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ROG Gladius IV Aceレビュー|56gから71gまで重さを変えられる8,000Hz対応ワイヤレスゲーミングマウス

ROG Gladius IV Aceレビュー|56gから71gまで重さを変えられる8,000Hz対応ワイヤレスゲーミングマウス PC・周辺機器

ASUS JAPANは2026年10月23日、ゲーミングブランド「ROG(Republic of Gamers)」のワイヤレスゲーミングマウス「ROG Gladius IV Ace」を発表しました。発売は10月30日(金)で、市場想定売価は税込26,080円です。カラーはブラックとホワイトの2色で、型番はブラックが「P729 ROG GLADIUS IV ACE/BLK」、ホワイトが「P729 ROG GLADIUS IV ACE/WHT」です。

Gladius IV Aceは、スポーツ科学にもとづいて設計した右手用のエルゴノミクス形状のマウスです。本体の重さは標準で56gと軽く、付属の3g・5g・7gのウェイトを組み合わせて、最大71gまで8通りの重さに変えられます。センサーは最大65,000dpiの「ROG AimPoint Pro 65K」で、2.4GHzのワイヤレス接続でも最大8,000Hzのポーリングレートに対応しています。

この記事では、ASUS JAPANの発表、ROGの日本向け製品ページと仕様表、Amazonの商品ページをもとに、Gladius IV Aceの特徴と主な仕様、前の世代のGladius III Wireless AimPointとの違い、どんな人に向いているかを整理します。

くらちゃん
くらちゃん

ゲーミングマウスなのに、重さを変えられるの?

かでくん
かでくん

そうなんだ。軽いマウスが好きな人も、少し重さがあるほうが止めやすい人も、1台で好みに合わせられるのがGladius IV Aceの面白いところだよ。

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商品情報取得:2026/11/04 07:40〜2026/11/04 09:40

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ROG Gladius IV Aceの特徴と主な仕様

まずは、ASUS JAPANの発表とROGの製品ページの仕様表から、主な仕様をまとめます。

項目ROG Gladius IV Ace
発売日2026年10月30日(金)
市場想定売価税込26,080円(ブラック・ホワイト共通)
カラーブラック/ホワイト
形状右手用のエルゴノミクス形状
重さ56g(標準)〜71g(ウェイトで8通り)
センサーROG AimPoint Pro 65K(100〜65,000dpi、800ips、最大加速度70g)
スキャンレート最大20,000FPS
ポーリングレート有線・2.4GHzとも最大8,000Hz
接続有線(USB Type-C to Type-A)/2.4GHz無線/Bluetooth 6.0
メインスイッチROG 100M Optical Micro Switch
ケーブル2mのROGパラコード
サイズ127.5(長さ)×67.7(幅)×44.15(高さ)mm
ソフトウェアROG Gear Link(ブラウザで設定)
対応OSWindows 10/Windows 11

大きな特徴は、重さを変えられる仕組み、センサーと無線の速さ、そしてクリックの左右差まで管理したスイッチの3つです。ROGの製品ページでは、コントロール性能を重視するプレイヤーのために設計したマウスと紹介されています。

「Ace」は、ROGがeスポーツ向けに展開しているマウスのシリーズ名です。ROGの製品ページでは、プレイスタイルや持ち方に合わせてAceシリーズのマウスを選ぶ案内もあり、Gladius IV Aceは競技で使うことを前提に作られたモデルです。Gladiusシリーズは、手のひらをあずけやすい右手用の形が特徴で、Gladius IV Aceもその流れを受け継いでいます。

8通りの重さ調整とセンターバランス

付属のウェイトで56gから71gまで

Gladius IV Aceの本体は、標準の状態で56gです。付属する3g・5g・7gのウェイトを重ねて取り付けると、59g、61g、63g、64g、66g、68g、71gと、標準の56gを含めて8通りの重さを選べます。3つのウェイトをすべて付けると71gになります。

付けるウェイト重さ
なし(標準)56g
3g59g
5g61g
7g63g
3g+5g64g
3g+7g66g
5g+7g68g
3g+5g+7g71g

ウェイトを真ん中に置く理由

ウェイトを取り付ける場所は、マウスの中央部です。重さを前や後ろに付けると、マウスを持ち上げたときにどちらかに傾くことがあります。Gladius IV Aceは、重さを変えてもバランスがくずれにくいように、調整の仕組みを真ん中に置いたと説明されています。

