キャンプ道具を積みたい。
スキー板も積みたい。
できればルーフラックやサイクルキャリアも一緒に使いたい。
SUVやクロカン系の車に乗っていると、ルーフ上の積載はかなり楽しい悩みです。
ただ、ルーフボックスを大きくしすぎると、横に別のアタッチメントを載せにくくなります。
そこで候補に入りやすいのが、カーメイト / INNOの新型「BRQ715MBK ルーフギアケース715」と、容量重視の「BRQ720MBK / BRQ720BG ルーフギアケース720」です。
先に結論を書くと、ルーフボックスの横にラックやサイクルキャリアを併載したいならBRQ715MBK
キャンプ道具をまとめて大容量で積みたいならBRQ720MBK/BRQ720BG がおすすめです。
この記事では、BRQ715MBK BRQ720MBK 違いを、容量、横幅、長尺スキー板、キャンプ積載、SUVでの使い勝手から整理します。
結論:容量で選ぶより「屋根の使い方」で選ぶ
BRQ715MBKとBRQ720MBK/BRQ720BGは、同じルーフギアケースシリーズです。
どちらも角ばったSUVやクロカン系に似合う、無骨なスクエア形状のルーフボックスです。
でも、狙っている使い方が違います。
| 選び方 | おすすめ |
|---|---|
| ルーフボックスの横にラックも載せたい | BRQ715MBK |
| サイクルキャリアやルーフラックと併用したい | BRQ715MBK |
| 長尺スキー板を積みたい | BRQ715MBK |
| 1〜2人分のキャンプ道具をスマートに積みたい | BRQ715MBK |
| 家族キャンプの荷物をできるだけ入れたい | BRQ720MBK / BRQ720BG |
| スキー板を多めに積みたい | BRQ720MBK / BRQ720BG |
| 330Lの容量を重視したい | BRQ720MBK / BRQ720BG |
| ベージュ系カラーで車に合わせたい | BRQ720BG |
BRQ715MBKは、容量だけ見れば220Lです。
BRQ720系の330Lと比べると小さく見えます。
でもBRQ715MBKの本質は、容量を減らしてでも横幅をスリムにし、ルーフ上に別アタッチメントを置きやすくしたことです。
つまり、荷物を「全部ボックスに入れる」のではなく、ボックス、ラック、自転車、スキーなどを組み合わせたい人向けです。
ルーフ上をどう使うかで3タイプに分ける
今回は、いきなりスペック表で比べるより、使い方から分けたほうが失敗しにくいです。
1. ボックス+ラック派
キャンプに行くと、濡らしたくない荷物と、多少ラフに積みたい荷物があります。
寝袋、衣類、チェア、テーブルなどはボックスへ。
薪、コンテナ、濡れたギアはラックへ。
こういう使い方をしたいなら、BRQ715MBKが向きます。
幅610mmのスリム設計なので、ベースキャリアの片側に寄せて取り付けやすく、横にルーフラックを併載しやすいからです。
2. ボックスだけで完結派
荷物をできるだけボックス内にまとめたいなら、BRQ720MBK/BRQ720BGが向きます。
容量は約330L。
家族キャンプのかさばる荷物や、スキー板を複数セット積むなら、容量の余裕が効いてきます。
3. 見た目もカスタム感も重視派
どちらもスクエア形状で、ラングラー、ランドクルーザー、ジムニー、ジムニーノマド系の車に似合いやすいデザインです。
ただ、見た目の印象は少し変わります。
BRQ715MBKは細長く、横にギアを足す前提のオーバーランダー感が出やすいです。
BRQ720MBK/BRQ720BGは、幅広で存在感があり、ルーフボックス単体でどっしり見せやすいです。
BRQ715MBKとBRQ720MBK/BRQ720BGの違いを比較
主な違いを表で整理します。
| 比較項目 | BRQ715MBK | BRQ720MBK / BRQ720BG |
|---|---|---|
| シリーズ名 | ルーフギアケース715 | ルーフギアケース720 |
| 立ち位置 | スリム&ロング新型 | 容量重視モデル |
| カラー | マットブラック | マットブラック / マットベージュ |
| 外寸 | 全長2010×全幅610×全高280mm | 全長1850×全幅870×全高305mm |
| 容量 | 約220L | 約330L |
| 製品重量 | 11kg | 15kg |
| 最大積載量 | 50kg | 50kg |
| 収容可能寸法 | 1855(1835)×470×245mm | 1665(1680)×730×245mm |
| スキー板 | 3〜4セット | 6〜8セット |
| スノーボード | 2〜3枚 | 4枚 |
| 得意な使い方 | デュアル積載、長尺物 | 大容量積載 |
| 横幅の余裕 | 残しやすい | 車種・バー幅次第 |
| 価格傾向 | 公式ストアで11万円前後 | 公式・ECで12万円台の例あり、流通価格は変動 |
