カーペットに落ちた髪の毛を吸い取ろうと、掃除機の向きを変えて何度も往復する。
それでも取り切れない毛を見つけて、結局は手でつまんで捨てる。
そんな経験に心当たりはないでしょうか。
吸引力の強い掃除機へ替えたはずなのに手間が減らないなら、足りないのは吸う力ではなく、繊維からゴミをはがす力かもしれません。
マキタの18V充電式クリーナCL287FDは、18Vシリーズで初めて電動回転ブラシを搭載しました。
ブラシがカーペットの毛を起こし、繊維に絡んだごみをしっかりかき出してから吸い込みます。
型落ちとなるCL286FDとの違いは、最大吸込仕事率の10W差というスペック数値以上に、掃除の仕組みを「吸うだけ」から「かき出して吸う」へと進化させた点にあります。
結論からお伝えすると、カーペットやラグを敷いている部屋や、ペットの毛をきれいに掃除したい方にはCL287FDがおすすめです。
一方で、フローリングや階段、車内の掃除がメインなら、CL286FDで十分満足できます。
2026年9月14日時点では本体のみの参考実売価格に約2万円の差があるため、ご自宅の床材によっては旧型のほうが納得のいく買い物になるはずです。
すでにマキタの18Vバッテリーと充電器をお持ちなら、本体のみを購入することで初期費用をぐっと抑えられます。
ただし、電動工具で使っているバッテリーであればどれでも無条件で使えるわけではありません。
対応する18Vスライド式リチウムイオンバッテリーかどうか、手元の型式までしっかり確認してから選びましょう。
本記事では、床材ごとに電動回転ブラシがどれほど掃除の手間を減らしてくれるのかをはじめ、吸引力・重さ・運転時間の違いや、セット品と本体のみの賢い選び方まで分かりやすく解説します。
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最初に床を数える|ラグが1枚あるだけで新型を買う必要はない
細かいスペック表を比べる前に、まずは普段掃除しているお部屋の床環境を振り返ってみてください。
| 掃除する場所 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 毛足のあるカーペットが部屋の半分以上 | CL287FD | 回転ブラシで繊維の間の毛やごみをかき出せる |
| ペットが過ごすラグや布マット | CL287FD | 吸引だけでは残りやすい毛をブラシで浮かせる |
| フローリングとクッションフロアが中心 | CL286FD | 平らな床では従来ノズルでもごみを吸いやすい |
| 階段、棚、車内の掃除が中心 | CL286FD | 電動ヘッドを生かす面積が少なく、安い旧型で足りる |
たとえば8畳の部屋に小さなラグが1枚敷いてある程度なら、電動ブラシを導入しても家全体の掃除時間が劇的に短くなるとは限りません。
そのラグだけ向きを変えて数回丁寧にかけるか、それとも約2万円を追加して毎回しっかりかき出すか。
この差額は、ご自宅のカーペット面積や毛ごみの量に対して支払う価値があるかどうかで決まります。
一方で、ペットを飼っていてリビング全体にカーペットを敷き詰めているようなご家庭なら、状況はまったく異なります。
ノズルを床へ強く押しつけて何度も往復するストレスを大幅に減らせるため、CL287FDを選ぶメリットを存分に実感できるはずです。
CL287FDとCL286FDの違いを比較
両モデルの主な仕様を一覧表にまとめました。
運転時間と集じん容量は共通ですが、電動回転ブラシの有無や吸込仕事率、本体寸法などに違いが見られます。
| 比較項目 | CL287FD | CL286FD |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2026年9月 | 2023年2月 |
| 集じん方式 | サイクロン一体式 | サイクロン一体式 |
| 電動回転ブラシ | あり | なし |
| 床検知スイッチ | あり | なし |
| 最大吸込仕事率 | 110W | 100W |
| 強 | 60W | 60W |
| 標準 | 35W | 35W |
| エコ | 15W | 15W |
| 集じん容量 | 250mL | 250mL |
| 連続使用時間 | 8・15・21・38分 | 8・15・21・38分 |
| パワフル時の騒音値 | 66dB(A) | 66dB(A) |
| 質量 | 1.5kg | 1.7kg |
