TK-AS47-HとTK-AS48-Sの違いを比較!本体注ぎで十分か、蛇口から出せる上位機を選ぶべきか

浄水器

アルカリイオン整水器は、買う前より買った後に差が出る家電です。

スペック表ではどちらも高性能に見えますが、毎日使うキッチンでは「水がどこから出るか」で満足度が変わります。

本体の吐水パイプから注ぐのか。蛇口側からそのまま出すのか。

この違いを見落とすと、性能には満足しているのに「鍋に入れにくい」「シンク横が狭い」「ホースの置き方に悩む」といった小さなストレスが残ります。

パナソニックのアルカリイオン整水器TK-AS47-HTK-AS48-Sは、どちらも19物質除去、約2年目安のカートリッジ、5種類の水の使い分けに対応した据置型モデルです。

大きな違いは、設置タイプと吐水方法です。

先に結論をまとめると、次のとおりです。

使い方・キッチン環境おすすめ理由
シンク横に本体を置けるTK-AS47-H本体の吐水パイプから直接注げて価格も抑えやすい
シンクまわりを広く使いたいTK-AS48-S蛇口側から生成水が出るリターンタイプ
鍋やボトルへ蛇口の位置で注ぎたいTK-AS48-S本体の吐水パイプまで容器を寄せなくていい
初めて整水器を導入し、価格を抑えたいTK-AS47-H基本性能は近く、導入しやすい
出窓・カウンターに本体を逃がしたいTK-AS48-S給水・吐水ホースが約1.5mで置き場所を作りやすい

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まず決めたいのは「本体の置き場」より「水の出口」

TK-AS47-HTK-AS48-Sで迷うとき、最初に見たいのは価格ではありません。

先に決めたいのは、水をどこから出したいかです。

TK-AS47-Hはワンウェイタイプで、本体の吐水パイプから生成水が出ます。シンクの近くに本体を置き、そこからコップやポットへ注ぐイメージです。

TK-AS48-Sはリターンタイプで、蛇口に取り付けた水切換レバー側から生成水が出ます。本体をシンクから離した場所に置いても、使う場所は蛇口まわりに集約できます。

比較軸TK-AS47-HTK-AS48-S
タイプワンウェイタイプリターンタイプ
生成水の出口本体の吐水パイプ蛇口側の水切換レバー
本体の置き場所シンクの近くが基本シンクから離して置きやすい
ホースの長さ給水約0.9m・排水約0.6m給水・吐水約1.5m、排水約1.5m
吐水量2.0L/分1.9L/分
本体サイズ高さ33.3×幅16.8×奥行9.5cm高さ31.6×幅16.8×奥行9.5cm
価格の傾向抑えやすい高めに並ぶことが多い

性能だけを見ると差は小さいです。

でも、設置後の使い方はかなり変わります。

キッチンが広いか狭いかより、「本体の前に容器を持っていく使い方で困らないか」を想像すると判断しやすいです。

TK-AS47-Hは本体から直接注ぐ。シンプルに始めたい人におすすめ

TK-AS47-Hは、本体の吐水パイプから生成水が出るワンウェイタイプです。

本体をシンクの近くに置き、吐水パイプの下にコップやポットを持っていって注ぎます。

蛇口から出る水と、整水器本体から出る水の場所が分かれるため、慣れると使い分けはシンプルです。

TK-AS47-Hが合うのは、次のようなキッチンです。

  • シンク横やカウンターに本体を置ける
  • コップや水筒に注ぐ使い方が中心
  • 鍋へ大量に注ぐ頻度はそこまで多くない
  • ホースを長く引き回したくない
  • 本体価格を抑えてアルカリイオン整水器を始めたい

