釣行帰りの車内、ちょっと気を抜くとロッドが邪魔になります。
ティップが荷物に当たりそう。
リールに砂や海水が付いたまま車内へ入れたくない。
後席を倒して積むと、人も荷物も乗せにくい。
釣りをする人なら、この面倒さはかなりリアルです。
そんな悩みを車外収納で解決しやすいのが、カーメイト / INNOのロッド専用ルーフボックスです。
新型のIF44TBK ロッドボックス290Tは、旧型IF44BK ロッドボックス290の基本性能を引き継ぎつつ、エアロバーのTスロット取り付けに対応したモデルです。
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先に結論を書くと、今から買うならIF44TBKが基本。IF44BKは安く見つかる在庫品なら候補です。
この記事では、IF44TBK IF44BK 違いを、Tスロット対応、ロッド収納、取り付けやすさ、車内を汚さないメリットから整理します。
結論:新型IF44TBKは「取り付け自由度」で選ぶモデル
IF44TBKとIF44BKは、どちらも9ftまでのロッドを収納できるロッド専用ルーフボックスです。
リールをセットしたまま収納でき、ロッドを車内に入れずに済むのが大きな魅力です。
大きな違いは、Tスロット対応です。
| 重視すること | おすすめ |
|---|---|
| エアロバーにすっきり取り付けたい | IF44TBK |
| Tスロットを使ってバー上を広く使いたい | IF44TBK |
| カヤックや別ルーフボックスも併載したい | IF44TBK |
| 旧型より新しいモデルを選びたい | IF44TBK |
| とにかく安く買える在庫を探したい | IF44BK |
| Tスロットを使わない前提でよい | IF44BK |
収納できるロッド長や本体サイズはかなり近いです。
だからこそ、選び方はシンプルです。
エアロバーでスマートに取り付けたいならIF44TBK。
旧型在庫を安く買えるならIF44BK。
ただし、IF44TBKがTスロット対応の新しいモデルとして展開されているため、今から選ぶなら新型を軸に考えるのが自然です。
車内積みで起きる3つのストレス
ロッドボックスを買う理由は、単に「竿を積めるから」ではありません。
車内にロッドを入れたときの小さなストレスを減らせることです。
1. ロッドの破損が気になる
ロッドは長くて細い道具です。
ティップがドアや荷物に当たったり、リールが他のギアとぶつかったりすると、かなり気を使います。
とくに遠征釣行では、クーラー、タックルバッグ、ウェーダー、着替えなど荷物が増えます。
ロッド専用の車外収納があると、車内の荷物と分けて積みやすくなります。
2. 車内が汚れやすい
釣行後のロッドやリールは、砂、泥、海水、雨をまとっていることがあります。
そのまま車内へ入れると、シートやラゲッジが汚れやすいです。
ルーフボックスに収納できれば、車内を清潔に保ちやすくなります。
3. 積み込みに時間がかかる
ロッドを車内に入れるときは、角度を変えたり、後席を倒したり、荷物をどかしたりしがちです。
朝マズメ前の暗い時間や、雨の撤収時にはこれが地味に面倒です。
ロッドボックスがあると、ロッドをまとめて入れやすく、遠征準備も撤収もラクになります。
IF44TBKとIF44BKの違いを比較
主な違いを表でまとめます。
| 比較項目 | IF44TBK | IF44BK |
|---|---|---|
| 製品名 | ロッドボックス290T | ロッドボックス290 |
| 立ち位置 | Tスロット対応の新型 | 旧型モデル |
| 収納ロッド長 | 9ftまで | 9ftまで |
| 長さ調節 | 3段階 | 3段階 |
| 本体長さ | 236 / 264 / 292cm | 236 / 264 / 292cm |
| 幅 / 高さ | 幅34cm / 高さ17.8cm | 幅34cm / 高さ17.8cm |
| 製品重量 | 11.2kg | 12.0kg |
| 最大積載量 | 10kg | 10kg |
| 積載目安 | 大型スピニング4セット、バス・シーバス8セット | 8本まで |
