年式が新しいなら、ふつうは新型を選べば安心です。
でも、Xiaomi TV S Mini LED 65 2026 と Xiaomi TV S Mini LED 65 2025 は、そこが少しややこしいです。
NetflixやYouTube中心で使うなら、どちらもかなり魅力的に見えます。
QD-Mini LED、1200nits級の高輝度、DCI-P3 94%、Google TVという軸は共通していて、見た目には2026年版のほうが順当に進化していそうなんですよね。
ただ、公式情報を細かく見比べると、2026 は無条件で上位とは言い切れません。
先に結論をまとめると、こうです。
- 公式の市場想定価格が同じなら、スペック重視では Xiaomi TV S Mini LED 65 2025 のほうが有力です
- NetflixやYouTube中心で、そこまでゲームや端子まわりを重視しないなら Xiaomi TV S Mini LED 65 2026 でも十分です
- 映像美の土台はどちらも強いですが、ゲーム性能と拡張性は 2025 がかなり優勢です
- 軽さや新しさで選ぶなら 2026、完成度で選ぶなら 2025 が向いています
この記事では、Xiaomi TV S Mini LED 65 2026 と Xiaomi TV S Mini LED 65 2025 の違いを、映像、スマート機能、ゲーム、価格の観点から整理し、「価格が同じなら新型を選ぶべきか」をわかりやすくまとめます。
新型なのに、2026を手放しで推しにくい理由
いちばん大事なのはここです。
シャオミ公式のプレスリリースでは、Xiaomi TV S Mini LED 65 2026 の市場想定価格は109,800円(税込)と案内されています。
そして、Xiaomi TV S Mini LED 65 2025 も、2024年の公式リリースでは65インチが109,800円(税込)でした。
つまり、公式の想定価格だけ見ると据え置きです。
ここまでは「じゃあ新型でいいよね」となりやすいです。
でも、仕様ページまで見ると話が変わります。
2026の仕様ページ では、リフレッシュレートが60Hz、RAM 2GB、Wi-Fi 5、HDMI 2.1は1系統という書き方です。
一方で、2025の仕様ページ では、144Hz、RAM 3GB、Wi-Fi 6、HDMI 2.1×3と案内されています。
ここはかなり大きい差です。
しかも、シャオミの2026年向け公式プレスリリースでは 144Hz や Wi-Fi 6、HDMI 2.1×3 と読める記載があります。
一方で、実際の製品仕様ページでは 60Hz、Wi-Fi 5、HDMI 2.1×1 となっています。
購入判断では、販促寄りの訴求よりも仕様ページを優先して見たほうが安全です。
なので今回は、「新型だからおすすめ」ではなく、何を重視するかで逆転する比較として見たほうが失敗しにくいです。
映像美だけなら、差は思ったより小さい
NetflixやYouTube中心で使う人にとって、まず気になるのはここだと思います。
Xiaomi TV S Mini LED 65 2026 は、384ゾーンQD-Mini LED、最大1200nits、DCI-P3 94%、Google TVを前面に出しています。
対する Xiaomi TV S Mini LED 65 2025 も、392ゾーンQD-Mini LED、最大1200nits、DCI-P3 94%、Google TVです。
つまり、映像の土台そのものはかなり近いです。
しかも、ローカルディミングゾーン数は 2025 が392、2026 が384です。
数値上はむしろ旧型のほうがわずかに多く、ピーク輝度や色域も同等クラスです。
そのため、配信中心の使い方で「新型だけ明らかに別物の画質」とまでは言いにくいです。
映画やアニメをきれいに観たいという目的なら、どちらもかなり満足しやすいと思います。
スマート機能はどっちも便利。ただし中身の余裕は2025が上
Google TVを使いたい人にとっては、ここも大事です。
どちらもGoogle TV搭載で、Googleアシスタント、AirPlay、画面キャスト系の機能はしっかり揃っています。
YouTube、Netflix、Amazon Prime Video、Disney+のような配信アプリを中心に使うなら、使い勝手そのものは大きく崩れません。
ただし、内部スペックは差があります。
2025の仕様 は Cortex-A73 / RAM 3GB / Wi-Fi 6 / ROM 32GB。
2026の仕様 は Cortex-A55 / RAM 2GB / Wi-Fi 5 / ROM 32GB です。
動画アプリを2つ3つ切り替えるくらいなら 2026 でも困りにくいはずです。
でも、長く使うことや、動作の余裕、回線まわりの新しさまで考えると、2025 のほうが安心感はあります。
ゲーム性能と端子まわりは、2025のほうがかなり強い
ここは見落としやすいですが、差が大きいです。
Xiaomi TV S Mini LED 65 2025 は、公式仕様ページで 144Hz、MEMC 4K 120Hz、HDMI 2.1×3、VRR、Dolby Vision IQ、Dolby Atmos に対応しています。
一方で Xiaomi TV S Mini LED 65 2026 は、製品ページの訴求では 120Hzゲームブースト ですが、仕様ページでは 60Hz、MEMC 4K 60Hz、HDMI 2.1×1、HDR10+ / HLG / Filmmaker という構成です。
つまり、PS5やPCゲームまでしっかり楽しみたいなら、2025 のほうがかなり魅力的です。
テレビを「配信用の大画面」として使うなら 2026 でもいいです。
