LEAF 330iとLEAF 320iの違いを比較!ペット臭のためにオゾン搭載の新型を選ぶべき?

空気清浄機

空気清浄機を動かしているのに、玄関を開けた瞬間だけペットのニオイが分かる。

住んでいる家族の鼻は慣れても、帰宅直後や来客には分かります。フィルターで毛やホコリを集めるだけでなく、空間へ低濃度オゾンを放出してニオイのもとへ働きかけるLEAF 330iが気になるのは、そんな家庭ではないでしょうか。

ただし、「オゾン搭載=どの家でも新型が正解」ではありません。ペットトイレや生ごみのように発生源が残るニオイは、掃除と換気をしなければ戻ります。花粉やホコリを集める目的なら、オゾン非搭載のLEAF 320iでも役目を果たせます。

先に結論をまとめます。

  • ペット臭や部屋干し臭が残りやすく、除菌・消臭を空気清浄と一緒に補いたいならLEAF 330iがおすすめです
  • 花粉、ホコリ、PM2.5対策が中心で、型落ちを安く買えるならLEAF 320iで十分です
  • すでにLEAF 320iを使い、集じん性能にもニオイにも不満がないなら、買い替えを急ぐ必要はありません

新型はオゾンユニットのほか、H13グレードのHEPAフィルター、28畳対応、温度・湿度センサーも採用しました。反面、急速運転は最大65dBA・52W。旧型の60dBA・33Wより、音と消費電力が増えます。

本記事では「除菌率99%以上」の試験条件まで確認し、ペットや子どもと暮らす部屋で何を期待できるか、何を空気清浄機へ任せてはいけないかを整理します。

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まず確認|新型の8万8,000円を活かせるのは「ニオイが戻る家」

LEAF 330iの定価は88,000円です。新型を選ぶ基準は、オゾンという言葉への安心感ではなく、今の空気清浄機で解決できていない悩みがあるかどうかです。

家で気になるもの優先したい対策おすすめ
猫のトイレ、犬の体臭発生源の掃除+換気+消臭LEAF 330i
部屋干し臭、料理後の残り香換気+消臭LEAF 330i
花粉、ホコリ、ハウスダストフィルターによる集じん価格差が大きければLEAF 320i
PM2.5HEPAフィルターによる捕集性能重視ならLEAF 330i、予算重視ならLEAF 320i
室温や湿度もアプリで見たい温湿度センサーLEAF 330i
夜の寝室で静かに使いたい弱運転どちらも最小30dBA
26畳までの部屋で現行機に不満がない買い替えないLEAF 320iを継続

ニオイ対策へ困っていない家庭では、オゾンユニットを使う機会が購入価格に見合いません。反対に、掃除をしても生活臭が空間へ残る家庭なら、フィルターで吸い込むだけではないLEAF 330iを選ぶ理由があります。

LEAF 330iとLEAF 320iの違いを一覧で比較

新旧の公式仕様をまとめると、違いは次のとおりです。

比較項目LEAF 330iLEAF 320i
型名AP-C330iAP-C320i
発売時期2026年9月2018年
定価88,000円発売時60,500円
オゾンユニットありなし
フィルターH13 HEPA+特殊活性炭高性能フィルター
適用床面積28畳(46㎡)26畳(42㎡)
最大風量340m³/h360m³/h
最小/最大消費電力6W/52W6W/33W
最小/最大運転音30/65dBA30/60dBA
センサーニオイ、ホコリ、照度、温度、湿度ニオイ、ホコリ、照度
Wi-Fi・アプリ対応対応
寸法直径242×高さ652mm直径約242×高さ約652mm
重さ6.6kg約6.4kg
交換フィルターFL-C330FL-C320
フィルター価格9,900円7,975円
交換目安約1年約6か月~1年

