お惣菜の天ぷらはサクッと戻したい。
でも、パンはパサつかせたくないし、肉料理はしっとり仕上げたい。
そんなふうに考え始めると、RAO-1で十分なのか、RAO-3まで行くべきかで迷いますよね。
先に結論を言うと、選び方はかなりシンプルです。
- 温め直しだけでなく、パンや肉の仕上がりまで欲張りたいなら recolte ハイスチームエアーオーブン RAO-3
- とにかく安く、揚げ物の温め直し中心で使いたいなら recolte エアーオーブン RAO-1
RAO-3は、ただスチームが付いただけの新型ではありません。
一方で、RAO-1も「型落ちだからナシ」と切り捨てるにはもったいない旧型です。
この記事では、RAO-3とRAO-1の違いを「仕上がり」「家事ラク」「価格差」の3つに分けて、どちらがあなたの暮らしに合うかを迷わず決められるように整理します。
RAO-3とRAO-1の違いを一覧で比較
※価格目安は2026年3月時点で確認できた販売情報ベースです。
| 比較項目 | RAO-3 | RAO-1 |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2025年3月21日 | 2019年12月 |
| 調理方式 | スチーム+熱風 | 熱風のみ |
| 主なモード | Hi Steam / Air Oven / Combo | 温度・時間ダイヤル式のシンプル操作 |
| 温度帯 | 55〜200℃ | 80〜200℃ |
| 時間設定 | 1〜90分 | 1〜60分 |
| 容量 | バスケット3.0L(MAX2.6L)+ インナーポット1.2L付属 | バスケット2.8L(MAX2.4L) |
| サイズ・重さ | 約幅23.0×奥行37.0×高さ28.5cm / 約4.8kg | 約幅21.2×奥行27.0×高さ26.6cm / 約3.1kg |
| お手入れ | 水タンクあり、庫内お手入れモード・水路洗浄モードあり | バスケットと内アミは食洗機対応、構造はかなりシンプル |
| 価格目安 | 27,000〜29,700円前後 | 8,800〜9,900円前後 |
いちばん大事なのは、容量差はそこまで大きくないことです。
つまり価格差の理由は「大きさ」ではなく、スチーム機能、調理の幅、手入れの進化にあります。
結論から言うと、温め直しだけならRAO-1でも十分優秀
ここは少し正直に言っておきたいポイントです。
市販コロッケや天ぷらの温め直しだけを見るなら、RAO-1は今でもかなり優秀です。
公式でも温め直しの強さを打ち出していて、実際のレビューでも「べちゃつきが少ない」「ちゃんとサクサクに戻る」という評価が目立ちます。
比較テストでも、RAO-1は温め直しの評価がしっかり高めでした。
なので、
- 晩ごはんで買ってきた揚げ物をおいしく戻したい
- ノンフライヤーをまず安く試したい
- 操作はダイヤルだけのほうが気が楽
この3つが中心なら、RAO-1で満足しやすいです。
では、なぜそれでもRAO-3が気になるのか。
答えは、温め直しの対象が「揚げ物だけ」で終わらないからです。
RAO-3の価値は「しっとり感がほしい食材」で一気に見えてくる
共働き家庭でよくあるのは、温め直ししたいものが毎回同じではないことです。
- 今日はお惣菜のコロッケ
- 明日はクロワッサンや総菜パン
- 週末はチキンや豚肉を焼きたい
- たまには茶碗蒸しや肉まんもやってみたい
この使い方になると、RAO-3の強みがはっきり出ます。
RAO-3はスチームを使えるので、表面を焼きながら中の水分を逃がしにくいのが強みです。
パンの「表面はカリッ、中はふわっ」を狙いやすく、肉料理でもパサつきにくい。
旧型RAO-1でもおいしく作れる場面はありますが、乾きやすい食材ほどRAO-3のほうが安心して任せやすいです。
しかもRAO-3は55℃から使えるので、低温寄りの調理や蒸し系メニューまで守備範囲が広いです。
RAO-1は80℃スタートなので、できることは多いものの、得意分野はあくまで「熱風調理中心」と考えたほうがわかりやすいです。
焼き上がりで選ぶなら、RAO-3は「揚げ物専用機」から一段上
RAO-1は、良くも悪くもシンプルなエアーオーブンです。
余計な機能がないぶん、揚げ物の温め直しやローストには使いやすい反面、料理の仕上がりは熱風の性格に引っ張られます。
一方のRAO-3は、
- ハイスチームでしっとり感を足せる
- エアーオーブンでカリッと仕上げられる
