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生ごみ処理機を探していると、乾燥式だけでなく「微生物で分解して堆肥化するタイプ」も気になりますよね。
とくに家庭菜園をしている家庭だと、ただ生ごみを小さくするだけでなく、処理後の中身を土に戻せるのはかなり魅力です。
その候補になるのが、Reencle GravityやReencle Primeのハイブリッド式生ごみ処理機です。
ただ、Reencle Gravity と Reencle Prime では、価格差も小さくありません。
先に結論を書くと、
4〜7人家族・毎日しっかり料理する家庭・家庭菜園まで考えるならGravity
価格とサイズを抑えたいならPrime が選びやすいです。
GravityはPrimeより本体価格が高めですが、1日の最大処理容量が1.7kgから2.5kgに増え、消費電力は52Wから47Wに抑えられています。
つまり、単なる上位モデルというより「たくさん入れても回しやすいモデル」です。
この記事では、Reencle GravityとReencle Primeの違いを、処理容量・電気代・臭い・サイズ・助成金までまとめて比較します。
まず結論
迷ったときは、家族の人数よりも「毎日どれくらい料理するか」で選ぶのがおすすめです。
| 迷い | おすすめ |
|---|---|
| 4〜7人家族で毎日自炊する | Gravity |
| 食べ残しや野菜くずが多い | Gravity |
| 家庭菜園の堆肥づくりまで考えたい | Gravity |
| 本体価格をできるだけ抑えたい | Prime |
| 設置スペースが限られる | Prime |
| 初めて使う | Prime |
Gravityの価値は、電気代の安さだけではありません。
47Wと52Wの差はあるものの、電気代だけで本体価格差を回収するのは現実的ではありません。
むしろ見るべきは、1日に入れられる量の余裕です。
料理をした日の夜、野菜くず、魚の骨、食べ残し、果物の皮がまとめて出る家庭では、処理容量に余裕があるほど使い方がラクになります。
「今日は入れすぎかな」と考える回数を減らしたいなら、Gravityのほうがおすすめです。
Reencle GravityとPrimeの違い
まずは、主な違いを一覧で見てみましょう。
| 項目 | Gravity | Prime |
|---|---|---|
| 処理方式 | ハイブリッド式 | ハイブリッド式 |
| 1日の最大処理容量 | 2.5kg | 1.7kg |
| 1日の推奨処理容量 | 2kg | 1kg |
| 消費電力 | 47W | 52W |
| 騒音レベル | 24dB以下 | 25dB以下 |
| サイズ | 奥行33.8×幅31.8×高さ52.2cm | 奥行30.5×幅33.1×高さ46.7cm |
| フタを開けた高さ | 81.5cm | 73cm |
| 重さ | 11.3kg | 9.1kg |
| 投入量表示 | あり | なし |
| 時間表示 | あり | なし |
| ブースター | 付属 | 付属なし |
| 向いている家庭 | 料理量が多い家庭 | 標準的な家庭 |
どちらも、バイオ式と乾燥式を組み合わせたハイブリッド式です。
乾燥式のように毎回カラカラにして取り出すのではなく、微生物の力で分解し、たまったタイミングで堆肥として取り出す仕組みです。
そのため、選ぶときのポイントは「処理スピード」よりも「毎日の投入量に余裕があるか」です。
大家族なら処理容量の差が一番大きい
GravityとPrimeのもっとも大きな違いは、1日の処理容量です。
Primeは1日最大1.7kg、推奨1kg。
Gravityは1日最大2.5kg、推奨2kgです。
この差は、数字で見る以上に日常で効いてきます。
たとえば、こんな家庭です。
- 朝食と夕食を家で作る
- 子どもの食べ残しが出やすい
- 野菜を多めに使う
- 果物の皮がよく出る
- 週末に作り置きをする
- 魚や肉の下処理をする
こういう家庭では、1kg前後の推奨容量だと「今日は多いな」と感じる日が出やすくなります。
もちろん、Primeでも日常使いはできます。
ただ、4人以上で料理頻度が高いなら、Gravityの2kg推奨はかなり安心材料です。
生ごみ処理機は、容量ギリギリで使うより、少し余裕を持って使うほうがストレスが少ないです。
電気代はGravityのほうが少し有利
消費電力は、Gravityが47W、Primeが52Wです。
どちらも乾燥式の高出力モデルに比べると、かなり省エネ寄りの設計です。
仮に24時間ずっと稼働し、電気料金単価を31円/kWhで計算すると、目安は以下のとおりです。
実際の電気代は、電力会社の単価や使い方で変わります。
ただ、目安としてはどちらも月1,000円前後で見ておくとイメージしやすいです。
ここで大事なのは、Gravityのほうが消費電力は低いものの、電気代の差だけで本体価格差を取り戻すものではないということ。
Gravityを選ぶ理由は、あくまで「大容量をより省エネに回せる」ことです。
Gravityだけの便利機能
とくに分かりやすいのが、投入量表示と時間表示です。
投入量表示がある
Gravityは、投入したごみの重量を底面センサーで検知して表示できます。
生ごみ処理機は、慣れるまで「どれくらい入れていいのか」が分かりにくい家電です。
とくに微生物で処理するタイプは、入れすぎると臭いや分解スピードに影響しやすくなります。
投入量が見えると、使い始めの不安がかなり減ります。
ブースターが付属する
Gravityには、バイオフレーク ブースターが付属します。
ブースターは、微生物の働きを助ける補助アイテムです。
長期間使わなかったあと、臭いが気になるとき、分解力が落ちたと感じたときに役立ちます。
Primeでも別途用意すれば対応できますが、最初から同梱される点はGravityの安心感です。