大きさは同じなので、新型へ替えて設置場所が広がる心配はほぼありません。重さは約200g増えますが、据え置きで使う空気清浄機では決定的な差になりにくいでしょう。

見落としやすいのは、LEAF 330iの最大風量が340m³/h、LEAF 320iが360m³/hである点です。新型はファン回転数を約10%上げ、適用床面積も28畳へ広げたと公式が説明していますが、表の最大風量だけは旧型のほうが大きく見えます。風量の数字だけで清浄速度を決めつけず、フィルター、吹き出し構造、JEM1467に基づく適用床面積を合わせて見ましょう。

オゾンユニットは「浮遊菌」と「残るニオイ」を狙う機能

LEAF 320iは、部屋の空気を吸い込み、フィルターで微粒子やニオイ成分を捕らえる空気清浄機です。LEAF 330iは同じ集じん経路に加え、安全性へ配慮した低濃度オゾンを空間へ放出します。

オゾンには酸化作用があり、空気清浄機から離れた場所のニオイのもとにも働きかけます。猫トイレの近く、ソファやカーテンへ残る生活臭、部屋干しのニオイが気になる家庭では、新型の違いを感じやすいでしょう。

「20分で99%以上」は自宅全体の保証ではない

cadoは、25m³の密閉空間でLEAF 330iを急速運転し、浮遊菌を20分で99%以上抑制したと案内しています。試験機関は北里環境科学センターです。

数字を見ると部屋全体を短時間で無菌にできるように感じますが、公式にも次の条件が明記されています。

  • 25m³の密閉された試験空間での結果
  • 急速モードで運転
  • 自然に減った菌を考慮して算出
  • 実際の住宅で同じ効果を示すものではない
  • すべての菌を除去できるわけではない

人の出入り、換気、家具、間取りがあるリビングでは条件が変わります。「20分動かせば感染しない」「子どもの手洗いや換気が不要」とは考えないでください。空間除菌は、手洗い、換気、体調管理、発生源の掃除へ足す補助です。

ペット臭は空気清浄機だけで消そうとしない

ペット家庭で満足度を分けるのは、除菌率よりニオイの発生源を減らせるかです。

猫砂に排せつ物が残っている。犬のベッドや毛布へ皮脂が付いている。濡れたフード皿が置かれている。発生源が残ったままでは、オゾンや活性炭で一時的に軽くなっても、ニオイは再び広がります。

次の順番で対策すると、LEAF 330iの消臭機能を活かしやすくなります。

  1. トイレ、寝具、食器を清掃する
  2. 窓や換気扇でニオイを屋外へ出す
  3. 本体の吸気口を壁や家具でふさがない
  4. 残った空気中のニオイを空気清浄機で減らす

床に落ちた抜け毛も、空気清浄機がすべて吸うわけではありません。掃除機やフロアワイパーとの併用が必要です。ペットの抜け毛を集める仕組みまで重視するなら、AP10とPS-070の違いも比較候補になります。

オゾンのニオイや刺激を感じたら運転を続けない

LEAF 330iは有人空間で使う家庭用空気清浄機として、安全性に配慮した低濃度オゾンを採用しています。それでも、オゾン特有のニオイや喉・目への刺激を感じる場合は、運転を止めて換気し、取扱説明書とメーカーサポートを確認してください。

呼吸器が敏感な人、小さな子ども、ペットがいるからこそ、自己判断で狭い密閉空間へ置いたり、別のオゾン発生器と併用したりしないことが大切です。空気清浄機は換気装置ではなく、一酸化炭素や二酸化炭素を屋外へ排出できません。

H13 HEPAへの更新は、花粉や微粒子対策でも新型を選ぶ理由になる

LEAF 330iはH13グレードのHEPAフィルターを採用し、フィルターを1回通過した0.3μmの微粒子を約99.95%捕集すると案内しています。数値はフィルター単体の性能で、部屋全体から同じ割合を一度に除去する意味ではありません。

空気清浄機は、汚れた空気を何度も循環させて少しずつきれいにします。性能を活かすには、次の設置が向いています。

  • 360度の吸気口をカーテンやソファで囲まない
  • 上面の吹出口へ棚をかぶせない
  • 花粉が入りやすい玄関や窓だけでなく、人が長く過ごす場所の空気も循環させる
  • フィルター表面のホコリを月1回以上掃除する