軽いマウスは、すばやく大きく振り向く操作がしやすい一方で、細かく狙いを合わせるときに行きすぎてしまうことがあります。少し重さがあると、止めたい場所で止めやすいと感じる人もいます。どちらが合うかは人によって違うので、1台で試しながら決められるのは便利です。

重さを選ぶときの目安

はじめは標準の56gで使ってみて、狙いが行きすぎると感じたら3gずつ足していく、という順番がわかりやすいでしょう。ふだん60g台のマウスを使っている人なら、近い重さに合わせてから、少しずつ軽くしていく方法もあります。ROGの製品ページでは、ウェイトの付け方のチュートリアルも案内されています。

くらちゃん
くらちゃん

8通りもあると、どれにするか迷っちゃいそう。

かでくん
かでくん

最初は標準のまま使って、気になったら少しずつ足せばいいよ。真ん中に付けるから、重さを変えても持ったときの感じが大きく変わりにくいんだ。

センサーと無線の速さ|AimPoint Pro 65KとSpeedNova 8K Gen II

最大65,000dpiのROG AimPoint Pro 65K

センサーは、ROGの光学式センサー「ROG AimPoint Pro 65K」です。解像度は100〜65,000dpiの範囲で設定でき、最大のトラッキング速度は800ips、最大加速度は70gです。スキャンレートは最大20,000FPSで、素早いフリックや大きく振る動き、細かなエイムの調整まで、高い応答性で追えるとされています。

65,000dpiという数字はとても大きく見えますが、実際のゲームでこの最大値を使う人はほとんどいません。大切なのは、ふだん使う800〜3,200dpiくらいの範囲で、ぶれずに正確に動くことです。上限が高いセンサーは、その範囲でも余裕を持って動きを読み取れるのがよいところです。

リフトオフディスタンスは11段階

マウスを持ち上げたときに、どのくらいの高さまで動きを読み取るかを「リフトオフディスタンス」といいます。Gladius IV Aceは、これを11段階から選べます。マウスを持ち上げて置き直すことが多い人は、低めに設定すると、置き直したときにカーソルが動きにくくなることがあります。使うマウスパッドの素材によっても合う設定が変わるので、細かく選べるのは心強い点です。

2.4GHzでも8,000Hzのポーリングレート

ポーリングレートは、マウスがパソコンに位置を知らせる回数で、8,000Hzなら1秒間に8,000回です。Gladius IV Aceは、有線だけでなく2.4GHzのワイヤレス接続でも最大8,000Hzに対応しています。新しい無線技術「ROG SpeedNova 8K Gen II」では、性能を上げたMCUを使って、前の世代と比べてレイテンシーを40%減らしたとされています。

ただし、8,000Hzを活かすには、パソコン側の性能も大切です。一般に、ポーリングレートを上げるとCPUの負担が増えることがあります。ゲーム中にフレームレートが落ちるようなら、ポーリングレートを下げて、いちばん安定する設定を選びましょう。

置き型のレシーバーと電波の状態の表示

付属の「ROG SpeedNova 8K Gen II」レシーバーは、大きなアンテナを持つデスクトップ型です。机の上に置いて、マウスの近くに設置することで、より安定した接続を保てるとされています。周りの電波の状態を調べて、よいチャンネルを選ぶ「Active Dynamic Hopping」も採用しています。

レシーバーには「Smart RF検出」の機能があり、周りの電波の状態を調べて、接続の品質をリアルタイムで表示します。表示を見ながらレシーバーの位置を動かせば、電波の干渉をおさえた場所を探せます。2つのLEDで、接続の状態、バッテリーの残り、使っているプロファイルをひと目で見られます。

送信電力の「最大電力」と「動的」

ワイヤレスの送信電力は、「最大電力」と「動的」から選べます。電波の強さと干渉への強さをいちばんに考えるなら「最大電力」、周りの電波の状態に合わせて、接続の安定とバッテリーの持ちのバランスを取るなら「動的」です。大会や電波の多い場所では「最大電力」、自宅では「動的」と使い分けるのもよいでしょう。

バッテリー駆動時間は、記事作成時点では、日本の製品ページの仕様表に数字が載っていません。8,000Hzで使うと、ポーリングレートを下げたときより電池の減りが早くなることがあります。毎日長く遊ぶ人は、休憩のときに有線ケーブルで充電する習慣をつけておくと安心です。