サイズはPrimeのほうが置きやすい
一方で、Gravityは本体が大きくなります。
キッチン横やパントリーに置くなら、幅だけでなく高さも確認したほうが安心です。
とくに棚下に置きたい場合、フタを開けた高さが重要です。
Gravityはフタを開けると81.5cm必要なので、カウンター下に置くにはやや厳しいケースがあります。
省スペース重視ならPrimeのほうが選びやすいです。
臭いと音の口コミ傾向
Reencle GravityやReencle Primeの口コミで多いのは、次のような声です。
- 生ごみの量が減った
- ゴミ出しの回数が減った
- 稼働音がかなり静か
- キッチンに置いてもふだんは臭いにくい
- 処理後の堆肥を家庭菜園に使えるのが楽しい
一方で、気になる声もあります。
- フタを開けた瞬間は発酵っぽい臭いがすることがある
- 水分が多いものを続けて入れると臭いが出やすい
- 大きなものは細かくしたほうが分解しやすい
- 本体価格が高い
- 設置場所の確認が必要
ここは正直に見ておきたいところです。
両モデルは強力な脱臭システムを備えていますが、完全に「無臭の箱」ではありません。
中では微生物が生きて分解しているので、フタを開ければ発酵に近いにおいを感じることがあります。
ただ、口コミ全体では「普段は気になりにくい」「生ごみをゴミ箱に入れておくよりラク」という評価が目立ちます。
乾燥式との違い
Reencleを選ぶ前に、乾燥式との違いも押さえておきましょう。
| 方式 | メリット | 注意点 |
|---|---|---|
| 乾燥式 | 処理が分かりやすい、比較的短時間 | 電気代や音が気になりやすいモデルもある |
| バイオ式 | 省エネで静か、堆肥化しやすい | 水分管理や投入量の調整が必要 |
| ハイブリッド式 | 静音・省エネ・堆肥化を狙える | 本体価格は高め |
Reencleは「生ごみをすぐ乾かして終わり」ではなく、家庭内で分解して土に近づける家電です。
なので、向いているのは、ただラクをしたい人だけではありません。
生ごみを減らしながら、家庭菜園やプランターに活かしたい人に向いています。
ランニングコスト
Reencleは本体を買って終わりではありません。
電気代のほかに、消耗品も見ておきたいです。
| 消耗品 | 目安 |
|---|---|
| 活性炭フィルター | 交換目安は9〜12か月 |
| バイオフレーク | 状態が良ければ長く使えるが、定期交換の目安は約1年 |
| ブースター | 必須ではないが、分解力や臭いが気になるときに使う |
公式では、活性炭フィルターが本体に2つ付属する案内があります。
購入直後からすぐ追加費用がかかるわけではありませんが、長く使うなら交換費用は見ておいたほうが安心です。
高単価の家電なので、本体価格だけでなく、電気代と消耗品まで含めて判断しましょう。
助成金は購入前に確認
Reencleのような生ごみ処理機は、自治体の助成金対象になる場合があります。
ただし、条件は自治体によってかなり違います。
- 購入前申請が必要
- 購入後申請でよい
- ネット購入は対象外
- 指定販売店のみ対象
- 上限金額が決まっている
- 予算に達すると終了する
とくに注意したいのは、購入前申請です。
先に買ってしまうと助成対象外になる自治体もあります。
Gravityは本体価格が高いぶん、助成金が使えるかどうかで実質負担が変わりやすいです。
購入前に、自治体名と「生ごみ処理機 助成金」で検索しておきましょう。
Gravityがおすすめな人
Gravityがおすすめなのは、次のような人です。
- 4〜7人家族で生ごみが多い
- 毎日自炊する
- まとめ買い・作り置きが多い
- 野菜くずや果物の皮がよく出る
- 家庭菜園やプランター栽培をしている
- 投入量を確認しながら使いたい
- 価格よりも容量の余裕を重視したい
Gravityは、少人数家庭がなんとなく選ぶには少し大きめです。
ただ、料理量が多い家庭にはかなり合います。
生ごみ処理機は、入れたいときに入れられないと急に面倒になります。
その意味で、Gravityの処理容量は日々の使いやすさに直結します。
Primeがおすすめな人
Primeがおすすめなのは、次のような人です。
- 2〜4人家族で使う
- 生ごみの量はそこまで多くない
- 本体価格を抑えたい
- キッチンに置きやすいサイズを選びたい
- まずはReencleを試したい
- 投入量表示やブースター同梱までは不要
Primeも、処理方式や脱臭の考え方はGravityと同じです。
そのため、標準的な家庭ならPrimeでも満足しやすいです。
「毎日そこそこ自炊するけれど、大家族ではない」という家庭なら、Primeのほうがバランスよく選べます。
まとめ
Reencle GravityとReencle Primeの違いを比較すると、ポイントはかなりはっきりしています。
| 重視すること | 選ぶモデル |
|---|---|
| 処理容量の余裕 | Gravity |
| 料理量が多い家庭での使いやすさ | Gravity |
| 投入量表示やブースター同梱 | Gravity |
| 価格の抑えやすさ | Prime |
| 置きやすさ | Prime |
| 初めてのハイブリッド式 | Prime |
でも、4〜7人家族で毎日料理するなら、容量の余裕はかなり大きな価値になります。
ゴミの日まで生ごみを冷凍庫に避難させたり、夏の臭いを気にしたり、家庭菜園用の堆肥を別で作ったり。
その手間をまとめて減らしたいなら、Gravityを選ぶ意味があります。
一方、家族人数が少なめで、生ごみ量もそこまで多くないならPrimeで十分です。
Reencleは「生ごみを捨てる家電」ではなく、「生ごみを家庭内で処理して循環させる家電」です。


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