TK-AS47-Hは、整水器デビューに向いています。

共通性能はしっかりしているので、シンク横に置けるなら不満は出にくいです。

注意点は、生成水の出口が本体側になること。

大きな鍋、背の高い水筒、麦茶ポットへ入れるときは、本体の吐水パイプの下に容器を持っていく必要があります。

その動きが面倒に感じそうなら、TK-AS48-Sも候補に入れておきましょう。

TK-AS48-Sは蛇口から出せる。シンクまわりを広く使いたい人におすすめ

TK-AS48-Sは、蛇口側から生成水が出るリターンタイプです。

本体をシンクから少し離した場所に置いても、実際に水を使う場所は蛇口まわりです。

パナソニック公式でも、TK-AS48-Sはシンクから150cmまで離して置けるリターンタイプとして案内されています。

この違いは、料理をする人ほど効いてきます。

たとえば、鍋をシンクに置いたまま水を入れたいとき。麦茶ポットや水筒に蛇口の位置で注ぎたいとき。シンク横の作業スペースをまな板やザルに使いたいとき。

本体の吐水パイプまで容器を寄せなくていいTK-AS48-Sは、キッチンの動線を崩しにくいです。

TK-AS48-Sが合うのは、次のような家庭です。

  • シンク横に本体を置く余裕が少ない
  • 出窓やカウンターに本体を置きたい
  • 鍋やボトルへ蛇口の位置で注ぎたい
  • 料理中にシンクまわりを広く使いたい
  • 価格より毎日の使いやすさを優先したい

TK-AS48-Sは、上位機というより「置き場所の自由度にお金をかけるモデル」です。

ただし、ホースが長くなるぶん、取り回しは購入前に考えておく必要があります。

本体を離して置けるのはメリットですが、ホースが作業スペースを横切る配置になると、かえって気になることもあります。

共通性能は近い。水質で選ぶ比較ではない

TK-AS47-HTK-AS48-Sは、基本性能がかなり近いです。

どちらも管理医療機器の連続式電解水生成器で、アルカリイオン水、弱酸性水、浄水など5種類の水を使い分けられます。

アルカリイオン水の使用目的または効果としては、胃もたれや胃の不快感をやわらげること、胃腸の働きを助けてお通じを良好にすることが案内されています。

ただし、腎疾患のある人などはアルカリイオン水を飲用できない場合があります。また、弱酸性水は直接飲用する水ではありません。

健康目的で選ぶ場合ほど、使う前に注意事項を確認しておきましょう。

共通する主な仕様は以下のとおりです。

共通項目内容
生成水質5種類の水
電解能力切換アルカリ3段階・酸性1段階
ろ過流量2.4L/分
除去対象19物質
PFOS/PFOA対応
カートリッジ交換目安約2年間(1日15L使用時)
液晶表示ホワイトバックライト付き
水質シグナル3色水質シグナル
つづくモード自動
浄水モード時の排水カット対応

つまり、TK-AS47-HTK-AS48-Sは「水質で大きく差が出る比較」ではありません。

同じ水を、どこから出したいか。

ここが選ぶポイントです。

なお、価格だけで見るなら下位のTK-AS32も候補に入ります。

ただ、TK-AS32は使える水の種類やカートリッジ交換目安がTK-AS47-HTK-AS48-Sとは異なります。健康志向で毎日しっかり使うなら、まずは5種類の水と約2年目安のカートリッジを備えたTK-AS47-HTK-AS48-Sを比べるのがおすすめです。

価格差は「シンク横を空けるためのお金」と考える

ECサイトや価格比較では、TK-AS48-SのほうがTK-AS47-Hより高めに並ぶことが多いです。

この価格差を、単に「上位機だから高い」と見ると判断がぼやけます。

見方を変えるなら、TK-AS48-Sはシンク横の作業スペースを空けるためにお金をかけるモデルです。

シンク横に本体を置いても邪魔にならないなら、TK-AS47-Hで十分です。

反対に、まな板、ザル、食器、調味料でシンク横がすぐ埋まるキッチンなら、TK-AS48-Sのリターンタイプは毎日の小さなストレスを減らしてくれます。

価格だけで判断するならTK-AS47-H

置き場所の自由度まで含めて判断するならTK-AS48-Sです。

口コミで見るべきは「水がおいしい」より「キッチンに収まったか」

アルカリイオン整水器の口コミでは、水の味、操作のしやすさ、カートリッジ寿命への満足感がよく見られます。

ただ、TK-AS47-HTK-AS48-Sで迷うなら、味の感想だけでは足りません。

見るべきなのは、設置後の収まり方です。

口コミで見るポイント判断のしかた
シンク横に置いても邪魔にならないTK-AS47-Hで満足しやすい
本体を離して置きたいと書かれているTK-AS48-Sを優先したい
鍋やポットへ注ぐ場面が多いTK-AS48-Sが合いやすい
価格の高さが気になるTK-AS47-Hを検討しやすい
ホースの取り回しに触れている設置場所を事前に測る
蛇口形状で苦労している購入前に水栓対応を確認する