でも、「ゲームもやる」「サウンドバーや周辺機器もつなぎたい」「将来の拡張性も欲しい」となると、2025 の優位はかなりはっきりしています。
2026に向く人もちゃんといる
ここまで見ると、2025 一択に見えるかもしれません。
ただ、Xiaomi TV S Mini LED 65 2026 にも選ぶ理由はあります。
まず、重量は 2026 が約16.3kg、2025 が約19kgです。
設置しやすさや取り回しの軽さでは新型が有利です。
スピーカー出力も、2026 は 2×15W、2025 は 2×12.5W。
音声フォーマット対応は 2025 が強いですが、単純な出力は新型のほうが上です。
そして何より、NetflixやYouTube中心で、ゲームも本格的にはやらないなら、2026 の弱点はそこまで強く刺さらない可能性があります。
スマート機能付きの65インチQD-Mini LEDをできるだけわかりやすく導入したい人には、新型のわかりやすさも魅力です。
Xiaomi TV S Mini LED 65 2026と2025の違いを比較
違いをまとめると、こうなります。
| 項目 | Xiaomi TV S Mini LED 65 2026 | Xiaomi TV S Mini LED 65 2025 |
|---|---|---|
| 市場想定価格 | 109,800円(税込) | 109,800円(税込) |
| ローカルディミング | 384ゾーン | 392ゾーン |
| ピーク輝度 | 最大1200nits | 最大1200nits |
| 色域 | DCI-P3 94% | DCI-P3 94% |
| OS | Google TV | Google TV |
| リフレッシュレート | 60Hz | 144Hz |
| MEMC | 4K 60Hz | 4K 120Hz |
| CPU | Cortex-A55 | Cortex-A73 |
| RAM / ROM | 2GB / 32GB | 3GB / 32GB |
| Wi-Fi | Wi-Fi 5 | Wi-Fi 6 |
| HDMI | HDMI 2.1×1 + HDMI 2.0×2 | HDMI 2.1×3 |
| HDR / 音響 | HDR10+、HLG、Filmmaker / Dolby Audio・DTS:X | Dolby Vision IQ、Dolby Vision、IMAX Enhanced、HDR10+、HLG、Filmmaker / Dolby Atmos |
| スピーカー出力 | 2×15W | 2×12.5W |
| 重量(台座含む) | 約16.3kg | 約19kg |
こうして並べると、映像の基本性能は近いのに、ゲームや接続性、内部スペックは 2025 が強いとわかります。
どっちがおすすめ?
Xiaomi TV S Mini LED 65 2026がおすすめな人
- NetflixやYouTube中心で使う人
- ゲーム性能をそこまで重視しない人
- 軽さや設置しやすさを優先したい人
- 新しい年式のモデルを選びたい人
Xiaomi TV S Mini LED 65 2026 は、チューナーレステレビとしての見栄えはかなり良いです。
QD-Mini LED、1200nits、Google TVという土台はしっかりしているので、配信中心で使うなら十分満足しやすいと思います。
ただし、スペック表を細かく見る人ほど、上位感は感じにくいはずです。
Xiaomi TV S Mini LED 65 2025がおすすめな人
- 価格が同じなら、できるだけ得したい人
- 動きのなめらかさやゲーム性能も欲しい人
- 端子の多さや拡張性を重視する人
- 数年使う前提で、内部スペックの余裕も見たい人
Xiaomi TV S Mini LED 65 2025 は、型落ちなのにかなり強いです。
とくに 144Hz、HDMI 2.1×3、Wi-Fi 6、RAM 3GB は、据え置き価格なら見逃しにくい差です。
「年式が古いから不利」というより、今でも十分すぎる完成度を持った旧型 と考えたほうが自然です。
Xiaomi TV S Mini LED 65 2026と2025のよくある質問
価格が同じなら、2026を選ぶべきですか?
必ずしもそうとは言えません。
公式の市場想定価格はどちらも109,800円(税込)ですが、仕様ページベースで見ると、2025 のほうが高リフレッシュレート、Wi-Fi 6、HDMI 2.1の数、RAM容量で有利です。
価格が同じなら、むしろ 2025 を優先してよい比較だと思います。
画質は2026のほうがきれいですか?
大差とは言いにくいです。
どちらもQD-Mini LED、1200nits、DCI-P3 94%クラスで、ローカルディミングゾーン数もかなり近いです。
配信中心の視聴では、映像の土台はどちらも強いです。
NetflixやYouTubeだけなら2026でも十分ですか?
十分候補になります。
Google TV搭載で、配信アプリ中心の使い方には向いています。
ただ、ゲームや拡張性まで考えるなら 2025 のほうが魅力は大きいです。
Xiaomi TV S Mini LED 65 2026と2025の比較まとめ
Xiaomi TV S Mini LED 65 2026 と Xiaomi TV S Mini LED 65 2025 は、見た目の訴求だけなら 2026 が順当に良く見えます。
でも、公式仕様まできちんと見ると、比較はかなり逆転します。
チューナーレステレビをコスパ重視で選ぶなら、今回は「新型だから買い」ではありません。
価格が同じなら 2025 を優先、2026 は配信中心で軽さや新しさを重視する人向け。
この見方で選ぶと、かなり失敗しにくいです。


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