花粉とPM2.5への備えを長く使い、フィルター性能も更新したい家庭では、LEAF 330iのH13 HEPAが利点になります。今のLEAF 320iで症状やホコリへの不満がなく、交換フィルターも入手できるなら、継続使用でも目的を満たせます。

28畳対応でも、28畳の部屋へ置くのが最適とは限らない

LEAF 330iは28畳、LEAF 320iは26畳まで対応します。適用床面積は、日本電機工業会規格JEM1467に基づき、規定の粉じん濃度まで30分で清浄できる部屋の広さを表す目安です。

28畳の部屋でしか使えない意味ではなく、10~20畳のLDKへ置けば空気を速く循環させやすくなります。花粉が舞う季節、料理後、掃除機をかけた直後など、短時間で空気を整えたい家庭ほど余裕のある能力が役立ちます。

旧型との差は2畳です。8~15畳程度の部屋で価格を重視するなら、2畳の差だけで新型へ替える必要はありません。20畳を超えるLDKで一台を主力にするなら、28畳対応のLEAF 330iが候補になります。

静音性は弱運転なら同じ、急速運転は新型のほうが大きい

最小運転音はどちらも30dBAです。就寝中や在宅勤務では弱運転を中心にすれば、新旧で公称値の差はありません。

急速運転はLEAF 330iが65dBA、LEAF 320iが60dBA。5dBの差を数字だけで小さいと片づけることはできません。音の高さや部屋の反響にもよりますが、テレビ視聴やオンライン会議中は新型の急速運転が気になる可能性があります。

ニオイやホコリが増えてから急速運転するより、弱~自動で長く動かして汚れをためない使い方が向いています。料理後だけ急速運転し、落ち着いたら自動へ戻すと、清浄速度と静かさを両立しやすくなります。

寝室へ置く場合は、両モデルとも照度センサーでLEDを減光でき、アプリから消灯も可能です。静音性だけを理由に新型を選ぶ必要はありません。

電気代は弱運転なら同じ、急速運転の差は約19W

最小消費電力はどちらも6Wです。電力単価31円/kWhで24時間、30日間動かした場合、計算上は約134円になります。

急速運転の最大消費電力はLEAF 330iが52W、LEAF 320iが33Wです。仮に毎日2時間、30日使うと次の計算になります。

モデル1か月の急速運転分計算例
LEAF 330i約97円0.052kW×2時間×30日×31円
LEAF 320i約61円0.033kW×2時間×30日×31円

差は月約36円です。実際の電気代は契約、電力単価、運転モード、センサーが検知する汚れで変わります。新型の購入判断では、電気代より本体価格と交換フィルター代の差を重く見たほうがよいでしょう。

交換フィルターは新型のほうが年間1,925円高い

LEAF 330iの交換フィルターはFL-C330で9,900円、LEAF 320iはFL-C320で7,975円です。1年に1回交換すると、新型のほうが1,925円高くなります。

新型用フィルターはH13 HEPAと特殊活性炭を組み合わせています。オゾン、集じん、脱臭を含む新しい清浄設計を維持する費用と考えましょう。

どちらもフィルターの網へ付いたホコリを定期的に掃除する必要があります。新型の公式推奨は月1回以上です。フィルター交換まで放置すると吸気が妨げられ、清浄速度と消臭力を保ちにくくなります。

維持費はLEAF 320iのほうが低く、花粉やホコリを中心に対策する家庭では差が効きます。LEAF 330iでは、ニオイ対策とH13 HEPAのために年間1,925円を追加する計算です。

温度・湿度センサーは、加湿機能ではない

LEAF 330iには、旧型のニオイ・ホコリ・照度センサーに加えて、温度と湿度のセンサーがあります。cado syncアプリからPM2.5、温度、湿度、空気の状態、フィルター寿命を確認できます。

注意したいのは、湿度を測れても加湿はできない点です。乾燥していると分かったら、加湿器を動かす、洗濯物を室内へ干すなど別の対策が必要になります。温湿度センサーへ追加費用を出す意味は、室内環境の変化に気づけることです。