| 本機寸法 | 1,092×101×186mm | 1,106×113×177mm |
| パイプ固定 | ラッチ式 | 差し込み式 |
| カラー | ライトブルーグレー、スノーホワイト | ホワイト、オリーブ |
| 本体のみ標準小売価格 | 57,750円(税込) | 26,400円(税込) |
| バッテリー・充電器付き標準小売価格 | 93,170円(税込) | 56,870円(税込) |
記載している連続使用時間は、どちらもBL1830Bを装着したときの公称値です。
パワフル約8分、強約15分、標準約21分、エコ約38分と、バッテリーの持ち自体はまったく変わりません。
新型の回転ブラシは稼働時間を延ばすための機能ではなく、限られた運転時間の中でカーペットのごみをいかに効率よく取り除くかを追求した装備です。
吸引力の差はパワフルモードだけ
吸込仕事率を比べると、パワフルモードのみCL287FDが110W、CL286FDが100Wと10Wの差があります。
しかし強モードは60W、標準モードは35W、エコモードは15Wと完全に同じ数値です。
そのため、普段どのモードを中心に使うかによっては、本体の吸込仕事率に差を感じないこともあります。
「新型だからどのモードでも吸引力が格段にアップしている」と思い込んでしまうと、価格差に対する期待が大きくなりすぎてしまうかもしれません。
カーペットの上では回転ブラシがかき出すことで確かな差が出ますが、硬い床を標準モードで掃除する限りは、数字のうえでの吸引力は同じです。
電動回転ブラシは、吸引力では取れないごみに効く
掃除機が床のごみを吸い込むプロセスは、まず「床からごみを離す工程」があり、その後に「空気の流れで本体へ運ぶ工程」へと続きます。
仕様表に記載されている吸込仕事率が表しているのは、主にこの後半の運ぶ力です。
そのため、髪の毛やペットの毛がカーペットの繊維に深く絡みついていると、どれだけ空気で引っ張っても簡単には動いてくれません。
そこで活躍するのが、CL287FDに搭載された電動回転ブラシです。
ヘッド内のブラシが勢いよく回転して毛足をかき分け、奥に潜んだごみを浮き上がらせます。
浮き出たごみを110Wの力でしっかり吸い込むため、同じ場所を何度も角度を変えながら往復する手間を減らしやすくなります。
自走感で押す負担も減らせる
回転ブラシは前方へ転がる向きに回転するため、掃除機を前へ押し出す力を自然にアシストしてくれます。
摩擦抵抗の大きいカーペットの上でも、腕の力だけで重いノズルを押し引きする負担をぐっと抑えられます。
スイスイと前へ進む感覚はとても快適ですが、手を添えているだけで勝手に走っていくような完全な自走式というわけではありません。
カーペットの毛足の長さや床の素材、装着するバッテリーの重さによっても実際の動かしやすさは変わってきます。
家具の脚まわりやちょっとした段差を掃除するときなどは、ブラシの推進力よりも小回りの利かせやすさのほうが大切になります。
床から浮かせるとブラシが止まる
新型ヘッドには床検知スイッチが備わっており、床に接地している間だけブラシが回転し、床から離すと自動でピタッと止まります。
椅子の脚をまたぐときなどに空中でブラシが激しく回り続ける心配がなく、意図せず周囲の家具や壁に触れてしまうのを防ぎやすい親切な設計です。
ヘッドのブラシ部分は工具を使わずにワンタッチで取り外せます。
長い髪の毛や糸くずが巻き付いてしまったときも、ドライバーを用意する手間なくスムーズにお手入れできます。
ただし、電動ブラシになったからといって毛の絡まりそのものが完全に起きなくなるわけではありません。
抜け毛や糸くずが多いご家庭ほど、定期的にブラシを外してハサミなどで切り取るメンテナンスは必要になります。
フローリング中心ならCL286FDで十分
床に落ちているのが砂粒やパンくず、ホコリ程度で、平らな床面の上に乗っているだけなら、わざわざブラシでかき出す工程は必要ありません。
CL286FDの100Wの吸引力とサイクロン一体構造があれば、毎日の床掃除を十分にこなすことができます。
電動ヘッドは便利な反面、内部にモーターや回転ブラシ、床検知用の部品などが組み込まれています。
掃除の性能が高まる一方で、ブラシに毛が絡まりやすくなったり、ヘッドのお手入れ箇所が増えたり、万が一の交換部品代が高くなりやすいといった面も持ち合わせています。