- コンボで2つをつなげて使える
という3段構えです。
この差は、毎日の満足度にじわじわ効きます。
「揚げ物はサクッと戻ったけど、パンは少し乾いた」
「肉は火が通ったけど、あと少ししっとりしてほしかった」
こういう小さな惜しさを減らしやすいのがRAO-3です。
マイベストの比較でも、RAO-3はノンフライヤー48商品中で総合1位。
揚げ物の仕上がり評価が高く、スチームによる調理の幅も評価されていました。
家事ラクで見ると、単純に「新型が全部ラク」とは言い切れない
ここも大事です。
RAO-1がラクなところ
- 本体が軽くてコンパクト
- ダイヤル式で迷いにくい
- 構造が単純で、気持ちのハードルが低い
キッチンが狭い家や、家電の操作を覚えるのが面倒な人には、RAO-1のこの気軽さはかなり魅力です。
RAO-3がラクなところ
- Air Ovenモードは予熱なしで使える
- インナーポットが最初から付属する
- お手入れモード、水路洗浄モードがある
- 蒸す、焼く、温め直すを1台でまとめやすい
つまり、
「操作を単純にしたいならRAO-1」
「献立全体をラクにしたいならRAO-3」
この分け方がしっくりきます。
特に共働き家庭だと、家事ラクは洗い物の数だけでは決まりません。
フライパン、せいろ、トースターをその都度使い分ける手間まで減るなら、RAO-3の価値は見た目以上に大きいです。
口コミから見えたリアルな失敗談
RAO-3のレビューを追っていて、かなりリアルだと感じたのが「最初はうまく焼けると思ったのに、裏面だけ少しへにゃっとした」という声でした。
クロワッサンやハッシュドポテトの温め直しで、表側はいい感じでも、量を入れすぎたり途中で向きを変えなかったりすると、裏側に仕上がり差が出ることがあります。
逆に言うと、これはRAO-3がダメという話ではなく、スチーム付きでも「入れて完全放置で毎回100点」ではない、ということです。
この失敗談がいいのは、そのあとに改善できていることです。
量を詰め込みすぎない、途中で一度向きを変える、この2つだけで満足度がかなり上がったという声がありました。
忙しい日に家電を買うと、つい万能を期待してしまいます。
でも実際は、ちょっとしたコツで仕上がりが伸びる家電のほうが、長く使って「買ってよかった」に変わりやすいです。
価格差は約2万円。払う価値がある人、ない人
正直に言えば、価格差は小さくありません。
RAO-1が1万円前後で狙えるのに対して、RAO-3は3万円前後です。
ただ、この差をどう見るかは使い方次第です。
RAO-3の価格差に納得しやすい人
- お惣菜だけでなく、パンや肉料理でも失敗を減らしたい人
- トースター代わり、ミニオーブン代わりまで求める人
- 蒸し調理やインナーポット料理も使いたい人
- 週に何度も使う前提の人
RAO-3は「高いノンフライヤー」というより、
「コンパクトなスチームオーブンに近い1台」
「温め直しの満足度を底上げしながら、夕飯づくりの選択肢を増やす調理家電」
として見ると納得しやすいです。
RAO-1を選んだほうが幸せな人
- 初期費用をできるだけ抑えたい人
- 使い道の中心が揚げ物の温め直しの人
- 設置スペースを取りたくない人
- 多機能よりわかりやすさを優先したい人
「安い旧型」ではありますが、RAO-1は今でも使いどころがはっきりした良モデルです。
むしろ、用途が刺さっているならコスパはかなり高いです。
RAO-3とRAO-1はどっちがおすすめ?
最後に、迷っている人向けに一言でまとめます。
RAO-3がおすすめな人
- パンがしっとりおいしく仕上がるかを重視したい
- 肉料理のパサつきが気になる
- せっかく買うなら、旧型より「できることの差」を感じたい
- 家電1台で夕飯の手間を少しでも減らしたい
RAO-1がおすすめな人
- お惣菜の温め直しが主目的
- 1万円前後で選びたい
- シンプルな家電のほうが続けやすい
- コンパクトさを優先したい
迷ったらこう選べば後悔しにくいです
お惣菜をサクッと戻すだけなら、RAO-1でも十分満足できます。
でも、「パンがしっとり」「肉がジューシー」「蒸し料理まで広げたい」まで欲しくなっているなら、RAO-3を選んだほうがあとから納得しやすいです。
安い買い物で済ませるか。
毎日の食事の満足度まで買うか。
RAO-3とRAO-1の違いは、まさにそこです。


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