数字だけ見ると、BRQ720系は容量でかなり有利です。
一方で、BRQ715MBKは幅が260mmほどスリムで、全長は160mm長くなっています。
この「細く長い」形が、デュアル積載と長尺スキー板に効いてきます。
BRQ715MBKの強み
ルーフボックス+ラックを組みやすい
BRQ715MBKの最大の魅力は、他アタッチメントと並べやすいことです。
ルーフボックスを片側に寄せ、空いたスペースにルーフラックやサイクルキャリアを載せる。
これができると、積載の自由度がかなり上がります。
キャンプだけでなく、自転車、釣り、スキー、スノーボードなど、季節ごとに遊び方が変わる人には大きなメリットです。
特にSUVやクロカン系の車は、ルーフ上の見た目も楽しみのひとつです。
BRQ715MBKは、実用性とカスタム感を両立しやすいモデルといえます。
長尺スキー板に対応しやすい
BRQ715MBKは、全長2010mmのロング設計です。
収容可能寸法も長さ1855mmを確保しているため、長めのスキー板を積みたい人に向きます。
BRQ720系は容量こそ大きいものの、収容可能寸法の長さはBRQ715MBKより短めです。
「幅より長さがほしい」というスキー用途では、BRQ715MBKが有利になります。
11kgで扱いやすい
BRQ715MBKの製品重量は11kgです。
BRQ720系の15kgと比べると、4kg軽くなっています。
ルーフボックスは、取り付けたまま使うだけでなく、シーズンオフに外したり、保管場所へ移動したりすることがあります。
そのときの4kg差は地味に効きます。
薄型で高さを抑えやすい
BRQ715MBKは全高280mmです。
BRQ720系の305mmより低めで、薄型フォルムになっています。
もちろん、立体駐車場に入れるかどうかは車両本体の高さ、ベースキャリア、取り付け位置で変わります。
ただ、ルーフ上の高さを少しでも抑えたい人には、BRQ715MBKの薄型設計は魅力です。
BRQ720MBK/BRQ720BGの強み
容量330Lで家族キャンプに強い
BRQ720系の最大の魅力は、約330Lの容量です。
BRQ715MBKは約220Lなので、容量差は約110Lあります。
家族キャンプでは、この差がかなり大きいです。
寝袋、マット、チェア、テーブル、着替え、遊び道具。
車内に入れると後席やラゲッジを圧迫する荷物を、まとめてルーフに逃がしやすくなります。
スキー板やボードを多く積める
BRQ720系は、スキー板6〜8セット、スノーボード4枚の積載が公式で案内されています。
家族や友人とスキーに行くなら、ここはかなり強いです。
BRQ715MBKは長尺板に強い一方、セット数ではBRQ720系に負けます。
「長い板を少なめに積む」のか、「複数人分をまとめて積む」のかで選びましょう。
マットベージュが選べる
BRQ720系は、マットブラックのBRQ720MBKに加えて、マットベージュのBRQ720BGがあります。
アウトドア系のボディカラーや、ベージュ・カーキ系のギアと合わせたい人にはBRQ720BGが魅力です。
ルーフボックスは車の上に大きく載るため、色の印象がかなり出ます。
見た目の統一感まで重視するなら、色で選ぶのもありです。
キャンプ用途で選ぶなら?
キャンプで選ぶなら、まず人数と積み方を考えましょう。
1〜2人キャンプならBRQ715MBK
1〜2人分のキャンプ道具なら、BRQ715MBKでも十分候補になります。
シェラフ、チェア、テーブル、テントなどを入れつつ、横にラックを併載すれば、汚れ物や濡れ物を分けて積みやすくなります。
キャンプだけでなく、自転車や釣り道具も持っていく人は、BRQ715MBKのほうが遊びの幅を広げやすいです。
ファミリーキャンプならBRQ720系
家族キャンプでは、とにかく荷物が増えます。
人数分の寝具、着替え、食材、調理道具、子どもの遊び道具。
車内だけでは足りなくなりやすいので、容量330LのBRQ720MBK/BRQ720BGが安心です。
ボックスひとつで荷物をまとめたいなら、BRQ720系を選びましょう。
スキー・スノーボード用途で選ぶなら?
スノー用途では、容量よりも「長さ」と「人数」のどちらを重視するかがポイントです。
長尺板ならBRQ715MBK
長めのスキー板を積みたいなら、BRQ715MBKが向きます。
全長が長く、収容可能寸法も長さ方向に余裕があります。
バックカントリースキーなどロングサイズを意識するなら、新型を優先してチェックしたいところです。
複数人分ならBRQ720系
家族や友人の板をまとめて積むなら、BRQ720系が向きます。
スキー板6〜8セット、スノーボード4枚を想定できるため、人数が多いスノートリップに向いています。
長さが足りるかは板の実寸次第なので、購入前に手持ちの板と収容可能寸法を必ず照らし合わせましょう。
価格差はどう見る?
