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Jackery SlimPower H1の口コミ・レビュー|厚さ67mmで冷蔵庫の横に置ける?良い点と気になる点

Jackery SlimPower H1の口コミ・レビュー|厚さ67mmで冷蔵庫の横に置ける?良い点と気になる点 ポータブル電源

Jackeryから、厚さ67mmの薄型ポータブル電源SlimPower H1(型番JE-1000E-WH)が出ています。容量は1,024Wh、定格出力は800Wで、冷蔵庫の横や家具のすき間に置いて、停電に備えることを考えた製品です。2026年7月15日に発売されました。

この記事では、Jackery公式ストアのレビュー、価格.comのレビュー、家電Watchの記事から、SlimPower H1の良い点と気になる点を整理します。レビューの数はまだ多くないので、それぞれ何件の声なのかもあわせて書きます。筆者による実機の測定はしていません。

くらちゃん
くらちゃん

薄いポータブル電源って、本当に冷蔵庫の横に置けるのかな?

かでくん
かでくん

置き場所の評価は高いよ。ただ、出力の口が1つだけだったり、プラグの形だったり、買う前に知っておきたい点もあるんだ。

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商品情報取得:2026/11/04 07:40〜2026/11/04 09:40

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結論:冷蔵庫など1台を守る「据え置き用」として評価が高い

先に結論を書きます。SlimPower H1のレビューで多く挙がっていた良い点は、薄くて置き場所に困らないことと、冷蔵庫のバックアップに使えることです。家に置いたままにして、停電のときに大事な家電1台を守る使い方なら、満足している声が目立ちました。

一方で、AC出力が1口だけでUSBの出力がないこと、持ち手がないこと、付属の電源ケーブルのプラグがストレート型であること、ソーラー充電には別売りのモジュールが必要なことは、家電Watchの小寺氏のレビューを中心に、気になる点として書かれています。キャンプなどに持ち出して、いろいろな機器を充電したい人には向きません。

SlimPower H1の主な仕様

項目SlimPower H1(JE-1000E-WH)
容量1,024Wh(リン酸鉄リチウムイオン電池)
定格出力800W(瞬間最大1,600W)
AC出力1口
USB出力なし
サイズ約600×325×67mm
重さ約10.5kg
AC充電時間1.5時間
UPS約10ms以内で切り替え(UPS中の最大出力は800W)
サイクル数約6,000回(初期容量の70%を維持)
動作音40dB未満
拡張専用の拡張バッテリー1台で最大2,048Wh
ソーラー入力別売りのDC Input Moduleで最大500W
置き方横置き・縦置き・壁掛け(壁掛けは別売りのブラケット)

仕様は、Jackery Japanのニュースリリース(2026年7月10日)、公式製品ページ、取扱説明書にもとづいています。

口コミ・レビューの集め方と件数

今回参考にしたのは、次の3つです。数が少ないので、全体の評判としてではなく、使った人の具体的な声として読んでください。

  • Jackery公式ストアのレビュー:13件(★5が11件、★4が2件)
  • 価格.comのユーザーレビュー:2件(満足度はどちらも4)
  • 専門家のレビュー:家電Watchの小寺信良氏の記事と、同氏による価格.comのプロレビュー(どちらもメーカーから提供された製品でのレビュー)

公式ストアのレビューは、メーカーのサイトに載っているものです。価格.comのプロレビューは、価格.comの満足度の平均には含まれていません。Amazonには、購入者のレビューがまだありませんでした。

良い口コミ①:薄くて置き場所に困らない

いちばん多かったのは、薄さへの評価です。公式ストアのレビューでは、「置き場所に困らない薄さがよい。」という声や、「薄く冷蔵庫上に置いてしまうと殆ど目立たないし、邪魔にもならない。」という声がありました。

家電Watchの小寺氏も、「厚さ67mmなので、家具と家具の間に差し込めるというのがポイントだ。」と書いています。さらに、「排熱フローは前面吸気/背面排気なので、サイド方向は塞がっても問題ない。」とも説明しています。すき間に差し込んで置くときに、横がふさがっても困らない作りです。

