ダイキンEシリーズの6畳用エアコン「AN226AES-W」と「AN225AES-W」は、冷暖房性能や電気代が同じ新旧モデルです。
しかし、違いは発売年と価格だけではありません。新型AN226AES-Wは無線LANアダプターを内蔵し、旧型AN225AES-Wはスマホ操作に別売アダプターが必要です。
結論からいうと、基本的なおすすめは2026年モデルのAN226AES-Wです。冷暖房性能はそのままに、追加部品なしでスマホ操作を使えます。型落ちだからといってAN225AES-Wが必ず安いとは限らず、販売時期によっては新型のほうが安いこともあります。
ただし、スマホ操作を使わず、工事・保証まで同じ条件でAN225AES-Wが1万円以上安いなら、旧型を選ぶ価値があります。
先に結論
- 基本のおすすめ:無線LAN内蔵で、価格逆転にも強い新型AN226AES-W
- 旧型がおすすめ:スマホ操作が不要で、同じ販売条件の総額が1万円以上安い場合
- 性能差:冷暖房能力・消費電力・期間消費電力量・サイズは同じ
- 最大の注意点:本体価格ではなく、工事費・撤去費・保証・旧型の無線LAN追加費用まで含めて比べる
※「1万円以上」は、発売年の新しさと無線LAN内蔵の利便性を考慮した当サイトの判断目安です。
※本記事には広告リンクが含まれます。価格・在庫・工事内容は変わるため、購入前に販売ページで最新条件をご確認ください。
AN226AES-WとAN225AES-Wの違いは2つ
両機種の違いは、次の2つです。
| 違い | AN226AES-W | AN225AES-W |
|---|---|---|
| 発売年 | 2026年モデル | 2025年モデル |
| 無線LANアダプター | 内蔵 | 別売 |
冷やす・暖める能力、省エネ性能、本体サイズ、清潔機能は変わりません。新旧比較で最も重要なのは、「スマホ操作を使うか」と「同じ販売条件でどちらが安いか」です。
違い1.AN226AES-Wは無線LANアダプターを内蔵
AN226AES-Wは無線LANアダプターを内蔵しています。自宅に対応する無線LAN環境があり、Daikin Smart APPを設定すれば、スマートフォンからエアコンを操作できます。
販売店の商品説明では、次の使い方が案内されています。
- 外出先から運転・停止や運転モードを操作する
- 1週間分の運転予約を設定する
- 自宅から離れたときに切り忘れ通知を受ける
- 帰宅に合わせて運転を開始する
寝室や子ども部屋の消し忘れを外出先で確認したい人、帰宅前に部屋を冷やしておきたい人にとって、内蔵化は実用的な進化です。
一方、AN225AES-Wもスマホ操作には対応できますが、無線LANアダプターが別売です。対応部品の購入や接続条件の確認が必要になるため、これからスマホ操作を使うならAN226AES-Wのほうがわかりやすいでしょう。
新型の無線LAN内蔵は、ビックカメラのAN226AES-W商品仕様で確認できます。旧型が別売対応であることは、ノジマのAN225AES-W商品仕様に記載されています。
違い2.発売年と実売価格が違う
AN226AES-Wは2026年モデル、AN225AES-Wは2025年モデルです。
一般に型落ちモデルは安くなりやすいものの、エアコンは在庫数・販売店・工事の有無で価格が大きく変わります。旧型の在庫が減ると値下がりが止まり、新型のセール価格を上回ることもあります。
そのため、「旧型だからお得」と決めつけず、購入時点の総額を比べてください。発売年が新しいだけで冷暖房性能が上がるわけではありませんが、同額なら無線LANを内蔵したAN226AES-Wを選ぶほうが合理的です。
AN226AES-WとAN225AES-Wのスペック比較
主な仕様を並べると、無線LANアダプター以外は同じです。
| 比較項目 | AN226AES-W | AN225AES-W |
| 年式 | 2026年モデル | 2025年モデル |
| シリーズ | Eシリーズ | Eシリーズ |
| 畳数の目安 | 冷房6~9畳/暖房5~6畳 | 冷房6~9畳/暖房5~6畳 |
| 冷房能力 | 2.2kW(0.6~2.8kW) | 2.2kW(0.6~2.8kW) |
| 冷房消費電力 | 580W(125~840W) | 580W(125~840W) |
| 暖房能力 | 2.2kW(0.7~3.9kW) | 2.2kW(0.7~3.9kW) |
| 暖房消費電力 | 470W(130~1,280W) | 470W(130~1,280W) |
| 低温暖房能力 | 2.8kW | 2.8kW |
| 期間消費電力量 | 717kWh | 717kWh |
| APF | 5.8 | 5.8 |
| 2027年度省エネ基準達成率 | 87% | 87% |
| 室内機サイズ | 幅798×高さ250×奥行255mm | 幅798×高さ250×奥行255mm |
| 室内機質量 | 8.5kg | 8.5kg |
| 電源 | 単相100V・15A | 単相100V・15A |
| 無線LANアダプター | 内蔵 | 別売 |
| フィルター自動掃除 | なし | なし |
