DMDR-34の口コミ・評判|5カメラで死角は減るが、GPSなしでも困らない?

ドライブレコーダー

前後2カメラでは、横から寄ってきた自転車や、車内で起きた出来事まで残せません。

だからといって、360度カメラ1台で周囲を撮ると、映像の端がゆがみ、相手の顔や車体が小さく映る場合があります。広く撮るほど、細部は見えにくくなる。全方位ドラレコ選びで見落としやすい弱点です。

DreamMaker DMDR-34は、1つのレンズで360度を撮るのではなく、5つのカメラを別々の方向へ向けるドライブレコーダーです。

前方は2K、車外後方と後席方向はフルHD、左右はHDで記録。左右と後席向けの車内カメラには赤外線ライトがあり、暗い車内もモノクロで撮影できます。後席カメラを3インチ画面へ大きく映せば、後ろ向きチャイルドシートの様子も確認できます。

先に結論をお伝えします。

DMDR-34は、子どもを乗せるミニバン、送迎車、タクシー、左右からの接触まで残したい人におすすめです。5方向を個別のカメラで撮るため、「広く映っていたのに顔が小さすぎる」という360度カメラの不満を抑えやすくなります。

GPS、タッチパネル、microSDカード、駐車監視はありません。走行場所や速度も記録したい人、エンジン停止中の当て逃げへ備えたい人には向きません。

発売直後で購入者の口コミはまだ少なく、耐久性や夏の車内での安定性は評価が固まっていない段階です。口コミを待たずに選ぶなら、5カメラが必要な理由と、足りない機能の両方を理解してから購入しましょう。

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「360度」より「5方向」がDMDR-34の本当の強み

360度対応と聞くと、魚眼レンズのようなカメラが1台付いている姿を想像するかもしれません。

DMDR-34は仕組みが異なります。本体に前方、左側、右側、後席方向の4カメラを搭載し、別体のリアビューカメラを車両後部へ取り付けます。

カメラ記録解像度対角画角主に残せる範囲
フロントビュー2K(2560×1440)またはフルHD170度前方の車両、信号、歩行者
左車内カメラHD(1280×720)150度左側面、左後方、車内左側
右車内カメラHD(1280×720)150度右側面、右後方、車内右側
リアビューフルHD(1920×1080)150度車外後方
後方車内カメラフルHD(1920×1080)150度後席、チャイルドシート

全カメラのフレームレートは25fpsです。一般的な走行記録には使えますが、60fps対応機のように速く動く車を細かく追う設計ではありません。

横からの接触を、前後カメラの端へ任せなくてよい

前後2カメラが苦手なのは、交差点で横から進入する自転車、車線変更時の並走車、駐車場でドア付近へ近づく人です。

左右カメラをそれぞれ側方へ向けられるため、前方カメラの端へ小さく映るだけだった場面を、別の映像として残せます。フロントカメラは前方、左右カメラは側方と役割を分けられる点が強みです。

「360度だから絶対に死角がない」とは限りません。カメラの角度、Aピラー、サンバイザー、乗員、荷物によって見えない範囲は生まれます。取り付け後は、5分割画面を見ながら各カメラの境目が大きく空いていないか確認してください。

5カメラでも、5本のケーブルを車内へ引き回すわけではない

前方・左右・後席向けの4カメラは本体へまとまっています。車内を長く通す映像ケーブルは、別体リアカメラ用の1本です。

付属ケーブルは約10mあり、軽自動車からミニバンまで取り回しやすい長さです。5カメラと聞いて想像するほど、配線は増えません。

ただし、リアカメラの配線を内張りの中へ隠す作業は残ります。バックドアの蛇腹へ通す車種では難度が上がります。カーテンエアバッグの近くへ配線する場合も、展開を妨げない取り回しが必要です。

DIYに慣れていなければ、購入費だけでなく取り付け工賃も見込んでおきましょう。

口コミが少ない今、買う前に分かるメリット

DMDR-34は新しいモデルのため、長期間使った購入者の評判はまだ十分に集まっていません。

口コミが少ない製品を無理に高く評価するのではなく、公式仕様から日常で役立つ場面を見ていきます。

後ろ向きチャイルドシートを、振り返らず確認できる

乳児用チャイルドシートは後ろ向きに設置するため、運転席から子どもの顔が見えません。信号待ちのたびに振り返ったり、別売りのベビーミラーを付けたりする家庭もあるでしょう。