BRQ715MBKは公式オンラインストアで税込110,000円の案内があります。
BRQ720系は、公式・ECで12万円台の価格例が見られます。
ただし、ルーフボックスは大型商品なので、送料、配送条件、ポイント還元、在庫状況で実質価格が変わりやすいです。
価格だけで見るなら、次の順で確認すると失敗しにくいです。
- 本体価格
- 送料や大型配送手数料
- ポイント還元
- ベースキャリアやアダプターの追加費用
- 自分の車に取り付けできるか
型落ち価格でBRQ720MBKが大きく安く見つかるなら、容量重視の人にはかなり魅力があります。
一方で、価格差が小さいなら、BRQ715MBKは新しい積載スタイルを選べる価値があります。
BRQ715MBKがおすすめな人
BRQ715MBKは、次のような人におすすめです。
- ルーフボックスの横にラックも載せたい
- サイクルキャリアや別アタッチメントを併用したい
- 長尺スキー板を積みたい
- 1〜2人分のキャンプ道具を積みたい
- ルーフ上をオーバーランダー風に見せたい
- 取り外しや移動のしやすさも重視したい
- 新型のスリム&ロング設計に魅力を感じる
BRQ715MBKは、単純な大容量モデルではありません。
ルーフ上を「ボックスだけ」で埋めず、遊び方に合わせて空間を残すモデルです。
キャンプ、スキー、自転車、釣りなどを季節ごとに組み合わせたい人にはかなり合います。
BRQ720MBK/BRQ720BGがおすすめな人
BRQ720MBK/BRQ720BGは、次のような人におすすめです。
- 家族キャンプで荷物が多い
- ルーフボックス単体で大容量を確保したい
- スキー板やスノーボードを複数人分積みたい
- 330Lの容量を重視したい
- 幅広でも車に載せられるバー幅がある
- マットブラックかマットベージュを選びたい
- 型落ち価格やポイント還元でお得に買いたい
BRQ720系は、容量で選ぶならまだ強いです。
とくにファミリーキャンプや複数人のスキーでは、220Lと330Lの差がそのまま使いやすさに出やすいです。
購入前に確認したい注意点
ベースキャリアは別途必要
BRQ715MBKもBRQ720系も、単体では車に取り付けできません。
ベースキャリアやクロスバーなど、車種に合う取り付け環境が必要です。
購入前に、カーメイトの適合情報で自分の車に装着できるか確認しましょう。
デュアル積載は車種とバー幅で変わる
BRQ715MBKはデュアル積載しやすい設計ですが、すべての車で必ず横にラックを載せられるわけではありません。
ベースキャリアの有効幅、車幅、アタッチメントのサイズ、取り付け位置で変わります。
ルーフラックやサイクルキャリアも併用したい人は、事前に寸法を確認しておきましょう。
全高と立体駐車場に注意
ルーフボックスを載せると、車全体の高さが上がります。
BRQ715MBKは薄型ですが、車高、タイヤ、リフトアップ、ベースキャリアの高さによって総高は変わります。
立体駐車場や屋根付き駐車場を使う人は、装着後の全高を必ず確認してください。
荷物の重さは最大積載量内に収める
どちらも最大積載量は50kgです。
ただし、車両側のルーフ耐荷重やベースキャリア側の制限もあります。
重いものを詰め込みすぎず、軽くてかさばる荷物を中心に積むのが基本です。
まとめ:デュアル積載ならBRQ715MBK、大容量ならBRQ720MBK/BRQ720BG
BRQ715MBKとBRQ720MBK/BRQ720BGの違いをまとめると、次のとおりです。
- BRQ715MBKはスリム&ロング設計の新型
- BRQ715MBKは幅610mmでデュアル積載しやすい
- BRQ715MBKは全長2010mmで長尺スキー板に強い
- BRQ715MBKは容量220L、重量11kg
- BRQ720MBK/BRQ720BGは容量330Lの大容量モデル
- BRQ720系はスキー板6〜8セット、スノーボード4枚を想定できる
- BRQ720BGはマットベージュを選べる
- どちらも最大積載量は50kg
ルーフボックスの横にラックやサイクルキャリアを併載したいなら、BRQ715MBKがおすすめです。
一方で、家族キャンプや複数人のスキーで荷物をまとめて積みたいなら、BRQ720MBK/BRQ720BGが向いています。
最後はこう考えると選びやすいです。
屋根を自由に使いたいならBRQ715MBK。
荷物をたっぷり入れたいならBRQ720MBK/BRQ720BG。
容量だけでなく、ルーフ上をどう使うか。
そこまで考えると、自分のアウトドアスタイルに合うルーフボックスを選びやすくなります。


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