外出先から電源、風量、運転モード、24時間タイマーなどを操作できる点は新旧共通です。アプリ連携を理由にLEAF 320iから買い替える必要はありません。

LEAF 330iがおすすめな人

LEAF 330iがおすすめなのは、次のような人です。

  • ペットトイレや部屋干しなど、残りやすい生活臭に悩んでいる
  • 低濃度オゾンによる除菌・消臭を空気清浄へ追加したい
  • H13 HEPAフィルターで微粒子を捕集したい
  • 20畳を超えるLDKへ主力機として置きたい
  • 温度と湿度もアプリで確認したい
  • 同じ直径と高さのまま新しい清浄機能へ替えたい

掃除と換気を続けてもニオイが空間へ残り、消臭まで一台で補いたいならLEAF 330iがおすすめです。急速運転の音と年間9,900円のフィルター代まで納得できるか確認して選びましょう。

LEAF 320iがおすすめな人

LEAF 320iがおすすめなのは、次のような人です。

  • 花粉、ホコリ、PM2.5の集じんが主な目的
  • オゾンによる空間消臭を必要としていない
  • 26畳対応で足りる
  • 本体価格とフィルター代を抑えたい
  • 急速運転の音と消費電力を低くしたい
  • すでに使っていて性能に不満がない

型落ち価格が十分に下がっており、ニオイより微粒子対策を優先するならLEAF 320iで十分です。交換用FL-C320は現在も公式販売されているため、フィルターを替えながら使い続けられます。

よくある質問

LEAF 330iとLEAF 320iの最大の違いは何ですか?

最大の違いは、LEAF 330iに低濃度オゾンを放出するユニットが追加された点です。新型はH13 HEPA、28畳対応、温湿度センサーも採用しています。LEAF 320iはオゾン非搭載で、26畳対応です。

LEAF 330iのオゾンは子どもやペットがいる部屋で使えますか?

LEAF 330iは、安全性に配慮した低濃度オゾンを使う家庭用製品として販売されています。使用環境や注意事項は取扱説明書に従ってください。オゾン特有のニオイ、喉や目の刺激を感じたら運転を止め、換気してメーカーへ相談しましょう。

LEAF 330iだけでペット臭はなくなりますか?

すべてのニオイがなくなるとは断定できません。トイレ、寝具、食器などの発生源を掃除し、換気したうえで、空間へ残ったニオイを減らす補助として使うのがおすすめです。

LEAF 330iはウイルス感染を防げますか?

感染予防を保証する製品ではありません。公式の浮遊菌試験は、25m³の密閉空間で急速運転した結果です。実際の住宅で同じ結果になるとは限りません。手洗い、換気、体調管理などの対策も続けてください。

LEAF 330iとLEAF 320iのサイズは同じですか?

どちらも直径242mm、高さ652mmです。新型は約6.6kg、旧型は約6.4kgで、重さは約200g増えています。買い替え前に上面の吹出口と周囲の吸気口をふさがない空間も確保しましょう。

フィルターを共用できますか?

共用しません。LEAF 330iはFL-C330、LEAF 320iはFL-C320を使います。似た円筒形でも、購入時は本体の型名を確認してください。

まとめ|除菌率ではなく、今の部屋に残っている悩みで選ぶ

LEAF 330iは、低濃度オゾン、H13 HEPA、28畳対応、温湿度センサーを加えた新型です。ペット臭や部屋干し臭が残り、集じんだけでは足りない家庭に向いています。

LEAF 320iはオゾンを搭載していませんが、26畳対応、Wi-Fi操作、最小30dBAの静音性を備えています。花粉やホコリ対策が中心で、実売価格を抑えたいなら旧型で十分です。

新型は急速運転が65dBA・52Wになり、交換フィルターも9,900円へ上がります。ペットトイレや寝具を掃除し、換気しても残るニオイがあるか。新機能の価値は、家の中で答えを出せます。

消臭とH13 HEPAまで求めるならLEAF 330i、集じん性能と価格のバランスを取るならLEAF 320iを選びましょう。

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