浄水器を「飲み水だけ」に使うなら、本体価格の安さで選んでも大きな不満は出にくいです。
でも、毎日の炊飯、味噌汁、麦茶作り、野菜洗いまで浄水でまかないたい家庭だと、見落としやすい差があります。
それが、カートリッジの交換回数です。
東レトレビーノ カセッティのMK207SLXとMK206SMXは、どちらも時短浄水・デジタルサイン付きの人気モデルです。ろ過流量も3.0L/分で同じなので、一見すると「安いMK206SMXで十分では?」と感じるかもしれません。
ただし、カートリッジ寿命はMK207SLXが1,500L・交換目安5か月、MK206SMXが600L・交換目安2か月です。
1日10L使う家庭なら、MK206SMXは年6回ペースで交換が来ます。料理用にたっぷり使うなら、交換頻度を減らせるMK207SLXがおすすめです。
先に結論をまとめると、以下のとおりです。
| 使い方 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 炊飯・料理・麦茶作りまで毎日使う | MK207SLX | 1,500L・5か月目安で交換回数を減らせる |
| 本体価格を抑えたい | MK206SMX | 基本性能は近く、安く買えるなら候補に入る |
| 旧型を買っても交換切れで止まりたくない | MK206SMX+MKC.SMX2 | 2か月目安なので予備カートリッジがあると安心 |
| PFOS/PFOA対応や時短浄水を重視する | どちらも候補 | どちらもPFOS/PFOA除去試験済みで、ろ過流量3.0L/分 |
カートリッジも併せて買っておくと、安心です。
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MK207SLXとMK206SMXの違いは「水の速さ」より「交換で止まる回数」
MK207SLXとMK206SMXは、どちらも東レトレビーノ カセッティの蛇口直結型浄水器です。
大きな共通点は、浄水スピードが速いこと。
どちらもろ過流量は3.0L/分なので、コップに入れるだけでなく、鍋に水をためる、米を研ぐ、麦茶用の水を作るといった使い方にも向いています。
一方で、カートリッジ寿命はかなり違います。
| 比較項目 | MK207SLX | MK206SMX |
|---|---|---|
| カートリッジ寿命 | 1,500L | 600L |
| 交換目安 | 約5か月 | 約2か月 |
| 1日10L使用時の年間交換ペース | 約2〜3回 | 約6回 |
| ろ過流量 | 3.0L/分 | 3.0L/分 |
| デジタルサイン | あり | あり |
| PFOS/PFOA除去試験 | 済み | 済み |
| 向いている家庭 | 料理にも毎日たっぷり使う家庭 | 本体価格を抑えたい家庭 |
この2機種は「速いほうはどっち?」ではなく、「交換の手間をどこまで減らしたいか」で選ぶ比較です。
1日10Lは多すぎない。料理に使う家庭ではすぐ届く
浄水を飲み水だけに使うなら、1日10Lは多く感じます。
でも、家族で料理に使うと意外と近い数字です。
たとえば、以下のような使い方です。
| 使用シーン | 使う水の目安 |
|---|---|
| 炊飯 | 1〜2L前後 |
| 味噌汁・スープ | 1〜2L前後 |
| 麦茶作り | 1〜2L前後 |
| 野菜洗い・下ごしらえ | 数L |
| 飲み水・水筒 | 数L |
もちろん日によって使う量は変わりますが、共働き家庭や子育て家庭で「料理も飲み水も浄水にしたい」と考えるなら、1日10Lは大げさな前提ではありません。
この使い方だと、MK206SMXは約2か月ごとに交換時期が来ます。
デジタルサインがあるので交換目安には気づきやすいものの、交換カートリッジを買い忘れていると、その瞬間から「あとで買わなきゃ」が家事リストに増えます。
反対にMK207SLXなら、同じ1日10L前提でも約5か月目安です。
浄水器そのものの操作時間より、カートリッジを探す、注文する、届くまで気にする手間を減らせるのがMK207SLXの強みです。
MK207SLXは料理用にたっぷり浄水を使う家庭におすすめ
MK207SLXを選ぶメリットは、長寿命カートリッジだけではありません。
カセッティシリーズらしく、浄水がシャワー水流で出るため、野菜洗いや米研ぎにも使いやすいモデルです。蛇口直結型なので、ウォーターサーバーのように置き場所を取らず、必要なときに蛇口からそのまま浄水を使えます。
特に相性がいいのは、次のような家庭です。
- ペットボトル水の買い置きを減らしたい
- 炊飯や味噌汁にも浄水を使いたい
- 麦茶や水筒用の水を毎日作る
- カートリッジ交換の回数をできるだけ減らしたい
- 本体価格だけでなく、使い続ける手間まで含めて選びたい
MK207SLXは、浄水を「飲むための水」ではなく「料理のベース」として使う家庭に合います。
本体価格だけを見るとMK206SMXのほうが安く見える場面がありますが、長く使うほど交換回数の差が効いてきます。
MK206SMXは安く買えるなら候補。ただしMKC.SMX2も一緒に見たい
MK206SMXは旧型扱いで見られやすいモデルですが、基本性能が低いわけではありません。
ろ過流量はMK207SLXと同じ3.0L/分で、デジタルサインも搭載しています。PFOS/PFOA除去試験済みで、蛇口直結型としての使いやすさも十分あります。
そのため、次の条件に当てはまるならMK206SMXもおすすめです。
- 本体価格がMK207SLXよりはっきり安い
- 浄水は飲み水中心で、料理にはたまに使う程度
- 2か月ごとの交換を負担に感じない
- 予備カートリッジをまとめて管理できる