| Tスロット取り付け | 対応 | 非対応 |
| Uボルト取り付け | 対応 | 旧型クランプ方式 |
| 複数アタッチメント併用 | しやすい | バー幅や取付位置次第 |
| 価格 | 85,800円前後 | 80,300円前後、在庫価格は変動 |
ロッド収納そのものは、どちらもかなり近いです。
差が出るのは、ベースキャリアへの取り付け方と、ルーフ上の使い方です。
IF44TBKで変わったポイント
エアロバーのTスロットに対応
IF44TBKの一番大きな進化は、Tスロット取り付けに対応したことです。
エアロバー上部のTスロットに取り付けることで、バーサイズを広く使いやすくなります。
従来のように下側から挟み込むだけでなく、上部の溝を使って固定できるため、取り付け位置の自由度が上がります。
エアロバーを使っている人なら、ここはかなり大きな差です。
他アタッチメントと併載しやすい
Tスロット取り付けでは、ロッドボックスをバーの外側寄りに取り付けやすくなります。
そのぶん、カヤック、ルーフラック、別のルーフボックスなどを同時に載せやすくなります。
釣りだけでなく、キャンプ、カヤックフィッシング、遠征用ギアを積む人には便利です。
車の屋根をロッドボックスだけで使い切らず、ほかの積載にも回しやすいのがIF44TBKの強みです。
積み降ろししやすい位置に寄せやすい
Tスロット取り付けでは、バーエンド側へ寄せて取り付けやすい点もメリットです。
ロッドボックスは車の上に載るため、中央寄りに付けるほど手が届きにくくなります。
外側へ寄せられると、ロッドの出し入れがしやすくなります。
背の高いSUVやクロカン系の車に乗っている人ほど、この差は体感しやすいです。
11.2kgで少し軽くなった
IF44TBKの製品重量は11.2kgです。
旧型IF44BKは12.0kgなので、数字上は新型のほうが少し軽くなっています。
大きな差ではありませんが、ルーフボックスは取り付けや保管で持ち上げる場面があります。
少しでも軽いほうが扱いやすいです。
IF44BKでも十分なところ
9ftロッド収納は同じ
IF44BKも、9ftまでのロッドを収納できます。
長さは236 / 264 / 292cmの3段階に調節可能です。
この基本性能は新型IF44TBKと同じ方向です。
「車内にロッドを入れたくない」という目的だけなら、旧型でも十分役立ちます。
リール付きロッドをまとめて積める
旧型IF44BKも、リールをセットしたロッドをそのまま積めます。
ロッドとリールを毎回外す必要が少なく、釣り場での準備がラクになります。
バス釣りやシーバス、磯釣り、遠征釣行など、複数タックルを使い分ける人には便利です。
安く買えるなら候補
IF44BKは旧型なので、在庫があれば安く見つかることがあります。
Tスロットを使わない、スクエアバー中心で考えている、価格を抑えたい。
そんな人なら、旧型を選ぶ理由もあります。
ただし、旧型は今後の在庫や価格が安定しにくい可能性があります。
価格差が小さいなら、IF44TBKを選ぶほうが無難です。
釣りスタイル別の選び方
バス釣り・シーバスならIF44TBKが使いやすい
バス釣りやシーバスでは、複数のロッドを持っていくことが多いです。
IF44TBKは、バスやシーバスタックルなら前後互い違いにして8セット収納できると案内されています。
ロッドをまとめて車外に積めるので、車内を広く使いやすいです。
ボート釣行やカヤックフィッシングと組み合わせるなら、Tスロット対応で他アタッチメントを併載しやすい新型が向きます。
磯釣り・遠征なら車内を汚しにくいのが強い
磯釣りや遠征釣行では、荷物が多くなりがちです。
磯竿、タモ、クーラー、バッカン、ウェーダー、着替え。
ロッドを車内に入れる余裕がない場面もあります。
ロッドボックスを使えば、長尺物を車外に逃がしやすく、車内の積載計画が立てやすくなります。
家族や同乗者がいる釣行にも向く
一人なら後席を倒してロッドを入れられます。
でも、家族や仲間を乗せると話が変わります。
後席を使いたい、ラゲッジに荷物を積みたい、車内でロッドをぶつけたくない。
そういう釣行では、ロッドを屋根に逃がせるメリットが大きいです。
価格差はどう見る?
