ソニーのサウンドバーが気になるけれど、HT-B500とHT-S400のどちらを選べばいいのか迷っていませんか。
どちらもワイヤレスサブウーファー付きで、テレビの音を手軽に強化しやすいモデルです。ただ、比べてみると「立体音響への対応」「チャンネル構成」「接続まわり」「本体サイズ」にしっかり差があります。
先に結論をまとめると、選び分けはこんな感じです。
- Dolby AtmosやDTS:Xまで含めて新しい音場体験を重視するなら HT-B500
- セリフの聞き取りやすさを重視するなら HT-B500
- 価格を抑えて手堅く選びたいなら HT-S400
- シンプルな2.1chサウンドバーで十分なら HT-S400
ソニーは2026年4月9日に BRAVIA Theatre Bar 5 HT-B500 を発表し、2026年4月25日発売予定と案内しました。価格.comの新製品ニュースでも、HT-S400の後継と明記されています。
つまり今回は、かなり素直な新旧比較です。この記事では、HT-B500とHT-S400の違いを比較しながら、どんな人にどちらがおすすめかをわかりやすく整理します。
読み飛ばしガイド
- まず違いだけ知りたい: HT-B500とHT-S400の違い
- どっちが自分向きか知りたい: HT-B500とHT-S400はこんな人におすすめ
- 最後に要点だけ見たい: HT-B500とHT-S400の比較まとめ
HT-B500とHT-S400の選び方
まずは、どこを基準に選べば失敗しにくいかを先に整理します。
1. 立体音響が欲しいか
いちばん大きい違いはここです。
HT-B500は Dolby Atmos と DTS:X に対応した3.1chサウンドバーです。Vertical Surround Engine や Dolby Speaker Virtual、Neural:X なども備えていて、テレビ前の設置でも立体感のある音場を作りやすくなっています。
一方のHT-S400は2.1chで、S-Force PROフロントサラウンドを使った仮想サラウンドが中心です。日常使いでは十分ですが、映画の没入感まで重視するなら HT-B500 の進化はかなり大きいです。
2. セリフの聞きやすさを重視するか
HT-B500は3.1chなので、センタースピーカーをしっかり持っているのが強みです。
映画やドラマでは、BGMや効果音に埋もれてセリフが聞きづらいことがありますが、センターchがあるだけでかなり印象が変わります。テレビ番組や配信ドラマをよく見る人ほど、この差は効きやすいです。
3. 価格差をどう見るか
HT-B500は6万円前後が見込まれる新モデルです。
対してHT-S400はソニーストア価格で45,100円、従来モデルとして流通価格もこなれてきています。新機能にどこまで価値を感じるかで判断が分かれます。
HT-B500とHT-S400の違いを比較
まずは違いを一覧で見ると、こんな感じです。
| 項目 | HT-B500 | HT-S400 |
|---|---|---|
| 発売日 | 2026年4月25日 | 2022年モデル |
| チャンネル構成 | 3.1ch | 2.1ch |
| 実用最大出力 | 250W | 260W |
| 立体音響 | Dolby Atmos / DTS:X 対応 | 非対応 |
| 仮想サラウンド | Vertical Surround Engine など | S-Force PROフロントサラウンド |
| センターch | あり | なし |
| HDMI | eARC/ARC | ARC |
| Bluetooth | 5.3 | 5.0 |
| バースピーカー寸法 | 900×64×110mm | 900×64×88mm |
| バースピーカー重量 | 3.0kg | 2.4kg |
大きな違いは、次の4つです。
1. HT-B500は3.1ch化でかなり今どき
HT-S400は2.1chでしたが、HT-B500は3.1chになりました。
この差は単なる数字以上に大きいです。センタースピーカーが加わることで、セリフの輪郭が立ちやすくなります。ニュース、映画、アニメ、ドラマを広く見る人ほど、体感差が出やすいポイントです。
2. HT-B500はDolby AtmosとDTS:Xに対応
HT-B500は、Dolby Atmosだけでなく DTS:X にも対応しています。
旧モデル HT-S400 はそこまでの立体音響フォーマットには対応していなかったので、ここは世代差がはっきり出ています。配信サービスやBlu-rayで映画をよく見る人には、かなり魅力的です。
3. 接続まわりはHT-B500のほうが強い
HT-B500は HDMI eARC に対応しています。
HT-S400はARC止まりなので、テレビとの組み合わせや音声フォーマットの扱いやすさでは HT-B500 のほうが有利です。新しいテレビと組み合わせるなら、この差は無視しにくいです。
4. HT-S400は価格とシンプルさが強み
一方で、HT-S400の魅力が消えたわけではありません。
2.1chのシンプル構成で、テレビの音をわかりやすく底上げしたい人にはまだ十分魅力があります。映画館のような立体感までは求めず、まずは聞きやすさと迫力を足したい人には合っています。
共通点
違いだけでなく、共通点もあります。
- どちらもワイヤレスサブウーファー付き
- バー本体の横幅は約900mm
- Bluetooth再生に対応
- ナイトモードやボイスモードを搭載
- ソニーらしいテレビ連携のしやすさがある
つまり、どちらを選んでも「テレビの音を手軽に底上げする」という目的はしっかり満たせます。
HT-B500とHT-S400はどんな人におすすめ?
HT-B500がおすすめな人
- 映画やドラマをもっと迫力ある音で楽しみたい人
- Dolby Atmos対応モデルを選びたい人
- セリフの聞き取りやすさを重視したい人
- 新しいテレビとの組み合わせも見据えたい人
HT-B500は、従来のスタンダードモデルより一歩上の体験を求める人向けです。単なるテレビ用スピーカーではなく、ホームシアターの入口として選びやすいモデルだと思います。
HT-S400がおすすめな人
- 価格を抑えてソニーのサウンドバーを導入したい人
- 難しい機能よりわかりやすさを重視したい人
- 2.1chで十分だと感じる人
- まずはテレビの音を素直に改善したい人
HT-S400は、今でもバランスの良い定番モデルです。新モデルの進化は魅力ですが、シンプルにテレビ音質を底上げしたいだけなら、こちらでも十分満足しやすいです。
よくある質問
HT-B500はHT-S400の後継機ですか?
はい。価格.comの新製品ニュースでは、HT-S400の後継にあたるモデルとして紹介されています。
出力はHT-S400のほうが上ですか?
数値上はHT-S400が260W、HT-B500が250Wです。ただ、実際の満足度は単純なワット数だけで決まりません。HT-B500は3.1ch化や立体音響対応が大きな進化点です。
どちらがコスパがいいですか?
価格重視ならHT-S400です。機能差込みで納得して買うならHT-B500のほうが満足度は高くなりやすいと思います。
HT-B500とHT-S400の比較まとめ
HT-B500とHT-S400を比べると、進化の中心は「3.1ch化」「立体音響対応」「接続強化」です。
- HT-B500はセンターch追加でセリフが聞き取りやすい
- HT-B500はDolby AtmosとDTS:Xに対応
- HT-S400は価格を抑えやすい
- HT-S400はシンプルな2.1chモデルとして今でも選びやすい
映画や配信コンテンツをしっかり楽しみたいなら HT-B500、まずは手堅くテレビ音質を上げたいなら HT-S400 が向いています。
※この記事の発売日、仕様、価格はソニー公式サイトと価格.comの公開情報をもとに整理しています。リンクを掲載する場合、広告リンクを含むことがあります。


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