| 水内部クリーン | あり | あり |
| ストリーマ内部クリーン | あり | あり |
| 室温パトロール | あり | あり |
冷暖房の数値は、ダイキン公式の2026年Eシリーズ仕様と2025年Eシリーズ仕様を照合しています。
電気代はどちらを選んでも同じ
両機種の期間消費電力量は717kWh、APFは5.8です。同じ部屋・設定・使用時間なら、新型に買い替えたから電気代が安くなるという差はありません。
電力料金目安単価を31円/kWhとして単純計算すると、年間電気代の目安は次のとおりです。
717kWh × 31円 = 年間約22,227円
これはJIS条件の期間消費電力量から算出した目安です。実際の電気代は、地域、契約プラン、断熱性、設定温度、運転時間などで変わります。
なお、無線LAN通信や室温パトロールなどの設定時には待機時の消費電力が増える場合があります。ただし、AN226AES-WとAN225AES-Wの冷暖房そのものの省エネ性能は同じです。
共通するメリットはコンパクトさと清潔機能
AN226AES-WとAN225AES-Wは、どちらもダイキンEシリーズのスタンダードモデルです。共通する主なメリットを確認します。
高さ250mmで窓上にも設置しやすい
室内機は幅798×高さ250×奥行255mmです。高さと奥行きを抑えた形状で、窓上やカーテンレール上など、設置スペースが限られる部屋でも候補にしやすいサイズです。
ただし、本体が高さ250mmだからといって、250mmの空間へそのまま設置できるわけではありません。吸い込みや配管作業に必要な余白があるため、購入前に販売店へ設置可能寸法を確認してください。
水内部クリーンとストリーマ内部クリーンを搭載
冷房運転で発生する結露水を利用して熱交換器の汚れを洗浄する「水内部クリーン」と、冷房・除湿運転後にストリーマ照射と乾燥運転を行う「ストリーマ内部クリーン」を搭載しています。
エアコン内部を清潔に保つ助けになりますが、フィルター自動掃除機能はありません。エアフィルターのほこりは自分で定期的に掃除する必要があります。
詳しい清潔機能と注意事項は、ダイキン公式のEシリーズ クリーン機能で確認できます。
室温パトロールで高温・低温を検知
室温パトロールを設定すると、室内が高温または低温になりすぎた場合に検知し、音声で知らせて自動運転します。高齢者や子どもの部屋で温度変化に気づく補助として便利です。
ただし、熱中症や低体温症を必ず防ぐ機能ではありません。室内機の設置位置や停電などの条件によって作動しない場合もあるため、見守りの代わりにはせず補助機能として使いましょう。
AN226AES-Wがおすすめな人
次の項目に当てはまるなら、新型AN226AES-Wがおすすめです。
- スマホから運転・停止や予約をしたい
- エアコンの切り忘れが心配
- 帰宅前に部屋を冷やしたい
- 別売アダプターの選定や追加費用を避けたい
- 型落ちとの価格差が1万円未満
- 同じ価格なら発売年が新しい製品を選びたい
AN226AES-Wは冷暖房性能が上がったモデルではありません。しかし、旧型と同じ性能のまま無線LANアダプターを内蔵したため、現在の価格差が小さいほど新型の優位性が大きくなります。
また、旧型は流通在庫になるため、在庫・配送日・販売店保証の選択肢が少なくなる可能性があります。新旧が同額なら、迷わずAN226AES-Wでよいでしょう。
→ AN226AES-Wの口コミ・評判と後悔しやすい人を詳しく見る
AN225AES-Wがおすすめな人
次の条件をすべて満たすなら、旧型AN225AES-Wがおすすめです。
- スマホ操作を使う予定がない
- 新品で、必要なメーカー保証・販売店保証が付く
- 標準工事や追加費用の条件が新型と同じ
- AN226AES-Wより総額で1万円以上安い
冷暖房能力、期間消費電力量、室内機サイズ、清潔機能は新型と同じなので、リモコン操作だけで十分なら日常の使い勝手で大きく困ることはありません。
ただし、購入後にスマホ操作を使いたくなると、対応アダプターや接続部品の確認・購入が必要です。旧型の値引き額が小さい場合は、最初から無線LAN内蔵のAN226AES-Wを選んだほうが結果的に安く、手間も少なく済みます。
価格比較は本体価格ではなく工事込み総額で判断する
エアコンは、商品ページに表示された本体価格だけでは最終支払額がわかりません。次の費用をそろえて比較してください。
| 確認項目 | 見落としやすいポイント |
| 本体価格 | 本体のみか、標準工事費込みか |
| 標準取付工事 | 配管長、室外機の置き方、穴あけの条件 |
| 追加工事 | 配管延長、化粧カバー、高所作業、専用回路など |
| 既存機の取り外し | 取り外し費用が別の場合がある |
| リサイクル | リサイクル料金と収集運搬料を確認 |
| 保証 | メーカー保証だけか、長期保証付きか |
| 無線LAN | AN225AES-Wは別売部品と接続条件を確認 |
| ポイント・送料 | 現金価格とポイント還元後を混同しない |
比較するときは、次の式で考えるとわかりやすくなります。