家全体の床の8割以上がフローリングで、ラグは週末に別の方法で簡単にお手入れする程度なら、CL286FDを選ぶのが賢い選択です。
節約できた約2万円を、作業をさらに快適にする予備バッテリーや便利な別売り先端ノズルの購入に充てることもできます。
質量1.5kgと1.7kgは、床ノズルを外した条件
公式のスペック表を見ると、本体の質量はCL287FDが1.5kg、CL286FDが1.7kgとなっています。
これだけを見ると新型のほうが200g軽くなったように思えますが、この数値はどちらもバッテリーBL1830Bを取り付け、ノズルとパイプを外した状態で測定されたものです。
実際に掃除するときに手元にかかる総重量には、電動回転ブラシやパイプの重さも加わります。
そのため、手元だけで1.5kgを支えればよいわけではありません。
内部構造が複雑でモーターなども入っている電動ヘッドを取り付けた状態で、旧型より本当に200g軽いかどうかは、仕様表の数値だけでは判断できない点に注意が必要です。
床の上を滑らせて動かすときは、新型の回転ブラシが前進をサポートして軽やかに感じられます。
一方で、階段の上り下りや高い棚の上を掃除するときはヘッドごと持ち上げる必要があるため、本体単体の軽さが直接効いてきます。
単なるカタログスペックの重さだけでなく、ご自身にとって一番負担になっているのが「床をゴシゴシ押す作業」なのか「掃除機を持ち上げて移動する作業」なのかを意識して選ぶと失敗しません。
新型はラッチでパイプを固定できる
CL287FDでは、パイプの接続部分にしっかりロックできるラッチ式が採用されました。
引き戻すときに強い力がかかるカーペットの掃除でも、パイプやヘッドが不意にスポッと抜けてしまう心配がありません。
一方のCL286FDは昔ながらの差し込み式なので、ゆるまないように少しねじるようにして奥までギュッと差し込む必要があります。
さらに新型には、掃除の中断時に椅子の背もたれなどへサッと引っ掛けられるフックも備わっています。
床に散らかった小物を片付けるちょっとした合間に、わざわざ掃除機を床へ寝かせて置かずに済みます。
ただし、グラつく細い場所などに無理に掛けると倒れてしまう危険があるため、常時置いておくための保管用スタンド代わりとして使えるわけではありません。
18Vバッテリーを持っている人は、本体のみの差額で考える
すでにマキタの18V電動工具や園芸機器を愛用している方にとって、CL287FDの最大の魅力は手持ちのバッテリーをそのまま共用できることです。
本体のみのモデルであるCL287FDZGやCL287FDZWを選べば、高価なバッテリーや充電器をわざわざ買い足さずに済みます。
2026年9月14日時点における参考実売価格を見ると、新型の本体のみが約3万7,400円、旧型の本体のみが約1万6,600円からとなっており、その差額は約2万800円です。
実際の販売価格は取り扱いショップや本体カラーによって多少前後するため、購入前に最新の価格をしっかり確認しておきましょう。
「18V」と書いてあれば何でも共用できるわけではない
バッテリーを使い回す際に必ず確認しておきたいのが、電圧だけでなくバッテリーのシリーズと型式です。
適合するのはマキタ純正の対応する18Vスライド式リチウムイオンバッテリーです。
昔の差し込み式バッテリーや他社製品、安全性が保証されていない非対応の互換バッテリーなどはトラブルの原因になるため避けましょう。
また、カタログに記載されている公称使用時間は容量3.0AhのBL1830Bを装着したときの数値です。
より容量の大きい対応バッテリーを取り付ければ1回の運転時間を延ばすことができますが、そのぶん手元がズシリと重くなります。
掃除機はバッテリーが手元のグリップ付近に位置するため、DIY工具を使っているときには気にならなかった重さの差が、手首や腕に直接負担として伝わってくることがあります。
初めてマキタを買う人はセット価格も比較する
マキタの掃除機やバッテリーをまったく持っていない方は、バッテリーと充電器が同梱されたセット品を選ぶ必要があります。
CL287FDのセット品はCL287FDRFGまたはCL287FDRFWという型番で、バッテリーBL1830Bと急速充電器DC18RFがセットになっています。
こちらの参考実売価格は約6万500円です。
一方、旧型のセット品は約3万4,000円から販売されており、その価格差は2万6,000円前後にまで広がります。
