レーダー探知機は、買って終わりではありません。
GPSデータ、地図データ、公開取締情報を更新してこそ、安心して使いやすくなります。
でも、毎回パソコンでデータを落として、SDカードに入れて、本体へ戻す。
この手間が地味に面倒です。
そこで候補になるのが、BLITZの無線LAN内蔵モデル「TL316RW」です。
この記事では、TL316RWと旧型のTL315Rを比較し、どちらを選ぶべきかを整理します。
先に結論を書くと、これから買うならTL316RWがおすすめです。
理由は、無線LANを本体に内蔵し、JMA/MSSS新周波数対応や誤警報低減まで強化されているからです。
一方で、すでにTL315Rを使っていて、更新の手間が気にならない人は、急いで買い替えなくても大きな不満は出にくいです。
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TL315RWで探していた人へ:実質比較対象はTL315R
まず整理しておきたいのが、型番です。
BLITZ公式で確認できる旧型比較対象は、主にTL315Rです。
一方、末尾にWが付く旧型表記は通常ラインアップでは確認しにくいため、この記事ではTL315Rを旧型比較対象として扱います。
TL316RWの末尾「W」は、無線LAN内蔵モデルとして見ると分かりやすいです。
TL315Rも別売の無線LAN内蔵SDHCカードを使えば、無線LAN更新に対応できます。
ただし、別売パーツ代や在庫確認が必要になります。
最初から更新のラクさを重視するなら、TL316RWのほうが話が早いです。
TL316RWとTL315Rの違いを比較
| 比較項目 | TL316RW | TL315R |
|---|---|---|
| 位置づけ | 新型・無線LAN内蔵モデル | 旧型スタンダードモデル |
| 無線LAN | 本体内蔵 | 別売SDHCカードで対応 |
| JMA-600/520/401 | 対応 | 対応 |
| MSSS新周波数 | 対応 | 対応 |
| Xバンド誤警報低減 | TL315R比で誤警報距離87%低減 | スキャン機能で誤警報低減 |
| JMA/MSSS受信設定 | LOW/HIGH/サイレント | LOW/HIGH |
| フルオート機能 | 対応 | 対応 |
| 画面 | 3.1インチカラー液晶 | 3.1インチカラー液晶 |
| 操作 | タッチパネル+タッチスイッチ | タッチパネル+タッチスイッチ |
| OBDII接続 | 別売アダプターで対応 | 別売アダプターで対応 |
| 価格傾向 | 本体価格はやや高め | 本体単体は安め |
大きな違いは、無線LANが最初から入っているかどうかです。
画面サイズや基本操作だけを見ると、どちらもかなり近いです。
ただし、更新作業、誤警報の少なさ、JMA/MSSS受信設定の細かさまで見ると、TL316RWが新型らしく使いやすくなっています。
TL316RWの一番の強みは無線LAN内蔵
TL316RWは、本体に無線LAN機能を内蔵しています。
無線LANルーターやスマホのテザリング環境につなげば、GPSデータ、地図データ、公開取締情報を更新できます。
これがかなり大きいです。
レーダー探知機は、最新データにしておきたい家電です。
ところが、パソコンで更新するタイプだと、つい後回しになります。
「今度やろう」と思っているうちに、数か月そのまま。
車好きほど、こういう小さな手間が積み重なって気になるはずです。
TL316RWなら、本体側で更新しやすいので、データ更新の心理的ハードルを下げられます。
通勤車、週末のスポーツカー、遠出用のミニバンなど、複数台を管理している人ほどメリットを感じやすいです。
TL315Rは別売カードで無線LAN化できるが手間と費用が増える
TL315Rも、まったく無線LAN更新ができないわけではありません。
別売の無線LAN内蔵SDHCカードを使うことで、無線LAN機能を追加できます。
ただ、ここで考えたいのは総額です。
TL315R本体だけなら安く見えても、無線LAN内蔵SDHCカードを追加すると、結果的にTL316RWとの差が縮まることがあります。
さらに、別売カードの在庫確認や対応品番の確認も必要です。
これから新しく買うなら、最初からTL316RWを選んだほうがシンプルです。
すでにTL315Rを持っていて、パソコン更新に慣れているなら、無理に買い替えなくてもいいです。
でも「更新をラクにしたいから買い替えたい」と思っているなら、TL316RWはかなり分かりやすいアップグレードです。
JMA/MSSS対応はどちらも強いが新型は誤警報に強い
TL316RWもTL315Rも、JMA-600、JMA-520、JMA-401、MSSS新周波数に対応しています。
ここだけ見ると、「旧型でも十分では?」と感じるかもしれません。
ただし、TL316RWは誤警報低減が強化されています。
公式では、Xバンド帯の誤警報距離をTL315R比で87%低減したと説明されています。
レーダー探知機は、鳴れば安心というものではありません。
不要な警報が多いと、だんだん音に慣れてしまいます。
本当に注意したい場面で、警報を軽く見てしまう。
これが一番もったいないです。
TL316RWは、JMA/MSSSスキャン機能で取締りとそれ以外を識別し、不要な警報を続けにくくしています。
よく走る道で誤警報が気になっている人ほど、新型の価値を感じやすいです。
サイレント設定は街乗り派にうれしい進化
TL316RWでは、JMA/MSSS受信設定に「サイレント」が追加されています。
スキャン中の警報音を止めつつ、警報画面は表示する設定です。
これは、街乗りや同乗者がいる場面で効きます。
たとえば、コンビニ、自販機、店舗の多い市街地を走ると、どうしてもレーダー探知機の警報が気になることがあります。
スポーツカーやカスタム車でドライブしているときでも、助手席の人に「また鳴ってる」と言われると、少し気まずいものです。
TL316RWなら、警報の存在は画面で確認しながら、音のストレスを抑えやすくなります。
BLITZらしく細かく調整したい人には、ここも買い替え理由になります。
価格差はどう見る?
