです。

安く出ていても、保証や工事費まで含めて確認してから選びましょう。

RAS-ER4026DとRAS-DR4025Dの違いまとめ

RAS-ER4026DRAS-DR4025Dの違いをまとめると、次のとおりです。

  • RAS-ER4026Dは2027年度省エネ基準達成率106%
  • RAS-DR4025Dは初期費用を抑えやすい型落ちモデル
  • 期間消費電力量は1,146kWhと1,544kWhで398kWhの差
  • 冬の暖房力はRAS-ER4026Dが有利
  • 清潔機能もRAS-ER4026Dのほうが手厚い
  • 価格差が大きいならRAS-DR4025Dも候補
  • 長く使うリビングならRAS-ER4026Dを選びやすい

買い替えで後悔しにくいのは、使う時間と価格差をセットで見ることです。

リビングで毎日しっかり使うなら、RAS-ER4026Dがおすすめです。

一方、使用時間が短く、在庫品を安く買えるならRAS-DR4025Dも無理なく候補に入ります。

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