カーペットを掃除する頻度が少ないご家庭であれば、セット品の価格差がこれだけあるとCL286FDを選んだほうがコストパフォーマンスの満足感は高まりやすくなります。
サイクロン一体式は共通|ごみ捨ての楽さは新型だけの進化ではない
どちらのモデルも、吸い込んだごみと空気を遠心力でしっかりと分離するサイクロン一体式を採用しています。
透明なダストカップからたまっているごみの量が一目で確認でき、ワンタッチで外して手軽に捨てられます。
集じん容量も250mLで全く同じです。
紙パックを定期的に買い足すコストがかからないメリットがある反面、ダストカップや内部フィルターの定期的な水洗いやお手入れは欠かせません。
細かい粉じんを大量に吸い込むとフィルターが目詰まりを起こし、吸引力が落ちてしまう原因になります。
また、ごみをパカッと捨てるときに細かなほこりがフワッと舞い散るのが苦手な方は、電動ブラシの有無にかかわらず、あらかじめ紙パック式を検討してみるのも一つの方法です。
250mLという容量は、家中のごみを何日分もため込んでおけるようなサイズではありません。
カップに刻まれた目安ラインまでごみがたまる前に、こまめにゴミ箱へ捨てる使い方が基本となります。
新型を選んだからといって、ごみ捨ての回数そのものが減るわけではない点は理解しておきましょう。
運転音は最大66dBで同じ|回転ブラシの音は別に感じる可能性がある
CL287FDとCL286FDは、どちらも一番パワーが出るパワフルモード時の騒音値が66dB(A)となっています。
新型になったからといって、掃除機本体から出るモーター音や排気音が旧型より特別に静かになったわけではありません。
さらに新型ヘッドには、ブラシを力強く回すための専用モーターと、床面を勢いよく擦る回転音が新たに加わります。
カタログ上の公称騒音値が同じ数値であっても、音の高さや耳への届き方、実際の聞こえ方まで旧型と全く同じとは限りません。
早朝や深夜など周囲に気を使う時間帯に使うことが多いご家庭なら、吸引音だけでなくヘッドの回転音も含めて、事前に店頭などで音の響き方を確認できるとより安心です。
なお、エコモード運転時の騒音値は新型が58dB(A)となっています。
エコモード時の吸込仕事率は15Wまで抑えられているため、静かさを最優先にすると、大きな粒のごみやカーペットの奥に入り込んだ毛などは一度で取り切れないことがあります。
少しでも音を抑えて掃除したいときは、まず目につく目立つごみを標準モードで手早く吸い取り、最後の仕上げ掃除だけをエコモードに切り替えると、掃除時間を無駄に延ばさずに効率よく済ませられます。
CL287FDがおすすめな人
新型のCL287FDは、以下のような使い方を想定している方にぴったりです。
- カーペットやラグを敷いている面積が広い
- ペットの抜け毛や長い髪の毛が繊維に絡みついて困っている
- 同じ場所を何度もゴシゴシと往復する掃除の負担を減らしたい
- マキタの18Vバッテリーと充電器をすでに手元に持っている
- 工具を用意せず手軽にブラシを外してお手入れしたい
新型へ約2万円を多く支払う本当の価値は、わずか10Wアップした吸込仕事率にあるわけではありません。
繊維に絡みついた毛や糸くずを根元からしっかりかき出し、同じ場所を何度も吸い直すムダな往復をなくすことにこそあります。
日々の掃除のたびにカーペットの前で足止めされて苦労しているなら、迷わず新型を選びましょう。
CL286FDがおすすめな人
型落ちとなるCL286FDは、以下のようなお部屋環境や条件の方に最適です。
- 自宅の床がフローリングやクッションフロア中心である
- 主に階段や棚の上、作業場、車内の掃除に使いたい
- ブラシに絡まった毛を取り除くようなお手入れを増やしたくない
- 本体のみを約2万円安く手に入れて予算を抑えたい
- 最大100Wの吸引力があれば普段の掃除には十分だと感じている
強・標準・エコモード時の吸込仕事率やバッテリーの連続使用時間は、新型とまったく同じ性能を持っています。
平らなフローリングの上に乗ったホコリや砂を吸い取るのが目的なら、型落ちを選んだとしても普段の使い心地に大きな不満を感じることはまずありません。
本体の価格差で浮いた予算を活かして、作業時間を延ばせる予備バッテリーや、狭い場所に届く便利な別売りノズルを買い揃えたほうが、結果として掃除できるシーンをぐんと広げられます。
よくある質問
CL287FDとCL286FDの一番大きな違いは何ですか?
