George2とGeorgeの違いを比較!新型で消えたセンサー、増えた30分は誰向け?

スチーマー

新型になって増えたのは、水と運転時間。消えたのは、手を止めた瞬間に働く気配りです。

George2(JPES200BV2)は、約2Lタンクで最大約75〜85分使えます。家族のシャツや制服をまとめてケアしても、途中で給水しにくい設計です。

旧型のGeorge(JPES700B)は約1.2Lで、連続使用は約40〜50分。ただし、ヘッドをホルダーへ戻すとスチームを弱め、手に取ると通常噴射へ戻すオートスタート&ストップセンサーを備えています。

新旧の選び方は、タンク容量だけでは決まりません。

5着、10着と止まらず進めたいならGeorge2。1〜2着ごとにハンガーを替えながら、スチームの出しっぱなしを減らしたいならGeorgeがおすすめです。

新型だから全面的に便利になったわけではありません。本記事では、朝の1着、週末のまとめがけ、付属品、置き場所、使用後の排水まで、購入後の動きに沿って比較します。

※本記事には広告リンクを含みます。価格、在庫、保証、付属品は購入前に各商品ページで確認してください。

先に知りたいのは「何分使えるか」より、何回手を止めるか

置き型衣類スチーマーを選ぶ理由は、長く動かすこと自体ではありません。給水や本体の持ち直しを減らし、衣類へ向き合う手を止めないためです。

George2Georgeでは、止まる場面が違います。

手が止まる場面George2George
タンクが空になる約75〜85分使えるため、まとめがけで起こりにくい約40〜50分で給水が必要になる
次の服へ掛け替えるセンサーなし。スチームの扱いを自分で管理するホルダーへ戻すとスタンバイになり、外すと通常噴射へ戻る
襟や袖口を整える専用ハンガーのみ。補助道具は別途用意ミトンとスチームボードを使える
毛足のある衣類をケアするブラシは付属しない取り外し可能ブラシが付属
メンテナンス時期を知る累積30時間ごとの手入れを自分で管理約30時間でスパナマークが知らせる

週末に洗濯物を並べ、シャツ、制服、パンツ、おしゃれ着を一気に仕上げるなら、給水で止まりにくいGeorge2が合います。

翌朝に着るシャツを1枚だけ整え、ヘッドを置いてボタンを留め直し、袖へ移る。細かく手を止める使い方なら、Georgeのセンサーが便利です。

JPES200BV2とJPES700Bの違いを比較

主な仕様を一覧にしました。

比較項目JPES200BV2JPES700B
製品名George2George
タンク容量約2L約1.2L
最大スチーム時の使用時間約75〜85分約40〜50分
スチーム量約27・14・10g/分約27・18・10g/分
立ち上がり約60秒約60秒
オートスタート&ストップなしあり
安全停止公式仕様に具体的な記載なしスタンバイのまま約3分で電源オフ
メンテナンス通知公式ページに通知機能の記載なし約30時間でランプ表示
スチームプレートアルミニウムステンレス
付属品専用ハンガー専用ハンガー、ブラシ、ミトン、スチームボードなど
サイズ約幅27×高さ180×奥行17cm約幅27×高さ180×奥行17cm
重量約7.8kg約7.7kg
消費電力1400W1400W
電源コード約2m約2m
組み立て必要・工具不要必要・工具不要
保証購入日から1年購入日から1年

最大スチーム量はどちらも約27g/分、立ち上がりも約60秒です。新型へ替えたから、1着のシワが必ず早く伸びるとは限りません。

変わったのは、作業を続けられる長さと、作業の合間を助ける機能です。

George2は0.8L増量。家族分をまとめる日に強い

JPES200BV2のタンクは約2L。JPES700Bの約1.2Lから、0.8L増えました。

最大スチーム量で比べると、使用時間は約75〜85分と約40〜50分。条件によって幅はありますが、新型は約25〜45分長く使えます。

恩恵を感じやすいのは、次のような家庭です。

  • 共働きで、週末に仕事着をまとめて整える
  • 夫婦のシャツと子どもの制服を一度にケアする
  • アウター、カーテン、クッションにもスチームを使う
  • フリマ出品や衣替えで複数の服を連続して仕上げる