公式によると、置き方は横置き、縦置き、壁掛けの3通りです。本体の向きに合わせて画面が自動で90°回転し、縦置きのときは付属のスタンドで固定できます。壁掛けには、別売りの壁掛けブラケットを使います。

良い口コミ②:冷蔵庫のバックアップとして安心

冷蔵庫に使っている人の声も目立ちました。公式ストアのレビューには、「停電で一番困るのは冷蔵庫なので、これで安心です。」という声がありました。

別のレビューでは、「冷蔵庫と戸棚の隙間にスッポリ収まり、家庭用でも大型に分類される冷蔵庫なのに、なんと12時間以上ももった!」と書かれています。ただし、冷蔵庫の大きさや設定、室温によって、もつ時間は変わります。この12時間は、1人の使用例として見てください。

価格.comでは、2件のレビューのうち1件が、ワクチン専用冷蔵庫のバックアップに使っている人のものでした。この人は「AC 出力が1口ですが、外出先でも温度表示の監視ができるように、監視カメラとDoCoMo の home 5G を繋ぐため、3分岐延長コードをつけました。」と書いています。

小寺氏は、「出力は定格800Wで、冷蔵庫を動かすには十分です。」と書いています。一方で、「定格800Wではエアコンは動かせませんので、扇風機などを回すことになるかと思います。」とも指摘しています。

良い口コミ③:UPSと遅延起動、アプリが便利

SlimPower H1には、UPS機能とパススルー機能があります。公式のよくある質問では、「停電時には約10ms以内でバッテリー給電へ自動で切り替わります。」と説明されています。UPSとして使っているあいだの最大出力も800Wで、定格出力と同じです。

ただし、取扱説明書によると、0msでの完全な無停止給電には対応していません。データサーバーやワークステーション、医療機器など、高い精度で電源をつなぎ続ける必要がある機器にはつながないよう案内されています。また、できるだけ1台の機器だけをつなぐことがすすめられています。

価格.comのレビューでは、遅延起動の機能を評価する声がありました。この人は、冷蔵庫の説明書に、プラグを抜いたら時間をおいてから入れ直すように書かれていることを理由に挙げ、「セットアップは簡単です。」とも書いています。公式によると、遅延起動はJackeryアプリから設定します。

公式ストアのレビューには、400Wのソーラーパネルを組み合わせた人の声もありました。「アプリで充電状況をグラフにしてくれるので1日の動きや、月の天候変化がわかるのも面白いですね。」と書かれています。

静かさについて、公式は動作音を40dB未満としています。寝室や仕事部屋に置くことも想定した数字です。

くらちゃん
くらちゃん

置きっぱなしで停電に備えられるなら、うちの冷蔵庫にもよさそう。

かでくん
かでくん

使い方が合えば良さそうだね。次は、気になる点も見ておこう。

充電の速さと使える温度

家庭のコンセントからのAC充電は、公式で1.5時間です。価格.comのレビューには、「当初の残量が29%でしたが、1時間程度で満充電。」という声がありました。停電が終わったあと、次の停電に向けて早く充電し直せるのは安心です。

取扱説明書によると、充電と給電ができる温度は、どちらも-20℃から45℃です。範囲の外では、画面に温度異常のマークが出て、動かないことがあります。夏の暑い部屋や、冬の寒い場所に置くときは、この範囲を目安にしてください。

箱に入っているのは、本体、AC充電ケーブル、取扱説明書、スタンドです。縦置きに使うスタンドは付属していますが、壁掛けのブラケットは別売りです。取扱説明書には、AC充電ケーブルを同梱の本体以外に使わないようにという注意もあります。

拡張バッテリーで容量を2倍に

ニュースリリースによると、専用の拡張バッテリーを1台足すと、容量は最大2,048Whになります。本体の1,024Whでは足りない人や、長い停電に備えたい人は、あとから容量を増やせます。