販売ページでは、TL316RWが3万円台後半、TL315Rが3万円台半ばで案内されることがあります。
本体だけで比べると、TL315Rのほうが安いです。
ただし、TL315Rを無線LAN更新前提で使うなら、別売の無線LAN内蔵SDHCカード代も考える必要があります。
その場合、TL316RWのほうが割高とは言い切れません。
むしろ、次のような人はTL316RWを選んだほうが納得しやすいです。
- パソコンでのデータ更新が面倒
- 公開取締情報もこまめに更新したい
- 誤警報をできるだけ減らしたい
- これから新規でBLITZのレーダー探知機を買う
- スポーツカーやカスタム車にすっきり取り付けたい
逆に、価格だけを優先するならTL315Rも候補になります。
ただ、無線LAN目的でTL315Rを選ぶなら、総額と手間を必ず見ておきましょう。
口コミはこれから。判断材料は仕様差で十分ある
TL316RWは新しめのモデルなので、口コミはまだ増えている途中です。
そのため、購入前にレビュー数だけで判断しようとすると迷いやすいです。
ただ、今回の比較は分かりやすいです。
無線LANを本体に内蔵したこと。
JMA/MSSS新周波数対応に加え、Xバンド誤警報低減が強化されたこと。
JMA/MSSS受信設定にサイレントが加わったこと。
この3つに価値を感じるなら、TL316RWを選ぶ理由は十分あります。
一方、TL315Rは既存モデルとして情報を集めやすく、本体価格を抑えやすいのが強みです。
実績重視ならTL315R。
更新のラクさと快適性重視ならTL316RWです。
TL316RWがおすすめな人
TL316RWがおすすめなのは、次のような人です。
- BLITZの最新ワンボディモデルを選びたい
- 無線LAN内蔵でデータ更新をラクにしたい
- JMA/MSSS新周波数対応を重視したい
- 誤警報の少なさを重視したい
- サイレント設定で街乗りを快適にしたい
- 新しくレーダー探知機を買い替える予定がある
特に、データ更新を放置しがちな人にはTL316RWが合います。
レーダー探知機は、最新情報にしてこそ意味があります。
その手間を減らせるだけでも、新型を選ぶ価値はあります。
TL315Rがおすすめな人
TL315Rがおすすめなのは、次のような人です。
- 本体価格をできるだけ抑えたい
- パソコンでのデータ更新が苦にならない
- すでにTL315Rを持っている
- 別売の無線LAN内蔵SDHCカードを用意できる
- JMA/MSSS対応があれば十分
- 最新の誤警報低減までは求めない
TL315Rも、基本性能が弱いモデルではありません。
JMA/MSSS対応や3.1インチ液晶、タッチ操作、フルオート機能など、必要な機能はしっかり備えています。
すでに使っていて不満がないなら、無理に買い替えなくても大丈夫です。
まとめ:これから買うならTL316RW、安さ重視ならTL315R
TL316RWとTL315Rの違いをまとめると、次のとおりです。
- TL316RWは無線LANを本体に内蔵
- TL315Rは別売SDHCカードで無線LAN化できる
- どちらもJMA/MSSS新周波数に対応
- TL316RWはXバンド誤警報低減が強化
- TL316RWはサイレント設定に対応
- TL315Rは本体価格を抑えやすい
- 無線LANまで含めて考えるとTL316RWが選びやすい
これから新規で買うなら、TL316RWがおすすめです。
本体だけで無線LAN更新ができ、誤警報も抑えやすく、長く使うほどラクさを感じやすいです。
一方、すでにTL315Rを使っている人や、安くBLITZのレーダー探知機を導入したい人はTL315Rでも十分です。
「更新をサボりたくない」
「街乗りで無駄に鳴る警報を減らしたい」
そう感じるなら、TL316RWを選ぶ価値があります。


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