かでくん
かでくん

8,000Hzでも無線で使えるのはすごいけど、パソコンの性能や電池の減りも合わせて考えておきたいね。

くらちゃん
くらちゃん

レシーバーをマウスの近くに置けるのは、机が散らかっていても電波が届きやすそうでいいね。

クリック・設定・付属品|左右の差を5gf以内にそろえる

ROG 100M Optical Micro Switch

左右のメインボタンには、光でクリックを読み取る「ROG 100M Optical Micro Switch」を使っています。光学式のスイッチは、金属の接点がこすれて起きるチャタリング(1回押したのに2回押したことになる不具合)が起きにくいとされています。

クリックの重さを選別して組み合わせる

Gladius IV Aceでは、スイッチを取り付ける前に、クリックの重さ(荷重)ごとに選別し、左右のボタンには同じ範囲の重さのスイッチを組み合わせています。さらに、完成したマウスを1台ずつ機械で検査し、左右のクリックの重さの差が5gf以内になるように確かめているとされています。

左右のクリックの重さがそろっていると、撃つときと、しゃがむなどの別の操作をするときの指の感覚が同じになり、操作が安定しやすくなります。細かいところですが、長く同じマウスを使う人ほど違いを感じやすいポイントです。

アプリ不要のROG Gear Link

設定ソフトは、ブラウザで使う「ROG Gear Link」です。パソコンに専用アプリを入れなくても、ブラウザから各種の設定を変えられ、LEDインジケーターに何を表示するかも選べます。会社や学校のパソコンのように、アプリを入れにくい環境でも設定しやすいのは便利です。

競技向けの設定にすばやく切り替えられる「Zoneモード」もあります。ROGの製品ページでは、Gladius IV Aceではさらに細かな調整ができると紹介されています。システムの遅延を測って調整するのに役立つ「NVIDIA Reflex」にも対応していて、NVIDIA Reflex Latency Analyzerの公式の検証済み製品とされています。

ケースやグリップテープまで付く

付属品は、本体、ROG SpeedNova 8K Gen IIレシーバー、レシーバー用のシリコンスキン、3g・5g・7gのウェイト、ピック、2mのROGパラコード、マウスケース、グリップテープのセット、PTFE 100%のマウスソールのセット、ステッカー、保証書、クイックスタートガイドなどです。

マウスケースには、本体とおもなアクセサリーをまとめて入れられます。友だちの家や大会、練習会にマウスを持っていく人には、ケースが最初から付いているのはうれしいポイントです。グリップテープと交換用のマウスソールも付いているので、買ってすぐに自分好みの持ち心地に整えられます。

3つのつなぎ方

接続は、USBケーブルでつなぐ有線、レシーバーを使う2.4GHzの無線、Bluetooth 6.0の3つです。有線はUSB Type-CからType-Aのケーブルで、パソコン側はType-Aの端子につなぎます。ゲームでは2.4GHzか有線、ノートパソコンで作業するときはBluetoothと、使う場面で切り替えられます。

仕様表の対応OSは、Windows 10とWindows 11です。Macで使うことを考えている人は、購入前に公式ページや販売ページで対応OSを見ておきましょう。

くらちゃん
くらちゃん

ケースが付いてくるなら、持ち歩きにも困らないね。

かでくん
かでくん

ウェイトやピックみたいな小さな部品もまとめて入れておけるから、なくしにくいよ。

前の世代のGladius III Wireless AimPointとの違い

ROGのGladiusシリーズには、前の世代の「ROG Gladius III Wireless AimPoint」があります。ROGの日本向けの仕様表をもとに、おもな違いを比べます。

項目Gladius IV AceGladius III Wireless AimPoint
重さ56g〜71g(8通り)79g(ケーブルとドングルを除く)
センサーROG AimPoint Pro 65K(最大65,000dpi)ROG AimPoint(100〜36,000dpi)
最高速度/最大加速度800ips/70g650ips/50G
ポーリングレート有線・2.4GHzとも最大8,000HzUSB 1,000Hz
BluetoothBluetooth 6.0Bluetooth 5.1
サイズ127.5×67.7×44.15mm123×68×44mm
設定ソフトROG Gear Link(ブラウザ)Armoury Crate(アプリ)

いちばん大きな違いは重さです。Gladius III Wireless AimPointは79gなので、Gladius IV Aceはいちばん重い71gにしても、それより軽くなります。センサーの上限やポーリングレートも大きく上がっていて、ROGの製品ページで紹介されている海外のレビューでも、Gladius IIIと比べて軽く、速く、ポーリングレートもよくなったと評価されています。