IF44TBKは85,800円前後、旧型IF44BKは80,300円前後の価格案内があります。
希望小売価格ベースでは、差は大きすぎません。
この差なら、Tスロット対応と新型の安心感を考えてIF44TBKを選ぶ価値があります。
ただし、大型のロッドボックスは送料や販売店条件で実質価格が変わります。
比較するときは、次の合計で見ましょう。
- 本体価格
- 送料や大型配送手数料
- ベースキャリアやバーの追加費用
- 取り付けに必要な工具や作業時間
- 自分の車に装着できるか
旧型IF44BKが大きく安く見つかるなら候補。
価格差が小さいならIF44TBK。
この判断で選ぶと後悔しにくいです。
IF44TBKがおすすめな人
IF44TBKは、次のような人におすすめです。
- エアロバーのTスロットに取り付けたい
- バー上を広く使いたい
- カヤックやルーフラックも併載したい
- ロッドを車内に積みたくない
- リール付きロッドをまとめて運びたい
- 旧型より新しいモデルを選びたい
- 遠征釣行や複数タックルの持ち運びが多い
IF44TBKは、ロッドを守るだけの箱ではありません。
車内を広く保ち、釣り道具をスマートに車外へ逃がすための収納です。
とくにTスロット対応のエアロバーを使っている人なら、新型を選ぶ意味はかなりあります。
IF44BKがおすすめな人
IF44BKは、次のような人におすすめです。
- 旧型在庫を安く見つけた
- Tスロット取り付けにこだわらない
- 9ftロッド収納ができれば十分
- スクエアバーや従来の取り付けで問題ない
- 初期費用を少しでも抑えたい
IF44BKは旧型ですが、ロッドボックスとしての基本性能は高いです。
ただし、旧型在庫は少なくなったり、価格が安定しなかったりする可能性があります。
今から新品で選ぶなら、IF44TBKを基準に考えるのが安心です。
購入前に確認したい注意点
ベースキャリアは別途必要
IF44TBKもIF44BKも、単体では車に取り付けできません。
車種に合うベースキャリアやバーが必要です。
エアロバー、スクエアバー、純正キャリアなど、取り付け条件を確認してから選びましょう。
ロッドの長さと本数は実物で確認
9ftまで対応していても、ロッドの種類やリールサイズで収納感は変わります。
大型スピニングタックルは4セット、バスやシーバスタックルは8セットが目安です。
ガイド径、リール位置、ロッドの太さによって干渉することもあるため、余裕を見て積むのがおすすめです。
車高と積み降ろしに注意
ロッドボックスは屋根の上に載ります。
SUVやミニバン、リフトアップ車では、積み降ろしに踏み台が必要になることがあります。
Tスロットで外側寄りに取り付けやすいIF44TBKでも、車高によっては手が届きにくい場合があります。
キーロックは万能ではない
どちらもキーロック付きですが、盗難を完全に防げるものではありません。
高価なロッドやリールを長時間入れっぱなしにしない、駐車場所を選ぶなど、基本的な防犯意識は必要です。
まとめ:今買うならIF44TBK、旧型在庫が安いならIF44BKも候補
IF44TBKとIF44BKの違いをまとめると、次のとおりです。
- どちらも9ftまで収納できるロッド専用ルーフボックス
- どちらも3段階に長さ調節できる
- どちらも最大積載量は10kg
- IF44TBKはエアロバーのTスロット取り付けに対応
- IF44TBKは他アタッチメントと併載しやすい
- IF44TBKはバー外側に寄せやすく積み降ろししやすい
- IF44BKは旧型で、安く見つかるなら候補
- 今から選ぶならIF44TBKが基本
釣り道具を車内に積みたくないなら、ロッドボックスはかなり実用的です。
ロッドの破損不安を減らし、車内を汚しにくく、遠征準備もラクになります。
とくにエアロバーを使っている人や、カヤック・ルーフラックとの併載も考える人は、IF44TBKを選ぶ価値があります。
最後はこう考えると選びやすいです。
Tスロット対応でスマートに取り付けるならIF44TBK。旧型在庫を安く買えるならIF44BK。
今から新品で選ぶなら、Tスロット対応の新型IF44TBKを基準に検討するのがおすすめです。


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