公式ストアのレビューでも、12時間以上もったという人が、拡張バッテリーをつなげばもっと長くもつのではないかと書いていました。拡張バッテリーをつなぐと、もつ時間は延びますが、どれだけ延びるかは冷蔵庫の消費電力しだいです。

SlimPower H1を置く前に確かめたい4つのことをまとめた図。出力はAC1口だけでUSBはないこと、持ち手がなく約10.5kgを両脇で抱えて運ぶこと、付属の電源プラグはストレート型で冷蔵庫の裏ならL字プラグのタップがあると安心なこと、ソーラー充電には別売りのモジュールが必要なこと。

気になる口コミ①:AC出力が1口だけでUSBもない

気になる点として、いちばん多く挙がっていたのが出力の口の数です。小寺氏は家電Watchで、「一方で電源出力がAC1系統だけというのは、惜しいところだ。」と書き、「せめてUSB-Cポートが1つあれば、緊急時のスマホ充電など、もうちょっと用途が広がっただろう。」と続けています。

価格.comのプロレビューでも、「入出力構成はシンプルで、AC入力1系統、AC出力1系統のみ。」と書かれています。冷蔵庫のほかに機器をつなぎたいときは、テーブルタップや延長コードを使うことになります。スマートフォンを充電するなら、USBの充電器を別に用意しましょう。

気になる口コミ②:持ち手がない

重さは約10.5kgです。小寺氏は、「ただ持ち手がないので、ボディの両脇を抱える感じになる。」と書いています。置いたまま使う前提の作りなので、ふだんからあちこちに持ち運ぶ使い方には向きません。

公式のよくある質問では、冷蔵庫の上に置くときは、本体が約10.5kgあるので、冷蔵庫の天板の耐荷重を確かめるよう案内しています。縦置きのときは重心が高くなるため、付属のスタンドか別売りの壁掛けブラケットで固定するよう書かれています。

小寺氏は、「ただ日本の冷蔵庫は、欧米型の大型機と違い、上部に重いものを載せるという構造になっていないので、ほとんどの場合は冷蔵庫と壁の隙間に入れるといった設置方法になると思われます。」とも書いています。冷蔵庫の上に置くつもりの人は、取扱説明書で天板に物を載せてよいかを確かめておきましょう。

気になる口コミ③:電源プラグがストレート型

小寺氏は、付属の電源ケーブルのプラグの形も指摘しています。価格.comのプロレビューでは、「電源プラグがストレートタイプで、日本の冷蔵庫によくあるL字型ではありません。」と書かれています。

家電Watchの記事では、「筆者宅ではそのままでは冷蔵庫自体が邪魔になってコンセントに刺せなかったため、別途L字型プラグになっているテーブルタップを用意して、そこにSlimPower H1を繋ぐことにした。」と、実際の対処も紹介しています。

冷蔵庫の後ろのコンセントにつなぐ予定の人は、冷蔵庫と壁のすき間にプラグが入るかを先に測っておきましょう。入らないときは、L字型のプラグのテーブルタップを用意すると安心です。

気になる口コミ④:ソーラー充電には別売りのモジュールが必要

SlimPower H1は、本体だけではソーラーパネルをつなげません。公式によると、別売りのDC Input Moduleを使えば、最大500Wのソーラー入力に対応します。公式ストアのレビューにも、「ただ、ソーラーパネルを接続するための別売アダプターが1万円近くするうえにかなり大きい。」という声がありました。

ソーラーで充電する時間について、小寺氏は「100Wパネルで15時間でフル充電可能だが、1日の日照時間が15時間もないので、2〜3日かかることになる。」と書いています。ソーラー充電を重視する人は、モジュールの値段と置き場所も含めて考えましょう。

価格と保証

ニュースリリースの価格は、本体が119,800円(税込)です。Jackery公式ストアでは、セール価格の86,256円で表示されていました。価格.comの最安価格も86,256円でした。別売りの品は、ニュースリリースで、専用の拡張バッテリーが79,000円(税込)、DC Input Moduleが11,999円(税込)、壁掛けブラケットが1,999円(税込)です。