一方で、Gladius III Wireless AimPointには、2.4GHzモードで最大119時間、Bluetoothモードで最大143時間(ライティングオフ時)というバッテリー駆動時間が仕様表に書かれています。仕様表の対応OSにはmacOS 10.11以降も含まれ、交換用のマイクロスイッチとスイッチリムーバーも付属しています。軽さと速さを取るならGladius IV Ace、スイッチを自分で交換したい人は前の世代、という見方もできます。

長さは、Gladius IV Aceのほうが4.5mmほど長くなっています。幅と高さはほとんど同じなので、前の世代の形に慣れている人は、手の大きさに対して少し長くなる点を気にしておくとよいでしょう。

買う前に知っておきたい注意点

右手用の形なので左手では使いにくい

Gladius IV Aceは右手用のエルゴノミクス形状です。左手でマウスを持つ人には向きません。左右どちらの手でも使える形がよい人は、左右対称の形のマウスなど、別の形を選びましょう。

持ち方との相性

ROGの製品ページで紹介されている海外のレビューでは、背の高いふくらみが右側に向かって下がっていく形で、手のひらをのせやすいと評価されています。手のひら全体をのせる「かぶせ持ち」の人には合いやすい形です。指先だけで持つ「つまみ持ち」の人は、長さ127.5mmが手に合うかを、店頭などで確かめておくと安心です。

価格はゲーミングマウスの中では上のほう

市場想定売価の税込26,080円は、ゲーミングマウスの中では高めの価格です。重さの調整やケース、グリップテープなどの付属品まで含めた価格と考えると、競技向けのマウスとしては納得しやすい内容ですが、まずは手ごろなマウスで十分という人もいるでしょう。価格や在庫は販売店によって変わるので、購入前に各販売ページの表示を見ておきましょう。

ほかのブランドのマウスと比べたい人は、ボタンの多いRazerのマウスをまとめたNaga V3 ProとNaga V2 Proの比較や、軽量のワイヤレスマウスを比べたPRO X3 SUPERSTRIKEとPRO X2 SUPERSTRIKEの比較も参考にしてください。

色はブラックとホワイトの2色

カラーはブラックとホワイトの2色です。記事内のAmazonの購入ボタンは、ホワイトの商品ページにつながっています。ブラックを選びたいときは、Amazonでブラックの商品ページを探して注文してください。

ROG Gladius IV Aceがおすすめな人

  • 軽さと止めやすさのちょうどよいバランスを、自分で探したい人
  • 右手用で、手のひらをあずけやすい形のマウスがほしい人
  • ワイヤレスでも8,000Hzの速い反応で遊びたい人
  • 左右のクリックの重さがそろったマウスを使いたい人
  • ケースに入れて、大会や練習会にマウスを持っていく人
  • アプリを入れずに、ブラウザで設定を変えたい人

Gladius IV Aceは、FPSなどの競技性の高いゲームで、エイムの細かさと安定を求める人に向いたマウスです。とくに、ふだんから重さの違うマウスを持ち替えて、どれが合うか迷っている人には、1台で重さを試せるのが大きな魅力です。

ほかを選んだほうがいい人

左手でマウスを使う人、左右対称の形が好きな人、ゲームをあまりせず仕事用のマウスを探している人は、ほかのモデルのほうが合いやすいでしょう。Macで使う予定の人は、仕様表の対応OSがWindows 10と11なので、購入前に公式ページで対応OSを見ておきましょう。前の世代のGladius IIIのように、スイッチを自分で交換して楽しみたい人も、仕様をよく比べてから選んでください。

まとめ|ROG Gladius IV Aceは重さを8通りに変えられる右手用の8,000Hzワイヤレスマウス

ROG Gladius IV Aceは、2026年10月30日発売の、市場想定売価 税込26,080円のワイヤレスゲーミングマウスです。標準の56gから、付属のウェイトで71gまで8通りの重さに変えられ、ウェイトは真ん中に付くのでバランスがくずれにくい作りです。最大65,000dpiのROG AimPoint Pro 65Kセンサー、2.4GHzでも8,000Hzのポーリングレート、左右の差を5gf以内にそろえた光学式スイッチ、ブラウザで設定できるROG Gear Linkを備えています。右手用の形で、自分に合う重さを探しながら競技向けのマウスを使いたい人は、候補に入れてみてください。

くらちゃん
くらちゃん

重さを変えて、自分にいちばん合うところを探してみたくなったよ。

かでくん
かでくん

いいね。まずは標準の56gから使ってみて、少しずつ調整してみよう。

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