ただし、MK206SMXを選ぶならMKC.SMX2も一緒にチェックしておきたいところです。
MK206SMXは600L・約2か月目安なので、料理や麦茶作りに使うと交換タイミングが早めに来ます。最初のカートリッジが切れてから慌てて注文すると、数日だけ水道水に戻る、あるいはペットボトル水を買い足すことになりがちです。
MKC.SMX2を予備として用意しておけば、交換サインが出たときにすぐ対応できます。
旧型を安く買うなら、本体だけで完結させず、MK206SMX+MKC.SMX2まで含めて考えるのがおすすめです。
PFOS/PFOA対応はどちらも同じ。差が出るのは安心を保つ管理のしやすさ
浄水器選びでPFOS/PFOA対応を気にする人も増えています。
MK207SLXとMK206SMXは、どちらもPFOS/PFOA除去試験済みです。
そのため、PFOS/PFOA対応だけを理由にMK207SLXを選ぶ必要はありません。
比較で見るべきなのは、「その性能を保つために、どれくらいの頻度でカートリッジを交換するか」です。
MK206SMXは交換サイクルが短いぶん、予備の管理まで含めて使う必要があります。MK207SLXは交換回数を減らしやすいので、カートリッジ管理が苦手な人でも続けやすいです。
安心感をスペックだけで見るならどちらも候補ですが、家事の流れを止めにくいのはMK207SLXです。
口コミを見るなら「味」より使う水量を確認する
浄水器の口コミでは、「水がおいしい」「取り付けが簡単」「表示が見やすい」といった声が参考になります。
ただ、MK207SLXとMK206SMXで迷うなら、味の感想だけで判断しないほうが失敗を避けやすいです。
チェックしたいのは、使っている人の水量です。
| 口コミで見るポイント | 判断のしかた |
|---|---|
| 飲み水だけに使っている | MK206SMXでも満足しやすい |
| 料理・炊飯・麦茶にも使っている | MK207SLXの長寿命が活きやすい |
| 交換が面倒という声がある | MK207SLXを優先したい |
| 本体価格の安さを評価している | MK206SMX+MKC.SMX2も候補 |
| 取り付けで迷ったという声がある | 購入前に蛇口形状を確認する |
同じ浄水器でも、1日2L使う人と10L使う人では満足ポイントが変わります。
料理に使う前提なら、口コミの「水がおいしい」よりも「交換頻度が気にならないか」を見るほうが実用的です。
取り付け前に確認したいポイント
MK207SLXもMK206SMXも蛇口直結型なので、購入前に蛇口形状の確認は必要です。
とくに、シャワー付き蛇口、センサー付き蛇口、先端形状が特殊な蛇口は取り付けできない場合があります。
購入前には次の点を確認しておきましょう。
- 蛇口の先端が対応形状か
- シンクまわりに本体を付けるスペースがあるか
- 浄水器を付けたときに鍋や水筒へ注ぎやすい高さか
- カートリッジ交換時に手が入りやすいか
- デジタルサインの表示が見やすい向きになるか
本体価格やカートリッジ寿命だけでなく、毎日使うキッチンで邪魔にならないかも大切です。
料理用にたっぷり使うなら、蛇口まわりの使いやすさまで確認しておくと、買ったあとに後悔しにくくなります。
MK207SLXがおすすめな人
MK207SLXがおすすめなのは、次のような人です。
- 毎日料理や炊飯に浄水を使う
- 麦茶や水筒用の水をよく作る
- カートリッジ交換の回数を減らしたい
- 2か月ごとの交換が面倒に感じる
- 本体価格より、長く使うラクさを重視したい
- 家族で使う水量が多い
MK207SLXは、浄水を生活の一部として毎日使う家庭に向いています。
ペットボトル水を減らしたい、料理の水もまとめて見直したい、でも交換管理は増やしたくない。そんな家庭ならMK207SLXを選ぶのがおすすめです。
MK206SMXがおすすめな人
MK206SMXがおすすめなのは、次のような人です。
- 本体価格をできるだけ抑えたい
- 飲み水中心で、料理にはたまに使う程度
- 2か月目安の交換を忘れず管理できる
- 旧型でもデジタルサイン付きなら十分
- 予備カートリッジをまとめ買いしておける
MK206SMXは、本体価格が安く、使用量が少ない家庭なら候補になります。
ただし、料理にも使うならMKC.SMX2の同時購入を前提に考えるのがおすすめです。
「安く買ったのに、すぐ交換が来て面倒だった」と感じるのを避けるためにも、MK206SMXは交換カートリッジ込みで判断しましょう。
まとめ:料理に使うならMK207SLX、安く旧型を選ぶならMKC.SMX2も一緒に
最後にポイントをまとめます。
| 項目 | MK207SLX | MK206SMX |
|---|---|---|
| カートリッジ寿命 | 1,500L | 600L |
| 交換目安 | 約5か月 | 約2か月 |
| ろ過流量 | 3.0L/分 | 3.0L/分 |
| デジタルサイン | あり | あり |
| PFOS/PFOA除去試験 | 済み | 済み |
| おすすめな人 | 料理にも毎日使う家庭 | 本体価格を抑えたい家庭 |
毎日料理・炊飯・麦茶作りに浄水を使うなら、交換回数を減らせるMK207SLXがおすすめです。
一方で、本体価格を抑えたい人や、浄水の使用量が少ない人ならMK206SMXも候補になります。
ただし、MK206SMXは約2か月目安で交換が来るため、選ぶならMKC.SMX2も一緒に用意しておくと安心です。
「本体が安いか」だけでなく、「何回カートリッジ交換に追われるか」まで見ると、家庭に合うモデルを判断しやすくなります。


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