保証について、公式のよくある質問は「保証期間はご購入日から3年間です。」と書き、延長保証を使うと最大5年になると説明しています。公式サイトで買った場合は、2年の延長保証が自動で付き、製品の保証登録はいりません。ほかの売り場で買う人は、延長保証の手続きをJackeryの窓口で確かめておきましょう。

価格は日々変わります。購入前に、各売り場の最新の価格、在庫、販売元、保証の条件を確かめてください。

どこで買える?

ニュースリリースでは、販売店舗としてJackery公式オンラインストアと、ヨドバシカメラなど全国の家電量販店が挙げられています。

Amazonでは、SlimPower H1の商品ページがあります。購入できるかどうかは、商品ページで出品者と在庫を確かめてください。

楽天市場では、型番JE-1000E-WHの検索結果からSlimPower H1を探せます。

楽天のリンクは型番での検索結果です。個別の商品の価格や在庫を示すものではありません。検索結果には、専用の拡張バッテリー(JBP-1000B-WH)も混ざります。本体かどうかと、保証の条件を各ショップのページで確かめてください。

SlimPower H1がおすすめな人

  • 冷蔵庫など、停電で止めたくない家電が1台ある人
  • 冷蔵庫の横や家具のすき間など、薄い場所に置きたい人
  • 置きっぱなしにして、UPSで自動に切り替えたい人
  • 寝室や仕事部屋など、静かさが気になる場所に置きたい人
  • あとから拡張バッテリーで容量を増やしたい人

SlimPower H1は、家の中に置いたまま、停電のときに大事な家電を守るための電源です。置き場所が限られていて、箱型のポータブル電源を置くすき間がない家庭に向いています。

SlimPower H1が向かない人

  • キャンプや車中泊に、よく持ち出したい人
  • スマートフォンやノートパソコンを、USBで直接充電したい人
  • たくさんの機器を、同時につなぎたい人
  • 800Wを超える家電(エアコンなど)を動かしたい人
  • 本体だけでソーラー充電をしたい人
SlimPower H1が向く人(止めたくない家電が1台ある、すき間に置きたい、UPSに任せたい、静かな場所に置きたい、容量を増やしたい)と、向かない人(よく持ち出す、USBで充電したい、たくさんの機器をつなぐ、800Wを超える家電を使う、本体だけでソーラー充電したい)を左右に並べた図。

持ち運びや出力を重視するなら、箱型のポータブル電源も比べてみましょう。同じ1,024Whクラスでは、Jackery 1000 New V3と1000 Newの比較も参考になります。冷蔵庫を長く動かしたい人には、Anker Solix S2000とC2000 Gen 2の違いもあわせて読んでみてください。

よくある質問

SlimPower H1にUSBの差し込み口はありますか?

ありません。出力はAC1口だけです。USBで充電したい機器は、AC出力にUSBの充電器をつないで使います。

電気工事は必要ですか?

公式のよくある質問によると、電気工事は不要です。家庭のコンセントにつないで充電しながら使い、停電のときはUPS機能でバッテリーからの給電に切り替わります。壁掛けにするときは、ブラケットの簡単な取り付け工事が必要です。

冷蔵庫以外もつなげますか?

公式のよくある質問では、消費電力が800W以内の機器なら使えると案内されています。

まとめ

SlimPower H1は、厚さ67mmの薄い本体で、冷蔵庫の横や家具のすき間に置ける据え置き型のポータブル電源です。公式ストアの13件と価格.comの2件のレビューでは、薄さと冷蔵庫のバックアップとしての安心感が評価されていました。

一方で、AC出力が1口だけでUSBがないこと、持ち手がないこと、プラグがストレート型であること、ソーラー充電に別売りのモジュールが必要なことは、買う前に知っておきたい点です。大事な家電1台を、置いたまま守りたい人に向いた製品です。

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