給水は難しくありません。ただ、作業の途中でタンクを外し、水道へ運び、戻して再開する流れは集中を切ります。

衣類を何着もハンガーへ並べてから始める人には、George2がおすすめです。

大容量でも本体サイズは増えていない

新旧とも、約幅27×高さ180×奥行17cmです。タンクが大きくなっても、公式仕様上の設置寸法は変わりません。

重量差も約100gにとどまります。約2Lの水を満タンにすれば水だけで約2kg増えるため、使用中の新型は約9.8kgが目安です。

キャスターはありません。満水のまま部屋を移動するより、使う場所を決めてから給水しましょう。

Georgeはヘッドを置くたびにスチームを弱められる

JPES700Bの大きな強みが、オートスタート&ストップセンサーです。

スチームヘッドをホルダーへ戻すと、微弱なスチームが出るスタンバイモードへ移行。ホルダーから外すと、通常量のスチームを再開します。

衣類スチーマーは、1枚を最初から最後まで止まらず仕上げるとは限りません。

シャツを裏返す。ハンガーの向きを変える。ボタンの裏へスチームボードを当てる。次の服を掛ける。作業の合間にヘッドを置くたび、旧型ならスチームを弱められます。

センサーはオフにもできるため、連続噴射したい場面にも対応します。少ない枚数を丁寧に整える人には、Georgeがおすすめです。

注意点もあります。赤外線をホースや衣類が遮ると、センサーが反応しない場合があります。ホルダー周辺へ服を詰め込みすぎず、使い始めに動作を確認してください。

新型にセンサーの記載はない

George2の公式仕様には、オートスタート&ストップセンサーが掲載されていません。

新型なら旧型の便利機能をすべて引き継ぐ、とは考えないほうが安全です。タンクの大容量化を優先する代わりに、ヘッドを置いたときの自動制御は省かれています。

朝に1着だけ使う家庭では、30分以上の追加運転よりセンサーのほうが出番は多くなります。

付属品はGeorgeが充実。新型は専用ハンガーだけ

JPES700Bには、専用ハンガーのほか、取り外し可能ブラシ、ミトン、スチームボードが付属します。

付属品は箱の中身を豪華に見せるためだけのものではありません。衣類を引っ張りながら高温のプレートを当てる作業では、仕上がりと安全性を助けます。

付属品使いやすい場面
取り外し可能ブラシ毛足のある衣類や、表面を整えながらスチームを当てたいとき
ミトン裏側から衣類を支え、端や細部を整えたいとき
スチームボード襟、袖口、ボタンまわりへ面を作りたいとき
専用ハンガーシャツ、パンツ、スカートを本体へ掛けたいとき

JPES200BV2の付属品は専用ハンガーです。ボトムス用クリップがあり、基本の衣類ケアは始められますが、ブラシ、ミトン、スチームボードは付属しません。

付属品を別でそろえる予定なら、購入費と収納場所まで含めて比べましょう。襟や袖口をきっちり仕上げたい人にはGeorgeが向いています。

アルミとステンレスは素材だけで優劣を決めない

スチームプレートは、JPES200BV2がアルミニウム、JPES700Bがステンレスです。

素材は変わりましたが、公式情報だけで「アルミだからシワがよく伸びる」「ステンレスだから長持ちする」とは断定できません。プレートの厚み、表面加工、温度制御も使い心地に影響するためです。

どちらもスチーム量は最大約27g/分、立ち上がりは約60秒、消費電力は1400Wです。素材名だけで選ばず、タンク、センサー、付属品を優先しましょう。

スチームプレートは衣類へ押し当てて使います。衣類を軽く引っ張り、同じ場所へ長く当て続けないのがコツです。革、合成皮革、ビニールなどには使えないため、必ず洗濯表示を確認してください。

中間スチーム量は旧型18g、新型14g

3段階のスチーム量にも違いがあります。

JPES200BV2は約27・14・10g/分。JPES700Bは約27・18・10g/分です。

最大と最小は同じですが、中間だけ新型のほうが4g/分少なくなっています。最大では強すぎ、最小では足りない衣類に対し、旧型は中間でも多めのスチームを当てられます。

新型は中間を14g/分まで下げられるため、最大量を使わず水の減りを抑えたい場面に向きます。中間設定での連続使用時間は公式に示されていないので、具体的な時間までは断定できません。

置き場所は床面積より高さ180cmが問題になる

設置面は約27×17cmで、A4用紙より小さい範囲に収まります。床の空きだけ見ると置きやすいサイズです。

見落としやすいのは、高さが約180cmある点です。

  • クローゼット内に立てたまま入るか
  • ハンガーバーや棚板へ当たらないか
  • ホースとヘッドを安全に戻せる余白があるか
  • 1400Wを使える壁コンセントが約2m以内にあるか
  • 子どもやペットがホースへ触れないか

毎回収納から出すと、約7.7〜7.8kgの本体と長いポールを動かす手間がかかります。置き型の良さを活かすなら、クローゼット横やランドリールームに定位置を作るのがおすすめです。