後方車内カメラの映像は、3インチ画面へフルスクリーン表示できます。眠っているか、顔にタオルがかかっていないか、姿勢が崩れていないかを前方にある画面で確認できます。

暗くなるとIR赤外線ライトが自動で働き、夜間はモノクロ撮影へ切り替わります。照射距離は約2.5mなので、一般的な乗用車の後席を映す用途に合います。

ベビーモニターは、見続けるための画面ではない

3インチ画面は、スマートフォンより小さいサイズです。5分割表示では各映像がさらに小さくなります。子どもの表情を細かく見るより、姿勢や大きな動きを短く確認する用途に向いています。

画面を注視すれば、前方から目が離れます。走行中は一瞬の確認にとどめ、設定変更や表示切り替えは安全な場所へ停車してから行いましょう。

音声や呼吸を検知して知らせる家庭用ベビーモニターとは役割が異なります。ドラレコの後席映像を補助的に使える製品であり、子どもの安全を常時見守る機器ではありません。

左右カメラを死角確認へ使える

フロント以外のカメラは、正像と鏡像を切り替えられます。左右カメラを鏡像にしてフルスクリーン表示すると、ドアミラーでは見えにくい斜め後方の確認を補えます。

雨でドアミラーが見えにくい日や、車線変更時に並走車が死角へ入った場面で役立ちます。

カメラ映像には距離感の違いとわずかな遅れがあります。左右モニターだけを見て車線変更するのではなく、ドアミラー、目視、ウインカーと併用してください。

購入前に知りたい5つのデメリット

カメラの数は多いものの、GPSや駐車監視まで全部入りではありません。機能を足すより撮影範囲へ予算を振った製品です。

GPSがなく、場所と速度を映像へ結び付けられない

DMDR-34はGPSに対応していません。

映像から道路や周囲の建物を確認できても、緯度・経度、走行軌跡、GPSに基づく速度は残りません。初めて通る道や、場所を説明しにくい夜間の事故では、位置情報が役立つ場合があります。

事故時刻と映像が分かれば十分と考える人には大きな欠点ではありません。営業車の走行経路を確認したい人や、速度情報まで証拠として残したい人は、GPS対応モデルがおすすめです。

タッチパネルではなく、設定は本体ボタンで行う

3インチ画面はタッチ操作に対応しません。表示切り替えやメニュー操作は本体のボタンを使います。

走行中の誤操作を避けやすい反面、スマートフォンのように映像をタップして拡大する操作はできません。5つの映像を頻繁に切り替えたい人は、購入前にボタンの位置と操作手順を確認しておきましょう。

microSDカードは別売り

本体を買っただけでは録画を始められません。Class10以上、最大256GBのmicroSDカードを別途用意します。

5カメラを同時に記録するため、容量選びは軽く見られません。フロントを2Kにした場合、公式の録画時間目安は次のとおりです。

microSDカード容量最大録画時間の目安
32GB約150分
64GB約300分
128GB約600分

32GBでは約2時間30分です。日帰りドライブなら、帰宅する前に往路の通常映像が上書きされる可能性があります。

通勤や近所の送迎だけなら64GB、遠出や旅行にも使うなら128GB以上がおすすめです。容量だけでなく、繰り返し録画へ耐えられる高耐久タイプを選びましょう。

駐車監視を目的に選ぶ製品ではない

付属電源はDC12Vのシガーアダプターです。公式ページには、エンジン停止中の駐車監視や対応する常時電源ケーブルが案内されていません。

Gセンサーによる衝撃録画はありますが、本体へ電源が供給されている走行中の機能として考えます。自宅駐車場での当て逃げ、商業施設でのドアパンチ、夜間のいたずらへ備えたい人には、駐車監視対応モデルが合います。