支払総額 = 本体価格 + 標準工事費 + 追加工事費 + 取り外し・処分費 + 必要な別売品
たとえば、工事費込みのAN226AES-Wと、本体のみのAN225AES-Wを比べて「旧型が安い」と判断するのは誤りです。保証期間や工事条件までそろえたうえで、差額を確認しましょう。
AN226AESK-W・AN226AESKと検索している人は型番に注意
2026年8月8日時点で、ダイキン公式の2026年Eシリーズに掲載されている6畳用量販店モデルは「AN226AES-W」です。「AN226AESK-W」は公式Eシリーズの型番として確認できませんでした。
ケーズデンキには、末尾にKが付くオリジナルモデルとして「AN226AASK-W」や「AN226AFSK-W」があります。しかし、これらはAシリーズ・Fシリーズであり、EシリーズのAN226AES-Wとは別製品です。型番が似ていても、価格だけで比較しないでください。
販売ページや見積書に「AN226AESK-W」と書かれている場合は、入力間違いの可能性も含め、次の項目を販売店へ確認しましょう。
- 室内機と室外機の正式な型番
- E・F・Aのどのシリーズか
- 無線LANアダプターが内蔵か別売か
- フィルター自動掃除の有無
- 本体のみか、工事費込みか
参考:ケーズデンキ AN226AASK-W/ケーズデンキ AN226AFSK-W
S226ATES-WとAN226AES-Wは同じではない
「S226ATES-W」は、ダイキンEシリーズの2026年住宅設備向けモデルです。AN226AES-Wと同じく6畳用で、冷暖房能力、期間消費電力量、室内機サイズなどの主要スペックは共通しています。
ただし、販売ルートと構成型番が異なります。
| 比較項目 | AN226AES-W | S226ATES-W |
| 主な販売ルート | 家電量販店 | 住宅設備店・工事店 |
| 室内機 | AN226AES-W | F226ATES-W |
| 室外機 | AR226AES | R226AES |
| 無線LANアダプター | 内蔵 | 別売として販売される例が多い |
| 購入条件 | 本体のみ・工事付きが混在 | 工事付き販売が多い |
主要性能が近くても、完全に同じ型番ではありません。特にスマホ操作の条件や保証、工事パックの範囲が違うため、「相当品」とだけ書かれた販売ページでは内訳を確認してください。
S226ATES-Wの型番構成と基本性能は、ダイキン公式の住宅設備向けEシリーズ仕様で確認できます。
AN226AES-WとAN225AES-Wのよくある質問
AN226AES-WとAN225AES-Wの最大の違いは何ですか?
無線LANアダプターの有無です。AN226AES-Wは内蔵、AN225AES-Wは別売です。発売年も1年違いますが、冷暖房能力・消費電力・サイズは同じです。
おすすめはAN226AES-WとAN225AES-Wのどっちですか?
基本はAN226AES-Wがおすすめです。無線LANを内蔵し、型落ちより安く販売されることもあるためです。スマホ操作が不要で、同条件の総額が1万円以上安い場合だけAN225AES-Wを検討すると選びやすいでしょう。
電気代が安いのはどちらですか?
どちらも期間消費電力量717kWh、APF5.8なので同じです。同じ条件で使えば、電気代に新旧差はありません。
AN225AES-Wでもスマホ操作はできますか?
対応する別売の無線LANアダプターなどを用意すれば利用できます。必要部品や設置条件は販売店またはダイキンへ、購入前に型番を伝えて確認してください。
フィルター自動掃除は付いていますか?
どちらにも付いていません。水内部クリーンとストリーマ内部クリーンは搭載していますが、エアフィルターのほこりは定期的に自分で掃除する必要があります。
AN226AESK-WはAN226AES-Wのケーズデンキモデルですか?
2026年8月8日時点では、その型番を公式Eシリーズで確認できません。ケーズデンキのAN226AASK-WやAN226AFSK-Wと混同している可能性があるため、正式型番を確認してください。
S226ATES-WはAN226AES-Wの同等品ですか?
冷暖房能力や省エネ性能は近い住宅設備向けEシリーズですが、完全に同じ製品ではありません。無線LAN、構成型番、保証、工事条件まで比べて選びましょう。
まとめ:価格差が小さいならAN226AES-Wがおすすめ
AN226AES-WとAN225AES-Wの違いは、発売年と無線LANアダプターです。
- AN226AES-W:2026年モデル、無線LANアダプター内蔵
- AN225AES-W:2025年モデル、無線LANアダプター別売
- 冷暖房能力、電気代、サイズ、清潔機能は同じ
- 型落ちが必ず安いとは限らない
- 工事・保証まで同条件で旧型が1万円以上安い場合だけAN225AES-Wを検討
迷ったら、価格差が1万円未満ならAN226AES-W、1万円以上安くてスマホ操作が不要ならAN225AES-Wを目安にしてください。
本体価格だけでなく、標準工事、追加工事、撤去・処分、保証、必要な別売品まで含めて総額を比べれば、購入後の「思ったより高かった」を防げます。