床ノズルに電動回転ブラシが搭載されているかどうかが最大の変更点です。CL287FDは高速回転するブラシによって、カーペットの奥深くに絡まった髪の毛やごみをパワフルにかき出しながら吸い取ることができます。一方、CL286FDの標準ノズルには電動ブラシが付いていません。
CL287FDの吸引力はCL286FDより強いですか?
一番強いパワフルモードのときだけ、CL287FDが110W、CL286FDが100Wと10Wの差があります。強モード(60W)、標準モード(35W)、エコモード(15W)の数値は両機種とも共通です。カーペットの上で感じるゴミ取れ性能の大きな違いは、10Wの吸引力の差というよりも、回転ブラシによる強力なかき出し効果による部分が大きいといえます。
CL287FDはフローリングでも使えますか?
問題なく使用できます。ヘッドが床に接地すると自動でブラシが回り始め、床から持ち上げると自動で回転がストップする床検知スイッチを搭載しています。ただし、掃除する場所がフローリングばかりなら、電動ブラシのために高額な追加費用を払わず、手頃なCL286FDを選ぶのも賢い方法です。
18Vバッテリーは使い回せますか?
対応するマキタ純正の18Vスライド式リチウムイオンバッテリーであれば、工具用のものをそのまま共用可能です。お持ちのバッテリーの型式が適合しているかどうか、事前に製品カタログや取扱説明書、販売店などで確認しておきましょう。なお、容量の大きなバッテリーを使うと稼働時間は延びますが、そのぶん手元にかかる重量は増します。
バッテリーを持っていない場合、どの型式を買えばよいですか?
CL287FDを新しく一式揃えるなら、ライトブルーグレーのCL287FDRFG、またはスノーホワイトのCL287FDRFWをお選びください。どちらもバッテリーBL1830Bと急速充電器DC18RFが同梱されています。本体のみのモデルは型番の末尾が「ZG」または「ZW」になっています。CL286FDを選ぶ際も、セット品を示す「R」が入った型番と、本体のみを示す「Z」が入った型番を買い間違えないようご注意ください。
電動回転ブラシの手入れは必要ですか?
定期的なお手入れが必要です。使用を続けるうちに長い髪の毛や糸くずがブラシへ巻き付いていくため、定期的に取り除いてあげる必要があります。CL287FDはドライバーなどの工具を使わずにワンタッチでブラシを取り外せる構造になっているため、メンテナンスにかかる手間やハードルは大幅に軽減されています。
まとめ|電動ブラシ代は、カーペットの往復を減らすために払う
CL287FDとCL286FDは、どちらも18Vバッテリー仕様、サイクロン一体式構造、250mLの集じん容量、そして4段階の運転時間といった基本仕様が共通しています。
そのうえで新型のCL287FDには、待望の電動回転ブラシや床検知スイッチ、抜けにくいラッチ式パイプが新たに追加され、パワフル時の吸込仕事率も100Wから110Wへとパワーアップしました。
カーペットやラグに残る髪の毛やペットの毛に悩み、ヘッドの向きを変えながら何度も同じ場所を往復しているなら、迷わずCL287FDを選ぶのが正解です。
一方で、平らなフローリングや階段、車内の掃除がメインなら、価格が手頃なCL286FDで十分すぎるほど活躍してくれます。
約2万円の価格差は単に新しいモデルだから払うのではなく、ご自宅にある「回転ブラシが必要なカーペットの広さ」に見合っているかどうかで冷静に判断しましょう。
購入を決める前には、手持ちのバッテリー型式が適合しているかをしっかりチェックし、本体のみとセット品のどちらが必要かを正しく見極めてください。
すでに対応バッテリーをお持ちの方なら、18Vシリーズ初となる待望の電動回転ブラシ搭載モデルを、余計な出費を抑えて手に入れられます。