市販の電源ケーブルを自己判断で流用すると、電圧や端子が合わず故障やバッテリー上がりにつながります。メーカーが対応を明記していない接続は避けましょう。

左右カメラはHDで、ナンバー撮影を最優先した画質ではない

フロントは2K、リアビューと後席向けはフルHDですが、左右カメラは1280×720です。

側方の接触状況や相手の車種、動きを残すには役立ちます。離れたナンバーや暗い場所の細部まで、前方2Kと同じ鮮明さを期待する製品ではありません。

全カメラは200万画素と案内されていますが、実際の記録解像度はカメラごとに異なります。「全カメラが2K」と誤解しないよう注意してください。

3インチ画面は、録画確認より運転補助に向く

本体画面は640×360の3インチです。5カメラを同時表示できるものの、小さな文字やナンバーを本体だけで詳しく確認するには足りません。

画面の役割は、カメラの向き、後席の様子、左右の死角をその場で確認することです。事故映像の細部はmicroSDカードを取り出し、パソコンなどの大きな画面で確認する使い方が向いています。

5分割表示は「録れているか」を一度に確認できる

5分割表示なら、カメラがずれていないか、荷物で後方が隠れていないかをまとめて確認できます。

常に5分割のまま走る必要はありません。子どもを乗せるときは後席、車線変更が続く道では左右、通常走行では画面を消すなど、場面に合わせて使い分けられます。

液晶を見やすい位置へ置きつつ、前方視界や安全運転支援カメラを遮らないことが大切です。本体は幅173×高さ50×奥行45mmなので、フロントガラス上部の余白も測っておきましょう。

取り付けで失敗しやすいのは、上下の向きと吸盤の場所

5つのカメラはそれぞれ角度を調整できます。ただし、映像の正像・鏡像は切り替えられても、上下反転には対応しません。

本体を上下逆に付けてから設定で直す使い方はできません。両面テープを貼る前に、電源を入れて全カメラの上下を確認しましょう。

吸盤だけで安定しない場合は両面テープも使う

本体は吸盤スタンドでフロントガラスへ取り付けます。設置面の曲率や汚れによって吸盤が安定しない場合は、付属の両面テープを併用するよう案内されています。

夏の車内ではフロントガラス周辺が高温になります。取り付け面の油分を落とし、吸盤や両面テープの状態を定期的に確認してください。

本体の使用温度範囲はマイナス20~65℃です。仕様範囲内でも、直射日光が当たる場所へ長時間駐車した後は、本体が熱くなっている場合があります。

電圧低下で起動しない車もある

一部車種では、エンジン始動時の電圧低下により正常に起動しない場合があります。アイドリングストップ作動時に、一時的に電源が落ちる可能性も公式ページで案内されています。

故障とは限らないため、発生したらACC状態で起動するか、アイドリングストップ時だけ落ちるかを確認します。症状が続く場合は、車種と電源環境を伝えてメーカーへ相談しましょう。

DMDR-33と新旧比較しないほうがよい理由

型番は連番ですが、DMDR-33はDMDR-34の単純な旧型ではありません。

DMDR-33は10.88インチのデジタルインナーミラーを備えた前後2カメラモデルです。60fps、GPS、タッチパネル、駐車監視へ対応し、後方を大画面で見やすく映す用途を重視しています。

DMDR-34は3インチ画面と5カメラを組み合わせ、側方と車内まで記録するモデルです。数字の大きいほうが全面的に高性能なのではなく、撮影範囲が異なります。

重視することおすすめ
左右・車内を含む5方向の記録DMDR-34
後席の子どもを画面で確認DMDR-34
大画面のデジタルインナーミラーDMDR-33
60fps、GPS、タッチ操作DMDR-33
エンジン停止中の駐車監視DMDR-33

前後だけを高機能に撮るか、画質と機能を分けて5方向へ広げるか。型番ではなく、事故時に残したい方向で選びましょう。

DMDR-34の口コミ・評判を判断するときのポイント

発売直後は、販売ページの評価点だけで良し悪しを決めないほうが安心です。設置する車種と使い方が違えば、同じ製品でも評価は変わります。

今後の口コミでは、次の内容を確認しましょう。

  • 夜間の左右カメラで、人や車の輪郭を判別できるか
  • IRへ切り替わった車内映像が白飛びしないか
  • 5カメラ同時録画でファイル欠損が起きないか
  • 真夏の駐車後も正常に起動するか
  • アイドリングストップ時に電源が落ちないか
  • ミニバンで10mケーブルが足りるか
  • 吸盤が長期間外れずに保てるか
  • ボタン操作で目的のカメラへすぐ切り替えられるか