どちらも組み立てが必要ですが、ドライバーなどの工具は要りません。一度組み立てたあとに、頻繁に分解収納する前提の製品ではありません。

1400Wなので壁コンセントへ直接つなぐ

George2Georgeの消費電力は、どちらも1400Wです。

公式FAQでは、タコ足配線を使うと十分な電力を得られず、正常にスチームが出ない可能性があると案内されています。延長コードや電源タップへ家電をまとめず、備え付けの壁コンセントへ直接つないでください。

同じ回路でドライヤー、電子レンジ、電気ケトルなどを同時に使うと、ブレーカーへ負担がかかります。朝の身支度で家電が集中する家庭は、使用時間をずらすと安心です。

使用後はタンクを空にし、30時間ごとに内部を洗う

置き型は水を多く入れられるぶん、残った水の管理が必要です。

長期間使わないときは、タンクとメンテナンスキャップを外して乾燥させます。George2は累積30時間の使用ごとに、タンクへ水道水を入れ、底部のメンテナンスキャップから水と汚れを流すよう案内されています。

Georgeは累積使用時間が約30時間に達すると、スパナマークが赤く点灯します。手入れの時期を覚えておきたくない人には、旧型の通知が便利です。

排水時は本体を洗面所や浴室などへ移す必要があります。約180cmの本体をどの経路で運ぶか、購入前に考えておきましょう。

タンクには常温の水道水を使います。ミネラルウォーター、香料入りの水、熱湯は故障につながるため入れないでください。

口コミを見るなら「シワが伸びた」より使用枚数を読む

George2は新しいモデルのため、長期間使った口コミはまだ十分に集まっていません。耐久性や水あかの付き方は、今後のレビューを待ちたいところです。

Georgeには使用者の評価がありますが、口コミ数は多くありません。価格やセンサー機構を負担に感じる声がある一方、置き型の安定感やスチーム量を評価するレビューも見られます。

衣類スチーマーの満足度は、服の素材と一度に扱う枚数で変わります。口コミを読むときは、次の条件を確認してください。

  • シャツ、制服、ニット、ジャケットのどれに使ったか
  • 1回に何着をケアしたか
  • アイロンの折り目まで求めているか
  • 常設したか、毎回収納したか
  • センサーや付属品を実際に使ったか

蒸気でふんわりシワを整える用途と、アイロン台で折り目を付ける用途は別です。パンツへ鋭いセンタープレスを入れたい人は、アイロンも残しておきましょう。

George2がおすすめな人

George2がおすすめなのは、次のような人です。

  • 家族分のシャツや制服をまとめてケアする
  • 給水回数を減らし、作業を一気に終えたい
  • カーテン、ソファ、クッションにも使いたい
  • ブラシやミトンは手持ち品を使う、または不要
  • センサーより長い連続運転を優先する
  • メンテナンス時期を自分で管理できる

George2は、置き型の良さを「長く止まらず使えること」へ振ったモデルです。

洗濯物を何着も並べてから始める家庭には、新型がおすすめです。

Georgeがおすすめな人

Georgeがおすすめなのは、次のような人です。

  • 朝に1〜2着だけ整える日が多い
  • 服を掛け替える間はスチームを弱めたい
  • 襟、袖口、ボタンまわりまで仕上げたい
  • ブラシ、ミトン、スチームボードを最初からそろえたい
  • メンテナンス時期をランプで知りたい
  • タンク容量1.2L、約40〜50分で足りる

Georgeは型落ちでも、センサーと付属品では新型を上回ります。

少ない枚数を丁寧に仕上げる人には、旧型がおすすめです。在庫が減る可能性があるため、保証と付属品がそろった新品かを確認してください。

まとめ:給水を減らすならGeorge2、掛け替えの手間を減らすならGeorge

George2Georgeの違いを比較しました。

  • George2は約2L、最大約75〜85分で、まとめがけに強い
  • Georgeは約1.2L、約40〜50分だが、オートスタート&ストップに対応
  • 最大スチーム量約27g/分、立ち上がり約60秒、1400Wは共通
  • 新型の付属品は専用ハンガー、旧型はブラシ、ミトン、スチームボードも付属
  • スチームプレートは新型がアルミニウム、旧型がステンレス
  • どちらも高さ約180cmで、常設場所と排水までの経路を考える必要がある

新型で増えた約0.8Lの水は、たくさんの服を並べる家庭の中断を減らします。旧型に残るセンサーと付属品は、1着を整える途中の小さな手間を減らします。

週末に家族分をまとめるならGeorge2。翌日の1〜2着を丁寧に準備するならGeorge

新旧ではなく、手を止めたくない場面で選ぶのがおすすめです。

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