同じ整水器でも、キッチンの横幅、蛇口の位置、作業台の使い方で満足度は変わります。

口コミを見るときは、「自分のキッチンでも同じ置き方ができるか」をセットで見るのがおすすめです。

購入前に確認したい設置チェックリスト

TK-AS47-HTK-AS48-Sも、水切換レバーを蛇口に取り付けて使うタイプです。

工事なしで設置しやすい一方、すべての蛇口に対応するわけではありません。

購入前には、次の点を確認しておきましょう。

  • 蛇口の先端形状が対応しているか
  • 水切換レバーを付けても食器洗いの邪魔にならないか
  • 本体を置く場所に幅16.8cm×奥行9.5cmのスペースがあるか
  • 電源コード約2mでコンセントに届くか
  • TK-AS47-Hは本体の吐水パイプ下に容器を置けるか
  • TK-AS48-Sは約1.5mのホースを無理なく通せるか
  • 排水ホースをシンクへ戻せるか

特にTK-AS48-Sは、本体を離して置けるぶん、ホースの通り道が大事です。

「置ける」だけでなく、「料理中に手や鍋に当たらないか」まで見ると失敗を避けやすいです。

TK-AS47-Hがおすすめな人

TK-AS47-Hがおすすめなのは、次のような人です。

  • 初めてアルカリイオン整水器を導入する
  • 本体価格を抑えたい
  • シンク横に本体を置ける
  • コップや水筒へ注ぐ使い方が多い
  • ホースの取り回しをシンプルにしたい
  • 基本性能が同じなら安いほうを選びたい

TK-AS47-Hは、シンク近くに置ける家庭なら扱いやすいモデルです。

アルカリイオン整水器としての基本性能はTK-AS48-Sに近いので、設置スペースさえ合えばTK-AS47-Hを選ぶのがおすすめです。

TK-AS48-Sがおすすめな人

TK-AS48-Sがおすすめなのは、次のような人です。

  • シンク横を広く使いたい
  • 本体を出窓やカウンターに置きたい
  • 鍋や麦茶ポットへ蛇口の位置で注ぎたい
  • 家族が毎日使うので動線を重視したい
  • 価格より使い勝手を優先したい
  • 本体の吐水パイプに容器を寄せる使い方が面倒に感じる

TK-AS48-Sは、キッチンの置き場所問題を解決したい人に向いています。

価格は高めに見えますが、シンク横を空けたい家庭や、料理中に蛇口側で水を使いたい家庭ならTK-AS48-Sがおすすめです。

まとめ:シンク横に置けるならTK-AS47-H、蛇口から使いたいならTK-AS48-S

TK-AS47-HTK-AS48-Sの違いを比較しました。

最後にポイントをまとめます。

項目TK-AS47-HTK-AS48-S
タイプワンウェイタイプリターンタイプ
生成水の出口本体の吐水パイプ蛇口側の水切換レバー
本体の置き場所シンク近くが基本シンクから離して置きやすい
ホース給水約0.9m・排水約0.6m給水・吐水約1.5m、排水約1.5m
生成水流量2.0L/分1.9L/分
共通性能5種類の水・19物質除去・約2年カートリッジ5種類の水・19物質除去・約2年カートリッジ
おすすめな人価格とシンプルさを重視する人置き場所と蛇口側の使いやすさを重視する人

シンク横に本体を置けて、本体の吐水パイプから注ぐ使い方で困らないならTK-AS47-Hがおすすめです。

シンクまわりを広く使いたい、鍋やポットへ蛇口の位置で注ぎたい、本体を離して置きたいならTK-AS48-Sがおすすめです。

どちらも水質面の基本性能は近いので、最後はキッチンの動線で決めましょう。

整水器は、毎日手を伸ばす場所に置く家電です。

価格差よりも「家族が自然に使い続けられる置き方」を優先すると、買った後の満足度が上がります。

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