「画質がよい」「取り付けが簡単」だけでは、購入判断に必要な情報が足りません。車種、microSDカード容量、昼夜、カメラの設置位置まで書かれた口コミを参考にしてください。

DMDR-34がおすすめな人

DMDR-34がおすすめなのは、次のような人です。

  • 前後だけでなく、左右からの接触も記録したい
  • 後席に小さな子どもを乗せる
  • 車内トラブルも残したいタクシーや送迎車
  • 夜間の車内を赤外線で記録したい
  • 1台の魚眼カメラより、方向別の映像を確認したい
  • GPSと駐車監視がなくても困らない
  • 128GB以上の高耐久microSDカードを別途用意できる

2万7,500円の公式価格で5方向を記録できる点は魅力です。GPSや駐車監視を足すより、横と車内の撮り逃しを減らしたい人にはDMDR-34がおすすめです。

DMDR-34の価格と在庫を確認する

DMDR-34をおすすめしない人

次のような人には、別のドライブレコーダーが合います。

  • 走行位置、軌跡、速度も記録したい
  • 駐車中の当て逃げへ備えたい
  • タッチパネルで操作したい
  • 全カメラにフルHD以上の画質を求める
  • 60fpsで動きの速い場面を記録したい
  • microSDカード込みですぐ使い始めたい
  • 大画面のデジタルインナーミラーが欲しい

カメラ数だけで選ぶと、GPSや駐車監視が必要になったときに買い直すことになります。事故が起きた「場所」まで残したいのか、駐車中も録画したいのかを先に決めましょう。

よくある質問

DMDR-34は駐車監視に対応していますか?

公式ページには駐車監視機能や対応する常時電源ケーブルの案内がありません。付属品はDC12V用のシガー電源ケーブルです。駐車監視を重視するなら、対応が明記された別モデルを選びましょう。

microSDカードは付属しますか?

付属しません。Class10以上、最大256GBのmicroSDカードに対応します。5カメラを繰り返し記録するため、高耐久タイプがおすすめです。

32GBのmicroSDカードでも使えますか?

使用できますが、フロント2K設定時の最大録画時間は約150分です。短時間の送迎以外では上書きが早いため、64GBまたは128GB以上がおすすめです。

夜の車内はカラーで映りますか?

暗くなるとIR赤外線撮影へ切り替わり、映像はモノクロになります。IRは自動・オン・オフから選べます。照射距離の目安は約2.5mです。

5つのカメラを同時に画面表示できますか?

5分割表示に対応します。各カメラだけを大きく映すフルスクリーン表示も選べます。画面は3インチなので、5分割は細部を見るよりカメラの向きを確認する用途に向いています。

ベビーモニターとして使えますか?

後方車内カメラをフルスクリーン表示し、後ろ向きチャイルドシートの様子を確認できます。ただし、家庭用ベビーモニターのような呼吸検知や通知機能はありません。走行中は画面を見続けず、短い確認にとどめてください。

左右カメラがあれば、目視確認は不要ですか?

不要にはなりません。映像には死角、距離感の違い、表示の遅れが生じる可能性があります。ドアミラーと目視を基本にし、左右カメラは補助として使いましょう。

DMDR-33の後継モデルですか?

単純な後継モデルではありません。DMDR-33は大画面デジタルインナーミラー型の前後2カメラ、DMDR-34は3インチ画面を備えた5カメラモデルです。用途が異なります。

まとめ|5カメラを買う前に、GPSより横の映像が必要か考える

DMDR-34は、前方、左右、車外後方、後席方向を5つのカメラで記録します。

前方2K、リアビューと後席向けはフルHD、左右はHDです。車内3カメラには約2.5mのIR赤外線ライトがあり、夜の車内もモノクロで残せます。

後席カメラをベビーモニターとして使える点は、子どもを乗せる家庭に魅力です。左右カメラは、交差点での接触や車線変更時の状況を記録する役割も担います。

GPS、タッチパネル、microSDカード、駐車監視はありません。特にmicroSDカードは別売りで、32GBでは録画目安が約150分です。遠出に使うなら、128GB以上の高耐久カードも一緒に用意しましょう。

GPSで場所を残すより、前後カメラが撮れない横と車内を記録したい人にはDMDR-34がおすすめです。

購入前に、本体を置くフロントガラスの余白、リアカメラの取り付け位置、10mケーブルの経路まで確認してください。

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